ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

三瓶山周回!

2018年10月30日 | 山歩き

  平成30年10月29日(月)、島根県大田市の三瓶山の旧火口外輪を周回した。7時に自宅を出発し、三瓶自然館サヒメルの駐車場に車を停め、9時45分、姫逃池登山口(ひめのがいけ、標高600m)から登山を開始した。登るにつれ、木の葉の色が緑色から黄色、そしてこげ茶色へと変わっていった。
 11時15分、男三瓶山(おさんべさん、1126m)に到着(歩行時間約90分)した。山頂はススキの原で、出雲ドームと島根半島の西端部、旧火口「室ノ内池(むろのうちいけ)」を取り囲むように右手に孫三瓶山(まごさんべさん)、左手にテレビ塔のある女三瓶山(めさんべさん)が見えた。

     
 山頂から見えなかった子三瓶山(こさんべさん)にススキの原を通って向かう。
滑る石・尖がった石など剥き出しになった急傾斜を慎重に約280m下り、その後約110m急登を登る。  
    
 12時40分、子三瓶山(961m)に到着(歩行時間60分)した。山頂のススキの向こうに男三瓶がよく見える。
 
秋の夕暮れは早い。昼食も早々に終え、孫三瓶に向かう。約100m下って、約50m登る。

 13時50分、孫三瓶山(903m)に到着(歩行時間40分)した。
 

約200m下って、室ノ内池に寄り、太平山を経て女三瓶に向かう。紅葉したカシワの群落の向こうに、男三瓶山が見える。
室ノ内池
の向こうに見えるのは太平山(854m)である。

 
室ノ池展望所から、右から順に男三瓶・子三瓶・孫三瓶が一望できた。
  
15時30分、女三瓶山(953m)に到着(歩行時間約100分)した。

三瓶山周回は、これから登る山、その次に登る山、登ってきた山が次々と形を変えて見えるので大変楽しい。いつの間にか、7時間経っていた。16時45分、三瓶自然館サヒメルに到着(歩行時間約60分)した。
 

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秋野菜の今!

2018年10月26日 | 家庭菜園

 平成30年10月25日(木)、畑にサニーレタスの収穫に出かける。今年の秋野菜は、9月7日にダイコン・カブ・ニンジン・サニーレタスの種を蒔き、17日にブロッコリーの苗を植えた。ブロッコリーは、例年虫に喰われるので殺虫剤を使用したが、それ以外の野菜は、無農薬である。しかし、残念ながら、ダイコンの葉は全部虫に喰われ、カブは芽が出なかった。このため、ダイコン・カブは、10月2日に再度種を蒔き、殺虫剤も使用して、ようやく元気に育ってきた。
ブロッコリー・ダイコン・カブなどのアブラナ科は、虫に好かれるらしい。
  

サニーレタスは「キク科」で虫が好きでないのか、9月末に移植しただけで
手がかからず、どんどん収穫できるようになった。ニンジンも順調だ。12日に種を蒔いたホウレンソウも芽が出てきたが、「アカザ科」で虫がつきにくいので、当然無農薬だ。
 
夏はイノシシが出なかったので、沢山できたカボチャは食べ切れない。今、イノシシは時々出てきて秋野菜を荒らしている。


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菜香亭と十朋亭!

2018年10月24日 | 歴史の散歩

 平成30年10月20日(土)、山口市天花の菜香亭と十朋亭を訪ね、近代日本の歴史を振り返った。菜香亭は、山口の迎賓館として、明治10年から120年余かけて親しまれた料亭菜香亭を、平成16年に移築復元されたものである。百畳の大広間には総理大臣9人を含む29名の書が掲げられている。いずれも菜香亭を利用した際に揮毫されたものである。庭は大正時代の池泉鑑賞式庭園が移築されている。
    

三条実美「快作楽」(かいをたのしみとなす)

何事も気持ち次第で喜びとなるという意。
木戸孝允「清如水平如衡」(きよきことみずのごとく たいらかなることはかりのごとし)

宋史の一節で、清潔で公平という意。
伊藤博文「一家天地自春風」(いっかのてんち おのずからしゅんぷう)

皆が一つになったらおのずと春風が吹くという意。

井上馨「四面菜香滌気心」(しめんのさいか きごころをあらう)

菜香亭にきて心身ともに清々しくなったという意。

  十朋亭は、幕末期に長州藩を影で支えた豪商「萬代家」の離れで、藩庁が萩から山口へ移鎮されてから、木戸孝允・高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文・井上馨など長州藩の藩士たちが寝泊まりする宿舎として利用された。隣の「杉私塾」は、吉田松陰の兄・杉民治が明治の初めごろに私塾を開いた場所である。
  

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お寺のケーナコンサート!

2018年10月23日 | 音楽

 平成30年10月18日(木)、山口市平川の浄土真宗のお寺「徳證寺」で行われた「ラウル・オラルテ ケーナコンサート」に行く。ラウル・オラルテは、天皇皇后両陛下のアルゼンチンご訪問に際し、日本大使館で御前演奏披露したアルゼンチンを代表するケーナ奏者。共演は、「MAYA」のギター奏者寺澤むつみさん。山口在住の二胡奏者今井美樹さんもコラボ。住職が音響担当した本堂で、「灰色のひとみ」「風とケーナのロマンス」など14曲、癒しの音色とアンデスの風を感じた2時間だった。
    

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白滝山・大師山縦走!

2018年10月17日 | 山歩き

    平成30年10月17日(水)、弥栄ダム右岸の白滝山(458.6m)・大師山(475.1m)を縦走する。平成10年に白滝山から縦走し、平成25年に大師山から縦走し、今回で3回目の縦走である。白滝山からの縦走は実に20年振りであるが、そんなに遠い昔のことではないという気がする。20年前もちょっと前と思う今日この頃だ。登山道には案内板があちらこちらにあり、よく整備されている。花崗岩と岩尾根の稜線歩きは眺めも良くスリリングで楽しい。
     
頂上から見下ろした岩塊、弥栄ダム湖、対岸の黒滝山の岩肌、三倉岳の眺めが実に素晴らしかった。
    
家に帰ると、今月6日に行われ、参加できなかった「卒業50周年の集い」の報告書が届いていた。同期437名中、43名が物故者となっていた。その中に、何名もの懐かしい名前を見つけ、驚きとショックと、歳月を感じた。Googleフォトにアップされた写真にさらに歳月を感じた。元気で山歩きが出来たことを今日ほど嬉しく感じたことはなかった。

コメント (2)
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