雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

星のふるさと館へ初遠征

2017年05月22日 | 天体写真(流星群・星野写真)
仮住まいに移ってからずっと晴れてます。
引っ越して2日目の夜(18日)は近くの公園で試し撮りをしたのですが、
明るすぎて無理でした。
そこで20日夜、思い切って遠征してきました。
目的地はまだ夜に行ったことのない「上越清里 星のふるさと館」 周辺。

夜の10時半ころ出発して 現地には1時間くらいで到着したのですが、
真っ暗なふるさと館駐車場に予想外の人影が・・
0時少し前の駐車場
あわてて車のライトを消して近くの道路わきに駐車。
撮影中の人もおられて、邪魔にならないよう駐車場の隅に設営しました。

到着時の空は暗く、星が輝いていました。
アパートを出るときに見た空とは別世界です。

さそり座 頭部 が南中したころ 
(  画像クリックで 元画像の25%まで拡大表示できます  )
撮影DATA : 2017/5/21am 00:16’~  TamronZoom(f=17mm F4.0 )
露出 分 ×  ISO 3200 LPS-P2FIL Cooled 60D (冷却オフ +22℃ )   ステライメージ7
山の上だけあって視界が開けて 自宅撮影とは大違い。

南中する天の川銀河 
( 南の低空が明るいのは飯山市の灯火だそうです )
撮影DATA : 2017/5/21am 01:01’~  TamronZoom(f=17mm F4.0 ) 露出 分 ×  他は同じ
しかし1時ころから薄雲が出たのか、南天の低い空がモヤってきました。

先に撮影されていたお二人は 空が悪くなってきたせいか帰られましたが、
私は撮影を続行。

さそり座からいて座 
撮影DATA : 2017/5/21am 01:39’~  TamronZoom(f=50mm F4.0 )
露出 分 ×  他は同じ
モヤが濃くなり、アンタレスや土星(上やや左)に傘が出てしまいました。

天の川銀河 中心方向 
南側(下部)のカブリがひどく補正してあります
撮影DATA : 2017/5/21am 02:23’~  TamronZoom(f=50mm F4.0 )
露出 分 ×  他は同じ

気が付くと、下弦を過ぎて細くなった月が上っていました。
自宅撮影では下弦を過ぎれば月明りは目立たないのですが、
ここは周辺に灯火が無いせいか 細い月でも影が出ていました。
月明りの星のふるさと館 
撮影DATA : 2017/5/21am 02:50’~  TamronZoom(f=17mm F2.8 )
露出 20秒 ×  固定撮影 他は同じ

今度はもっと良い空の時に再び来ることにして 山を下りました。


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実は先に撮影されていたお二人は、
この冬の「画像処理勉強会」メンバーのKさんと I さんでした。
帰り際のあいさつでやっとわかりました。
それにしても同じ場所で撮影するって大変なんですね。
楽しいことも多いでしょうけど・・

雲上くもがみ
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ビフォー ・ アフターの前と、仮住まいの星空

2017年05月19日 | 日記
17日夜、仮住まいに引っ越しました。
リフォームを決めてから約2か月、もうヘトヘトです。
35年間でためた「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」合わせて何百キロも運びました。

昨日が着工日だったのですが、夕方にはすごい事になっていました。
茶の間 ↑

座敷 ↑

一階のみのリフォームで外観は変わらないのですが、完成後は『 』から『 』に様変わり。
ブログネーム「雲上(くもがみ)」 が なじめるのでしょうか?

引っ越して2日目の夜、すっきりと晴れました。
仮住まい中も自宅裏にミニ遠征して撮影する予定ですが、
電源を確保できるのは来週以降となります。

そこでこの夜は、向かいの公園で三脚固定で撮影をやってみました。
木星と仮住まいのアパート ↑
( 画像下の中央が仮住まいのアパート )
2017/05/19 23:47’~ ISO2500 20秒×5 60D
 
さそり座 南中前 ↑
2017/05/19 23:50’~ ISO2500 20秒×5 60D

明るすぎる!
公園にはまるでサーチライトのような防犯灯で影ができ、
近隣のアパートは ”これでもか!” とばかりに灯火がすごい。

今回は下弦近くの月が上ってくるため近くで済ませましたが、やはり自宅裏のほうがましです。

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今年はリフォームの準備で山菜取りに行けませんでしたが、
親戚からおいしい姫タケノコが送られてきました。
さっそくおいしくいただきました。
仮住まいでネットが使えないため、今回はネットカフェ初体験でブログ更新しました

