<シルバーウィーク持ち越し宿題・その2>
8月の世界バレエフェスのメモがまだだったので、印象に残った演目の感想を。(演目一覧はこちら⇒★)
▼「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ" (上野水香&デヴィッド・マッカテリ)
いきなりネガティヴなことを書くのもどうかとは思うのですが、一体全体上野水香と言う人は、バレリーナとしてどうなのか。。。スタイルは抜群だし、磨けば光りそうなのに、一向に開花しないまま30歳。早くしないと、ダンサー生命終わっちゃいますよ???
▼「パリの炎」(マリア・コチェトコワ&ダニール・シムキン)
以前も書きましたが、本日のMVPは間違いなくシムキンです。拍手も一番大きかったんじゃないかな^^
▼「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ(アリーナ・コジョカル&ヨハン・コボー)
Aプロ『コッペリア』の可愛らしさはそのままに、大人の女性も演じられるコジョカルに脱帽。自身の個性が出しつつも、常にコジョカルを立てるコボーもさすがですけどね。このキャストでも、ぜひ全幕を観てみたいです。
▼「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ"(シルヴィ・ギエム&ニコラ・ル・リッシュ)
シルヴィ・ギエムは、もう男性とか女性とか、ダンサーとか演技者と言う枠を超えている存在だと思いました。こんな超人生物と組むと、さすがのル・リッシュもかすんじゃいますね(^ ^;
▼「ベラ・フィギュラ」(オレリー・デュポン&マニュエル・ルグリ)
mairiにとっては難度の高いキリアン作品。でも、ルグリは全ての動きに「意味がある」ことを教えてくれます。
▼「海賊」(ナターリヤ・オシポワ&レオニード・サラファーノフ)
これぞ『海賊』!という踊りを観せてくれた2人。特にオシポワのジャンプは高くてダイナミック、それでいてふわりと降りてくるのだから、お見事としか言いようがありません(@_@)
▼「エスメラルダ」(タマラ・ロホ&フェデリコ・ボネッリ)
オシポワがジャンプで来るなら、ロホはバランスで勝負?ものすごい安定感です。それにしてもオーケストラ(と言うより指揮者?)、もう少しタイミングちゃんとはかってよ。。。
▼「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ(マリア・アイシュヴァルト&フィリップ・バランキエヴィッチ)
今回の公演(AプロBプロ両方)でのMy BESTはこれです。まるで全幕を観たかのような充実感。アイシュヴァルトもバランキエヴィッチに勝るとも劣らない演技力で、作品世界に引きずり込んでくれました。ブラヴォー(^o^)
▼「ドン・キホーテ」(スヴェトラーナ・ザハロワ&アンドレイ・ウヴァーロフ)
超絶技巧アリ演技派アリの盛りだくさんな ガラ公演を、ばっちり締めてくれました。横綱相撲とでも言いたくなるような(バレエに相撲はないか…)、華やかさと貫禄に大満足♪
全体的に、Bプロの方がAプロよりも演目のバランスが良いように感じました。それでも、やっぱり18演目4時間半って言うのは疲れますけどね。。。3年に1度のお祭りとは言え、もう少しコンパクトにしてもいいんじゃないかしら(+_+)
8月の世界バレエフェスのメモがまだだったので、印象に残った演目の感想を。(演目一覧はこちら⇒★)
▼「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ" (上野水香&デヴィッド・マッカテリ)
いきなりネガティヴなことを書くのもどうかとは思うのですが、一体全体上野水香と言う人は、バレリーナとしてどうなのか。。。スタイルは抜群だし、磨けば光りそうなのに、一向に開花しないまま30歳。早くしないと、ダンサー生命終わっちゃいますよ???
▼「パリの炎」(マリア・コチェトコワ&ダニール・シムキン)
以前も書きましたが、本日のMVPは間違いなくシムキンです。拍手も一番大きかったんじゃないかな^^
▼「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ(アリーナ・コジョカル&ヨハン・コボー)
Aプロ『コッペリア』の可愛らしさはそのままに、大人の女性も演じられるコジョカルに脱帽。自身の個性が出しつつも、常にコジョカルを立てるコボーもさすがですけどね。このキャストでも、ぜひ全幕を観てみたいです。
▼「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ"(シルヴィ・ギエム&ニコラ・ル・リッシュ)
シルヴィ・ギエムは、もう男性とか女性とか、ダンサーとか演技者と言う枠を超えている存在だと思いました。こんな超人生物と組むと、さすがのル・リッシュもかすんじゃいますね(^ ^;
▼「ベラ・フィギュラ」(オレリー・デュポン&マニュエル・ルグリ)
mairiにとっては難度の高いキリアン作品。でも、ルグリは全ての動きに「意味がある」ことを教えてくれます。
▼「海賊」(ナターリヤ・オシポワ&レオニード・サラファーノフ)
これぞ『海賊』!という踊りを観せてくれた2人。特にオシポワのジャンプは高くてダイナミック、それでいてふわりと降りてくるのだから、お見事としか言いようがありません(@_@)
▼「エスメラルダ」(タマラ・ロホ&フェデリコ・ボネッリ)
オシポワがジャンプで来るなら、ロホはバランスで勝負?ものすごい安定感です。それにしてもオーケストラ(と言うより指揮者?)、もう少しタイミングちゃんとはかってよ。。。
▼「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ(マリア・アイシュヴァルト&フィリップ・バランキエヴィッチ)
今回の公演(AプロBプロ両方)でのMy BESTはこれです。まるで全幕を観たかのような充実感。アイシュヴァルトもバランキエヴィッチに勝るとも劣らない演技力で、作品世界に引きずり込んでくれました。ブラヴォー(^o^)
▼「ドン・キホーテ」(スヴェトラーナ・ザハロワ&アンドレイ・ウヴァーロフ)
超絶技巧アリ演技派アリの盛りだくさんな ガラ公演を、ばっちり締めてくれました。横綱相撲とでも言いたくなるような(バレエに相撲はないか…)、華やかさと貫禄に大満足♪
全体的に、Bプロの方がAプロよりも演目のバランスが良いように感じました。それでも、やっぱり18演目4時間半って言うのは疲れますけどね。。。3年に1度のお祭りとは言え、もう少しコンパクトにしてもいいんじゃないかしら(+_+)