サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

グルジア旅行①カタール航空でドーハ経由トビリシへ

2020-09-27 | グルジア2019
お客様は、お姫様⁉ セクゾ中島健人君のポスターに見送られ、
20年以上ぶりにスカイライナーに乗るべく日暮里駅ホームへ。



帯広に引っ越した当時、駅前のとかちプラザ壁面に
帯広が舞台の健人君主演映画「銀の匙」の巨大看板が掛かっていて、
これは今しか見られない光景!とテンションが上がったのに
結局写真を撮らなかったのが今でも悔やまれてなりませぬ。
これから帯広市民になるのに、観光客丸出しで
カメラを向けるのはどーよ?と、ためらってしまったのでした。
東京に戻った今、おのぼりさん丸出しで、リベンジ・ケンティ⁉

 アップで見たい方はクリック



2019年11月3日。だいぶ忘れちゃってますが、回想スタート。
今回のグルジア(ジョージア)行きは、ロシア旅行社さんのご手配で
カタール航空の深夜便、22時20分成田発ドーハ経由を利用。
なので、19時台のスカイライナーで十分間に合うのですが、
気がせいて2時間も早く乗ってしまいましたー。
これが吉と出ます。



9年ぶりの成田空港でお茶して時間をつぶしていたら、
知らぬまに電光掲示板に出発時刻変更のお知らせが。
ディレイではなく、22時ジャスト発に早まったとな。
(上から4列目、ドーハ行き)

この時点で、出発までまだ3時間以上もあったのに、
すでにチェックインカウンターには長蛇の列。
ラグビーワールドカップ(そう!去年でした)の直後だったので
国に帰る南アフリカ人が多いとかで、満席でした。
1時間並んで、ようやくチェックイン。
結局、出発したのは定刻通り22時20分でしたが…。


初カタール航空!機材はボーイング777。
さすがエアライン・オブ・ザ・イヤー5冠だけあって、
設備もサービスも申し分なし。
最新の機内モニターは、コンテンツが多すぎて使いこなせず。
寝たり起きたりしながら日本映画2本、ロシア映画1本を鑑賞。


機内で配られた歯磨きセットやスリッパ。


こちらヘッドホンとお手拭き。

 
「食事」の項でも紹介しましたが、機内食は夕食と朝食の2回。
夕食といっても日本時間の深夜、朝食は現地時間の未明。
胃がおかしくなりそうですが、どれもおいしいので完食。
アルコールは飲み放題。今どき無料です。


ペルシャ湾に臨むカタールの首都ドーハに近づいてきました。
ほぼ定刻通り、11月4日早朝4時半到着。


約12時間の飛行ですが、快適だったのでさほど疲れもなく
乗り継ぎのためバスでターミナルへ移動。


初の中東、ドーハ・ハマド空港のターミナル到着。


トランスファーの手荷物検査を終え、出発ロビー側に出たところ。


一応、乗継便をチェック。


トイレもチェック。案内標識がわかりやすく可愛い。


なぜか恐竜。先を急いでいたので何だったのかよくわからず。


ハロッズの店舗前にテディベアがいっぱい。
ついフラフラと引き寄せられていくと、前方にクマの後ろ姿が。


いた!ハマド空港のシンボル、黄色いクマさん!
皆さんこの前で記念撮影してましたが、
これって、ほんとにクマなのか??
近代的な空港に似合うとは言いがたい素朴な造作。


石油で潤う中東屈指のハブ空港ともなれば、
もっとキンキラキンのバブリーな空港を想像してましたが
近未来的なデザインが意外にシックで洗練された雰囲気。


ゴールドの宝飾品売り場。いかにもすぎて近寄れず。


カフェのディスプレイが美しくて、つい見入ってしまう。
おいしそうなテイクアウトの軽食がいっぱいですが、
機内食でもうおなかパンパンですー。


カラフルなジュースやフルーツも絵になります。
が、水を買ったら4ドル、紅茶5ドル。高い…。


イスラム教徒の礼拝室、左男性用、右女性用と矢印が。
喫煙ルームもありましたが、満員御礼でした。


ゴージャスにしてクール。不思議と嫌みがないのは
ハリボテではない余裕の経済力のなせるわざか。


ようやく夜が明けてきました。
日本との時差は6時間なので、日本はもうお昼頃。


搭乗ゲートE21でトビリシ行きの便を待ちます。


出発は午前7時15分。まだかしら。


ようやく搭乗。機材はエアバス320.


