2019年11月6日(水)、廿日市市の佐伯町と大野町の境を東西に連なる大野権現山(699.5m)に登った。大野権現山は、南側の「おおの自然観察の森」から登るのが一般的で、2011年3月に初めて登ったときもそちらから登った。が、今回は北側の佐伯工業団地から登った。権現山山頂からは、北に先月登った大峯山(1,050m)、南に宮島など瀬戸内の島々、住んでいる団地、広島の市街地まで見渡せた。
山頂から、尾根を歩いておむすび岩(667m)に向かった。おむすび岩から山頂まで直ぐだったように記憶していたが、全くの記憶違いで、歩いて1時間近くの距離があった。右におおの自然観察の森の「ベニマンサク湖」、正面に宮島を近くに眺めることができた。
山は、部分的に紅葉したところもあったが、全体的に紅葉はまだ先のようだった。北側の中峠に下山した。
2019年10月30日(水)、佐伯区五日市町上河内の窓ケ山(711.4m)に登った。自宅からちょっと出るといろんな山が見えるが、山頂の岩が露出し、キレットにより東西二峰に分かれた窓ケ山にいちばん惹かれる。毎日見上げている山である。1997年と2012年にキレットを仰いで登る魚切からのコースで登ったが、今回は白川バス停から尾根伝いに登った。窓ケ山東峰まで3.9kmと、距離だけは先週登った石鎚山4.5kmに匹敵するくらいだ。
山頂から、瀬戸内海が一望できるはずだが、あいにく秋の黄砂で、宮島や住んでいる団地が白くかすんで見えた。
登山道沿いに、ミヤマシキミの花と実があった。花は、来年実になるそうだ。
下山は、魚切に下りた。