雲上くもがみ
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一時閉店(?) につき、天空の大花火2連発 (M13 & M5)

2017年05月13日 | 天体写真(星雲・星団)
これから3か月ほど家の改築のため仮住まいとなります。
家から車で5分のアパートですが天体写真は無理で、おまけにインターネットができません。
対策を考えなければならないのですが、最悪の場合ブログ再開できるのは盆明けになります。
そんな訳で手持ちのストック画像をかけこみで掲載いたします。

いずれも、薄明が始まるまでの1時間くらいの持ち時間で撮影した球状星団です。

M13 (NGC6205)  (ヘルクレス座)
(  画像クリックで 元画像の30%まで拡大表示できます  )
(  が北の方角 )
撮影DATA : 2017/4/30am 02:19’~  Vixen VC200L+レデューサー(合成f=1,278mm F6.4 )
露出 15・5・1分 × 各 ISO 1600 LPS-P2FIL Cooled 60D (冷却 -9.5℃ 外気温 8.5℃)  
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam PHD2Guiding ステライメージ7
明るさ5.9等級の北天で最大の球状星団です。
今回は暗い銀河を撮ったあとで レデューサーを付けていますが、
去年6月にはレデューサ無しのf 1800mmで撮っています。→ こちら

次は2日早朝に同じく薄明が始まるまでの時間に撮ったへび座の球状星団M5です。
M5 (NGC5904)  (へび座)
(  画像クリックで 元画像の30%まで拡大表示できます  )
(  が北の方角 )
撮影DATA : 2017/5/ 2am 01:54’~  Vixen VC200L+レデューサー(合成f=1,278mm F6.4 )
露出 15・5・1分 × 各 ISO 1600 LPS-P2FIL Cooled 60D (冷却 -9.5℃ 外気温 約8℃)  
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam PHD2Guiding ステライメージ7
撮影機材も露光時間も揃えてありますが、ボリューム感ではM13 にかなわないものの、
明るさでは5.8等級と わずか勝っています。
ただし、北天最大の球状星団といわれるM13 の南中時の高度はなんと89.3(上越市において)
それに比べてM5 は54.9、明らかなハンディがあります。

思い切り色を派手にして星団中心部を比較してみました。
M13 
M5 
年老いた星の集団といわれている球状星団ですが、青い星が紛れているのがわかります。
なぜ若い色の星が紛れているのかは「 青色はぐれ星 」で検索してみてください。

一応撮ってありますので おりおんショット も掲載します。
( 画像クリックで星座線入りで表示 )
M13 撮影中 

M 5 撮影中 

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工事期間中は危険なため家の中には入れないのですが、
屋外コンセントを早めに作ってもらう事になりました。
撮影機材は仮住まいに持って行って、
晴れたら自宅裏口へミニ遠征の予定です。
問題はブログ更新をどうするか?
今月末の新月期には再開(再会)できるといいのですが・・

雲上くもがみ
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ニックネームのない銀河二態 NGC3521(Leo)・NGC4725(Com)

2017年05月10日 | 天体写真(系外銀河)
以前 記事に書いた 「ニックネームのない銀河 シリーズ」 はどうなってるんだ !
というお叱りのお言葉は聞こえてきませんが、5月1日にまとめて2つ撮っています。

一つ目は薄明が終わってもまだ西の空に太くなった月が明るく輝いている中で撮った
NGC 3521  (しし座)
(  画像クリックで 元画像の30%まで拡大表示できます  )
(  が北の方角 )
撮影DATA : 2017/5/ 1 20:24’~  Vixen VC200L+レデューサー(合成f=1,278mm F6.4 )
露出 20分 × 6枚 ISO 3200 LPS-P2FIL Cooled 60D (冷却 -7.5℃ 外気温 約10℃)  タカハシ EM-200 Temma2M
マイクロガイドスコープ 60 ToupCam PHD2Guiding ステライメージ7
一見すると先月撮ったおおぐま座のNGC2841 に似ているのですが、
輪郭がやけにぼんやりと広がっています。
最初、月明かりと早い時間の灯火でかぶってしまったのかと思いました。
気になって他の画像を検索してみたところ、すごい画像を見つけました。 → こちら
伴銀河の星が散らばって銀河の周囲を取り巻いているとの記事もみつかりました。
紹介画像のタイトルに ” The Bubble Galaxy” との記載がありましたが、この記事だけだったのでニックネーム無しという事で・・
3枚目撮影中のおりおんショットです。 
( 画像クリックで星座線入りで表示します )
画面の右側方向にはまだ高度30度の月が輝いていました
写っている柿の木は先日切ってもらったので今はありません 柿の木さんごめんなさい