ドーハまでの深夜便は、暗くて機内写真が撮れませんでしたが、
こちらは早朝便なので、機内は明るく写真映え。


窓からドーハの高層ビル群がちらりと見えました。
中東、すごいことになってますね。

 
また機内食。オムレツとパンケーキの2種から選択。
もう3食目ですが、おいしいので全部食べてしまう危うさ。
デザートのゴディバのチョコムースも絶品です。


じきに荒々しい山々が見えてきます。


やがて険しい雪山に変わります。コーカサスの山々でしょうか。


もくもくと煙をあげる工場が見え、街はもうすぐ。


ほぼ定刻通り、11時半頃トビリシ到着。


Shota Rustaveli Tbilisi International Airportとあり。
中世の詩人ショタ・ルスタヴェリの名を冠した
ショタ・ルスタヴェリ・トビリシ国際空港が正式名だそう。


トビリシ!ここからはグルジア語(ジョージア語)の世界。
つけ刃的にいくつかのアルファベットは覚えてきたものの
フォントが変わるともうわからぬー。


入国審査で緑色のスタンプをポンと押され、
ターンテーブルで無事、荷物を受け取ります。
ついに来ました、憧れのグルジア!
ソ連時代のモスクワで、グルジア料理と初めて出会ってから
じつに29年目のことでありました。
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ロシアのコロナ感染ついに第二波?

2020-09-26 | ロシアのコロナ情報
9月頭までリバウンド知らずで減少を続けていた
ロシアの新型コロナウイルス感染者数ですが、
ヨーロッパに同調するようにして再び増加。
一時は1日の新規感染者数が5000人を切ったのに
9月25日には7000人台まで戻ってしまいました。
累計死者数は、ついに2万人を突破。



第二波は第一波より感染判明者が増える傾向があるので、
じきに1日1万人を軽く越えてしまうかも。
モスクワ市はテレワークの推進と高齢者の外出自粛を呼びかけ、
感染拡大を食い止めようとしていますが、長期戦は必至。
ロシアのワクチン「スプートニク」が効果を発揮するとよいのですが…。
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モイセーエフバレエ公演2021年に延期

2020-09-23 | ロシア系イベント
やっぱり…でしたか。
楽しみにしていたモイセーエフバレエ日本公演ですが、
バレエ団の入国許可がおりず、2021年に延期が決定したそうです。
手を尽くしてこられた主催関係者の方々にとっては、
苦渋の決断だったことでしょう。

今はロシアもコロナ感染拡大第二波の予兆が見えてますし、
日本も水際対策の手をゆるめるわけにはいかない時期。
残念ですが、来年の公演を待ちましょう!



以下は、ロシア文化フェスティバル公式サイトより引用

【モイセーエフ・バレエ日本公演延期について】

前略 仲秋の候 皆様におかれましてはご健勝にてお過ごしのことと存じます。
⽇頃のロシア⽂化フェスティバルへのご協⼒につきまして⼼から感謝申し上げます。当⾯する10⽉27〜30⽇のモイセーエフ・バレエ⽇本公演につきまして、2021年度に延期が決定しましたことをお知らせいたします。⽇本公演準備につきましては会場の安全・安⼼のための新型コロナウイルス対策は万全を期して⼿配してまいりましたが、⽇本政府・外務省に再三、ロシア⼈芸術家の⼊国許可を要請してきましたが、⼊国拒否解除の⽇程的⾒通しがつかず、これ以上に遅れますと全国からチケットを購⼊し宿泊および交通⼿配をしている⽅々にご迷惑がかかるために、本⽇、延期決断をしたものです。どうか、今般のコロナウイルスをめぐる厳しい情勢をご推察いただき、ご理解をいただけますようにお願い申し上げます。
新しい2021年度⽇程につきましては、ホームページ⼜はフェスティバル友の会関係者には別途ご案内いたします。チケットをご購⼊の⽅は、お買い求め先での払い戻しとなります。よろしくお願いいたします。
払戻し先:各プレイガイド、(株)ロシアン・アーツ
払戻期間:2020年10⽉ 1 ⽇(⽊)〜11⽉30⽇(⽉)
チケット払い戻しに関するお問合せ先(株)ロシアン・アーツ03−5919−1051
2020年9⽉17⽇

