高崎市で事業仕分けの講演会

私が世話役となり、
高崎市役所で「事業仕分け」の講演会が開催されます。

主催は、高崎市職員組合ですが、
他の自治体職員・議員の方も無料で参加できます。
近隣の方は、ぜひご参加ください。
県外からの参加も歓迎です。

地域政策セミナー
「事業仕分けで見えてくる役所の仕事」

講師：小瀬村 寿美子 氏（神奈川県 厚木市職員）
　　　コーディネーター・評価者として事業仕分けに23回参加。
　　　「明日の地方財政を考える会」代表幹事の１人。
　　　構想日本会員、行政経営フォーラム会員。
日時：2007年12月11日(火) 18:30～20:00
会場：高崎市役所　２階　２１会議室
　　（市役所地下駐車場(有料)22：30マデ）
定員：４０名
主催：高崎市役所職員労働組合自治研推進委員会
共催：高崎経済大学附属地域政策研究センター

申込み方法：高崎市役所職員労働組合あて
　　ＦＡＸ：０２７－３２７－７８６８
　　　自治体名・所属・氏名をＦＡＸして下さい。

なお、講演の後、講師を交えた懇親会もあります。
お時間のある方は、名刺を持ってご参加下さい。

◎「事業仕分け」って何？
政策シンクタンク「構想日本」が「明日の地方財政を考える会」
の協力を受け、2002年から現在まで全国２０あまりの自治体で実施。
今年５月にはその様子がＮＨＫスペシャルで放送されました。

自治体の仕事について、そもそも社会にとって必要なのか、
民間も含めて誰が行うべきか、など議論します。
「外部の者」が「公開の場」で議論することが特色。
説明側の自治体職員にとっては、意識改革のきっかけになります。

２００７年１２月現在、
構想日本が実施した事業仕分けは全国で２０団体です。

＜仕分けの実施状況＞
１１月の３～４日には、
埼玉県久喜市で事業仕分けが行われ、
私も仕分け人としてデビューしました。

関東地方では、
すでに横浜市、千葉県、神奈川県内の自治体、
埼玉県内の自治体が事業仕分けを実施してます。

群馬県の周りを見ると、
長野県、新潟県も既に実施しており、
北関東３県は事業仕分けの空白地帯となっています。

＜事業仕分けは、度胸も必要＞
実施する自治体にとって不要な事業の洗い出しや、
説明する側の自治体職員の意識改革を促すなど
積極的プラスの面があります。

しかし、一方では、
部外者が住民やマスコミ、議員の見守る公開の場で、
ヤラセでなくガチンコの議論をするので、
自治体当事者にとっては、
関係者の目の前で痛いところをつかれる恐れもあるのです。

首長に先進的な気持ちと共に、
自分のマネジメントに対する自信と、
度胸がなければ、仕分け人は呼べません。
一種の試金石です。

群馬県内では、どの自治体が、
一番初めに仕分けを実施するでしょうか。
今回の高崎市の講演会が、
呼び水になることを期待しています。

ご案内チラシはコチラ
「高崎事業仕分け講演会」のファイルをご覧下さい。

詳しく知りたい方は、
「事業仕分けの意義と成果」