滝原佳子警部補 クールです

本日、平成25年5月8日付け読売新聞群馬版から。
みやまちゃん日記というコーナーで、
群馬県警通信指令課の滝原佳子警部補が紹介されています。

通信指令課は、群馬県内の１１０番通報を受けて、
第一線の警察官にすばやく指示を出すのが仕事です。

滝原警部補は、緊張しやすい性格なので、
はじめはうまく指示が出せませんでした。

転機が訪れたのは平成１１年に起こった
自動車窃盗容疑者の逃走事件。
東吾妻町から追跡していたパトカーが
途中で容疑者を見失いました。

しかし、滝原警部補は入って来る情報を整理。
県警ヘリコプターを要請したり、
警察官を先回りして配備させたりして
男を追い詰めました。

最後に容疑者は、
赤城山山頂付近のわき道に逃げ込みました。
容疑者はヘリコプターの下にいるので、
滝原警部補は、ヘリを目標に追うよう指令しました。

「身柄確保」の無線が入ると、
通信司令室では、拍手が沸き起こりました。
まるでテレビドラマのよう。

こんなすばらしい警察官がいるなんて。
読売新聞、いい記事をありがとう。