サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

三鷹のウクライナカフェでランチ&ワイン

2023-08-31 | ロシア料理とその仲間たち
またまた三鷹のウクライナカフェ「クラヤヌィ」へ。
今回は初ランチ。といってもランチセットがあるわけではないので、
まだ試したことのないメニューを中心に選んで、友人とシェア。


テイクアウトした時に頼まなかったロールキャベツ「ゴルブツィ」700円。
普通のロールキャベツに比べ、ふんわりやわらかくて優しい味。
お皿が白くてわかりづらいですが、右側にサワークリームあり。


こちらは2度目。ほうれん草の「ムリンツィ」800円。
キノコたっぷりでおいしくて見た目もきれいで大好き!
自分ではつくれないので、来るたびに頼んでしまいそう。


キノコをのせたポテトパンケーキ「デルヌィ」700円。
焼きたてでホクホクおいしい!

さてこちらのお店、ビールを置いているのは知っていたのですが、
てっきりほかにアルコールはないと思っていたら、ありました!
ドリンクメニューには、ハイボール、ジントニック、白ワイン、スパークリングワイン、ビールとあり。猛暑日だったので、とりあえずビール!


次に白ワインを頼んだら、大きなグラスになみなみと注がれてきました~。
ウクライナではなくイタリアワインですが、これで650円は超お得。


デザートまでいく気満々だったので、最後に「ぺリグ」500円を注文。
ジャムをはさんだ素朴な焼き菓子.。2人で分けてちょうどいいボリューム。


訪問時のメニューには、赤いボルシチにバツがついてましたが、
9月4日から赤いボルシチが復活し、緑のボルシチは終了だそう。
残念、緑のボルシチもう一度食べたかった!
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三鷹のウクライナカフェ「クラヤヌィ」でテイクアウト

2023-08-10 | ロシア料理とその仲間たち
今年2月にオープンした三鷹のウクライナカフェ「クラヤヌィ」初訪問。
バス停保健所前から徒歩2分、青と黄色のウクライナカラーが目印です。

ウクライナカフェ・クラヤヌィ公式 X(旧ツイッター)
東京都武蔵野市西久保3-2-5
営業時間10時~17時、日曜定休


NPO法人日本ウクライナ友好協会KRAIANY(クラヤヌィ)の運営。
店名でもある「クラヤヌィ」はウクライナ語で「同胞」の意味だそう。


フードメニューは全品テイクアウトOK、と事前情報を得ていたので
この日は最初からテイクアウト目的でやってきました。


ウクライナの布や置物が飾られた可愛らしい店内。
こちらではテイクアウト用につくりおきしているわけではないので、
注文すると3人のウクライナ女性が、いっせいにお料理スタート。


ウクライナの絵本や料理本などが並ぶコーナー。
お水も自由にいただけるので、待ち時間もゆっくり過ごせます。


サジーティー500円とあるのがおおいに気になる!!
サジーは栄養価の高いベリーで、別名シーベリー、オブレピーハとも。
このほかにもグリーンスムージーやビーツスムージーなどなど
色がきれいなヘルシードリンクがいろいろあるようなので
次回はぜひ試してみたいもの。


壁にはウクライナの最新地図。


その一部を拡大したのがこちら。侵攻から1年たった2023年2月末時点で、人口の5分の1にあたる800万人以上が国外に逃れたとあります。ちなみにこれまでに日本に避難してきた方は約2500人だそう。カフェのスタッフさん始め、全員が早く祖国に戻れる日が来ることを願わずにはいられません。

たくさん注文してしまったので30分ほど待ちましたが、まだ17時前。
友人宅に場所を移して、いざウクライナ料理とワインのゆうべ開催!


右上から時計回りに、緑のボルシチ、グレチャヌィキ(そばの実と肉と野菜のハンバーグ)のトマトソース添え、その付け合わせのビーツサラダ、ほうれん草のムリンツィ(2人前)、ボルシチとセットの黒パンとサーロ(豚の脂身)、ワレヌィキ(2人前)。今回は甘ものを外し、食事系をひととおりオーダー。頼まなかったのは、普通のボルシチとロールキャベツくらい。


ひときわ目をひくほうれん草のムリンツィ。これがおいしい! 
ロシアでいうブリヌィですが、ほうれん草を生地に練りこみ、キノコ、玉ねぎ、クリームチーズの具を包むという手の凝んだお料理。サワークリームを添えていただくのですが、そのサワークリームもおそらく手作りでは?