【チケット払い戻し方法】
ロシアン・アーツさんでチケットを購入した場合は、
払い戻し口座情報(銀行・支店名、口座番号、口座名義)を
明記した紙とチケット現物を封筒に入れ、
ロシアン・アーツさんに送付すればよいそうです。
(9月25日追記)
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久々グルジアワインと料理

2020-09-22 | ロシア料理とその仲間たち


ネット通販でグルジア(ジョージア)ワインのセールをやっていたので、
白赤オレンジとりそろえて、思わず注文。
届く日に合わせて食材をそろえ、久々にグルジア料理をつくってみた。
といっても、「もどき」ですが…。

手前はシャシリク。ラム肉の代わりにダーチャ風に豚肉を使い、
下味にはカヘティの市場で買ったパクチーベースのスパイス。
右奥のサラダには、庭で育てたイタリアンパセリをたっぷり。
左はグルジアというよりトルコ風ナス料理。
畑最後のトマトをソースにして、油で焼いたナスにかけ
さらにそれをオーブンで焼いてみた。

 1本目のワインはこちら

「テリアニ・ヴァレー ルカツィテリ クヴエヴり」2017年
テリアニ・ヴァレーは、カヘティのワイナリー。
ルカツィテリは、グルジア土着の白ブドウの品種。
伝統的なクヴェヴり(素焼きの壺)で醸造し、
ブドウの皮なども使ったオレンジワイン…ということで、
クセのある味を想像していたら、意外と素直で飲みやすい。

ちなみにオレンジワインは近年ヨーロッパでつけられた名称で、
もともとグルジアの白ワインには、皮やタネや茎も入れて
発酵させるタイプがあり、黄色味の強い色に仕上がることから
アンバーワインとも呼ばれるそう。

それで思い出したわけではないですが…。
昨年のグルジア旅行記が、仕事で中断されてそれっきり。
おまけにコロナで当分どこにも行けそうにないので、
薄れそうな記憶を引っぱり出して、続きを書いてみます。
ワイナリーめぐり、トビリシ散策などなど、しばしお待ちを!
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完熟ゴーヤのジャム

2020-09-21 | 食とレシピ


ゴーヤのカーテンが厚くなりすぎて、
葉陰に隠れて熟しすぎた実を発見すること多し。
気づいたときには、きれいなオレンジ色になり、
ぱっくり割れて真っ赤なタネがこぼれ落ちんばかり。
でも、捨てません。

グズグズの完熟ゴーヤが数本たまったら、迷わずジャムに!

【完熟ゴーヤのジャムのつくり方】

①タネをとり、実を粗みじん切りにして鍋に投入。

写真のように触ると崩れてしまうほど熟した実は
刻まずそのまま鍋に入れてもOK。

②砂糖を加えて中火で加熱しながらかき混ぜる。


③水分が少なくなってきたら味見。

甘みが足りなければ砂糖を足し、甘すぎたら完熟手前の黄緑色の部分を刻んで足すと、ゴーヤの苦みが適度に加わります。

④水分が少し残る程度で火をとめ、
 粗熱がとれたら煮沸消毒したビンに詰める。


今年は畑のトマトがほぼすべて赤くなり、
大好きな青トマトのジャムが作れなかったので、
ゴーヤジャムが重宝しそう。
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コバエにめんつゆ

2020-09-20 | 武蔵野だより
少し前に、台所でコバエが大発生!
あわててコバエガホイホイを買ってきたのに、全然きかない。
以前は、おもしろいほど捕獲できたのに、
数年前からきかなくなってる。
コバエも知恵をつけて進化してるのか??

そうこうするうち、コバエは増える一方。
しかも腹立たしいことに、プラスチックごみからわいてくる。
生ごみは徹底隔離したので、今度はプラごみを狙っているのだ。
リサイクルに出すプラごみは入念に洗っているのに!
(それにしても、ごみを洗う時代が来ようとは…)

困り果てて検索したところ、「めんつゆトラップ」なるもので
みなさんコバエ退治に成功しているらしい。
そこで、やってみました。
浅い容器にめんつゆと水を入れ、台所用洗剤を垂らして置くだけ。

翌朝も、その翌朝も、楽しみにしてたのに何もかかってない。
…と思ったら、めんつゆの色が濃いので気づかなかっただけで、
容器の底にちゃんと何匹も沈んでいた!

