小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

1/12(木)のレッスン♪

2017年01月12日 | レッスンブログ





 えつこさん
  ロマン派…1,2小節目の右手の3拍目は軽いスタッカートで弾いて、スラーを生かしましょう
       とにかく、左手ですね
       1小節ごとに和音が変化して、その和音の形も一定でなく、オクターブ開いたり基本形だったり
       一つ一つ異なるので、引き続き和音での練習を続けて下さい
       右手はフレーズ感を大切に、中間部は内声を弱く弾いて、ソプラノを3拍ずつしっかり
       響かせましょう
  ソナチネ…こちらも左手は和音です
       5小節目や15小節目のように1拍ずつ和音が変化するところに気をつけましょう
       2段目は、左手の1番指はソから動かさずに裏拍で刻み続けますが、いつの間にかラにいって
       しまいがちです 置いたままにしておきましょう







 そのさん
  シンフォニア…シンコペーションと、音が滑らかにつながったテーマが特徴の曲です
         長い音符をもっとしっかり響かせて、その響きの中で静かに音階がなめらかに上昇、
         下降するようなイメージで
         11小節目、転調した部分から26小節目まで臨時記号も多くなり調の変化も激しくなるので、
         この部分をよくさらって下さい
  ワルツ…テンポの変化と、97小節目からの長調の部分のフレージングに気をつけましょう
      ペダルをつけてもつけなくても指の弾き方は同じです
      各小節の小さなスラーに注意して、忠実に表現することを意識しましょう
      アクセントのついた弱拍の音、もっと目立たせて下さい







 ひなっちゃん
  ルモアーヌ…リズムはよくできています
        右手、シの♭はいらないのと、2だん目からもう一度かたてで見直してみて
        1拍目の音、一番高い音、小節の最後の音、よく確かめましょう
        左手はファの♯をわすれないように
  インベンション…1拍ずれてひけることが、ぎゃくにビックリよ
          3小節目の3拍目、右手の4分休符がぬけたことからはじまっているので、左右の
          音、よくたしかめてね
          2ページとも、最後の和音は終止の和音なのでもっとしずかに、調号まちがえないでね
  ブルグミュラー…リズム、だいぶんよくなりました
          4小節目はそうしょく音符はないので、1,2拍目の音を左右合わせて、気をつけて
          ひいてね
          3だん目の2,4小節目の3,4拍目、タイ、左手の音、注意しましょう
          2ページ目は、左手の1番指の音をもっと弱く、全体をもっとピアノでひいてね







 さわこさん
  バッハ…プレリュードは、音量も声部のバランスもよく、フレーズ感もよく表現されていて、とても
      きれいにしあがりました
      フーガは、テンポを上げる際は2声ずつ弾いて練習してみて下さい
      ハノンのように16分音符を付点のリズムで弾くのも、運指のとてもよい練習になります
  ベートーヴェン…最初の4小節、序奏が終わったら、完全にテンポを作ってから主題部を弾き始めましょう
          アウフタクトと5小節目の辻褄が合うように
          全体的にはとてもよくまとまっています
          もうちょっとだけテンポが上がると、もっとよくなりますよ
          2楽章はしあがりのテンポが速い曲で、全体的にleggieroなタッチで、重みをかけずに
          軽快に弾くことを意識して下さい







 (ゆ)かなちゃん
  インベンション…やさしい曲だけど、最後の1だんだけ、2拍目と4拍目を弱くひこうとすると、意外に
          むずかしかったよね
          次の曲は、右手と左手がお話しをしているように、かわりばんこに軽く、やさしく
          ひくようにしましょう
          1拍目に少しアクセントをつけて、3拍子の拍子感を忘れないようにね
  ブルグミュラー…とてもやわらかく、やさしい音でひけています
          1ページ目の一番下のだんは、右手のスラーに気をつけて、フレーズの最後は切って
          次のフレーズに入るようにしましょう
          2ページ目の1だん目は左手のスラーをよく見てレガートにひくことと、右手の音を
          もう一度見直しておいてね







 (か)りさちゃん
  ルモアーヌ…左手の2小節ずつのフレーズ感、しっかり出そうね
        16分音符で階段をかけ上り、2小節目で一気にストンと落ちましょう
        強拍のアクセント、大切にね
        もう少しテンポを上げて仕上げにしましょう
  インベンション…いいテンポになりました
          拍の裏の音がもっと弱いと、全体的に立体的になって、もっと生き生きとした演奏に
          なるよ
          ページが変わるところや、23から24小節目のようなフレーズの変わり目をあわてずに、
          ていねいにひくようにしましょう
          あんぷに挑戦してみてください
  モーツァルト…1楽章、とてもよく弾けています
         気になるのは12小節目の3拍目からの音型を正確なリズムで左右ぴったり合わせてほしい
         ことと、31小節目からの右手、流れで弾いてしまわないで、指使いを守ってなめらかに
         まとめてほしいこと
         再現部でも同様なので、もう一度よく練習してみてね







 りのちゃん
  ツェルニー…怒涛の演奏でしたが、これからもフォルテよりピアノを意識して弾くようにしましょう
        次の曲はアルペジオ  定番の付点のリズムは、甘くならないように
        極端に鋭いリズムでひくようにして下さい
  バッハ…プレリュードは、今日の和音での演奏でフレーズ感を感じてもらえたらうれしいんだけど
      一概に4小節1フレーズではないので、和音の変化や解決に耳を澄ませながら、和声を意識して
      あまりテンポを上げすぎないで練習してみてね
      フーガはよく弾けてるけど、もう少しテンポを落として2声ずつ弾いてみて下さい
  ドビュッシー…前半はよく弾けています
         ペダルをつけてみてね
         転調した部分から、音に注意
         95小節目から、Bassの音をもっとよく聴いてね
106小節目から、一段と音に注意
コメント
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