サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

今年も開催、ロシア文化フェスティバル2023

2023-03-15 | ロシア系イベント
まさかの「ロシア文化フェスティバル2023」公式カタログが届く。



長引くコロナの影響で、フェス関連行事がたびたび延期・中止となり、
そこへもってきてロシアによるウクライナ侵攻が始まり、
ロシアの文化芸術にまで風当たりが強まる昨今。
てっきり今年はもうないと思っていたロシア文化フェス、
開催が決まったことに正直驚いてます。



上は2023年のプログラム一覧。
例年より小規模なイベントが多いものの、全35本のラインナップ。
このなかでぜひ見てみたいのは、ルジマトフの舞踏劇『信長SAMURAI』、
ソクーロフの映画『独裁者たちのとき』、ゴーゴリ作の映画『ヴィイー』
あたりでしょうか。

  

こんな時期だからこそ、文化交流の灯をともし続けたいもの。
今年こそ滞りなく開催され、関係者の皆様のご苦労が報われますよう。
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モイセーエフバレエ2022ついに来日!

2022-10-19 | ロシア系イベント
コロナで再々延期になっていたモイセーエフバレエ日本公演、ついに開幕!
この日を待つこと2年、いや、1994年の前回公演から数えるとじつに28年!


2022年10月17日、初日の新宿文化センター大ホールへ。


開場17:30のはずが遅れたらしく、ロビーは大混雑。
ロシア系イベントはえてして年配客が多いが、この日は比較的若い層も。


モイセーエフバレエ日本公演プログラム。

全14演目2部構成で休憩をはさみ約2時間。素晴らしい!の一言でした。
民族舞踊特有の複雑な足さばき、驚異の跳躍と屈伸、華麗なる高速輪舞、
クラシックバレエの素養に裏打ちされたダンサーの技術は無論のこと、
色とりどりの民族衣装の得も言われぬ美しさと愛らしさ、
そして緩急巧みにして一時も飽きさせない振付の見事さ。

とりわけ静から動への転換は素晴らしく、炸裂する祝祭感に
こちらまで胸躍り、自然に手拍子が沸き、会場は一体感に包まれる。
まるで各地の村祭りに居合わせたかのような高揚感。
何よりも、問答無用に楽しいのだ。
これぞエンターテイメントを知り尽くした巨匠モイセーエフの置き土産。

1曲踊り終わるたびに鳴りやまない拍手は、もちろん第一には
一級の演技に対してのものではあるけれど、それだけではないだろう。
コロナ禍に耐えに耐え、待ちに待ったがゆえの歓喜の爆発。
そして、ウクライナ侵攻によってロシアの文化芸術までが
排斥される風潮に対するアンチテーゼを、声高には叫べないかわりに、
せめてもの喝采で罪なき芸術に称賛の意を表したいという思い。
さまざまな感情が入り混じった雄弁な拍手のように思えた。

今回の来日公演に反対する声も少なくなかったと聞く。
85年前にこのバレエ団を設立し、2007年に101歳で逝去した
振付師イーゴリ・モイセーエフ氏は、ウクライナ出身でもある。
さまざまな意見があってしかるべきだが、
モイセーエフバレエ団が超一流のエンターテイナー集団であり、
素晴らしい踊りを見せてくれたことは紛うことなき事実である。


3度目の正直。2020年版から3枚たまったチラシも捨てがたく。
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モイセーエフバレエ日本ファンクラブの集い中止に

2022-01-20 | ロシア系イベント


本当なら明日1月21日にロシア大使館ホールで開催されるはずだった
「モイセーエフバレエ日本ファンクラブの集い」が、
オミクロン株の感染拡大で中止になってしまいました。
上の写真は、手元に残った招待状と入場カード。

久方ぶりのロシア大使館訪問を楽しみにしていたのに、残念至極。
でも、モイセーエフバレエ日本公演そのものは、10月開催予定です。



2022年10月17日の新宿文化センター大ホールを皮切りに
首都圏4カ所で公演が予定されています。
なんとかそれまでに感染が収まってほしいもの。
2度の延期もなんのその、首を長くして待ち続けます!
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モイセーエフバレエ日本公演2022年に延期@続報

2021-09-10 | ロシア系イベント
2021年10月に予定されていたモイセーエフバレエ公演。
延期のお知らせは過日お伝えしましたが、その続報。

公演は、2022年10月17~21日を予定しているそうですが、
日時・場所などの詳細は10月初旬に決まるもよう。
払い戻しは10月1日~11月30日に購入元で。

何年延期されようとも待ちますよー。
なにしろもう26年待ったのですから!