こちら夏限定の緑のボルシチ。こちらもサワークリームを添えて。
緑のボルシチはウクライナ女性のダーチャでいただいたことがあり、本場では野草を使って緑色と酸味を引き出すのですが、こちらのお店では、ほうれん草とレモンで代用。これが優しい味で、冷めてもおいしい!

とにかくどれもこれも、見た目にも味にも素材にもこだわりが感じられ、家庭料理の域を超えてしっかりカフェメニューとして成立しています。ワレヌィキ(サワークリームでいただく水餃子)の具は今回はポテトとチキンでしたが、今後いろいろな具が登場するもよう。ほかにも新メニュー続々の予感で目が離せません!


料理のお供にいただいた山形の金渓ワイン。これがキリリとした個性派!
このあとさらにジョージア(グルジア)のムツヴァネを飲みましたが、あれこれ飲んだくれて写真撮り忘れ。

カフェは17時まででワインなどは出していないので、(注:8月30日訪問時にはワインあり。別レポートいたします!)辛党にはテイクアウトがおすすめ。今回は3人でシェアして1人2000円強。ウクライナ支援はもちろんですが、純粋にお料理レベルが高いので、ぜひまたお邪魔します!

(以下8月13日付記)

初訪問の4日後、近くに用事があって、またまたお邪魔!
お盆休みのせいか大盛況で忙しそうだったので、
ネットで見て気になっていたドリンクだけオーダー。


ビーツとストロベリーの「びっくりスムージー」700円。
この色合いのきれいなこと! 見た目より味はさわやか。
最初にベリーの甘味がきて、あとから野菜っぽさが追いかけてきます。


こちらはキュウリとレモンのバジル添え。600円。
ベースはジンジャエール、香りよく夏にぴったりの涼感。
そして、こちらも計算された見た目のよさ!

こうなったら全メニュー制覇したくなってきます。
そうそう、テイクアウトはDMで予約可だそうです。
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猛暑で夏野菜大ピンチ@2023

2023-08-08 | 体験農園日記
7月頭頃までは順調だった野菜の収穫。ナスもキュウリもズッキーニも、ちょっと目を離すとあっというまに巨大化してしまうので、畑に日参。


日々とれたて野菜を満喫し、もらい手探しに奔走していたくらい。


枝豆も味がのったところで一気に収穫、一気に塩ゆでして冷凍保存。


オプションのジャガイモも、少々大味ながらも大豊作でした。

ところが!!…7月10日から始まった猛暑で状況一変。
キュウリはあっというまに弱ってしまい、収穫本数たったの40本で終了。
次々実をつけていたナスも生育速度がガックリ落ちて、ツヤなく形いびつ。


トマトにいたっては廃棄続出!


暑さのあまりブヨブヨに。しかも黄色いアイコばかりが被害に。


何日も雨が降らず、カラッカラの畑。まばらに生えているのはスベリヒユ。


ほかの区画の方々は雑草として処分しておられますが、スベリヒユは食べられる野草のなかでも優等生。ゆでるとジュンサイのように粘り気が出て、我が家では冷ややっこや冷やし中華のトッピングとして大活躍。トルコでは生のままニンニク入りヨーグルトソースであえて食べるそう。


早くも秋作の準備開始の時期なのですが、作業は雨待ち。幸い長ネギの畝には、以前雨が降った直後にマルチをかけて水分温存していたので、7月17日に苗を定植。奥のニンジンは、雷雨の翌日、8月2日にようやく種まき。


とにかく今年はツルものの生育が悪く、例年見事なカーテンをつくってくれる庭のゴーヤもこのありさま。いつもなら、ツルがわっしわっしと手をのばすようにして元気よくのぼっていくのに、ヘロヘロです。


そんななかで、妙に元気なのはカボチャ。なんと、庭に埋めた生ごみから生えてきて、植木をよじのぼって実までつけました。しょせんF1(一代限り)なので、食べられる大きさに育つことは期待できませんが!
Comments (2)
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