ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

明日からフランスへ

2008-04-26 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


明日早朝からフランス遠征です。ブカレストからパリ郊外ブベー空港へ飛びます。パリ市内でレースの主催者手配のバスが迎えに来てくれているので、そのまま北西部ノルマンディーにある大会会場へ。
 


ノルマンディーの牛たちに出会うのも5回目となりました。マイダーリンと出会うきっかけとなったこの大会、その後も引き続き5度にわたる招待をいただきありがとうございます。


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台所は大忙し

2008-04-26 | ルーマニアのご馳走


復活祭を明日にして、ご馳走作りが早朝から。私が8時に起きたときにはもうすでに大鍋いっぱいのサルマーレが包まれていました。サルマーレとは、こちらの定番ロールキャベツ。ミンチ肉+タマネギみじん切り+お米を、今日はやわらかくしたキャベツの葉っぱで巻いてありました。



いつものように乾燥ハーブを敷き詰めた大鍋に、ローリエ・黒胡椒粒、赤いトマトペーストを混ぜ込み、煮込むこと4時間!



お昼にはさっそくいただきました。これっておせち料理を大晦日に食べるみたい?軟らかく口の中でとろけるようです。サルマーレ、美味しいです。お姑さんはしきたりに従って、明日になってから食べるそうです。
 
午前中に料理を仕込んでおいて、午後からはコゾナックとパスカ作り。いずれの生地にもレモンの皮の摩り下ろしたのが混ぜてあるのでとってもいい香り。「良イ、レモンノ香リガ、シマスネ。」とルーマニア語で言いかけて、止まりました。果物などは通常複数形で扱います。レモンの複数形、「l」と「r」をうまく言い分けられないと、とんでもない意味になってしまうのです!
 
生地作りも仕込むのもお姑さん。私は「砂糖」と言われれば砂糖を取り出すし、「バター」と言われればバターを手元に運ぶ係兼洗い場担当。とても手際よいのでまったく出番ありません。
 


生地を伸ばし、カカオペーストを塗り、その上にジェリーを散らしてくるくる巻き上げます。






これを2本作っておいて、縄状にくぐらせ、丸いケーキ型に運びます。少し大きいので今日は平らなホーロー鍋を使っています。

 

さらに上に溶き卵を塗って、オーブンへ。



大きなオーブン大活躍です。



パスカは同じ生地を使っていますが、真ん中にブルンザ(白チーズ)と卵を溶いたものを重ねます。生地で十字架を作るのも復活祭の習慣です。
 


30センチ四方以上のパスカが2台、コゾナックも2個、焼きあがりました。サルマーレも大鍋にいっぱい。



「ダン(=マイダーリンの名前)ハ行ッテシマウシ、ヒロコモ明日カラ居ナクナル、コンナニ作ッテ誰ガ食ベルンダロウネェ。」と言いながらも、習慣に従ってご馳走作りは進みました。
 
お姑さん、ワインも卵(色づけされたイースターエッグ)も、パスカもサルマーレもお弁当箱に詰めてくださいました。私は明日からフランス遠征。すぐに選手村入りします。選手村のダイニングで、Paşte Fericit !! (=Happy Easter )、 ルーマニア料理を披露するのもいいかも?もちろん「お姑さん作」と銘打っておきます!

コゾナックの作り方はこちらにも。
昨年のパスカはこちらから。


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暑かったり寒かったり~気象の違い

2008-04-26 | ルーマニア・ブカレストの日常


日曜日の気温が26℃まで上がった今週、気温は乱高下し、最高気温が12℃という日もありました。一日中どんよりと雲が覆い、気温が上がらず夕方から冷たい雨。最低気温も2℃まで下がりました。でも日中、太陽が出るととても強い日差しを感じます。 
 


週の真ん中の天気のよい日に、チシミジウ公園に出かけてみたときのこと。少し前までチューリップ祭りがあったところです。日本のチューリップは花びらをすぐに落としてしまう、なんて以前の記事に書きましたが、これは単に種類の違いで、たくさん花びらを持っていて大きく開ききるチューリップと、少しの花びらで開けばすぐに落ちてしまうチューリップがあるのを発見!



なんだ、いまさら、って感じですが、日本では落ち着いてチューリップを観察する目を持っていなかったのですね~。

こちらでは緯度が高いせいか夜8時半ごろまで薄明かりが残ります。昨日の日没は20時11分、日の出は6時16分。日がとても長く感じるようになりました。夏至までもっともっと日が長くなり、夜9時過ぎまで明るくなるのです。
 
夕方7時過ぎにいつものスタジアムに走りに行きますが、「コンバンハ!」と挨拶をしたら門衛さんは「コンニチハ!」」と返してくれます。たいていこの時刻あたり、人に出会うと「コンニチハ」の挨拶です。日が落ちてからが、夜、なのかな。テレビのニュースキャスターのお姉さんは6時のニュースでも「コンバンハ」と言っているけど?


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Sammary in English for friends from overseas:
The days graduatlly become longer and the nights shorter. Sometimes it is wet and cool; the sky is covered with clouds. At other times it is beautiful and warm; the sun shines in the sky.

Român:
Zilele se lungesc iar nopţile se scurtează. Uneori este umed şi răcoros; cerul este acoperit cu nori. Alteori este frumos şi cald; soarele străluceşte pe cer.


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