待ちきれない方はこちら⇒モイセーエフバレエ団Youtube
演目のさわりの部分や練習風景も見られます.
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モイセーエフバレエ2022年10月に再延期

2021-09-03 | ロシア系イベント
モイセーエフバレエ公演、やっぱり今年も延期。
2022年10月に仕切り直しだそう。
ちなみにチケット払い戻しは9月1日から。

まだまだ続くコロナ禍、日本の文化庁によって外国人芸術家の入国許可は「12名まで」と制限され、「バレエ団、オーケストラは書類申請すらできない状態」が続いているとのこと。

では、同様にずっと延期されていた「ロシアの新星コンサート」は、出演者3人だから大丈夫かと思いきや、人数制限をクリアしても、「2週間隔離制限は受け入れられない」とアーティスト側から通達があり、やっぱり来年に延期なのだとか。

呼ぶ側も大変なら、来る側も大変。その点、見る側はひたすら待つのみなのだから、何度延期されようとも、待ち続けます!
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モスクワ五輪映画で思う東京2020

2021-07-17 | ロシア系イベント
先週末はロシア文化フェスティバルの「ロシア・スポーツ映画祭2021」へ。
昨年も同じ内容のプログラムが本邦初上映として開催されたのだが、
コロナ初年で電車に乗るのがためらわれて断念。
去年も今年も感染状況はたいして変わっていないが、
ワクチンも打ったことだし、ラッシュの時間帯を避ければいいか、と
再上映された3本のうち2本を見る。



1本目は、1970年制作の『スポーツ、スポーツ、スポーツ』。
これはごっつう拾い物! スポーツ発展の歴史を紐解くかと思いきや、
ハズし技の数々に苦笑をそそられるラビリンスな一作。
監督は、ナチスドイツのソ連侵略を、少年の目を通して描いた衝撃作
「炎628」(1985年)で知られるエレム・クリモフ。
音楽はシュニトケ。役者時代のニキータ・ミハルコフも出演。

2本目は、前から見たかった1980年モスクワ五輪のドキュメンタリー、
「おおスポーツよ、君は平和だ」(О, спорт! Ты-мир!)
なんだこりゃなタイトルだが、ソ連映画には直訳が似合うのである。

モスクワ五輪といえば、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して
「多くの西側諸国がボイコットした」ことで知られる。
なので、きっとソ連選手大活躍を謳ったプロパガンダ映画であろう
と予想しつつ見てみれば、真逆であった。

本作でボイコット国として紹介されるのは米国、日本、西独くらいのもの。
実は、イギリス、フランス、イタリアなど西側主要国の多くは、
完全不参加ではなく、個人参加として選手を送り出していたのである。
本作は、それらの国々の有力選手の試合ぶりを偏りなくとりあげる。
モスクワにやってきた各国の観光客にも満遍なくマイクを向ける。

即ち、こんなにいろんな国の選手が参加して、いい試合しましたよー、
ボイコット国からもこんなに観光客が来てモスクワを楽しみましたよー、
というオリンピック大成功を謳った、一種のプロパガンダではあるものの、
それを超えたオリンピック賛歌に仕上がっているのである。

そしてもうひとつ。モスクワ五輪の4年後に開かれたロス五輪から
開会式や閉会式はショーと化し、スポンサードな商業五輪に変貌する。
共産圏お得意のマスゲーム、子供たちやミーシャの素朴なパフォーマンス、
マンパワー炸裂の古き良き時代のアナログ演出は、
モスクワ五輪が最後だったのだ。


●1980年モスクワオリンピック閉会式で涙するミーシャ
(客席にいる人々が色のついた紙をもって、涙が流れ落ちるさまを人力で表現するという懐かしのアナログ演出)

今のような東京五輪無観客が決定したタイミングで見ると、
ここに描かれるのは、皮肉にも理想的なオリンピックの姿である。
スタジアムを埋め尽くす観客が、各国の選手の健闘を称え、
モスクワの街には観光客が溢れ返り、彼の地の食や文化を堪能する。
そして迎えた閉会式、子熊のミーシャが風船と共に大空に消えゆく姿を
観客は万感の思いで見つめ、祭の終わりの寂しさを共有する。

このすべてが「ない」状態で開催される東京五輪2020を
私たちはどのような思いで迎えたらよいのだろう。
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モイセーエフバレエ公演チケット販売情報

2020-11-27 | ロシア系イベント
モイセーエフバレエ2021年の公演チケット販売情報が
正式に発表されました!

