北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

サブスクの卒業 ~ Evernoteのサブスクやめました

2023-09-30 22:41:14 | Weblog

 

 長年契約していたクラウド型ストレージサービスのEvernote。

 これまで年間のサブスクで7000円くらい支払っていたのですが、この度大幅な値上げをするとのメールが来ました。

 調べてみると、今年の5月から値上げするというアナウンスをしていたようで、今までよりも1.5倍ほどの値上げになったようです。

 サブスクなので、特段の申し出がない限り自動的にカード決済から引き落とされていて、毎年12月にカードの請求を見ては(この請求は何だっけ?…ああ、Evernoteかぁ…)ということを繰り返していました。

 敢えて有料のサブスクにして、"あらゆる種類のファイルを無制限に保存できる(月ごとの最大アップ容量は決まっている)"のがどんな事に使えるのか、と思ったのですが、実際にはほとんど有効には使えていませんでした。

 これまではワンファイルが最大200MBのファイルを、月々最大10GBまでアップロードできる契約でしたが、最近は忘れていてほとんどこれを使わなくなってしまいました。

 私は同じようなストレージサービスのDropboxを無料で使っているのですが、かつてはこれと連動していてDropboxのファイルに保存したら自動的にEvernoteにも保存されていました。

 このときはとても便利だったのですが、あるときからこの連携が切れて保存したいファイルをいちいち自分でEvernoteを起動してアップしなくてはならないようになり、それが面倒くさくなったということが大きかったように思います。

 それでもサブスクは怖いもので、「解約しよう」と思ってもいつの間にか忘れていて、支払い記録を見て(しまった、今年も払ってしまった!)と臍を噛んでいたのでした。

 今回は改めて契約更新の時期(毎年11月でした)が近付いている中、「次回の契約から値上げになりますよ」という報せが来たことでようやく解約する決心がつきました。

 とはいえ、つい先日も数年前くらいに作ったパワポがないかとパソコンのHDDとSSDを探しまくって見つからず、困った挙句にEvernoteを思い出して探したところ見つけた、ということがありました。

 古いファイルって案外保存がきかないもので、こういう形で保存しておくといざというときに便利ということはあるのですが、使用頻度から言って、年間1万円となるとちょっと高く感じ、メリットがコストに見合わないと判断しました。

 
 一方、Goproを使い始めてからGoproでの動画保存のサブスクは使っています。

 こちらはこちらで、Goproのカメラを家に帰ってきて充電のためにUSBに繋げば自動的に家のWifiを介して撮影した動画をクラウドにアップしてくれるのが便利です。

 クラウド型ストレージサービスには、容量の多さよりもこうしたアップの手間を省くような、痒い所に手が届く仕掛けこそがキモのように思います。

 皆さんも何かサブスクに契約していますか?

 何に契約しているかわかりやすく整理されていますか?

 解約しようとして忘れているようなサブスクはありませんか?

 

 

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パパが帰ってきた!

2023-09-27 23:12:41 | Weblog

 

 中国へ単身赴任中の婿さんが、中国の国慶節の休暇に合わせて一時帰国、娘と孫のいる我が家へ来てくれました。

 婿さんと孫はほぼ毎日寝るときにテレビ電話で顔を合わせていますが、直接会うとやはり孫のウキウキ感が違います。

 似たような感じでもパパとジイジでは全く意味が違うのです。

 この先は3人で、国内旅行と婿さんの実家を訪ねる旅行に出る予定だそう。

 年明けには単身赴任が解消されるのではないかと期待されますが、その時は孫とのお別れの時でもあります。

 孫は最近こちらで習い事の体験も始めていて、同じく来ていた子たちとも仲良くやれているとのこと。

 いろいろなことが急成長し始めている今日この頃です。

 

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年金の不毛な「損得論」

2023-09-26 22:04:10 | Weblog

 

