サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

今年も畑開き@2024

2024-04-07 | 体験農園日記

3月下旬、農園の梅の花が咲いたら、畑開きの合図。


毎年、園主さんがトラクターで耕し、区画ごとに印をつけてくださるので、まっさらな状態からリスタート。1区画は3m×10m。ここに9つ畝をつくり、春夏は20種ほどの野菜を育てていきます。


まずは巻き尺を当て、区画の境界線から30㎝入ったところに歩き道をつくりつつ、畑にクワで土を上げていきます。これだけでけっこう腰が痛いので、初日はここまでで終了。無理なく毎日コツコツと進めるとします。


2日目、園主さんが作成した作付計画書に従って、巻き尺で測りながら割りばしで印をつけていきます。畝と畝の間にも歩き道が必要なので、ざっくりと土を掘り上げます。お隣さんは早くも1日で追いついてきました。


最初の種まきは大根とカブ。畝全体に肥料をまき、耕しながら漉き入れ、板で畝の形を整えます。ここで一気にマルチ張りから種まき、ネット張りまでを完了させる人もいますが、お昼近くなってきたので本日はここまで。


後日、マルチを張って大根とカブの種をまき、ネットをかぶせます。ここまでが春作第1週の作業。第2週は一度に3畝分の作業をするので、それに備えて次の畝の準備を少しずつ進めます。


今年は雨が多いので、天気のいい日を選んで次のステップへ。一番手前の畝は小松菜とほうれん草用。それぞれ入れる肥料の量が微妙に違うので、左右別々に肥料入れ。


さらに別の日、一気に3畝分の仕上げを決行。まずはマルチを張ります。手前は春菊とラディッシュ、奥右手はブロッコリー用のマルチ。


キャベツとブロッコリーの苗を植えつけます。続けて春菊とラディッシュの種まき。先日肥料を入れておいた小松菜、ほうれん草の種まきも済ませ、3つの畝にネットをかぶせたら第2週の作業終了です。

さて第3週は、枝豆2種と里芋、えび芋。昨年まではゴボウを植えていたのですが、場所をとる割にはイマイチで、農園利用者の評判も芳しくなかったとみえ、今年から芋類に変更。じつはうちもゴボウを持て余していたので、楽しみが増えました!


去年種まきしたオプションの玉ねぎは、共同区画ですくすくと生育中。
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