ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

フェニクスの前で待っているぞ

2022年11月30日 | 日記

 2022年11月28日(月)13時、フェニクスの前で会おう。1か月前にこの約束をして、なぜか「時生」を思い出した。グレゴリウス症候群という、脳神経が死滅していく病気で、集中治療室で死をさまよい、最後の瞬間を迎えつつある時生。父親の宮本拓実が耳元で叫んだ。「時生、聞こえるか。トキオっ」「トキオっ、花やしきで待っているぞ」。時生は、時間を超えて23年前の拓実に会いに行く。花やしきに。東野圭吾のタイムスリップ小説「時生」である。

  1973年3月24日、卒業式前日に別れて以来、49年8か月振りに、親しかった4名が正門のフェニクスの前で再会した。八代に帰るK君の新幹線「さくら」の時刻まで約6時間、構内を散策し、当時の下宿先を探したり、懐かしんだ。約半世紀という時間の経過を感じない、再会のひと時だった。

八代に帰省するのに、当時は12時間かかったが、この日は3時間弱で帰られるそうだ。時間は確実に経っていた。

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前垰山・焼山縦走

2022年11月20日 | 山歩き

 2022年11月16日(水)、大元公園から前垰山(423m、赤い矢印)に登り、焼山(490m、青の矢印)へ縦走した。この縦走路は、「ちゅうごく山歩き」には『野趣あふれるコースで変化に富み、眺望が素晴らしい』と紹介されている。2019年6月から大規模改修が行われていた大鳥居は、覆われていた防護ネットが撤去され、3年半ぶりに全貌が見えるようになった。駒ケ林(509m、オレンジの矢印)。弥山(535m、黄の矢印)。

一般開放されている工事用通路から、間近に大鳥居を見ようと、登山前に立ち寄った。

大鳥居は、登山路からはずーと真横から見る形になった。

焼山から大鳥居を眺めた。宮島では、どこにいても大鳥居を探し求める。

大元公園への下山路では、風穴(夏場、冷風の出る場所)・富士岩など、ずーと岩が気になった。大きな岩が聳えたり、あちらこちらにゴロゴロしていた。
  
大元公園は、間もなく紅葉真っ盛りだ。




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大野権現山登山

2022年11月05日 | 山歩き

 2022年11月2日(水)、旧佐伯町と大野町境にある大野権現山(699.5m)に、登山口が北の佐伯工業団地の下峠ルートで登った。何か所も岩場があり、登山MAPに悪路と記載されているはずだ。歩数は少なくても、ふうふうの体で山頂に着いた。
山頂(699.5m)
 登山口の佐伯工業団地の向こうに、大峯山(1050m)が見える。
   
 わが家がある美鈴が丘団地も見えた。
   
おむすび岩
 正面に宮島、右下に下山予定のベニマンサク湖が見える。
   
おおの自然観察の森
 紅葉を期待して山歩きをしたが、今一の感じがしていた。が、最後にちょうど見ごろの広島県天然記念物のベニマンサクに出会えて救われた。
 

 

 

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