サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

吉祥寺でグルジア(ジョージア)めぐり

2020-12-17 | ロシア料理とその仲間たち
またまた行ってしまった。吉祥寺のカフェロシアさん。
●カフェロシア公式サイトはこちら



今回は、『猫のユーユー』を一緒に翻訳したS先生とランチ。
たびたびメールや電話でやりとりしていたので実感がないものの、
お会いするのは実に1年ぶり。
その間に、翻訳仲間のYさんが事故に遭われて意識不明となり、
S先生は例年のように春休みはロシアに一時帰国し、
そうこうするうちにコロナ禍が始まり、
滑りこみでS先生は東京に戻られたものの、Yさんは帰らぬ人に。
あまりにいろいろなことがあったあとの再会の場として、
吉祥寺初めての先生をカフェロシアにお連れすることになったしだい。

現在はコロナのためかランチメニューはなく、単品メニューのみ。
オーダーは、グルジア(ジョージア)に詳しい先生にお任せ。
ワインも先生のおすすめで、赤のナパレウリをグラスで注文し
さて乾杯!と思ったら「ダメダメ、前菜が来るまで待って!」
「待て」の犬の気分で前菜を待ちます。


前菜は、前回来たときもいただいたナスのクルミソースあえ。
やっと乾杯!と思ったら、ロシアのお約束、乾杯のお言葉が始まる。
お互いの健康を祈り、本の出版をお祝いして、やっと乾杯!


先生おすすめのサツィヴィ。ゆでた鶏肉のクルミソースあえ。
上の前菜と同じソースですが、こちらはゆるっとしていて
スプーンですくっていただきます。パンにつけてもよし。
サツィヴィは、今はなき五反田のガンバルジョバでも
先生のオーダーでいただきましたっけ。
あれは確か『プロコフィエフ短編集』完成のお祝い時。


もちろんハチャプリも!これを先生に食べていただきたかった!
うーん、おいしい!と先生もご満悦。


あと一品選ぶように言われて、ブリンチキをチョイス。
ブリンチキはブリヌイ(ロシア風クレープ)で具を包んだ料理。
こちらはキャベツ入りですが、肉入りもあり。
先生、すかさずロシア人スタッフを呼びつけて
メニューにないスメタナ(サワークリーム)を所望。
確かにスメタナがあったほうがおいしいですが、カロリーが~。
小麦粉系が続き、早くもお腹いっぱい。


デザートのシャルロットカ(リンゴケーキ)と紅茶。
どうやらデザートはサービスだったよう。


右手前にアクリル板が写っているように、コロナ対策もしっかり。
1時半ごろ入店した時は満員だった店内も、
先生のマシンガントークを拝聴しているうちにひっそり。

会計時、先生はグルジアワイン、キンズマラウリをお買い上げ。
お店で飲むより2割安い価格で購入できるそう。

グルジアワインが買える場所は、吉祥寺にもうひとつ。
カフェロシアさんからバス通りを渡り、ユニクロ脇の道を直進。
輸入食材などを扱うVIC3号店のワインコーナーにて限定発売中。


事前に友人から画像つき情報をもらっていたのですが(感謝!)、
その時に比べるとだいぶ商品が少なくなってました。
上の段は素焼きの瓶入り。こちらのほうがお値段お手頃。


クヴェヴリ(素焼きの壺)で発酵させる伝統的製法のワインのうち
白のムツヴァネとキシを購入しました。先生も1本お買い上げ。

グルジアワインの知名度が上がってきて、買える店が増えてきたのは
嬉しい限りですが、ついでにグルジアの炭酸水ボルジョミも入荷求む!
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