サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

葉山のビーツで簡単ボルシチづくり

2022-01-21 | ロシア料理とその仲間たち
本年初のボルシチ、いい色に仕上がりました。
年末のバスツアーで購入したビーツが、
期待どおり、いい仕事をしてくれました!


ちょうど冷凍してあった黒パンと手づくりヨーグルトを添えて。
やっぱりボルシチには、酸味のある黒パンがベスト。


JA葉山の直売所で購入したビーツ5個入り386円。
小ぶりですが、見るからに新鮮でものがよさそう。
ボルシチの味は、ほぼビーツで決まります。

ボルシチは日本の味噌汁と同じく、家庭によってレシピはさまざま。
肉の塊をじっくり煮込んでブイヨンをとる方法もありますが、
うちでは大昔にソ連(当時)大使夫人から習った簡単レシピを踏襲。

ボルシチの簡単レシピ

①薄切り玉ねぎ、せん切りニンジン、角切りジャガイモ、
お好みでスライスしたベーコンかソーセージを加えて炒める。

②ここに水を入れ、ローリエを1~2枚加えて加熱。

③その間にビーツ1個を細切りにしておきます。


④ビーツ半量をフライパンに油をしいて炒めます。
そこにレモンをしぼって色どめし、鍋に投入。
ここからは絶対に鍋にフタをしないこと!


⑤全体がいい色になったら、残りのビーツを加え
固形ブイヨンと塩コショウで味つけし、ブツ切りキャベツを投入。

キャベツをクタクタにしたい人は、もっと早い段階で加えてOK.。


庭のイタリアンパセリとフェンネルを添えて完成。
食べる前にサワークリームを入れてかきまぜると
きれいなピンク色になり、味がまろやかになります。

多めに作って保存するときは、必ずさめてからフタをすること。
熱いうちにフタをすると、せっかくのビーツ色が濁ってしまいます。
ビーツは瓶詰めでも代用できますが、断然ナマがおいしい!
なので自家栽培を試みていますが、うまくいきません。
土が合わないのかなー。
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モイセーエフバレエ日本ファンクラブの集い中止に

2022-01-20 | ロシア系イベント


本当なら明日1月21日にロシア大使館ホールで開催されるはずだった
「モイセーエフバレエ日本ファンクラブの集い」が、
オミクロン株の感染拡大で中止になってしまいました。
上の写真は、手元に残った招待状と入場カード。

久方ぶりのロシア大使館訪問を楽しみにしていたのに、残念至極。
でも、モイセーエフバレエ日本公演そのものは、10月開催予定です。



2022年10月17日の新宿文化センター大ホールを皮切りに
首都圏4カ所で公演が予定されています。
なんとかそれまでに感染が収まってほしいもの。
2度の延期もなんのその、首を長くして待ち続けます!
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ロシアのコロナ死者30万超なのに楽観の不思議

2022-01-06 | ロシアのコロナ情報
ロシアでは昨年秋から新型コロナウイルス感染症が再拡大。
あれよあれよというまに感染者数は1000万人を超え、
死亡者数も30万人を超えてしまいました。
それを追うようにして、欧米でも過去最高の感染爆発が起きていますが、
先行したロシアは、少しずつ収まってきているもようです。


Moscow Times

一時は1日4万人を突破した感染者数も、昨日1月5日は15,772人。
フランス30万人、アメリカ100万人(!)に比べれば少ないほうですが、
気になるのは1日当たりの死者数が、今も800人を超えており、
欧米のように「感染は拡大しても死者は激減」とはなっていないこと。
累計で見れば、なんと致死率3%です。

死者が多い理由として考えられるのは、ワクチン拒否派が多いこと。
最新データで、2回接種完了した人は、約46%しかいないそうです。

ですが、そうであるならば、余計に新たな疑問が生じてきます。
感染力の高いオミクロン株が世界的流行を迎えている今、
なぜロシアだけ感染者が減ってきているのかしらん?

もしかしたらロシアのデータは、感染者数に対して死者が多いのではなく、
死者数に対して、感染者数が少なすぎるのではないでしょか。
つまり、感染者にカウントされていない人が相当数いるのでは?
ちょっとくらい体調が悪くても、寝て治しておしまい、とか。

実際、モスクワ在住の知人男性は、コロナで2日間熱が出たけど
4日目にはジムに行ったというからオドロキです。
人にうつさないようにするより、まず体鍛えるんだー。

感染再拡大が始まった昨年秋でさえ、すでにロシア国民に緊迫感はなく、
プーチンの「非労働日」令に大喜びして、仕事を休んで
自粛するどころか旅行しまくっていたとの報もあり。
現在も、オミクロンに一喜一憂するどころか、
「ロシアの科学者はオミクロンでコロナは弱まると言ってます」
と、余裕をかますロシアの皆さんなのでありました。
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三浦半島バスツアー@三崎のマグロを買いに行く

