mairiの趣味日記

バレエ鑑賞記、フィギュアスケート観戦記、その他趣味の記録など

ミュージカル『レ・ミゼラブル』(2021年6月2日マチネ)~鑑賞メモ

2022年04月27日 | 舞台鑑賞日記
コロナ禍で環境も心境もいろいろと変化し、第2子出産という選択をしたmairi家族。
緊急事態宣言は(長々と)出ているけれど、産前休に少し充電しておかないとね、ということで、半年ぶりに劇場へ。



よく考えたら、レミゼは日本語版を生で観るのは初めて。作品としての良さは、もう今更なので割愛。ただ、いつも思うのですが、前半のエピソードって全部は要らないのでは?なんかすごい駆け足で進んでいくので、初見の人はついていけないと思います。。。
バルジャンの福井さん、長丁場のペース配分なのか、結構あっさり。ちょっと声が上ずり気味なのが気になりました。
対するジャベールの川口さんもあっさりめなので、2人の場面はなんだかさくさく進みます(苦笑)
マリウス内藤さんとコゼット熊谷さんは、2人の声の相性がとても良くて、心地よかったです。役柄としては、そこまで深みがある役ではないので、演技は可もなく不可もなく。

あっさり目の主役陣の中で素晴らしかったのが、エポニーヌの唯月さん!健気で泣けました。彼女からは、「死ぬために前戦に戻ってきた」という明確な意志を感じました。マリウスと一緒に生きられない以上、彼の腕の中で死にたかったんですね。激しくて哀しい、エポニーヌでした。(それにしても、マリウスの鈍感お花畑度って酷い。。。)
知念さんのファンテーヌも、感情がしっかり伝わってくるファンテーヌでした。アンジョルラスの小野田さんも良かったです。
ガブローシュは重松くん。地味顔ですが、芸達者なので、将来良い役者さんになりそう。

最後に、やっぱりレミゼはコーラスの迫力が素晴らしい!生で聴くと鳥肌が立ちます。
またロンドンに観に行ける日が来るといいなあ。

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