いつもならここで終わるのですが、来週からはネットが使えない仮住まいに引っ越します。
そこで この後撮ったもう一つのニックネームのない銀河もかけこみで掲載します。
NGC 4725  (かみのけ座)
(  画像クリックで 元画像の30%まで拡大表示できます  )
(  が北の方角 )
撮影DATA : 2017/5/ 1 23:34’~  Vixen VC200L+レデューサー(合成f=1,278mm F6.4 )
露出 20分 × 8枚 ISO 3200 LPS-P2FIL Cooled 60D (冷却 -8.5℃ 外気温 約9℃)  タカハシ EM-200 Temma2M
マイクロガイドスコープ 60 ToupCam PHD2Guiding ステライメージ7
この銀河も初ショットでしたが、月も沈み 条件が良くなった成果が出ています。
画像中央のNGC4725 の光度は9.2等級 見かけの大きさは11.0’ もあります。
左上の銀河(NGC4747)にも淡い構造が見られます。
1枚目を撮影中のおりおんショットです。 
( 画像クリックで星座線入りで表示します )
低空は市街地で明るいのですが、この銀河は南中時にほぼ真上になります

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まだ引っ越し準備が残っているのですが、
これから雨模様の天気になりそうなので、
今日は「かたてま野菜」の苗を植えました。
リフォーム中も通ってくる予定ですが、
例年の様にブログ記事にできるかどうか・・

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星 と 銀河 のツーショット その2(109Vir & NGC5746)

2017年05月09日 | 天体写真(系外銀河)
29日夜、おおぐま座フェクダ(γ UMa)と M109 のツーショットを撮ったあと
次も 明るい星と銀河のツーショットを狙いました。

既に日が替わっていて、南中時刻からおとめ座の東側のはずれの対象となりました。
109Vir と NGC 5746 (おとめ座)
(  画像クリックで 元画像の30%まで拡大表示できます  )
(  が北の方角 )
撮影DATA : 2017/4/30 00:27’~  Vixen VC200L+レデューサー(合成f=1,278mm F6.4 )
露出 20分 × 5枚 ISO 3200 LPS-P2FIL Cooled 60D (冷却 -9.3~-9.6℃ 外気温10.1~8.3℃)
 タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam PHD2Guiding ステライメージ7
左側の明るい星が109Vir で3.7等級、中央のNGC5746 が10.6等級になります。
距離は109Vir が 129光年、NGC 5746 は 天の川銀河からぐーんと遠く 9000光年。

おおぐま座の対象を撮り終えてから わずか15分後に撮影開始できているのですが、
手を抜いてピントの再チェックを怠った報いが出ました。 
星の光条が縦方向だけ太くなっていますが、R200SSと同様ピント移動で発生しているものと思われます
このあとの球状星団の撮影前チェックでピントがずれていたことがわかりました。
ガイドエラーは100分間で赤経・赤緯とも1ピクセル以内に収まっています。
ステライメージの「自動位置合わせ」でガイドエラーが把握できます

1枚目を撮影中のおりおんショットです。
( 画像クリックで星座線入りで表示します )
この時の空の透明度は5段階評価で ”2” と良くありませんでした

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来週から仮住まいへの引っ越しが始まるので、
今週中に画像ストックを放出したいのですが
まだ4タイトル残っています。
昨日は市のクリーンセンタに110㎏の燃えるごみを持ち込みました。

毎年やっている我が家の「かたてま野菜」づくりは まだ耕しただけ 
仮住まいは車で5分程度なので リフォーム中も通えるのですが、
そろそろ苗を植えないと・・

雲上くもがみ
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