風の吹くまま

気の向くままに

曇っている いよいよ7日前だ

2018-02-19 06:15:48 | Weblog
05:01起床
まだ暗い。

昨日は軽く準備体操をやって9時半頃に家を出た。一応180分タイマーをかけて走った。1㎞を7分30秒〜8分30秒くらいのペースだった。走っている人も結構いたのでみんなが東京マラソンに出場する人かも知れないなどと思ったがまさかね。途中ひとりの男性が「江ノ島までですか。がんばって」 などと声をかけてくれて私を追い抜いて行った。自転車道が途切れて藤沢市内に入って信号待ちをしている時にその声をかけてくれた男性がいて軽く会釈をして追い抜いた。亀の走りでも走り続けているとこんな場面を経験して少しいい気分に なった。小田急線の片瀬江ノ島駅に到着したのは12時を少し回った時間だった。19.44㎞を2時間31分31秒だった。一度も休まず水分の補給も一滴もなしで最後まで走り切った。江ノ島駅に辿り着いた時はぎりぎり体力を使い切った気がしてこの先一歩も先に進めないくらいの気分だった。それでも一応インフルエンザにかかった前くらいまで体力が回復した証拠だ。猫好きの妹はあれこれ言われながら「初めてのお使い」ではなく「初めての大冒険、電車乗車デビュー」を果たした。車で移動する人は電車の乗り方がわからないなどと有名女優のような嘘か本当かわからないような言葉で言い訳をする。日本国内を移動するのにまさかの発言だが人間には思いもかけないような心持ちで暮らしている人もいるのでびっくりだ。駅の構内のベンチに腰掛けて妹を待っていたが改札前になってまで出口がどこかわからないらしく回りをきょろきょろ眺め回していた。随分高額そうな紺色のダウンのコートを羽織って普段の妹とは少し違うお洒落な感じで現れた。こちらは洗い晒した中学生の体操ズボンのようなものにどこのメーカーかもわからない安物のシャツ、それに一応届いたばかりの春色のジャケットだったが妹の引き立て役のような格好だ。いいけどね。2人で観光客であふれかえっている江ノ島に渡り、前回娘と食べた食堂に入って食事をした。
小田急片瀬江ノ島駅。
海の向こうに富士山がくっきり見えていた。
走った後の昼飲みビールを頼んだ。
妹の海鮮丼。
私の頼んだしらす丼。値段は当然海鮮丼が高いが残念ながらというか幸いにというか刺身が食べれない私はいつも格安メニューになる。この後島の上まで歩いた。
気持ちの良い青空が広がっている。
船が逆光の中できらきら光っている。
武田花の写真集を見た後だったので廃虚になっている家を撮影したが観光地のひとがあふれている場所では廃墟を撮影しても人間の孤独は表現できない。当然だけどね。
人の歩いて行く方向に連れられて歩いていたら海に出た。何回も江ノ島には来ているが初めての場所だった。



逆光で桜の花を撮影した。撮っている時は気がつかなかったが花の先に緑の葉が芽を出している。


途中の喫茶店で妹の支払いでコーヒーを飲んだ。

同じ一日でも時間の使い方に寄ってはなんだってできて仕舞うのが嬉しい。

江ノ島神社のおみくじを引いたが「小吉」だったのはそこそこで良いのだが、

「夢を叶えるコツがあるとすれば何があってもやり抜くことだ」

と神さまも粋な言葉を言ってくれると嬉しくなった。

途中まで同じ電車に乗って妹と別れて最寄り駅からバスに乗って家に戻った。さすが20㎞も走った後なので「駅弁」を買って、妹の渡してくれたお土産の「釜あげしらす」で晩酌をした。

今日のトレーニングメニューは「休養」だ。中国語の勉強会に参加する予定だ。
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