桒田三秀税理士

公式HPは「桒田会計」で検索

歌詞を糺す ⑲

2020-10-10 15:46:12 | 日記
 岩下志麻さんの「18才の彼」

   18の彼は綺麗で 強さは大人だった 真夏の出来事 私は昔を思い出した
   髪の毛直して マスカラ付けると笑う彼 それが可愛くて 私は何でもあげていい
   (セリフ) 18になったばかりの彼は 何より若さが自慢だったのよ
        恋人たちが囁き合う愛の言葉なんか 頭からバカにして
        私に言ったのは たった一言「君が欲しい」
        夏草のしとねの上は 抜けるような美しい青空だった
   18の彼はうぬぼれ強くて若さだけ 着替えする彼の背中を見ながら寂しかった
   (セリフ) 心残りでも引き留めもせず 行かせたの 
   そして彼もまた平気な顔して「さよなら」
   髪の毛直して マスカラ付けるの 癖なのよ 年の開きなど 忘れていたのよ

 要するに、18才の若い男と、推定30半ばの熟女が、真昼間から外で「いたしました」という歌。
 
 原曲はフランス人歌手ダリダの歌った同名の歌。ダリダってダリ?

 1975年に発売されたこの曲は、オリコンチャート最高85位。

 岩下志麻さん35歳の時の曲。

 当時、わたしは18才。自分の姿を重ね合わせて聴いていたものだ。

 全然売れなかったが、私の心に残る一曲でござろう。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