今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

保険

2024-09-19 | いろいろ
昨日と今日は、つくづく保険・保障の大切さと有難みを実感しました。

昨夜、実家から自宅へと帰る途中、縁石に乗り上げてタイヤがパンクしてしまいました!
ちょっと通ったことがない道へ入ろうとしたのがアンラッキーの始まり、
夜、街灯もあまりない場所で、雨が強く振っていてドア窓にも水滴がいっぱい、
カーブのところにあった小さな縁石に気が付かずに後ろのタイヤを強く擦ってしまいました。
大丈夫と思って走り出したのですが、タイヤからガタガタと強い振動があり、
ディーラーがあったので入って見てもらうとタイヤ脇に穴が開いてしまっています!
タイヤの路面にあたる部分はワイヤーが入っていて頑丈ですが、脇部分は弱いのだそうです。

すぐに加入しているJAFに連絡すると、夜なのでレッカー車到着まで2時間半とのこと…
ゲリラ豪雨があり隣県で多数の車が動けなくなっているし、夜対応のレッカーは少ないのだそう。
ディーラーは閉めてしまうそうなので近くの公園駐車場に停めてレッカー車を待ちました。
タイヤは今年2月に新しくしたばかりでパンク保証が付いていたと思い出して連絡すると、
在庫はあるので来てもらえればすぐに取り換えられるとの親切なお言葉でしたが、
2時間半待ちではタイヤショップは閉店してしまうそうで、昨夜は家まで運んでもらいました。
冒頭画像はレッカー移動される長年の愛車、初めて見ましたが可哀想…ごめんね。

初めての、パンク・JAFへの連絡・レッカー移動・自動車保険会社への連絡、
ハラハラドキドキでしたが、ディーラーの方も含めて皆さん優しく親身に対応して下さり、
日本人のホスピタリティーの高さをつくづく感じました。
また、市街地だったのでコンビニへ行ったり公園を歩いたりして割と早く感じました。
良かったのは、豪雨は止んでいて作業の方が濡れずに済んだこと。

今日は早くから我が家に車を搭載できる大きなトラックが来てくれ、タイヤショップへ。

ペタンコになっていたタイヤはまだゴムのにおいがする新品タイヤになりました。
入っていたパンク保証は3年間に2回まで以前と同じタイプの新品に取り替え無料、
しかも1回目のパンク時には4本のタイヤ全てを替えてくれるそうで4本とも新品になりました☆
JAF会費、車の保険料、タイヤ保険料(些少)、払うばかりで使ったことがなかったのですが、
今回、昨日今日の2回の牽引と新品タイヤ4本交換にお金は1円もかかりませんでした!!

さらに、先週、愛用のコードレス掃除機のヘッドローラーが回らなくなり、
メーカーに連絡すると、2年保証が付いているので新品ローラーをお送りしますとのこと。
それも今日届きました。2年になるまであと10日だった!

保険・保障の大切さ・有難みをつくづく感じました!
また、雨の夜の運転は本当に気をつけないと危ない、と自戒したところです。

展覧会「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」

2024-09-18 | アート
ブルーベリー園が終わると、芸術の秋の到来です。
早速、昨日は友人と都内での展覧会&ランチを楽しみました♪

まずは、東京駅構内の東京ステーションギャラリーでの展覧会、
「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」日本で30年ぶりの大回顧展です。
月曜祝日の翌日火曜日はほとんどの美術館がお休みなのですが、
会期最終週ということで特別に開催していました。
ジャン=ミッシェル・フォロン(Jean-Michel Folon, 1934-2005)は
20世紀後半のベルギーを代表するアーティストの一人です。
ベルギー在住時には知りませんでしたが、近くの地下鉄駅には壁画があったようです。

若き日に偶然出会ったベルギーを代表する画家マグリットの壁画に感銘を受け、
絵画の世界に惹きつけられたフォロンは、フランスのパリ近郊で絵を描きます。
アメリカの『ザ・ニューヨーカー』『タイム』などの有力誌で注目され、
その後、各国で高く評価され、世界中の美術館で個展が開催されるなど活躍しました。

その絵には環境破壊や人権問題、戦争など厳しい現実への告発が表現されていますが、
色彩豊かで詩情あふれる作品なので、目を背けることなく心に深く沁みてきます。
一見すると美しく爽やかな絵ですが、その中には強い主張がありました。
初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、晩年の立体作品まで約230点。
最後には映像で実際にフォロンの描く様子を見ることが出来、とても良い展覧会でした!

