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フラット処理した作品、やはり格段に綺麗ですよね。
ちなみに遠くの山でピントが合ったとの事ですが、遠くの山と恒星のピントって同じでしたっけ?思い違いかもしれませんが、微妙に違う気がします(汗)
かと言って今の季節、そちらでは検証のしようがないとは思いますが、フラット処理画像を見させていただくと、あとほんの少しでバッチリ合いそうに見えますので、ぜひいつか検証の再開を期待しております!^^
またまた貴重な検証をありがとうございます。
やはりフラットパネルの影響はあるのですね。
とても参考になりました。
でもミラーボックスによりけられが完全に補正されないのは何故なのでしょうね。
今回のフラット補正の方法で、画像が格段にきれいになったと思います。
画像下のケラレですが、イプシロンなどの明るい光学系を使っている方はフラット補正でもこのケラレが除去しきれないので、原因となるミラーボックスの手前にあるスポンジを切り取ることで良好な結果を得ているようです。
悪影響は無いのかな?と思ってしまいますが、「イプシロン フラット補正 スポンジ」で検索するといくつか出てきます。
言われる通り、カメラ用のレンズでは無いので山にピントが合っていても、
星を撮ればピンンボケになるかと思います。
ただフラット画像であればこれくらい合っていれば影響は少ないかなと考えております。
むろん、ミッチーさんの言われる通り「いかに撮影時に近づけるか」ですので、
正式なフラットファイルの作成は月か星でピント位置を割り出した上で行いたいと思います。
まだパーフェクトではないのですが、皆さんのアドバイスで大きな成果が出た事はまちがいありません。
感謝・感謝です。
考えて見れば∞の距離にあるフラットな対象が撮れるのが理想で、
フラットパネルは便宜的なものだったのですね。
その意味では雪国の鉛色の空も捨てたもんじゃないですね。
冬の間にフラットライブラリ作らなくちゃ。
ほんとにこれでもカゲリが残るのはなぜなんでしょうね。
それでも、もう画像処理の「周辺減光補正」が不要になりました。(それに最後のゴミ消しも)
みなさまのおかげです。
ここから先の追い込みは、tantanさんが検証されていた
RGB個別の問題まで入らなければならないのかも?
スポンジカットはkiss(DX・X2)ではむき出しだったので、買ってすぐカットしたのですが、
60Dはスポンジが金属カバーの裏面に張り付けられていて、
カバーごともぎとりでもしないと効果がないんです。
高級感はあるのですが・・(メーカも切り取る事を前提に作ってないみたいです。)
同一ではないですもんね。
自分がフラット処理で感じていることは
ライトフレーム撮影直後に準備したフラットは、
かなり合う、っていうことです。
たとえば、遠征地で撮影後、そのまま機材を保持して取得したフラットと、
帰宅後に、撮影時の状態を「再現」して撮ったフラットとでは、
仕上がりはまったく違うと思ってます。
機材をバラした時点で、まったく違う光学系になっていると言っても過言ではないかと思うのです。
ドローチューブをネジで固定しても、それは言えます。
あ、そこはくにゃくにゃ鏡筒SE200Nだからかもしれませんけど(笑)
言ってみれば、そこに「恐怖」すら感じるわけですけど、
徹底するっていうのは、そーゆーことなんだなー、と。
わたしは以前わざわざ現地でフラットを撮るのは、カブリまで補正しようとしているためと思っていたのですが、
筒の向きもどんどん変わる訳で所詮は近似的なものにしかならないと考えていました。
でもカブリは無理でも、撮影時に撮るという事は大きな意味がある事が今回わかりました。
ただ、わたしとしては事前にフラットを作成しておいて、使い回すというのが基本スタンスです。(ダークも同じ)
撮影時に毎回フラットやダークを撮るのは、処理も含めて、ちょっとしんどいというのが正直なところです。
(当然手を抜いた分、得られるものも少なくなるわけですけど。)
それでも撮影時に近づけられるものは近づけて・・
NGC1300とトールの兜を見る限り、新フラットの効果は凄まじいですね。
私は周辺減光が出来るだけ抑えられていることを第一にフラット処理していますので、今回のはとても素晴らしくみえます。
ミラーボックスの陰り(←誤字?)などはわかりませんが、この分だと時間の問題で雲上さんなら解決されそうですね。
新フラットの成果に気を良くしてコンポジット枚数を32枚に増やしたもので、
過去の画像の再処理を始めたのですが・・
(当分はこの再処理画像でしのぐ、もくろみだった。(笑))
ところが最初の画像からつまづいてしまいました。
それは一言でいえばRGB特性(微妙な空の色合い)の不一致からくるものの様です。
整理できたら報告いたしますが、もしかした泥沼にはまりつつあるのかも?