 65歳になる直前に年金関係の書類が届きました。

 65歳になると年金が受給できるということになっていますが、ここにはちょっと誤解があります。

 65歳になれば皆年金をもらわなくてはならない、のかと思うとそうではありません。

 年金は支給基準が65歳ですが、経済状況が苦しくて早くもらいたければ満60歳以降に「繰り上げ受給」を希望すれば、基準支給額よりも『一か月あたり0.5%×早くなる月数』だけ減額(仮に12カ月早めれば0.5%×12=6%の減額)されますが受け取れます。(ただし、その額は一度支給を開始すれば生涯変わりません)

 逆に65歳以上でも一定の収入や資産があって当面年金収入に頼らなくても良いのなら「繰り下げ受給」という形で受け取らずにいれば、こちらは基準支給額よりも『一か月あたり0.7%×遅くなる月数』だけ増額となります。

 ただこれも、老齢基礎年金(昔の国民年金)はそのとおりでも、厚生年金は(50万円くらいの)一定の収入があればそれは"年金不支給"となって、繰り下げても増額にはなりません。

 令和5年の老齢基礎年金は月々6万6千円くらいですが、収入があって1年間支給を我慢すれば、0.7%×12か月=8.4%の増額(66,000円→約71,500円)になります。

 これからの時代は、高齢者でも適正なお給料をいただいてできるだけ年金受給を遅らせつつ自らも年金保険料を負担し続けることが次世代の負担を少なくし、年金財政を守ることに繋がるということです。

 そのため政府としても定年年齢を70歳にするなど、高齢者にもできるだけ働き続けてもらえるような環境づくりに努力しています。

 歳を取ったら働きたくない、というのならその段階で年金を受給して悠々自適の暮らしに入るという選択ももちろんアリです。

 健康や趣味や人生の時間の使い方など様々な要素を考えて人生を選択 するうえで、最後の頼りの年金は上手に支給を受けることが必要です。


    ◆


   
 さて、そんななか、気になるネット記事を目にしました。

 それは、上記の年金の「繰り下げ需給をすることで増額になる、ということを鵜呑みにして絶望したお年寄り」というものでした。

 記事によるとその方は、

①繰り下げ需給での増額に期待して繰り下げ限度の75歳まで受給せずに我慢した

②ところがそれから需給を受けたところ、残りの平均余命を計算すると、トータルでもらえる年金が早くもらい始めた時よりも少ないことに気が付いた

③もらわなかった分は取り返せないので絶望した

 …という趣旨の記事でした。

 
 その記事の趣旨は、「繰り下げ需給を行ったとしても必ずしも得をするとは限らない(ので注意しなさい)」ということでした。

 それは、「人には寿命があって年金を受け取れる期間は限られている」のであって、日本人の平均寿命は男性で81歳程度、女性では87歳程度ということから、老後に年金を受け取れる期間は一般に15年~20年程なのだ、と。

 年金を生涯の総額で「損した、得をした」というのはちょっと違和感があります。

 年金の意味は収入における保険であって、年金を受給しなくても済む状況に恵まれるならそれはそれでハッピーなこと。

 いつまでもらえるかという自分の寿命は自分でもわかりません。

 もちろん平均余命どおりに死ぬなどということもありません。

 なので、何歳まで生きれば得だとかその前に死んだら損だ、という議論そのものがあまり意味がありません。

 労働などによる収入の道が途絶えたときに、最後に月々の暮らしを支えてくれるのが年金なので、できるなら繰り下げて増額をしたうえでそれを生涯にわたって受給すれば良いのです。

 年金を「いつからもらえば得だ、損だ」という議論で惑わされることがありませんように。

 

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久しぶりの滝野公園は大賑わい ~ 時間とともに価値が増す公園

2023-09-24 23:01:08 | Weblog

 