ゆっくりアートに浸った後は、お楽しみのフレンチフルコースランチ♪
東京駅そばのビル内35階のお店で、東京駅や新幹線が下にとても小さく見えました。
友人は仕事に家庭に超多忙な日々のお疲れ様、私は夏のお疲れ様、と乾杯です!
 
■アミューズブーシュ
■ 赤海老とブロッコリー、コンソメジュレのガトー仕立て レモンの香り
■ モン・サン・ミシェル産ムール貝のロワイヤル そのエッセンスとスルメイカのミキュイ
■駿河湾の真鯛のポワレと季節野菜のポアレ 秋トリュフ風味のア・ラ・クレーム

■宮城牛リブロースソテー 赤ワインソース
■グランデセール 濃厚チョコレートムース ■コーヒー
全6品のフルコースでしたが、楽しくお喋りしながらどれも美味しく頂きました♪
 
その後、丸の内仲通りを散策、途中、とても素敵なフランス パリの香水店を発見☆
草間彌生の立体作品もまた見ましたが、向こうに何があるかで変化して面白い♪

帰りには、中秋の名月がとても綺麗に見えました。
朝、同じ電車で東京に向かうところから夜まで、ずっとお喋りしていても話題が尽きず、
面白くて涙が出るほど笑ったり、大変なあれこれをお互いに話してしんみりしたり、
友人と過ごした充実の素敵な一日、最高に楽しかったです!!
貴重な平日休みを私と一緒に過ごしてくれて感謝です♡

息子家族の帰省

2024-09-16 | いろいろ
3連休初日の一昨日、息子家族が一泊二日で帰省してきました。
お盆期間中はブルーベリー園で多忙を極めていたので、9月に入って涼しくなったら…
というつもりでしたが、この2日間35℃を越す猛暑でした!

娘のところの孫たちもそうですが、ちびっ子たちはとにかく外遊びが大好き♪
まずは庭に設置したプールでひと遊び、ホースをジェットにして皆に放水!

濡れてもこの暑さなのであっという間に乾いてしまい、楽しくてみんな大はしゃぎ。

5歳孫くんは今は魚と恐竜に夢中、釣り大好きで家の隣の川で釣りをしました。
息子も小さい頃に一時期夢中になり、今また孫と一緒にはまっているそうで、
息子が釣り竿で、孫くんが網で小魚を6匹釣りました!
 
3歳孫娘は危ないので陶器の魚を出してあげて、名前を付けて可愛がっていました。

その後、ピアノを弾いてみたり、

夕食の後は花火、大声で騒いでも隣近所は遠いのでちょっと大きめの打ち上げ花火に大歓声!!
県南の街中に住む息子家族は、一軒家ですが庭らしきものはほぼ駐車場だけなので、
我が家の庭の広さと開放感、川に林と自然溢れる家の周りは帰省するには最高だそうで、
息子は生まれ育った大好きな場所ですっかり寛いで、翌日早朝から一人で釣りへ・・・

翌日は釣り堀へ行く予定で、釣り堀に様子を聞くと猛暑で魚の食欲がなく釣れないそう、
娘の孫たちとも何回か行ったことのある寄居町にある県立川の博物館へ♪
5年前の台風19号で屋外施設は全て水没、流木や土砂に覆われる被害を受け、
子供用のボートなどは荒川の流れに乗って遠くまで行ってしまったそうで、
しばらく臨時休館していましたが、見事に復活していました!