さらにそのまま何日か放置しておいたら、
ホイホイよりも面白いように、かかるかかる!
証拠はこちら。


ほんとはもっと大量捕獲したのだが、
写真は自主規制バージョン。

しかし、すべてのコバエが罠にかかるわけではない。
近くをフラフラ飛ぶだけで、なかなか落ちないコバエは
濡らした素手かふきんで、たたきつぶす。
特に、一回り大きく見える虫カゲが飛ぶのを見たら要注意。
これはオスとメスがつがって飛んでいるのだ。
つまり彼らは空中で交尾する(らしい)。
ということは、放っておくと卵を産んでしまうので、
その前に退治しないと倍々に増えていく。

なので、この時をのがすまじ!…と構えて見ていたら、
抱き合うようにして飛んでいたコバエカップルが、
互いの重みに耐えかねてヨロヨロと蛇行飛行を始め、
よりによって、めんつゆトラップの真上で重力に負け、
洗剤の海にぽとりと落下!
ああ、無情。それっきり動かず撃沈。

こんな偶然はめったにないが、とにもかくにも
めんつゆトラップと狙ってたたきつぶす作戦の両輪で
2週間ほどかけてコバエ撲滅に成功したのでした。
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秋作の野菜植え付け

2020-09-11 | 体験農園日記
残暑が続くなか、秋作の準備に追われております。
まだまだ日差しが強いので、作業は1日1~2時間が限度。


晩夏の農園。手前から長ネギ、ブロッコリーとカリフラワー、
奥は春作のラストスパート、ナス、ピーマン、甘長唐辛子。


猛暑のため枯れかけてしまい、植え替えたキャベツ。
大雨が降ったら、あっというまに元気になってすくすく成長。


こちらは昨日植えたばかりの白菜。
明日は雨の予報なので、しっかり根付いてくれるはず。


最後の夏野菜、ナスは大豊作。しかもデカい。
日々是ナス料理を食してますが、まだまだ採れそう。


ピーマンと甘長唐辛子は、そろそろ終盤。
ちょっと目を離すと1日で真っ赤になってしまうけど、
この赤がまたきれい。
赤くなっても食べられるんでしょうか?
アレルギーなので自分では食べられませんが…。


こちら、特設スベリヒユ畑(笑)。
本来は除去すべき雑草ですが、食用に残してます。
東北では「ひょう」と呼ばれ、からし醤油で食べる、
と昨夜のケンミンショーでも紹介されてましたね。

スベリヒユは、オメガ3脂肪酸が最も多く含まれる植物として
最近注目されているのだそう。
うちでは「野草を食べよう」の一環として
以前から食してますが、しずく型の葉っぱが可愛いので
最近はスープやサラダに生のまま散らしてます。


こちらは、スベリヒユ・オン・冷やし中華ハーフサイズ。
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ロシアのコロナ感染にリバウンドがないのは何故

2020-09-06 | ロシアのコロナ情報
ロシアの新型コロナ感染者数、9月1日についに100万人突破!
依然として、毎日約5000人の新規感染者が出ており、
アメリカ、インド、ブラジルに次いで世界第4位は変わらず。

4日付で感染者数1,015,105人、死亡者数17,649人。
ほかの国に比べると、相変わらず死亡者数は少なめだが、
致死率は約1.7%と若干上がってきている。

意外なのは、あれだけ厳しい自粛措置をとったのに
解除後のリバウンド、つまり第二波がまったく見られないこと。

例えば、日本の新規感染者数の推移はこちら。



非常事態宣言が解除されたら、一気に気が緩んで第二波へ。
右へならえの日本人らしい、わかりやすすぎるリバウンド。
ここまで極端ではないが、一時的な自粛規制をしいた
アメリカやヨーロッパ諸国も、似たようなもの。


Our World in Data(データで見る私たちの世界)より。

どの国もドタバタとした曲線を描いているのに、
ロシア(上から2番目)だけ、ちょっと違う。
もっと詳しく見てみよう。以下はモスコータイムスより。



左端は、非労働日開始あたりからスタート。
3月30日にはモスクワのロックダウン開始。
その効果は1ヵ月たっても現れず、感染者は増えるばかり。
そして6月9日、まだ増えてる最中なのに突如首都のロックダウン解除。
するとあら不思議。じつにスローペースではあるが下降線を描き始め、
そのままリバウンドすることなく、だらだらと下り続けているではないか。

なぜでしょう? なぜかしら??

