雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

38年目の赤道儀 (Temma2Mまで三世代)

2015年07月13日 | 機材
9日に新しい赤道儀 Temma2Mが届きました。
その翌日に久しぶりに梅雨の合間の星が輝く夜となったため、
新赤道儀の紹介をする前に実戦投入で撮った画像の掲載が先になってしまいました。
そんな訳で今回は遅ればせながら新しい赤道儀の紹介を。

届いた二つの箱の内、赤道儀本体が入っていると思われる方は見覚えがありました。
昭和の安いおもちゃだってもっとましな箱に入っていたぞ、と思わせるこの箱は・・
数年前に買った中古のEM-200USDの箱と同じではないか。
(たまたま下取りの準備で出していたUSDの箱が後ろに)
USDが1998年製ということは、少なくても20年近く箱は変わらないという事になります。
箱を開けたら、白い煙とともに古いEM-200が・・ということはありませんでした。

実は古い赤道儀の下取り先は決まっているのですが、空白期間を作りたくなかったため購入が先になりました。
その結果、こんな記念写真も撮れました。
(注)真上から撮らなかったため、右側が大きめに写っています。
左から簡単に紹介すると
1978年製 SYS90赤道儀
私が20代のころに買ったもので、ずっとしまわれていましたが、
再開後はR200SSを載せてノータッチガイドもこなしたタフなやつです。

1998年製 EM-200USD赤道儀
中古購入でしたが天体写真再開後のほとんどの時間を、この赤道儀と共に過ごしました。

2015年製 EM-200Temma2M赤道儀
たぶん私の最後の赤道儀になるであろう天下のタカハシの最新機種です。
最初の赤道儀を買ってから38年目になります。

参考にEM200USDおよびTemma2Mのコネクタ部です。
今回Temma2M購入にあたってケーブル自作のため、コネクタ形状のわかる画像を検索したのですが見つかりませんでしたので。

届いた翌日、早くも撮影の機会が訪れそうということで組み上げてみました。

さながら 「雲上天文台」 といった風情を醸し出しています。

USD用では容量不足 がわかったため注文しておいたAC/DCインバータが間に合いました。
大きい方が更改用に新しく購入した容量100Wのもの。(いずれもオムロン製)

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まだ自動導入まではケーブルの作成など課題はありますが、
とりあえずは目盛り環導入でも行けるので晴れてほしいです。
次回は検証用に撮ったほかの画像をお見せする予定です。

500本を超えるこれまでの全記事リストは、 こちら から。
雲上くもがみ
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コメント (18)
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