昨日も35℃という猛暑だったので、水で遊べるのは本当に楽しいようで笑顔と歓声が最高♡
帰る時に「ありがとう。楽しかった!!」と笑顔で自分から言ってきたのには驚かされました。
会うたびに成長しているなぁと感じます。
良かった!私たちもとても楽しかったし幸せな時間だったよ!

ブルーベリースイーツ

2024-09-13 | ブルーベリー
昨日で今年のブルーベリー園は終了いたしましたが、
ご来園いただいたお客様方から当園の無農薬ブルーベリーを使われて、
「美味しいスイーツが出来ました!」という画像をたくさんいただいています。
1か月前には、息子さんの誕生日ケーキが出来上がりましたという嬉しいメール♪

冒頭は当園のブルーベリージャムをたっぷり使われた「ガレッド・デ・ロワ」
まるで菓子店のものようで、これを家でふんだんに食べられるなんて夢のよう♪
パンやスイーツを作るお仕事を少し手伝われているそうですが、玄人はだしです!
こちらも同じ方からのブルーベリータルト☆ホールの他にカットもあるとは2個?

同じタルトでも作り方は様々、こちらは自然食品とお菓子作りがご趣味の奥様作。

友人はゼラチンで固めたという冷たいブルーベリースイーツを持って来てくれました♪
中に少しブルーベリーの実が残っていて、その食感がまた良く、
お気に入りの器、大倉陶園「ラビットアイブルーベリー」でいただきました。

隣町に春にオープンしたカフェ「Carinhoカリーニョ」へ、行ってきました。
我が家のブルーベリーがたっぷり使われたスムージーとジャム付きのチョコレートケーキ、
スムージーは甘さと酸味、バナナを入れたというもっちり感が絶妙!
オーガニックに拘ったコーヒーとデザート、次はランチのオーガニックカレーも楽しみです♪

本庄市の「パン・ド・ミ」さんとは息子同士のママ友からの長いお付き合い♡
今年も季節限定の「ブルーベリーブレッド」は大人気だったそうです!

今年、新たに「ブルーベリーフロマージュ」も登場しました。
ブルーベリーを生地に練り込みサワークリームチーズがサンドされています。

「堀内ファームの無農薬ブルーベリーからこんな美味しいもの作りました♪」
というメッセージと画像をどうぞお送りください、ご紹介させていただきます。
家にブルーベリーがふんだんにあるのに、生食とブラニュー糖をまぶした冷凍のみの私…

ブルーベリー園 閉園

2024-09-12 | ブルーベリー
我が家 無農薬自然栽培ブルーベリー園 堀内ファームの2024年の摘み取りは、
本日9月12日をもちまして終了いたします。
7月9日の開園から2か月、各地よりたくさんのお客様にご来園いただき、
心より感謝申し上げます。ありがとうございました!!

リピーターのお客様のみならず、多くの初めましてのお客様がお越し下さいました。
十数年来のお付き合いのお客様や、この2ヶ月のうちに何度もお越し下さったお客様、
ご家族やご友人と、あるいはお一人で黙々と10キロ近く摘まれたり、
何十年ぶりかの思いがけない出会いや、久し振りに旧交を温めるなど、
素敵な出会いと楽しい思い出がたくさん、密度が濃く充実感いっぱいの日々でした。
皆さんとのおしゃべりと素敵な笑顔からから元気をたっぷりいただきました♪

今年は早い時期から予想以上にたくさんのご予約を頂戴し、
開園からお盆の時期終わりまで予約なしではご来園いただけませんでした。
「行きたかったのに行けなかった」「希望の日時が空いていなかった」など、
お客様すべてのご希望にはお応えすることが出来なかったことをお詫び致します。
ご来園をお断りせざるをえなかったお客様は、来年は最優先でご予約を承ります!

