野球の解説を聞いていると「直球」あるいは「ストレートボール」のことを「真っ直ぐ」と言う。
「いまの真っ直ぐは威力がありましたね」
「キレのある真っ直ぐです」
日本語としてどうなのか。
「いまの直球は威力がありましたね」
では何か不都合があるのだろうか。
また昔、名選手だった人がコーチや監督になると、そのうち何人かは現役の選手のことを「子」と呼ぶ人がいる。
「あの子はまだ性格が弱い」
確かに、高校でたばかりの未成年者もいるだろうが、仮にもプロだ。
現役の頃チヤホヤされたまま引退して、自分の息子のような選手に上から目線でいたいのだろう。
この二つの表現、私は大きらいだ。
「いまの真っ直ぐは威力がありましたね」
「キレのある真っ直ぐです」
日本語としてどうなのか。
「いまの直球は威力がありましたね」
では何か不都合があるのだろうか。
また昔、名選手だった人がコーチや監督になると、そのうち何人かは現役の選手のことを「子」と呼ぶ人がいる。
「あの子はまだ性格が弱い」
確かに、高校でたばかりの未成年者もいるだろうが、仮にもプロだ。
現役の頃チヤホヤされたまま引退して、自分の息子のような選手に上から目線でいたいのだろう。
この二つの表現、私は大きらいだ。