植木市の幟や新聞広告を見掛ける季節になりました。
昔、大分勤務時代に大分市内の公園の植木市で買った200円のピンクのツツジが今までになく花をたくさん付けて玄関脇の庭木の下で咲いています。
このツツジを手に入れたのは、女房と連れ立って大分市内の公園の植木市を覗いた時のこと。
出店している植木屋さんでセリが始まる前にツツジの株を下見して、女房と「あのツツジを買おうか」。
私は女房に「あのツツジのセリが始まったらこちら側でお母さんは『100円』と大声で言って。自分は向こう側に回って陣取りすぐに『200円』と言うから。それ以上でセル人がいたら買うのを諦めよう」
そしてセリが始まりました。何株目かにあの小さなピンクの株。
植木屋のおじさんは手にしたピンクの小さな株を掲げて「さあ!買った、買った!」。
打ち合わせ通り女房は向こう側で余り大きく無い声で「100円!」。間髪入れずに私はおじさんに「200円!」と大声。
植木屋のおじさん、ひと呼吸。他にセリあげる人がいないのを見計らって「はい!お兄さん、 200円でお買い上げ!」
と言うことでゲットしたツツジです。