看板、椅子やテーブル、パラソル、カゴ、パック等を片付けると何だかさっぱりしてしまい、
無事に終わってホッとした気持ちと共に、ちょっぴり淋しい気持ちにもなります。
我が家では、ブルーベリーと共に夏があり、我が家の夏が終わりました。
今日も35℃以上の猛暑日、こんなに暑いうちにブルーベリーが終わるなんて!!

毎年ここに書かせていただいているお気に入りの言葉。

「ブルーベリーを食べるとき、種もまるごと食べているってことを知っていましたか?
ブルーベリーの花言葉は・・・『実りのある人生』
種ごと食べられることもあいまって、
ブルーベリーは幸せを運んでくれる、豊かな存在なのかもしれません。」

このブログを読んで下さっているあなたの実り多き人生をお祈り申し上げます。
皆様の人生のどこかに、堀内ファームが幸せで豊かな思い出を残せたらとても嬉しいです。
来年も皆様の元気な笑顔にお目にかかれますように♪

重陽の節句

2024-09-09 | いろいろ
今日9月9日は五節句のひとつ、「重陽の節句」です。
「9」という数字は日本人にとっては「苦しむ」から縁起が良いとはされませんが、
中国の陰陽思想では奇数は陽の数で、もっとも大きな陽数である9が重なる日は
「重陽」と呼ばれ、1年の内で一番めでたく、とてもいい日なのです。

五節句は
  1月7日 七草粥で新年を祝う「人日(じんじつ)の節句」
  3月3日 女の子のひな祭り、桃の節句「上巳(じょうみ・じょうし)の節句」
  5月5日 子どもの成長を祝い、菖蒲を飾る「端午(たんご)の節句」
  7月7日 おり姫ひこ星の物語、笹を飾る「七夕(たなばた)の節句」
  9月9日 菊花の香りの酒で月をめでる「重陽(ちょうよう)の節句」

この節句に使う花から「六日の菖蒲十日の菊」なんて言う言葉も生まれて、
明日菊を用意したのでは時機を逃してしまっています。

古来より、邪気を祓う力を持つ菊の花を飾り、愛でたり菊の花びらを浮かべたお酒を飲んで、
無病息災と不老長寿を願ってきました。
隣市の神社では、参拝すると拝殿でお祓いした菊を頂けるということで行ってきました♪
近くなのに初めて行った「八幡大神社」、あちこちに綺麗な菊が飾られていました。

家族、友人、大切な方々の健康、長寿を祈ってきました。
参拝の最中、頭の上で神楽鈴を「シャラシャラシャラ~」と鳴らして下さり御利益ありそう!!
  
近隣の菊農園さんが、朝、切り取ったものをご奉納下さったそうで、
中でお茶やコーヒーをどうぞと勧められたのですが、残念ながら時間がなく帰宅しました。
この神社は春には藤や牡丹、ツツジが綺麗だそうで、来年の春にもお詣りしようと思います♪
菊の花束も売っていたので購入して、先日のヨガでいただいた菊と一緒に飾りました。
 
パンパスグラスとワレモコウは、リビングのドライフラワーゾーンへ移動しました♪

白露の晩に花ヨガ

2024-09-08 | いろいろ
昨日は二十四節気の白露、
「日中はまだ残暑が続いていますが朝晩は冷えるようになり、朝露が降りる始める時期」
ということになっていますが、昨日の日中は35℃にまで迫る猛暑でした!

そんな暑さの残る夕方から、月に一度の花ヨガ「Yoga&Flower」に参加しました。
たくさんの植物から綺麗な空気とエネルギーを受け取れる気がします。
7月同様、汗をかきかき、あちこちを伸ばしてほぐした後はシャバーサナでしばし休憩、
全て終わった後はサウナに入ったように身体も頭もスッキリ!
 
