![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e5/1b4104d54aace670e58d99c66c6647d4.jpg)
5月22日のブログ、貧困家庭の子どもへの
学習支援をしている民間団体の活動報告の続きです。
図表はすべて、Jコミュニケーションさんが作成したものです。
(Jコミュニケーション)
・はじめに(多田コメント)
Jコミは、伊勢崎市で活動している団体。
外国系児童の支援に特化しています。
伊勢崎市は全国でも外国人住民が特に多い
「外国人集住都市」の一つ。
児童の1割以上が外国系児童の小学校もあります。
日本語の読み書きや会話が不十分だと、
知能が十分に高くても、言葉のせいで授業が理解できません。
友人や先生との人間関係も、コミュニケーションができなければ、
孤立、いじめ、不登校などの心配もあります。
(親の状況からの問題)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7c/c1ee1b49241807c6aa14006d211df32d.jpg)
・親が日本語理解できない → 社会制度利用できない、孤立
・派遣等不安定な就労 → 経済的に困窮、塾や進学の制約
・夜勤、共働き → 子ども放置、子どもの心理的不安
(移動に伴う子どもの問題)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ca/4992b6da85204f33a532bbe241aa17c8.jpg)
・外国で生まれて来日 → 日本語理解できない、不登校、中退
・来日のタイミング悪い → 入学できない、
・日本で生まれる → 親に教育の相談できない、不登校、中退
自己アイデンティティの危機、親を尊敬できない
・日本と母国を行ったり来たり → 年齢相応の学力がつかない
・日本語と母国語が中途半端 → 考える力がつかない
(日本の義務教育)
・外国籍児童は憲法で定める義務教育外だが、国際人権条約により、
希望する場合は日本人と同様の教育を受けられる。
(日本人が外国で生活する場合も同様の措置が受けられる)
・日本は年齢で学年が決まる学齢主義 世界では少数派
・日本は落第がない 外国は学年相応の学力がないと進級しない
(外国人の親は子供が進級していると、相応の学力がついていると
勘違いしてしまう)
・入学、進級の時期は各国でさまざま
(外国系児童の就学支援)
文部科学省通知で認めているが、対応は自治体によりまちまち
・日本語レベルにより、下の学年へ入れても良い
・中学の年齢を過ぎていても中学へ入れても良い
・いずれも学校長(教委)判断で実施してよい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6c/4ec9d07558be7603bc8f7738df578610.jpg)
<実例>
・A市で中学の下学年編入と、過年齢編入を認めらていた姉弟が
B市へ引越したらいずれも認められず、姉は不就学、弟は不登校
(Jコミュニケーションの活動)
・学校内支援 小中学校に入り学習支援
(今年度から新規で伊勢崎市の委託事業が始まりました)
・学校外の支援 Jコミの教室や公民館で、小中高生の学習支援
(上のリンク先には写真と動画があります)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/83/a1c271403f7029322d007e40ed29e476.jpg)
・親に対する教育相談も重要
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8f/953ea326fb21d5d1f3d4711e0e965cdc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/62/10263558d21258921e83f18f8d075e23.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e4/0688f3155351ff3a7f7256b22afdf63a.jpg)
学習支援をしている民間団体の活動報告の続きです。
図表はすべて、Jコミュニケーションさんが作成したものです。
(Jコミュニケーション)
・はじめに(多田コメント)
Jコミは、伊勢崎市で活動している団体。
外国系児童の支援に特化しています。
伊勢崎市は全国でも外国人住民が特に多い
「外国人集住都市」の一つ。
児童の1割以上が外国系児童の小学校もあります。
日本語の読み書きや会話が不十分だと、
知能が十分に高くても、言葉のせいで授業が理解できません。
友人や先生との人間関係も、コミュニケーションができなければ、
孤立、いじめ、不登校などの心配もあります。
(親の状況からの問題)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7c/c1ee1b49241807c6aa14006d211df32d.jpg)
・親が日本語理解できない → 社会制度利用できない、孤立
・派遣等不安定な就労 → 経済的に困窮、塾や進学の制約
・夜勤、共働き → 子ども放置、子どもの心理的不安
(移動に伴う子どもの問題)
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・外国で生まれて来日 → 日本語理解できない、不登校、中退
・来日のタイミング悪い → 入学できない、
・日本で生まれる → 親に教育の相談できない、不登校、中退
自己アイデンティティの危機、親を尊敬できない
・日本と母国を行ったり来たり → 年齢相応の学力がつかない
・日本語と母国語が中途半端 → 考える力がつかない
(日本の義務教育)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a6/042afed488b4de3c7df898a5440ec62a.jpg)
・外国籍児童は憲法で定める義務教育外だが、国際人権条約により、
希望する場合は日本人と同様の教育を受けられる。
(日本人が外国で生活する場合も同様の措置が受けられる)
・日本は年齢で学年が決まる学齢主義 世界では少数派
・日本は落第がない 外国は学年相応の学力がないと進級しない
(外国人の親は子供が進級していると、相応の学力がついていると
勘違いしてしまう)
・入学、進級の時期は各国でさまざま
(外国系児童の就学支援)
文部科学省通知で認めているが、対応は自治体によりまちまち
・日本語レベルにより、下の学年へ入れても良い
・中学の年齢を過ぎていても中学へ入れても良い
・いずれも学校長(教委)判断で実施してよい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6c/4ec9d07558be7603bc8f7738df578610.jpg)
<実例>
・A市で中学の下学年編入と、過年齢編入を認めらていた姉弟が
B市へ引越したらいずれも認められず、姉は不就学、弟は不登校
(Jコミュニケーションの活動)
・学校内支援 小中学校に入り学習支援
(今年度から新規で伊勢崎市の委託事業が始まりました)
・学校外の支援 Jコミの教室や公民館で、小中高生の学習支援
(上のリンク先には写真と動画があります)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/83/a1c271403f7029322d007e40ed29e476.jpg)
・親に対する教育相談も重要
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8f/953ea326fb21d5d1f3d4711e0e965cdc.jpg)
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