北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

信じられるものは…

2010-01-14 23:42:00 | Weblog
 そろそろ一月も半ばを過ぎてお正月気分も晴れたことでしょう。

 お正月に食っちゃ寝を繰り返した皆さん、お正月太りは元に戻ったでしょうか。

 そんなダイエットを巡る困った記事が掲載されていました。

---------- 【ここから引用】 ----------
【サーチナ】外食メニューのカロリー表示は実際よりも低め? 2010/01/12(火) 19:07
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0112&f=national_0112_022.shtml


  米国で行われたある調査では、今年の新年に米国人が立てた誓いの中で最も多かったものはダイエットであるとの結果が出ているが、米国のニュースサイト「NPR」によれば、そんな人たちが注目すべき研究結果が発表された。

  米国栄養士会が発行する最新の会報では、人気ファストフード店やファミリーレストランなど数店においてメニューのカロリー表示を調査したところ、実際のカロリーが表示されているより平均18%高いことがわかったそうだ。実際より低く表示されていたメニューの多くは、ダイエットのために選ばれやすい種類のものだったこともわかっている。

  食品医薬品局では20%までの表示誤差を認めているが、今回の調査で出た18%という数字は平均のものであり、それ以上の誤差があったメニューもある。例えばあるファミリーレストランでは、トーストのカロリーは97と表示されていたが、実際には283カロリーで192%もの誤差があった。

  米国栄養士会の研究者は、「実際より低くカロリーが表示されていたものだけでなく、高く表示されていたものもあるので、必ずしも表示以上にカロリーを摂取しているかはわからないが、やはり多めに考えておいた方が無難だろう」と説明している。現在、表示が正確でない種類の食品を特定する研究に乗り出しているという。(編集担当:松井望・山口幸治)

---------- 【引用ここまで】 ----------

 なるほど、最近のファミレスではメニューの値段と共にカロリーを記載しているところが多いのですが、このカロリー表示がくせ者だとは思いませんでした。

 上記の記事では表示誤差として20%まで認められると書かれていますが、日本ではどうなっているのでしょうか。調べてみましょうかね。

 以前私の友人が、「紳士服の売り場においてある姿見の鏡は真ん中が凸面になっていて、実際よりも細く見えるんだ」と言っていたのを思い出しました。

 その話が本当かどうかもよく分かりませんが、実際よりよくありたいという消費者の願望を巧みに利用するのもビジネス。

  「バレないように騙して」というのがその秘訣かも知れません。世の中に信じられるものってあるのでしょうか、うーん… 

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