サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ゴーヤの夏

2020-08-29 | ダーチャごっこ
今年もゴーヤのカーテン大活躍。
ベランダの日よけによし、外からの目隠しによし、食べてよし。
こんなに役立つゴーヤはえらい!


今年は横にも伸ばしてみたので、アーチ状に。
ぶら下がっているのは、琉球中長ゴーヤ。


外のフェンスに実をつけたミニゴーヤ、緑せんぼん。
小ぶりで形が可愛い。味はわりとあっさり。


フェンスには、白いゴーヤ、白大長れいしも。
こちらは、ほっそりしてきれい。


一番よく採れる琉球中長ゴーヤ。
4種5本のうち、これだけ苗2本植えたので
当然といえば当然の結果ですが。


次に多いのが、太願寿ゴーヤ。
これだけ種から育てたのですが、1袋に数粒入りで、
去年は3本、今年は1本しか育たず。長雨のせいか。
でも味は一番しっかりしていて力強い。


何はともあれゴーヤチャンプルー。
こちらはスパムバージョン。


ゴーヤチャンプルーの豚肉バージョン。
このほか、かまぼこバージョン、ちくわバージョン、と
ほぼ毎日食べてます。味付けは塩こしょう、しょう油のみ。


こちらは、塩もみしたゴーヤとツナの和え物。
ツナのかわりにサバ味噌煮缶でもOK.


この猛暑なので、葉陰に隠れて気づかないうちに
黄色を通り越してオレンジに熟してしまうものも。


オレンジのゴーヤの中には真っ赤なタネ。
甘くてちゅるっとしてます。

熟してしまったゴーヤも食べられなくはないのですが
水っぽくなって味が薄くなるので、迷わずジャムにします。
ジャムづくりは、また後日。
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スベリヒユのサラダ

2020-08-18 | 食とレシピ


いまの時期、あちこちに生えている野草スベリヒユですが、
フランスではプルピエと呼ばれる野菜の一種だそう。
そうと知る前から、おひたしにして食べてましたが、
おいしそうなレシピを見つけたので再現。
生のスベリヒユとミニトマトにドレッシングをかけただけ。
生で食べるとあっさり味で、なにより形が可愛い!

奥に見えるのは、スベリヒユのおひたし。
さっとゆでると、ジュンサイのようなとろみが出ます。
ついでながら、左は庭でとれた白いゴーヤの塩こうじ漬け。

スベリヒユはどこから調達したかというと…。



農園で育成中のニンジンの畝に大繁殖してました。
草むしりが収穫になるとは、一石二鳥!
でも、ほかの皆さんは、雑草として捨ててます。
もったいないなー。
Comments (2)
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2020春作野菜の評価と反省①

2020-08-06 | 体験農園日記


体験農園初年の出来栄えは、自分史上最高!
でも、ほかの利用者さんと比べると、反省点や学ぶことだらけ。
それが我流の家庭菜園とは、決定的に違うところでしょう。

これまでは、あまり出来がよくなくても
収穫までたどりつきさえすればOK!
失敗しても、さほど深く原因追及することなく
この作物は合わないので次回からパス!
と、よくいえばポジティブに考えてきたけれど、
同じ場所で、同じ作物を、同じ指導のもとでつくり
歴然たる差が出てしまったら、これはもう反省あるのみです。

●小松菜とホウレン草



一番早く収穫が始まった小松菜とホウレン草。
元気な大振りの葉っぱに育ちましたが、
最初は一度に大量に収穫してしまって食べきれず。
折しもコロナで人に会えず、おすそ分けもできないので
しばらく収穫を控えていたところ、小松菜は大松菜に大成長!
消費が追いつかず、てんてこ舞いになってしまいました。

【反省と改善点】
ネットを外したり戻したりするのが面倒で、
ついついまとめて収穫してしまったのが、失敗その1.
必要な分だけ、こまめに収穫すべきでした。
それと、小松菜は種まきの時期をずらして2度まきしてもOK、
とのことだったのに、面倒で1度で済ませてしまったのも敗因。
食べきれないのは重々わかったので、次回からは2度まきしよう!

●ラディッシュとカブ



まずラディッシュが収穫期を迎え、続いてカブも。
同じカブ類が、これまた同時収穫でたまりにたまってしまい、
そのうちにラディッシュは、みるみる巨大化。
たまるのは実だけでなく、立派な葉っぱも捨てられず、
すべて刻んでおいたので、冷凍庫はいまだカブっ葉だらけ。

【反省と改善点】
まず、ラディッシュの収穫開始が遅すぎました。
ラディッシュは小さいうちに採らないと、ただの赤いカブ。
逆に、カブは収穫終了が早すぎました。
スが入ると思って、あたふたと抜いてしまいましたが、
けっこう日持ちすることが、あとで判明。
手の届くところから順番に採ってしまったのも敗因ですね。
間引きの要領で、大きいものから順に抜くべきでした。

