1週間ぶりの大町公園へ。
昨日で「もみじ山」の開放が終了しているはずだったが、
1週間ほど伸び、12月10日まで開放されることになった。
園内で、写真が趣味の知人と遭遇。
昆虫や野鳥の被写体がほとんど見られず、
もみじ山を散策したが・・・・あいにくの曇り空で、
絶景を見ることはできなかった。
ということで近くの空き地へ。
その空き地で咲いている雑草の花を撮影してみた。
「イヌノフグリ」
オオイヌノフグリに比べれば花は小さく、咲いている数も少ないので、
探すつもりで見つけないと見つからないほど小さいのである。
「カタバミ」
花は小さいが、黄色が目立つので探すのは容易だが、
最盛期に比べれば、その数はあまりにも少ない。
「蒲公英」
2週間ほど前は数も多かったが、このところの寒さのためか、
花数は少なく、地に張り付くように咲いているので目立たなくなっている。
「ヒメジョオン」
背丈は30cmほどあったが、花弁は伸びきることができていない。
これからの冷え込みで、霜にやられてしまうかもしれない。
「オニノゲシ」
元気よく咲いていたが、これからの冷え込みによっては、
咲けないまま萎れてしまうかもしれない。葉には棘がある。
「ノゲシとホソヒラタアブ」
ノゲシには細平田虻が花粉を求めてやってきていた(巻頭の写真と下の写真)。
この時期には花が少ないので、警戒して逃げても、
カメラに慣れると、虻の1cm手前まで近づくことができた。
昆虫類はほかに、フユシャクガ、キタヒメヒラタアブ、キンバエ、ハエトリクモの仲間などがみられた。