伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

行政経営、地方政治、そのほか人生にプラスの楽しいこと eメールアドレスkucctada@mail.goo.ne.jp

Do you know HOGWARTS?

2006-10-29 13:49:56 | Weblog
ホグワーツ行きの真っ赤な蒸気機関車が出発するのが、 ロンドン市内の「キングス・クロス駅」の 「9と3/4番線」というホームです。 実際に「King's Cross Station」は存在します。 映画のシーンも撮影されました。 林雪絵さんの「ハリー・ポッターを探しにイギリスへ」(新潮OH!文庫) によりますと、9月1日の午前11時には、 魔法使いの格好をした大人や子供が、キングス・クロス駅に集まるそうです。 「9と3/4番線」ホームは実在しませんが、 ハリーファンのために記念撮影用の看板が作られたので、 1番線の近くにあるカスタマー・インフォメーションにたのめば 貸してくれるそうです。 . . . 本文を読む
コメント

学校ミュージアム

2006-10-26 21:57:11 | 教育・PTA・児童福祉
今日は子ども(三男)の小学校入学前検診でした。 通学路の安全確認を兼ねて 子供と一緒に小学校まで歩いて行ってきました。 この小学校は市立ですが、 校長先生がユニークで、意欲的な取り組みをしています。 そのひとつが、「学校ミュージアム」です。 廊下にいろいろなものを展示して子供たちの好奇心を刺激します。 全て手にとって観察できます。 . . . 本文を読む
コメント

「スーパーの女」と行政経営

2006-10-24 21:48:12 | デザイン  (キャリア・デザインも含む)
鮮魚部では、生魚の血が混じった塩水のコップを 親方から「塩が薄くねえか?」と突き出され、 花子はみんなの前で全部飲み干してから、 「うん、薄いね」と答えました。 このとき、鮮魚部の人間は花子に対し一目置き、 レジ係の人間は花子に絶対的な信頼を持ちました。 花子のリーダーシップ誕生です。 神戸大の金井寿宏教授の言う「一皮むけた」瞬間です。 . . . 本文を読む
コメント

カンポ・デル・シエロ隕石

2006-10-22 21:33:32 | Weblog
昨日、伊豆下田で隕石を買いました。 買ったのは、水晶や石の置物などを売っている店です。 バスの時間があったので、店の奥の棚を眺めていると ツタの模様のついた台に乗り、なにげにありました。 . . . 本文を読む
コメント (2)

管理重視予算から執行重視予算へ (第2部)

2006-10-22 09:07:10 | 行政経営
4 学説 神戸大学大学院経済学研究科助教授玉岡雅之によれば、 予算原則、予算の流用、執行過程では次のような原則がある。 <予算原則>  1. 予算公開の原則  2. 予算の事前議決の原則  3. 会計年度独立の原則  4. 総計予算主義の原則  5. 単一予算主義の原則 . . . 本文を読む
コメント

管理重視予算から執行重視予算へ (第1部)

2006-10-19 22:55:38 | 行政経営
事業別予算システムのねらいは、 財政管理型予算から政策主導型予算編成へ移行し、 行政における「事業別経営」の実現化である。 従来の財務会計重視の予算執行から、 事業の実施成果・パフォーマンスを重視する予算執行の考え方である。 現在の行政制度の中で、 この趣旨を生かす方法の一つに予算執行上の 「節間流用」が考えられる。 予算実施の半年から1年以上前に作成された予算は、 款・項・目・節に細分化され使途が限定されている。 翌年度の実施段階になって社会状況や利害関係が変化したり、 新技術や新商品、NPOなどの新たな実施可能主体が出現しても、 予算内容が細かく固定されてたままでは、 現実の変化に合わせて予算内容を柔軟に変更することができず、 効果的な予算執行をすることができない。 . . . 本文を読む
コメント

「行政革命」(デビッド・オズボーン)の輪読

2006-10-17 00:44:49 | 大学院
2年前の資料ですが、高崎経済大学大学院に入学する前に、 同院の科目履修生として授業を受けていた時のレジメを載せます。 院生になるには、 受験や、入学金・授業料の負担、時間の確保など いろいろ関門がありますが、 科目履修生は、手軽にすきな授業だけお安く受講できるので、 大学院に興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか。 夜間や土曜日の半期(半年間)の授業はとりやすいと思います。 さて、レジメは2004年の科目:「流通政策特論」講師:佐々木茂教授。 授業内容は、かの有名な「行政革命」の輪読でした。 . . . 本文を読む
コメント

公務員の意識改革と組織文化 (最終章)

2006-10-15 11:04:35 | 行政経営
これまで、「行政改革」推進のための両輪として、 「職員の意識改革」と 「能力・実績を重視した新しい人事評価システムの導入」 が挙げられてきた。 「職員」と「組織制度」の両面から改革を進めようとする 効果的な戦略のように見えるが、 実は個人と組織との関係においては、 評価や給与、昇進などの公式な関係に加えて、 「非公式な組織文化」との関係も存在する。 個人は組織の中で、 組織特有の考え方や行動習性などの影響を受けながら、 判断し行動しているのである。 これらのことを考慮するならば、 自治体における「行政改革」や「職員の意識改革」を図るには、それを支持する 「公的な環境整備(新人事評価制度などの公式な組織文化)」 とともに「非公式な組織文化」にも光を当て、 必要な場合はこの部分も変えていかなくては、 職員の意識改革は進まないであろう。 . . . 本文を読む
コメント

公務員の意識改革と組織文化 第4部

2006-10-14 18:38:15 | 行政経営
筆者のヒアリング調査において横浜市の担当者は、 「市職員においても最近の若い世代は、『その組織に勤めることで、  エンプロイアビリティがどう高まるか、キャリアにどうプラスに働くか』  を考える傾向が強い。」と語っている。 組織の側がキャリア・デザインの概念を教えるというより、 すでに若い世代は「キャリア・デザイン」に基づいた行動をとっているのである。 組織のほうでも早急に若い世代の 「キャリア・ディベロップメント」に対する期待に応えていかなくては 「キャリア自律」の高い人材ほど組織外へ流出してしまう恐れがある。 . . . 本文を読む
コメント

公務員の意識改革と組織文化 第3部

2006-10-12 20:55:28 | 行政経営
部外者には見えず、 かつ当事者にも気づかれない部分が「無意識の文化」 (E・H・シャインが述べるところの「背後に潜む基本的仮定」)であるので、 非常に把握しにくい。その把握方法についてアイディアを述べる。(1)周辺人(マージナルマン)からのヒアリング: 組織文化にどっぷりつかってしまった構成員には、当たり前すぎて見えなくなっている無意識の文化も、 その組織文化に触れつつも他の集団文化に属しているグループには 意識化できるのではないか。 . . . 本文を読む
コメント