一昨日、いつものように朝の餌を金魚にやろうと池のそばに行って餌の入ったガラスの瓶を蓋で鳴らしてローローローローと金魚を呼び寄せていると、水面に小さな赤い金魚が浮いてきてすぐに底に沈んでいくのが目に入りました。
いつもは親3匹に小鮒の八子(ハチコ)までの8匹、計11匹の金魚が全員集まるまで池の淵で数をチェックしているのですがその日はチイブナを見掛けてすぐに玄関に踵を返し「お母さん小さい金魚が!!」部屋の奥から女房が「キュウコ?!」急ぎ女房も池の淵に。
そうです、九子(キュウコ)です。
昨年10月の水替えの時に9匹目の子供が生まれているのを発見。
その後、九子、九子と何度探しても見付け切れなかったあの九子です。
3、4センチの大きさでしょうか。探し切れない所で大きくなっていたのです。
昨年見付けた時は鮒のような薄い色でしたが今は明らかに赤。
その翌日から12匹の集合を待って瓶を鳴らしているのですが相変わらずキュウコは出てきません。
これからまだまだ暖かくなる。その内、また浮かんでくるでしょう。どこかに確かにいるのですから。
思えばハチコも最初は上がってきませんでした。
写真は餌をねだって集まる金魚。ここにキュウコはまだいません。