ちぎれ雲が見えている

04:17起床
まだ暗いが真っ暗ではなくちぎれた綿飴のような雲の間から空も見えている。

昨日は午前中は本を読んでいた。知らない世界の事を読んでいるとそんなことがあったのかとびっくりする。
興味が散り散りにあっちに移ったりこっちに移ったりするがあのなんとも言えない雰囲気の女性を書く竹久夢二のモデルと言われている「佐々木カ子ヨ、お兼」のことが書かれている。モデルというと華やかな感じがするが学生のデッサンの勉強の為に雇われた「お葉」はその後有名な画家のモデルになっていて同じモデルの作品とは思えない「有名な絵」が残されているようだ。絵は全くわからないが運命という言葉が当てはまるような事が人生には転がっているのだとちょっとため息が出る。2時半頃猫好きの妹が車で迎えに来てくれた。工事中でベランダに出せない今にも枯れてしまいそうなミニバラの鉢を二個妹の夫さんが土に植え替えてくれるというので持って行ってもらう事にした。枯れそうになりながらここまで持ちこたえたバラなので自分の手で枯木になる様子を見たくないので責任転嫁した狡いやり方だ。ミニバラにしてはだいだい色の綺麗な花が咲く。スーパーで買い物をした後冬物のコートなどをぶらりと見て回ったあと食事をして何時もの日帰り温泉でまったりした。いつの間にかすっかり冬になっていて温泉は賑わっていた。何時もより少し早めの9時半頃に家に送り届けてもらった。それにしても面白くもない姉の為に毎週良く通ってくれる妹だ。見返りのない母のような気持ちにならないとできる事ではないね。

今日は中国語の勉強会に参加する予定だ。