今月のお花は秋の風情♪
ススキに似た外見のイネ科のシロガネヨシ(パンパスグラス)と大好きな吾亦紅、
9月9日は菊の節句とも呼ばれる「重陽の節句」なので、お洒落なキクの取り合わせでした♪
キク以外はそのままドライフラワーになりますね。
1年前の花ヨガでの吾亦紅が、今でもドライフラワーとしてリビングに飾ってあります。

この土日もブルーベリーのお客さま方で賑やかでした☆
さすがに実の終わりが見えてきましたので、9月12日(木)が最終日です。
多くのお客様方にご来園いただき、感謝しかありません。
ありがとうございました。

生田緑地での一日

2024-09-06 | アート
昨日は頼まれごとがあり神奈川県の川崎市へ行っていましたが、
急遽キャンセルになり、川崎市でアートや日本文化・自然を楽しむ一日を過ごしました。

一日を過ごしたのは「生田緑地」、広大な自然公園の中にいろいろな施設が点在しています。
まずは「藤子・F・不二雄ミュージアム」へ、懐かしの登戸駅からシャトルバスで出発です。

展示室にある膨大な貴重な原稿は撮影不可でしたが、藤子先生の偉業に改めて感動!
私は幼稚園の頃から月刊誌を買ってもらっていて、
『小学一年生 1月号』で初めて「ドラえもん」の連載が始まったのを覚えていました。
ミュージアムの資料でやはりその通りだったと確認しました!
「オバケのQ太郎」や「パーマン」も覚えていますし、我が子たち、孫たちもドラちゃんは好き♪
藤子先生はわが父とほぼ同年代ですが、30年近く前に62歳の若さで亡くなってしまいました。
今のスマホやタブレット、ドローンを思わせるひみつ道具もあり、先見性に驚かされます!
多くのキャラクターが登場するショートムービーを観て、コミックを読める広場も。
 
戸外ではたくさんの仲間たちが待っています♪
 
唯一無二のこの先も現れないであろう素晴らしい漫画家さんでした。

その後、美術館繋がりで「岡本太郎美術館」へ。
暑い中、こんなに歩くことを想定していなかったのでヒールのあるサンダルにショルダーバッグ、
ヘロヘロになりながら、広大な生田緑地の中を歩くと、気持ちの良いメタセコイアの林が。
 
岡本太郎美術館に到着、大阪万博で屋根を突き破って登場した「太陽の塔」がお出迎え。
「目もあやなオバケ王国 岡本太郎のオバケ論」が開催中で絵画も立体作品も盛りだくさん!
油彩画「森の掟」、以前どこかの展覧会で見たことがある反戦を思わせる作品。

こちらはご自身の墓標にされたという陶磁「午後の日」、お墓は府中市にあるそうです。
戸外にある巨大な「母の塔」すべての作品に氏の生きるパワーを感じます!
 
氏のデザインしたイスが並ぶカフェで「TAROブレンド」とブルーベリーケーキでひと休み♪

ここで帰宅の途についても良かったのですが、
白川郷から移築したこの合掌造りの家の中で、サンダルを脱いで板敷の部屋に入り、
お昼にいただいた冷たい山菜やまかけ蕎麦が美味しくて民家園が気になり…

ついに「日本民家園」にまで行ってしまいました!
東日本の代表的な民家をはじめとした様々な文化財建造物が25軒展示さた野外博物館です。
白川郷の合掌造りが、岩手県の旧南部藩領の「南部の曲屋」が、川崎市で見られます!

茅葺の屋根の素晴らしさ、上から見てもこんなに綺麗!!

水車小屋や回り舞台を備えた漁村の歌舞伎舞台もあり、実際に歌舞伎の上演もあるそうです。

家々は丘の高低差を利用して自然に置かれていて、歩く道も当然舗装されていません。
小さい頃行った両親の実家はどちらとも土間があり、五右衛門風呂も使いました!
夫の生家は、生まれてしばらくは江戸時代からの茅葺の家だったそうです。
茅葺の屋根、土間から上がる座敷、囲炉裏、藁を練り込んだ土壁、家の外にあるトイレ、
私たちはこれらを実際に使った最後の世代でしょうか。
耐震工事及び修復中の家があり、その様子がとても興味深くてしばらく見入ってしまいました。

他にもバラ園など楽しそうなところがあり、近くに住んでいたら毎週散歩に行きたいぐらいです。
とっても楽しく、盛りだくさんで充実した川崎での一日、18,000歩13.5㎞良く歩きました!!