2020 年 12 月 15 日(火)11:00 優先販売 受付開始
対象:2020 年公演のチケットご購⼊者
   およびロシア⽂化フェスティバル友の会会員

2021 年 1 月 12 日(火)一般販売開始
         (e プラス、チケットぴあ含む)

だそうです。詳しくは以下でご確認ください。
ロシア文化フェスティバル公式サイト

★ちなみに公演スケジュールはこちら

2021 年 10 ⽉
18 ⽇(⽉)18:00 開演 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館⼤ホール
19 ⽇(⽕)18:30 開演 東京・めぐろパーシモンホール⼤ホール
20 ⽇(⽔)18:30 開演 横浜・関内ホール⼤ホール
22 ⽇(⾦)18:30 開演 東京・新宿⽂化センター⼤ホール

モイセーエフに限らず、ロシアの文化芸術にご興味ある方は
ロシア文化フェスティバル友の会に入会されるとよいですよ。
会費無料で割引チケットのお知らせもあってお得です!
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モイセーエフバレエ公演2021年10月に延期

2020-11-19 | ロシア系イベント
新型コロナウイルス感染拡大のため延期となった
モイセーエフバレエ公演の新しい日程が公表されました!

2021 年 10 ⽉
18 ⽇(⽉)18:00 開演 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館⼤ホール
19 ⽇(⽕)18:30 開演 東京・めぐろパーシモンホール⼤ホール
20 ⽇(⽔)18:30 開演 横浜・関内ホール⼤ホール
22 ⽇(⾦)18:30 開演 東京・新宿⽂化センター⼤ホール

チケット発売日は近く発表されるそうです。

関係者の皆様のご苦労を思うと言葉もありませんが、
この公演を企画してくださっただけでも感謝です。
今度こそ、万全の態勢で実現することを祈ります!


幻に終わったモイセーエフバレエ2020年日本公演のチラシ。
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モイセーエフバレエ公演2021年に延期

2020-09-23 | ロシア系イベント
やっぱり…でしたか。
楽しみにしていたモイセーエフバレエ日本公演ですが、
バレエ団の入国許可がおりず、2021年に延期が決定したそうです。
手を尽くしてこられた主催関係者の方々にとっては、
苦渋の決断だったことでしょう。

今はロシアもコロナ感染拡大第二波の予兆が見えてますし、
日本も水際対策の手をゆるめるわけにはいかない時期。
残念ですが、来年の公演を待ちましょう!



以下は、ロシア文化フェスティバル公式サイトより引用

【モイセーエフ・バレエ日本公演延期について】

前略 仲秋の候 皆様におかれましてはご健勝にてお過ごしのことと存じます。
⽇頃のロシア⽂化フェスティバルへのご協⼒につきまして⼼から感謝申し上げます。当⾯する10⽉27〜30⽇のモイセーエフ・バレエ⽇本公演につきまして、2021年度に延期が決定しましたことをお知らせいたします。⽇本公演準備につきましては会場の安全・安⼼のための新型コロナウイルス対策は万全を期して⼿配してまいりましたが、⽇本政府・外務省に再三、ロシア⼈芸術家の⼊国許可を要請してきましたが、⼊国拒否解除の⽇程的⾒通しがつかず、これ以上に遅れますと全国からチケットを購⼊し宿泊および交通⼿配をしている⽅々にご迷惑がかかるために、本⽇、延期決断をしたものです。どうか、今般のコロナウイルスをめぐる厳しい情勢をご推察いただき、ご理解をいただけますようにお願い申し上げます。
新しい2021年度⽇程につきましては、ホームページ⼜はフェスティバル友の会関係者には別途ご案内いたします。チケットをご購⼊の⽅は、お買い求め先での払い戻しとなります。よろしくお願いいたします。
払戻し先:各プレイガイド、(株)ロシアン・アーツ
払戻期間:2020年10⽉ 1 ⽇(⽊)〜11⽉30⽇(⽉)
チケット払い戻しに関するお問合せ先(株)ロシアン・アーツ03−5919−1051
2020年9⽉17⽇

【チケット払い戻し方法】
ロシアン・アーツさんでチケットを購入した場合は、
払い戻し口座情報(銀行・支店名、口座番号、口座名義)を
明記した紙とチケット現物を封筒に入れ、
ロシアン・アーツさんに送付すればよいそうです。
(9月25日追記)
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ロシア文化フェスティバル2020

2020-03-01 | ロシア系イベント
今年も4月から始まります。ロシア文化フェスティバル2020 in Japan。
(後日追記:新型コロナの影響により6月に延期になりました。)

