平成29年11月14日(火)、大相撲九州場所3日目を観戦した。生の相撲を見るのは初めて。昭和54年11月上旬、小倉の飲み屋街の路上で、付き人を連れた大関貴ノ花にバッタリ出会った。握手を求め、酔った勢いで手の平の大きさを測らせてもらったら、ほぼ同じだった。昭和60年秋、夜の銀座のエレベーターホールで、綺麗どころに見送られて出てきた横綱千代の富士にバッタリ出会った。生まれて初めてのピアノ伴奏で、18番が全く歌えなかった夜だった。38年前の日のことを映像の形ではっきり覚えている。入り待ちで見た横綱稀勢の里、幕内力士の土俵入り、白鵬・稀勢の里両横綱の土俵入り、小結琴奨菊の琴バウアー。そして、この日明らかになった横綱日馬富士の暴行事件。いつまで今日のことを覚えているだろうか。