ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

さっそくひとっ走り

2008-04-17 | ルーマニア・わたしの日常


「ヒロコ、疲レテイナカッタラ、走リニイッテオイデ。スタジアムデ皆、待ッテイルヨ。夜11時過ギニシカ、帰ラナイカラ。」、ダーリンに言われるまでもなく、走りに出てみたいです。「コレカラ直グニ、走リニ行キマス。」と言い出して、お姑さんも弟さんもびっくりさせてしまいました。
 
「重タイ荷物、何ガ入ッテイルノ?」「日本ノオ酒。」「早ク出シテヨ~。」と楽しみにしている弟さんに「mai târziu(=後でね)」と答えてわたしはランへ~♪ 駅に着いたときにはまだ明るかったけれども、8時を廻ると真っ暗に。マリアンの車でそのままスタジアムに向かいました。
 
‘04にTPC大会で最初に出会ったルーマニアチームのステファン、ビクター、そして同じスタジアムで走り始め走暦1年になったジョルジュが走っていました。

「Nu v-am văzut de mult! Am venit!」
(=直訳すると、長い間見なかったわね、とのことから、久しぶり!やって来たわよ!)」

スタジアムの管理人の人たちも私のことを覚えていてくれて、「何時来タノ?」「2時間前。」「ソレデ、モウ、走ッテイルノ!ブラボー!」
 
冬は氷点下に冷え込んでいたブカレストですが、今の季節大阪よりも暖かいくらいです。走った後は屋外のテラスで「Noroc!(=乾杯)」、夜の冷え込みも感じません。
 
家が同じ方向のジョルジュと一緒に走って帰ると、ダーリンがブルガリアのシャンパンを用意してくれていました。先週のブルガリア遠征、マスターズバルカン選手権のお土産です。ダーリンは10キロを35分台で走り、シルバーメダル獲得!
「Feritari!(=おめでとう)」


 thank you for your one click

国際列車で21時間半

2008-04-17 | ルーマニア・わたしの日常


イスタンブールからは国際列車でブカレストに移動。夜10時発でブルガリアを通過してブカレストまで、今回は21時間半もかかりました。上の写真はイスタンブール・シルゲジ駅の国際列車の切符売り場、下は駅の待合室でわたしのスーツケースに乗っかったりして人懐こいイスタンブールのネコちゃん。おかげで楽しませてもらいました!
 


この列車、国境を越えるたびにパスポートコントロールで止まるし、単線部分ではすれ違いで止まるし、何せ止まっている時間が膨大。20時間くらいで到着するときもあったり、延々遅れることもあり、到着時間を予測することができません。

下の写真は途中のタルノヴォ駅、ちゃんとブルガリア国旗とユーロの旗が揚がっています。ここからブルガリアの古都、ヴェリコ・タルノヴォ(VELIKO TURNOVO)へ行くことができます。


 
待ってもらうのも申し訳ないので、「仕事ダッタラ、駅マデ迎エニ来テクレナクテモ、良イヨ。」とマイダーリンに言っておいたのですが、ダーリン、ちゃんと迎えに来てくれていました。でも、仕事を抜け出して、です。今のシフトは昼2時から夜10時の勤務。勤務時間真っ最中ですが、いつ到着するかわからないわたしを待ってくれていました。
 
駅周辺の渋滞を避けて、途中までマリアン(昨冬に我が家にホームステイしていたラン仲間)も車で迎えに来てくれていて、大荷物、運ぶのが助かりました。というわけで、無事到着~。


 thank you for your one click