 公式カタログ届きました

フェスティバル15回記念・日露修好165年記念、なのだそう。
クラシックコンサート、バレエ、展覧会、映画祭など
ロシア文化を紹介するプログラムが目白押しだが、
個人的に期待してやまないのが、こちら。



待ち焦がれたモイセーエフバレエ、25年ぶり公演!
てことは、前回見たのは四半世紀前なのか。
民族舞踏でありながら、現代的エンターテイメント。
楽しく、スリリングで、チャーミング!
あの感動は今も忘れない。
今から10月の公演が待ち遠しい限り。

残念ながら、振付師モイセーエフ氏は101歳で大往生。
そのお顔写真は、こちらの記事で紹介してます。

もうひとつ、気になるプログラムは
「ロシア・スポーツ映画祭」。



ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議する西側諸国によって
ボイコット騒ぎのあったモスクワ五輪のドキュメンタリー
『おおスポーツよ、君は平和だ』(なんと皮肉なタイトルだ)
をはじめとする日本未公開スポーツ映画を一挙上映!

早くコロナ騒ぎが終焉して、落ち着いて
文化芸術を楽しめる日が来るのを祈ります。
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ウォッカ飲み比べの会

2019-02-05 | ロシア系イベント

去る1月31日、日本ウォッカ協会さん主催の
「ウォッカの楽しみ方を知る会」に参加。
会場は田原町のイリヤプラスカスタム倉庫。


ズラリと並んだウォッカ、なんと10種類を飲み比べ。
ブルスケッタをつまみに、以下の順に飲みまくりました。

ストロワヤ(ピュア)
ベレンスカヤゴールド(ピュア)
ベレンスカヤ(ピュア)
メドベージウゴール(ピュア)
ホワイトバーチ(プレミアム、白樺樹液入り)
クバンスカヤ(カラー・フレーバー)
ペツルォフカ(唐辛子入り)
リモンナヤ(カラー・フレーバー)
スタルカ(カラー・フレーバー)
ハンター(カラー・フレーバー)

それぞれのウォッカの解説やウォッカの基礎知識もうかがえて
とても充実した2時間でした。


写真はレモンナヤ。レモンのフレーバーがさわやか。

乾杯につぐ乾杯で、途中でどれがどれやら
わからなくなってしまいましたが、
個人的には昔からあるストロワヤの素直な味が懐かしかったのと、
ハンターの漢方っぽいフレーバーが印象的でした。

ちなみに1月31日はウォッカの日だそう。
元素周期表をつくったロシアの科学者メンデレーエフが
ウォッカに最適な度数は40度と定めた論文を提出した日、
とされているけれども定かではない、とのこと。

これだけ飲みまくったのに、さすが純度の高いウォッカ、
翌日にまったく響きませんでした!

おまけ画像@浅草寺

いきなりウォッカを飲むとヨッパライそうだったので
会の前に浅草でお参りしたのち食堂で腹ごしらえして行きましたが、
ちょっと食べ過ぎてブルスケッタが食べられなかったのが残念!
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ロシア絵画の至宝展

2018-12-24 | ロシア系イベント
ずいぶん前に招待券をいただいていたのに、気づけば会期ギリギリ。
八王子の東京富士美術館に「ロシア絵画の至宝展」を見に行く。

サンクトペテルブルクの国立ロシア美術館所蔵作品のなかから
19世紀レアリスム絵画を中心にしたセレクション。
チラシの表裏を飾るアイヴァゾフスキーの大作「第九の怒濤」と
レーピンの「サトコ」(下)は、やはり圧巻でした。



イリヤ・レーピンといえば、同じく国立ロシア美術館所蔵の
「ヴォルガの舟曳き」が有名で、民衆のリアルな描写が印象的だが、
この「サトコ」はガラリとタッチの違う幻想的な絵画。
ロシアの口承叙事詩の一場面を描いたもので、
光り輝く乙女たちと深海にうごめく生物たちの構図が絶妙で
作家の想像力の豊かさと、それを視覚化する構成力に圧倒されます。

「ロシア絵画の至宝展」は、本日12月24日(月・祝)まで!
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ピアノ三重奏の夕べ@帯広

2018-06-19 | ロシア系イベント


ピアノ三重奏の夕べ
~モスクワの薫風にのせて~

帯広出身のピアニスト川原悠莉也さんを中心とした
ピアノ三重奏のコンサートが開かれます。
日本ユーラシア協会帯広支部の会員でもある川原さんは
チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院研究科に
留学して研鑽を積み、2017年7月帰国。
同じくモスクワ音楽院で学んだ仲間たちと共に
ロシアの作曲家プロコフィエフ、ラフマニノフなどの
名曲を披露してくださいます。

日ユ協会帯広支部もバックアップしておりますので
ぜひお越しくださいませ!

