伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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行って来ました 三助さんがいる斉藤湯

2013-10-28 22:37:38 | Weblog
10月7日に日暮里にある斉藤湯さんに行って来ました。
東京で全体最適研修会に参加した翌日です。
なんとこの銭湯には、日本最後、
つまり世界最後の「三助(さんすけ)」さんがいます。

「三助」さんとは、若い方は分からないと思います。
昔の銭湯には、有料で背中を流してくれる人がいたのです。
その方が「三助」さん。
番頭として、釜焚き(お湯を沸かすこと)、背中流し、風呂掃除と
三役をこなすので「三助」と呼ばれたようです。

私は学生時代は高知大学サイクリング部に所属していましたので、
西日本各地の銭湯を50軒以上入っています。
私の母の実家は昔前橋で銭湯をしていました。
でも、「三助」という言葉は聴いたことがあっても、
平成25年の今の時代にまだ三助さんがいたとは驚きです。

「レッドデータブック」という本では、
絶滅しそうな生き物を掲載していますが、
三助さんは最後の一人なのでとても貴重です。
日本の大衆文化を伝えてくれる最後の一人。
個人的には文化勲章か人間国宝を差し上げたい。

古いお風呂屋さんの建物は、
台東区や墨田区などにまだいくつか残っています。
しかし最後の三助さんである斉藤湯の「橘秀雪」(しゅうちゃん)さんは、
すでに御高齢なので、いつ引退されるかわかりません。

伝説の三助さんに背中を流してもらいたい銭湯ファンは、
すぐにでも斉藤湯さんに駆けつけることをおススメします。
斉藤湯さんは東京の山手線日暮里駅から徒歩5分。



斉藤湯の御主人は斉藤勝輝さん。
お風呂の開店前に御自宅を訪ねたところ話が弾んで、
家に上げて頂いて、いろいろ聞かせてくださいました。


(斉藤勝輝さん)

ありがとうございました。
そこへ三助の橘さんが登場。撮影させて頂きました。
橘さんは若い頃、前橋市の銭湯で働いたことがあるそうです。


(橘秀雪さん)

お風呂屋の開店前に内部の様子を撮影させて頂きました。


(大黒湯にもありましたが、傘用ロッカーは珍しいです)

玄関ホールにはなぜかピアノ。
そして壁には齊藤さんと親交が深かった立川談志の写真。









先月の11日には、TBSラジオのレポーターとして、
独マムシ三太夫さんが斉藤湯さんに来ました。
そのときの写真を見せて頂きました。





男湯の脱衣場の外は、小さい日本庭園と池があり、
錦鯉が泳いでいます。とてもきれいです。



撮影が終わって、待望の入浴タイムです。
背中流しの料金は400円。
番台で木札を受け取り浴室へ。







以前インターネットで調べたところ、通の客は
「流し」の木札をぬらして鏡に張って待っている、
と書いてあったので、湯船であったまってから
木札をぺたっとはって三助さんの登場を待ちました。

ほどなく浴室の奥の戸が開いて、
いよいよ、いよいよ三助さんの御登場!
挨拶をした後、背中と腕などをこすって頂きました。

道具は今風のナイロンタオル。
それに無料で使えるボディソープをつけて、
丹念にこすってくれました。

6、7分ほどこすったあとは、
タオルを肩の上において、その上から
軽くマッサージをしてくれます。
年季が入ったわざと会話で、心も体もほぐれます。

最近は30分ほどのマッサージでも3千円以上しますので、
たった400円で背中を流してもらった上に、
マッサージまでしてもらっては恐縮です。

他のお客さんも「流し」の木札を持っていましたので、
10分くらいでマッサージも終わるだろうと思っていたら、
15分くらいたってもまだ揉んでくれていました。
これ以上は大丈夫ですから、他のお客さんもまっていますから、
といって私のほうから止めて頂きました。恐縮です。

三助さんに背中を流してもらって、
銭湯ファンの私としては、大感激。
一生の思い出ができました。
流しを頼む客は、一日あたり5人から15人程。

それにしても銭湯の御主人斉藤勝輝さんとはお話が弾みました。
齊藤さんは水色ののサイクリング車をお持ちです。
レース用ではなく、旅などに使うツーリングタイプです。
サドルの色は茶色。フレームはオーダーメイド。


(齊藤さんのサイクリング車)

私が持っているサイクリング車もそっくりの水色でサドルの色は茶色。
フレームはオーダーメイドでサイズもおそらく同じ。
オーダーメイド車でここまで同じなのはビックリ。
使っている部品も、二人ともあえてクラッシクな部品を使っています。


(齊藤さんのサイクリング車)


(私のロードレーサー)

サイクリング車は相当の数見てますが、
同じ色に出会ったのは初めてです。


(左が私のサイクリング車、右の写真は齊藤さんのサイクリング車)

銭湯のホールに飾ってあった立川談志の写真にもビックリ。
私も落語は好きで、しかも車の中で談志の落語を聴いています。
噺家は百人以上いますので、
談志が好きだ、という好みが一致してビックリ。

帰り際に、自転車といい、談志といい、
私と齊藤さんがここまで趣味が一致しているならもしかしてと思い、
1959年代から60年代のジャズが好きなのですと伝えると、
齊藤さんはビックリした顔で自分も好きなのだと教えてくれました。
初めてあった方なのに、昔からの友人のような気がしました。
また東京へ行った時はお訪ねしたいです。
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2 コメント

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さんすけ? (S)
2013-11-06 00:37:56
久々にブログ覗きました。
同級生のSです。
銭湯にさんすけがまだいたとは驚きです!
池袋に単身赴任中で、日暮里は毎週のように通ります。
今度行ってみます。
自転車が同じとはすごい偶然ですね^^
貴殿のお母様の実家が銭湯だったとは始めて知りました。
今池袋で住んでいるところの近くにも銭湯がありますが行ったことがありません。
そこにも今度いってみようと思います。
コメントありがとうございます (多田稔@伊勢崎市議 )
2013-11-06 09:15:48
S君、久しぶりです。
日本最後の三助さんなので、
引退される前に、ぜひ行ってください。

斉藤湯さんは午後3時開店、
金曜定休日なのでご注意ください。
駅からすぐです。

貸しタオルがありますので、
手ぶらで行っても大丈夫。
私の母の実家は、前橋市で昔は
銭湯を経営?それとも貸していた?ので、
楽しみに入浴していました。

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