風の吹くまま

気の向くままに

福建省 龍岩市永定 初渓土楼群

2009-12-10 22:20:57 | Weblog
ミニバンの運転手さんは、今日も9時出発の20分前にホテルのロビーで待っていた。35才くらいの真面目そうな人だ。この運転手さんは、初日に中国の三人グループと1日一緒に回った時の人だ。初日の料金は、一日300元で若い人が50元×3=150元残り150元をこちらで負担した。

12月9日、9;00~12;00までで150元
12月10日、9;00~12;00までで150元
12月11日、9;00~12;00までで150元

初日にこの運転手さんと話し合って4日間の合計が600元で交渉成立していたのだ。今回は、世界遺産の客家土楼だけが目的の旅ではない。旅の途中で立ち寄る感じなので少々贅沢にお金を使っている。車の他に土楼の入場料が必要になる。永定駅で福建土楼マップを手渡された。そのマップと旅の先輩の細かいアドバイスもいただいていたのでとりこぼしのないようマップに書かれていた土楼をすべて回ることにしたのだ。

ミニバンの料金600元(一人当たり300元)に、入場料が必要な福建土楼のすべての金額を合わせると440元で合計お一人様740元だ。これにホテルの宿泊料金5日分で510元(一人当たり255元)なので円高の今のレートに換算してみると(740元+255元)×約13円=12,935円で5泊6日
(内1日はフリー)で毎日毎日土楼見学ができて福建省永定にあるほとんどの土楼群を見ることができる。これはすごくお得な話ではないだろうか。この金額には、食費が含まれていないので食事についてはその人に合ったメニューを選べばいいと思う。ただし、選ぶと言ってもとても品数は限られているので注意が必要だ。

ホテルのすぐ隣の食堂で食べているが湖坑では今までの1回当たりの食費の最高金額は、ビール1本と炒めもの二品それにご飯二人分で36元だ。
(今のレートで換算すると468円)
またついつい余分なことを書いたがメモの役割も果たしているので仕方がない。今日ミニバンで行った場所は、初渓土楼群と中川古村落だ。最初に向かった初渓村は、とても景色のいい美しい村だった。せっかく行くのならゆっくり時間をとったほうがいいと思う。湖坑からは1時間ほどかかったが途中の景色も棚田があってのどかな風景が広がっている。この村では、餘慶楼、集慶楼、縄慶楼、共慶楼、錫慶楼等を見学した。縄慶楼は、ガイドブックによれば1799年に建てられた長方形の大きな方楼で敷地面積は3100㎡、4階建て高さ39メートルの土楼と書かれている。集慶楼は、これもガイドブックによると「一般的に土楼は階上には楼内に数か所設けられた共同の階段で上がり、二階以上は渡り廊下でぐるりと一周できるが、ここは1家族ごとに4階まで上がれる内階段がある」全国重点保護単位に指定されている。

この後、中川古村落に行ったがどちらかと言うと初渓村でゆっくりしたかった。遅い昼食は、麺(5元)とビール(4元)茄子炒め(15元)ご飯(1元)で合計25元。夕食は、疲れたのでホテルの隣の食料品店ラーメンを買ってそれに煮卵で済ませた。

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