2018年6月26日(火)
開場18:00 開演18:30
とかちプラザ レインボーホール(JR帯広駅から徒歩1分)

≪出演≫
ピアノ:川原悠莉也
ヴァイオリン:福原すみれ
チェロ:グレッブ・ステパーノフ

≪曲目≫
ドビュッシー  ピアノ三重奏曲
プロコフィエフ チェロとピアノのためのソナタ
エルガー    ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ラフマニノフ  ピアノ三重奏曲『悲しみのトリオ』遺作

≪入場料≫
大人2000円 学生1000円(大学生以下)

*チケット取扱い/チケットらいぶ・勝毎サロン・チケットぴあ
         帯広旭楽器・帯広音楽鑑賞協会

●主催「ピアノ三重奏の夕べ」実行委員会
●後援 帯広市、帯広市教育委員会、北海道新聞帯広支社、
    十勝毎日新聞社、日本ユーラシア協会帯広支部

*本公演は終了致しました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
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本日、ネルセシアン帯広公演

2017-10-19 | ロシア系イベント
いよいよ本日です!
パーヴェル・ネルセシアン帯広公演
日時:2017年10月19日(木)18時30分開場、19時開演
場所:とかちプラザ レインボーホール
入場料:大人4000円、大学生以下2000円(当日券あり)

帯広で4000円は高いんじゃないのぉ??
という声もありますが、パーヴェル・ネルセシアンは
英語版ウィキペディアにも紹介されている世界的ピアニスト。
クラシックの本場の演奏を聴ける機会は
こちらではなかなかないので、今から楽しみです。

チラシの写真はうつむき加減でわかりにくいので
画像を探したところ、ネルセシアン公式サイト
メディア用素材がたんとありました。

    


ピアノと一緒に写ってたのはこれだけ。若き日の氏。

ネルセシアンは、過去の帯広公演の際に、
「帯広はホールもオーディエンスも素晴らしい」
と絶賛されていたとのこと。
聴く側も身が引き締まりますねー。

予定される演目はこちら:
C.P.E.バッハ ロンドト長調作品57-3/ソナタヘ短調作品63-6
L.v.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番へ短調作品57「情熱」
N.カプースチン 古典様式による組曲 作品28
S.プロコフィエフ バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品

問い合わせ:日本ユーラシア協会帯広支部
      0155-24-2633

*本公演は好評のうちに終了いたしました!(10月20日付記)

*ちなみに、ほかの公演は……
10月13日所沢(終了)、14日高崎(終了)、15日福島(終了)、
17日(火) 苫小牧市文化会館(終了)
18日(水) 札幌コンサートホールKitara(終了)
21日(土) 大阪倶楽部
22日(日) 愛知・宗次ホール
23日(月) 東京文化会館
24日(火) 金沢市アートホール
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パーヴェル・ネルセシアン帯広10月公演

2017-09-11 | ロシア系イベント
日本ユーラシア協会創立60周年記念
パーヴェル・ネルセシアン ピアノリサイタル帯広公演
ロシアの名ピアニスト、ネルセシアンのコンサートが
いよいよ来月開催されます。



メッセージ抜粋

 前回の来日からもう6年が過ぎました。いつも通り思い出深い、大変心温まるものでしたが、心の底にはある特別な思いがありました。日本はあの恐ろしい惨劇を経た直後だったからです。私が訪れたのは、多くの人々が家族や親戚、友人など親しい人たちを失った国、放射能のため広い地域の立ち入りが禁止されている国だったのです。大変な悲しみでした。
 音楽には悲しみの感情がしばしばあらわれますが、優れた音楽は、深い悲しみや苦しみ、希望やそして人生そのものすべて理解しているように思えます。故郷の大地の苦しみは、復興への思いを湧き立たせ、音楽はそれに必要な仕事をより快いものにします。あなたは独りではない。友人がいるのだ、と感じられるのです。……私にとって、日本の友人の皆さんのためにまた演奏できることは大きな喜びです。(パーヴェル・ネルセシアン)


日時:2017年10月19日(木)18時30分開場、19時開演
場所:とかちプラザ レインボーホール
入場料:大人4000円、大学生以下2000円



演目:
C.P.E.バッハ ロンドト長調作品57-3/ソナタヘ短調作品63-6
L.v.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番へ短調作品57「情熱」
N.カプースチン 古典様式による組曲 作品28
S.プロコフィエフ バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品

問い合わせ:日本ユーラシア協会帯広支部
      0155-24-2633
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