平成２３年８月２７日（土）、広島が晴れていたので、傘も持たず、安芸高田市の土師ダム（はじだむ）のどごえ公園周辺で開催される花火大会に出かけた。花火打ち上げ開始２時間前ころから、遠くでゴロゴロ鳴っていた雷がだんだん頭の上で鳴り出した。打ち上げ３０分前には、大粒の雨と風。雨宿りしていると、花火は実施しますとの強気のアナウンス。
本当に出来るかなと心配していると、奇跡的に、打ち上げの１９時３０分頃には小雨となった。雨は、電子機器にとって最悪。カメラをタオルで被い、頭にシートをかぶって、ぎこちなく撮影。雨が降っているときは、風も吹いていたが、小雨になると、風も止み、凪状態。 漂う煙に隠れ、大輪の花が見えない
。 歓声はいまいち上がらない。
撮影ポイントは、至る所にあり、雨さえ降らなければ、・・・・・。 最高の見せ場のフィナーレは、土砂降りの中、シャトルバスに乗る長蛇の列のシート越し。
湖上に扇のように広がる水中花火だ！
平成２３年８月２３日（火）１８時４０分頃、先週から降っている雨がその時もしとしと降っていた。暗くなり始め、街灯と車のライトがあちこちで見える中、散乱した真っ白なチリシがひときわ目を引いた。路地裏ならまだしも、町中にごみがどうして散乱しているのだろうかと近寄った。
広島平和大通りのＡＮＡ広島ホテル前のバス停。真っ白なチリシは、きのこだった。
なんと、きのこが先週からの雨でバス停周辺の芝生に散乱していた。芝生に生えるきのこは５０種類くらいあるようだが、代表的なシバフタケだろうか。
生物界は、動物、植物、そしてきのこが属する菌類の三者からなるという説が有力だそうだ。平和大通りに堂々と生えて当然だ！
平成２３年８月１６日（火）、如水館高校の劇的な逆転サヨナラ勝ちを見て、江の川祭花火大会に出掛けた。自宅から車で１時間半の距離。
江の川河口で行われる花火大会。 「天空の星たちへ夢・希望・願いを込めて」６，０００発。撮影開始まで７～８時間以上も、三脚が絡み合う宮島水中花火とは、えらい違いだ。見える範囲で、三脚は２つ。落ち着いて撮影できる。駐車場の確保も至ってスムーズだった。混雑が嫌いな自分にとって、理想的な花火撮影。
打ち上げ位置の対岸で撮影。終わったと思って片づけていた昨年の失敗を教訓に待っていると、最後にようやく良い作品が撮れた。２１時に花火大会が終わって、渋滞もなく、２時間後には自宅に着いた。
平成２３年８月８日（月）、通勤のため、平和公園を最短で斜めに横切っていたら、遠くに白い花が目立って見えた。思わず、何の木だろうと、かなり寄り道。サルスベリ（百日紅、ヒャクジツコウ）だった。「約１００日間、ピンクの花を咲かせる」のが名前の由来。そう言えば、ピンクだけでなく、白い花もあったのだった。
キョウチクトウ（夾竹桃）。葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ていることから名付けられたとか。最も多いのがピンク色のようだが、白い花も結構ある。焦土にいち早く咲いた「広島市の花」である。
平成２３年８月６日（土）、第４４回錦川水の祭典に出かけた。錦帯橋下河原周辺、６，０００発の花火。１７時、撮影ポイントで人気のある錦城橋は、とっくに三脚が並び、大変な混雑。錦城橋の下に、陣取ることに。遅く来て、まずまずの場所。名カメラマンは場所を選ばないはずだ。前のおやじ！出来ればどいてくれ
打ち上げ開始まで、ひたすら待つ。２０時丁度、打ち上げ、開始。風がなく煙るため、都度、若干の中断。２１時３０分終了。これからも引き続き体力を要する。バス停まで人、人、人。２３時頃ようやく岩国駅到着。