涼しい!!

2024-09-03 | ブルーベリー
今日は今までの酷暑&蒸し蒸し感が嘘のような一日中涼しい日でした。
日中の気温が24℃!エアコンでさえそこまで涼しくしたことはありません。
曇天だったので、空気の透明感はありませんでしたが過ごしやすく、
これほど涼しいのは6月下旬以来だそうで、2か月間暑さに苦しみましたね。

今日は、朝から都内(恵比寿♪)から電車を乗り継いでお客様がおいで下さいました。
JR八高線に初めて乗られたそうです!
電車で来るにはあまりにも不便なこの地、有難いことです。
この涼しさの中、2時間でお一人4.1㎏摘み取られました♪
お盆が過ぎるとブルーベリーは終わりと思ってしまわれる方も多いのですが、
しっかりとた実はまだまだたくさんあり、
しかもどれも完熟しているのでとても摘みやすく短時間で大量収穫可能です。

今年最後のフレッシュブルーベリーはいかがですか?
ジャム、ソース、スムージー、等、加工してお使いでしたら最高の甘さで、
冷凍して1年以上は味が変わらずお楽しみいただけます。
フルーツの中では抗酸化作用いっぱいで食べても血糖値が上がりづらく、
身体に一番良い果物とされている健康食品スーパーフードのブルーベリー。
今のところ9月12日までHP内「開園カレンダー」の通りに開園しています。
今年2回目、3回目のお客様もたくさんおいでいただいており、
夏の最後にまたお目にかかれましたら嬉しいです。
お待ちしております!!

檸檬-Lemon

2024-09-02 | 音楽
ノロノロ迷走台風と情報に翻弄され、1週間ぶりの青空だったような気がします。
もちろん久し振りに猛暑日になりましたが、晴れた青空はやっぱり気持ちが良いです♪

1週間前、そして昨夜、夜のTVインタビュー番組に歌手の米津玄師さんが登場されました。
今のJ-POPは音楽も歌詞も歌手も良くわからずあまり興味がないのですが、
米津玄師さんの歌詞は良いなぁとずっと思っていて、2週間続けて視聴しました。

5年前の大晦日の紅白歌合戦に故郷である徳島県・大塚国際美術館からの中継で
「Lemon」を歌う姿をTVで初めて見た時に、私は米津さんとこの本とが結びつきました。

『檸檬』 梶井基次郎:著、げみ:画 (立東舎)

米津さんの姿がこの本に登場する主人公に似ている気がして、しかも歌のタイトルが同じ。
昨夜のお話で、米津さんは宮沢賢治や三島由紀夫等の文学作品から影響を受けていて、
楽曲「恋と病熱」「地球儀」は宮沢賢治の詩から引用し、「本歌取り」とおっしゃっていました。
「Lemon」はやはり、梶井基次郎の『檸檬』の香り、という部分を使われたそうです。
この歌は別れた恋人を想う詩、と思っていましたが、
曲の作成中に大好きだった祖父が亡くなり、祖父へ捧げる詩でもあるそう。
まさか、そんな一面もあったとは・・・
それを知ってこの曲を聴いたら、亡き母を想って涙がこぼれそうになりました。
また、私の子どもたちや孫たちがこう思ってくれたら、どれほど幸せなことでしょう。

今の朝ドラ主題歌もとても良い曲、種田山頭火の俳句の引用があります。
ジブリの中でも「ナウシカ」、宮沢賢治が大好きという時点で、私の中で好感度◎♪
米津さんのライブへは行こうとは思わず、部屋で歌詞の世界に浸りながら静かに聴きたいです。