●大根



ミニ大根は、これまでもトライしたことはありますが、
普通サイズの大根は初めてなので、ちゃんとできてけっこう感激。
ただし、ほかの皆さんのと比べると、小ぶりで曲がったもの多し。
ほかの皆さんの畑には、地表から10㎝以上も首を伸ばした
立派な大根が、今も成長を続けてます。

【反省と改善点】
失敗の理由は明らかです。まず、間引きの出遅れ!
ほかの作業に気をとられ、気づいたときにはひとつの穴に
ミニ大根が3本ずつ、押しくらまんじゅうしてました。
それと、同じ畝で育てたカブ同様、収穫終了を急ぎすぎ。
早く畝を片付けたくて、残り全部抜いてしまいましたが、
当然一度には食べきれないし、保管場所もない。
ほかの皆さんのように、必要な分だけ抜くようにせねば~。

●キャベツとブロッコリー



ブロッコリーはプランターでつくったことがありますが、
その時とは比較にならないほど、立派にできました。
市販のものと変わらない出来で、味も上々。
ブロッコリーは一度収穫したあとについた
ちびブロッコリーもおいしくいただいた。
初挑戦のキャベツも、まあまあの出来。

【反省と改善点】
大物の割には、うまくできたほうではないでしょうか。
反省点は、ネットの張り方が完全ではなかったらしく
キャベツに虫がついてしまったこと。
そのため焦って一度に収穫してしまい、保管場所に苦慮。
ブロッコリーは、収穫したての新鮮なうちに調理すべし。
市販のものと違って、すぐに黄色い花に。

●春菊

初めて挑戦。ほぼ問題なく育ってくれました。
一次収穫のあとも、わしわしと生えて大豊作。
どうやって食べるのか??が、終始問題でしたが。

【反省と改善点】
じつは、種まきしたのに発芽しなかった穴が一つだけあり。
本当は、まききれなかった余分な種があったのだが
春菊そんなにいらないし、と放っておいたら雑草が育ってしまった。
発芽しなかった穴を放置するのはやめましょう。
生でサラダ、ごま油で炒め物、たっぶり入れてチヂミに。
鍋物しか使ったことのない春菊の使い道が広がりました。


一番のお気に入りは、春菊のチヂミ!
ちょうどコロナで小麦粉が品薄になり、粉ものの棚に
いつもはないチヂミの粉が並べられていたので購入。
これに、ざく切りした春菊を入れてカリっと焼いただけ。
春菊はかなり大量に入れます。香りよし!
チヂミの粉がなければ、小麦粉を水に溶いたものでOK。

●ズッキーニ



ズッキーニは場所をとるので、これまでは
狭いところに1本だけ、細々と作っては失敗してました。
今回は2本植えてものびのび育つ贅沢なスペースを与えられ、
毎朝嬉々として授粉に通ったところ、その甲斐あって
面白いほど次々に、巨大化した実がとれました。
が、それがある日突然、終わってしまうとは…。

【反省と改善点】
ズッキーニその1は、病気がついてしまい、
ある朝見たら、虫がたかってました。
その日のうちに手当すればよかったものを
2日ほど放置してしまったのが敗因。
ズッキーニその2は、強風でぽっきり折れ、
それっきりとなってしまいました。
しかも、折れたのは支柱が当たっていたところ。
支柱がなければ、しなって折れなかった可能性あり。

今年は雨風が強いせいもあって、
ほかの方々のズッキーニも同様の被害を受けてたが、
我が家のもうひとつの失敗は、人にあげすぎたこと!
巨大ズッキーニは、あげるとウケがいいので、
惜しみなくあげまくっていたら、突然収穫が終わり、
気づけばうちには2本しか残ってなかったー。とほほ。
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庭のゴーヤ初収穫

2020-08-01 | 武蔵野だより


体験農園とは別に、庭の家庭菜園もぼちぼち収穫期。
農園のキュウリが終わったのと入れ替わりに、
庭のキュウリがタイミングよく結実。
ゴーヤのカーテンは今年もよく茂り、こちらも収穫第1号。
写真左下はバジル。ただし半分は虫に食われてます。





ビーツは去年の秋に種まきしたものの、
多くは虫に食べられ、生き残ったものが今頃生育。
長期間、土の中にいたので、土の香り濃厚な出来。



目にもあやなり、夏のボルシチ。
サワークリームを切らしていたのが残念!

このほか、農園のトマトを剪定したときに
持ち帰った脇枝を挿し木したところ、
細いながらも順調に育ち、青い実がついてきた。
こんなにちゃんと根づくなら、もっと植えればよかったー。

かたや、イタリアンパセリ、ルッコラ、フェンネルなどの葉物は
無惨にも虫に食い尽くされてしまったので、
地植えはあきらめ、植木鉢で再チャレンジ中。

どの虫が食べたかは定かではないが、
明らかに生息しているのは、カマキリ、バッタ。
特に困り果てているのは、大量繁殖しているダンゴムシ。
殺生はしたくないが、おぞましいほどに増えすぎだー!
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