2022-01-02 | 食とレシピ
年越しネタで恐縮ですが、年末に三崎マグロ買い出しバスツアーに参加。
昨年も参加を検討したものの、コロナで断念したので今度こそ!
…と思っていたら、ツアー3日前に風邪症状が出てダウン。
寝てなおして、念のため新型コロナの抗原検査を前日に受けて
陰性証明をもらい、晴れてツアー参加とあいなりました。

ちなみに、期間限定のコロナ無料検査を受けたのはウェルシア薬局、
PCR検査はすでに枠が埋まり、抗原検査は10人限定でした。
開店30分前から家族に並んでもらって3番目に滑り込み!


行き先は三浦半島。三浦野菜の畑の向こうに富士山が。


9時15分頃、JAよこすか葉山の農産物直売所「すかなごっそ」に到着。
「すか」は横須賀、「な」は菜、「ごっそ」は御馳走という意味だそう。
まだ開店前ながら、人も車も長蛇の列でした。


ここは地域住民が地元野菜を買いにやってくる地産地消の拠点。
珍しいローカル野菜は、観光資源にもなっているもよう。
かなり規模が大きく、かつて暮らした北海道・十勝でいえば、
JAめむろの直売所「愛菜屋」に似ています。


今の時期のおすすめは、名物の三浦大根と葉つきニンジンだそう。
うちは畑で野菜をつくっているので、眺めるだけのつもりでしたが、
立派なビーツとショウガを買ってしまいました。


うみたて3色卵380円。これもついつい購入。
このほか葉山牛のコロッケとメンチカツ、切り花も購入。
こちらの写真はのちほどご紹介することにして、先を急ぎます。

うっかり外観写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
ツアーの目玉は、三崎港の「うらりマルシェ」。
1回の魚売り場に一歩足を踏み込めば…。


三崎のマグロ半額セールに群がる人々。


どのお店もマグロ・マグロ・マグロ…。


ショーケースの中のかたまりは、金4万円也。


マグロ入りマドレーヌ、なんてのも。


同じ建物の2階は野菜売り場。


大振りの紅白の大根。色がきれい。


三浦半島の東側に回って、「漁師料理よこすか」へ移動。
ここは天然温泉もある食事どころ。


ここでお昼休憩。お寿司と「かじめ」入り味噌汁をいただく。
生ビールで喉を潤し、一休止。


併設のお土産屋さんでは、横須賀つながりで自衛隊グッズも。


これはかわいい犬用かぶりもの「犬の自衛隊」さん。
写真はブルーインパルスの帽子だそうですが、
このほか陸上自衛隊や海上自衛隊の帽子などがあり
開けてみるまでどれが入っているかはお楽しみ。

結局お土産は買いませんでしたが、ソフトクリームを購入。
これがおいしい!バニラもチョコも、くどくない奥深さ。

ツアーの最後は、三井アウトレットパーク横浜ベイサイド。
ものすごい人出だったので、ぷらぷらと回って見るにとどめ、
リンツの半額チョコ2枚だけ買って終了。


アウトレットの建物前は、横浜ベイサイドマリーナ。
ボートやヨットを持ってる人がこんなにいるんだ!
とびっくりするほどズラリと並んでます。


夕刻、工場地帯を車窓に見ながら帰路につく。
もう少し時間が遅ければ、照明がきれいだそう。
それにしてもこのあたり、火力発電所が多いですね。

出発から12時間後、スタート地に無事帰着。
北海道の日帰りバスツアーと比べてしまうと物足りなさはぬぐえませんが、
自粛続きの1年の締めくくりとしては、よい息抜きとなりました。


帰宅後、葉山牛のコロッケとメンチカツを早速いただく。
ジューシーで美味!


年明けて、三崎の中トロもいただく。とろとろ~。
これが半額で買えただけでも行った甲斐あり!


こちらも葉山で買ったお正月用の切り花。
枝ぶりが気に入って即買い。これで550円はお得。
総じてよい買い物ができました。
葉山で買ったビーツの使い道は、また後日。
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謹賀新年@2022

2022-01-01 | 武蔵野だより
あけましておめでとうございます。

今年も元旦は晴天。富士山がくっきり見えました。
肉眼で見ると、圧倒されるほど大きく見えるのですが
写真だと迫力があまり伝わらないのが残念です。
かといってズームで撮ると、電線がやたら目立って興ざめに。


新年最初の麦畑チェック。
寒くなったので生育止まってますが、鮮やかな緑色はそのまま。
2月になったら、麦踏みです。
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