雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

M83 南の回転花火銀河(うみへび座)

2024年06月03日 | 天体写真(系外銀河)
今回は5月9日夜に撮った2タイトル目の南天低いうみへび座M83銀河になります。
この夜は南天低い対象を撮ろうと決めて、機材の設置場所を2mほど移動させて撮影しています。


 M83 南の回転花火 銀河 (NGC5236)(うみへび座) 
( 元画像の50%縮小で ほとんどノートリミング )
( 北は上の方向 になっています )
撮影DATA : 2024/ 5/ 9 22:38’~ Vixen VC200L(レデユーサーHD) (合成fl=1386㎜)
露出 6分 ×10枚 (総露光時間60分)Gain150  Offset 8 ホワイトバランス(R50%・B50%) LPS-D1フィルター ASI533MC Pro(冷却-10℃)
 タカハシ EM-200 Temma2M  ステラショット3(導入・オートガイド・撮影) ステライメージ9(画像処理)
ダーク・フラット処理は新しく作成し直したものを使っています
M83銀河が南中して20分後くらいから撮影開始しているのですが、
南天の対象の中でも高度が低く(南中時でも23度)、1時間の露光で20度を切ったのでそこで中止。

きりッとしない画像ですが、今後の追加露光に期待して無理な画像処理は行いませんでした。

(参考)M83は『回転花火銀河』のニックネームを持ちますが、それでは『回転花火銀河』は?
それは・・
おおぐま座M101銀河になります ↓
この画像は昨年5月 M101に超新星SN 2023ixf出現時に作成したGifアニメです


撮影時の空の状態がわかる恒例の「只今撮影中ショット」になります。 ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さなが今回の撮影範囲です )
2024年 5月 9日 22時40分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
天の川銀河が南中するのは4時間後なので、この領域ではっきり肉眼で見えるのはおとめ座のスピカくらいでした。


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遅く植えたせいか『かたてま野菜』の成長も遅れ気味。
特にスイカ苗は接ぎ木がすっかり成長しちゃって
このまま梅雨入りすると今年のスイカはあきらめるしか。
そこで一昨日スイカ苗を買ってきて植え直しました。
接ぎ木の小玉スイカの苗ですが、元気のよいのを前の半額くらいで買ってきました
接ぎ木のほうが育った”元”スイカ苗の方はというと・・
これもご縁という事でプランターに植え替えました
何が育つか? ネット情報ではカボチャらしいのですが、食味は保証しないとか。


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