自粛しても、たいして意味なかったということ??
それとも国土が広大なので、地方によって感染拡大に時間差があり、
全体でならしてみると第二波がないように見えるのか?

ただし、昨日から新規感染者が少し増え始めているので、
これからリバウンドがないとは言い切れない。
世界初との触れ込みのロシア製コロナワクチンにしても、
その効果と安全性を疑問視する声は国内にもあり、
まだまだ予断を許さぬ状況である。
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2020春作野菜の評価と反省②

2020-09-02 | 体験農園日記


忘れないうちに、春作の反省、第2弾。

●キュウリ



スタートは順調。次々に実がなり、収穫絶好調。
が、今年は梅雨が長かったせいか、
ようやく8月になって梅雨明けする頃には
もう収穫終了に。早すぎる!

【反省と改善点】
その1・ツルの誘引に躊躇あり。
ツルの生育が早く、誘導しないうちに伸び放題。
乗馬と同じですが、こっちが主導権をもたないと!

その2・追肥のタイミングを誤る。
マルチをしっかり敷くのは初めてだったので
追肥をマルチの外、通路に沿って施すことを知らず、
十分に肥料が行き渡らなかったもよう。
複数の野菜を同時に育てているので、
どの野菜にいつ追肥したか、途中でごちゃごちゃに。
記録をつけるべし!

●トマト



4種類、順調に育ち、しかもどれもおいしい!
9月上旬まで次々実をつけ、食卓を彩ってくれました。

【反省と改善点】
その1・剪定が甘かった!
帯広おばあちゃん農法のトラウマで
一部の枝を野放図に伸ばしすぎました。
きっぱりと、余計な枝は切らねば!

その2・サンサンネットの張り方
カラスよけのネットを片側しか張っていなかったので
まんまとカラスにやられました。
両側からガードして一安心!と思いきや、
今度は上からはみ出している実にカナブン軍団が~。
さらに、ネットを張ったせいで中がよく見えず
メンテナンスもしにくくなってしまったので、
簡単にめくれるように工夫すべきでした。

●インゲン



収穫後も花を咲かせ、2度収穫できることを
初めて知りました。なんとなく得した気分。

【反省と改善点】
実がついていることに気づくのが遅く、
収穫しないうちにしぼんでしまったもの少々。
日々の見回り強化!

●枝豆



枝豆は帯広で毎年大量につくっていたので、
それに比べると少し物足りなかったほど。
唯一、誰にもあげず、すべて自宅消費。

【反省と改善点】
一度に収穫すると食べきれないと思い、
時期をずらして収穫したのが大間違い。
味が落ちているー!
もっと早めに、新鮮なうちに収穫し、
塩ゆでして冷凍にすべきでした。

●ナス



ナスは過去に何度かトライしたことがあるものの、
一度も成功したことがなく、あきらめてました。
が、習ったとおりにマルチを張り、肥料を施せば
信じられないくらいの収穫量。反省はほぼなし。
日々ナスのレシピを考え、消費するのに困る
という贅沢な悩みくらい。

●ピーマン、甘長唐辛子



じつは、どちらもアレルギーで食べられません。
育てるのはもちろん初めて。実に触ったのもうん十年ぶり。
その割には、できるわできるわ!
ほぼ反省点はありません。
ただ、とにかく引き取り先を探すのが大変!
9月上旬になってもなお、花がついてます。

●ゴボウ



ゴボウもあまり得意ではないので、普段食べないのですが、
育てるのは初めてだったので、楽しい経験でした。
なにより葉っぱが大きく茂ってくれて、見た目もきれい。

【反省と改善点】
食べる当てもないのに、早く収穫しすぎたのが失敗。
あまり保存がきかず、カラカラにひからびてしまいましたー。
ほかの皆さんは、9月上旬まで植えたまま、
もしくは一度抜いて土に埋めたままにして
食べる時期を見計らっておられました。
さすがベテラン衆は賢い!


こちら収穫直後のサラダゴボウ。

【総評】
「初年度は追いつくのが精いっぱい」と事前に聞いてましたが
確かにそのとおり。3月から半年間、あっという間でした。
人の畑の生育状況と比べながらの作業は、学ぶこと多し。
ちょうどコロナの感染拡大時期と重なったので
いい気分転換にもなり、運動不足解消にもなりました。
さあ、次は秋作だ!
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