ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

文珠山・嘉納山!

2021年01月26日 | 山歩き

   2021年1月25日(月)、周防大島町の文珠山(662.7m)から嘉納山(684.9m)へ縦走した。806年、弘法大師によって開かれ、「三人寄れば文殊の知恵」の文殊として有名な文珠堂から登った。

登山道は、あまり手入れがされていない杉・ヒノキの植林とその下に生えたアオキとその実の色が、気になった。

文珠山(662.7m)
 標高は高いが、文珠堂の標高が420mあったので、あっという間に着いた。展望台に立って、東西南北の方向を、説明パネルと見比べながら確認した。
 
嘉納山に向かっていると、ガイドブックに載っていた四境の役(長州征伐)の時に築かれた第二奇兵隊の防塁跡を確認した。

嘉納山(684.9m)
 山頂には、旧日本軍の砲台跡があった。

 南3kmのところに源明山(624.7)があるが、帰路が暗くなる恐れがあるため、途中の弘法大師の岩屋観音石窟と展望地(嵩山と東方面を写す)まで行くことにした。

昭和58年以来、38年ぶりに通行した大島大橋(文珠堂から写す)の幅は狭いと思った。


 

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七国見山登山!

2021年01月21日 | 山歩き

 2021年1月20日(水)、上蒲刈島の七国見山(ななくにみやま、457m)に登る。1994年(平成6年)発行のガイドブックには、呉の仁方港からフェリーで50分、高速艇で22分の大浦港から歩くコースが紹介されていた。時代は大きく変わり、広島南道路・広島呉道路を通って、安芸灘大橋・蒲刈大橋を渡り、蒲刈ウォ―キングセンターに車を停めて登る。

2年前の山火事で、立木が焼け岩石が剥き出しになっていた。

西泊公園展望台から県民の浜など海岸線を眺めた。展望台近くに平成みちびき観音菩薩があった。

西楽寺に、二つのお堂があったが、火事で焼失したそうだ。

頂上は南方面が開けていたが、北方面は木が茂って、眺望が利かない。名前の由来の七つの国は見えない。
木製展望台の日だまりで、四国の山並みを眺めながらの食事は美味い。

頂上から西に、奇岩を眺めながら下山した。有料道路が高くつかなければ、何度も行ってみたい山だ。


 

 

 

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駒ケ林・焼山・前垰山縦走!

2021年01月15日 | 山歩き

 2021年1月14日(木)、大聖院ルートで登り、駒ケ林・焼山・前垰山を縦走した。左から弥山・駒ケ林(断崖が見える)・焼山・前垰山。弥山と駒ケ林間の谷筋を進む大聖院ルートは下山したことはあるが、登るのは始めて。下山のときは観察力が散漫になっていたのだろうか、階段ばかりでも目新しく新鮮な気がした。特に、間近に白糸川の凍結した滝を見ることが出来、この日の登山ルートの選定は成功だった。

9時30分大聖院を出発し、10時50分駒ケ林(509m)山頂に到着した。山頂部は、南北35m、東西10mの岩石床で表土がない。(手前左がニクイ、正面が岩船岳)
   
11時20分、焼山(490m)山頂に到着した。山頂で昼食を取る予定だったが、まだまだ歩き足りない。前垰山(423m)も近くに感じられる。急遽、予定を変更し、前垰山まで行って昼食を取ることにした。(左側が前垰山)

12時、予想もしない速さで前垰山(423m)に着いて、素晴らしい景色を見ながら、昼食を取った。
 
白糸川沿いの幕岩の壁面と、駒ケ林の断崖と、焼山の断崖が平行に並んでいるのが、厳島の地形の特徴だそうだ。
幕岩

駒ケ林の断崖(向こうは弥山)

焼山の断崖(手前)と駒ケ林の断崖(向こう)

 

 

 

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落ち葉堆肥!

2021年01月10日 | 家庭菜園

 2021年1月9日(土)、ようやく見つけた白い土壌発酵菌をパラパラと落ち葉に振りかけた。昨年11月中旬から、落ち葉堆肥を畑の隅で久々に作り始めた。囲いの板は、昔のは腐って使えなくなったので、実家から持ち帰った。近くの道路に積もった落ち葉を、約1か月かけて、90Lのビニール24袋歩いて集めた。近くのホームセンターから無料のヌカを入手し、落ち葉とサンドイッチにして、水をたっぷりかけ、上に乗って、グチャグチャと踏みつけシートで覆っていた。道路上の落ち葉は、年内は乾いていたが、年明けからようやく湿気を帯びてきた。

この日、道路上の落ち葉の下の方で見つけた白い土壌発酵菌をパラパラとふりかけ、混ぜ返した。これで一段と発酵し、分解が進むはずだ。

いつも山水を汲む水溜めには、5cmの氷が張っていた。

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室浜山・大江山!

2021年01月05日 | 山歩き

 2021年1月4日(月)、宮島の室浜山(199m)・大江山(273m)に登った。両山とも低いので、難なく登れるだろう、と思っていた。一番右の稜線の頂が室浜山。中央が三ッ丸子山(367m)。

問題は、往復する海岸沿いの舗装道路の距離。宮島桟橋から登山口の多々良潟までの3.8km、下山した広大宮島自然植物実験所から宮島桟橋までの5.5kmの距離だろう、と思っていた。が、室浜山への登りは、迷わない程度にテープが巻き付けられている木々の間を、這いつくばっての山登りとなった。多々良潟と室浜山。

室浜山(199m)
 
大江山への分岐を見落とし、気が付いたら、見覚えのある三ッ丸子山の山頂に着いていた。大江山の見晴らしは良くないらしいので、弁当を食べるのには結果的に良かった。
三ッ丸子山(367m)
360度のパノラマを独り占め。東は、前垰山・焼山・弥山。はるか遠くに能美島。

北と西は、廿日市市から大竹市の海岸線。

南は、島内の岩船岳(466.6m)。
 
大江山(273m) 目の前は、大野町の左が塩屋漁港で、右が梅原漁港。

下山は、滑り落ちそうになるのを、立木につかまりながら、わずかなテープを頼りに、ようやく広大宮島自然植物実験所に下りた。

当初心配していた5.5kmの舗装道路は、海岸の景色を眺め、木の名前を確認しながら楽しく歩くことが出来た。

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