門司港駅の改札口を出て下関の唐戸へ渡るべく関門連絡船の門司港桟橋へ。
目の前には本州と九州を陸路でつなぐ関門橋が見えました。
連絡船乗客の行列の後部に並び、乗船案内に従って屋上の展望デッキに乗り込むと、先に乗船した小さい女の子を連れた若い夫婦が私達に席を譲ってくれました。時、まさに敬老の日。ありがとう。
ほどなく出航。
好天に恵まれ海峡の波は静かだったのですがそれでも波を切る舳先のしぶきを浴び女の子とワーワー、キャーキャー叫びながら5分間の船旅。水しぶきを浴びながらジェットコースターに乗っている感じでした。
ほどなく唐戸桟橋に接岸。下船後、今回の旅の最大の目的の美味しいお昼をゲットすべく唐戸市場へ。
聞きしに勝る人出。鮮魚や握り寿司バイキングのお店の並ぶ市場は大混雑。
東南アジア方面からの観光客を中心とした人、人、人。
日本人も韓国人も台湾人も話をしていないと区別はつきません。ルーツは皆同じ、漢民族の人相なのでしょう。
その大混雑に紛れて私達もトロ、ウニ、フグなどのにぎりとサザエのつぼ焼きをゲットしました。
次は食べる場所を探すのに一汗。ようやくの思いでベンチのすき間に掛けさせてもらい缶ビールでひと息。
人の波にもまれた後、市場を後に。
歩いて海峡を渡る。復路のお話しはまた明日させてください。