 快晴の天気に誘われて久しぶりに札幌市南区の滝野すずらん丘陵公園にでかけてきました。

 新聞の記事にも「今の滝野公園はコスモスが見ごろ」と書かれていたので、人出が予想されていました。

 午前中は混んでいるだろうと、午後に到着してみましたがそれでも駐車場の料金所には列ができていて、駐車場も部分的に満車。

 考えてみると今日は滝野公園の無料開放日で、本来ならば入園料がかかるエリアも無料で入れるのです。

 天気も快晴とあればこれは混むはずです。

 東口駐車場から園内に入ると、「滝野公園40周年記念」のアーチがかかっていました。

 アシリベツの滝を中心とした渓流ゾーン上流部を部分開園してからもう40年ですか。

 なんだかつい昨日のことのように思い出されますが、樹木の苗など植えてもいないようなところに白樺などが勝手に生えて大きく成長している姿を見ると、時の流れを感じます。

 今日はイベントで骨とう品などを売るテント群が出ていて来園者の足を止めていました。

 公園の施設だけではちょっと買い物やお店を見て歩くような要素が弱いのですが、こうして期間限定のイベントを開催することで賑やかさが演出できますね。

 公園の管理には、運営という要素が大切で、いかに空間を楽しくするかという事には経験とスキルが必要です。

 子供たちが乗る鉄道のアトラクションがありましたが、昔なら「ミニSL」だったのが、今日は線路の上に「ミニ新幹線」が走っていました。

 時代が変われば鉄道の風景も変わるのですね。


      ◆


 孫を楽しませようと「こどもの谷」へ向かいましたが、車の中で寝てしまった孫は寝起きでえらく不機嫌。

 「歩こうよ」と言っても「抱っこ、抱っこ」と歩こうとしません。

 当時この公園事務所長だった時に完成させた「虹の巣ドーム」なら楽しむかと思ったのですが、そこでもイヤイヤ。

 ちなみにこの「虹の巣ドーム」は私の提案でこの名前になりました。

 機械では作れない、繊維を手で織り込んだ七色のネットは楽しさと美しさを供えていて、「虹という妖怪がいたならその巣はこんな感じじゃなかろうか」というイメージで名付けました。

 しかし孫には受けなかったみたいですねえ(笑)。


      ◆


 前評判通り、背の高いコスモスが咲き誇っているほかにも様々な植物が彩を放っています。

 大勢の人の笑顔があふれる空間が上手に管理運営されていて嬉しくなります。

 世の中にはいろいろな社会インフラがありますが、時間の経過とともに価値が豊かになるのが公園の良いところです。

 樹木がずいぶん大きくなり、公園の空間の価値を増しています。

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お彼岸の墓参り ~ 風が秋めいてきました

2023-09-23 22:32:55 | Weblog

 

 今日は彼岸の中日という事で、老親を連れて墓参りに行ってきました。

 墓と言っても、父の代で作ったお墓で入っているのは母の両親、私にとっては祖父母の二人だけです。

 父ももう亡くなりましたが兄がいて、本家のお墓は北見にあります。

 もうそこまでは行かれないというので札幌の近くにお墓を作りました。

 私には弟がいるのですが、ちょっと複雑なのは母方の祖父母には女の子の母しかいなかったので、『家を継いでほしい』ということで弟は祖父母の家の養子になったことです。

 そのため苗字も変わっているのですが、疎遠にもならず兄弟付き合いをしています。

 ただ、実の弟が戸籍上は母の弟として叔父になるわけで、まったく意識していませんが、法律上はそういうこと。

 母は亡くなった祖父母の供養に熱心でしたが、母方の墓を単独で作る気にもなれず、そこで母方の家と父との共通のお墓にしようという事になりました。

 そのため今お墓に入っているのは母方の祖父母ですが、私の父も母も私も弟も、死んだときにはここに入る形になっています。

 私には娘二人で両方とも結婚して相手の家に入ったのでもう小松家を継ぐ男子はおらず、代わりに弟には息子がいるので、この甥っ子にしばらくは墓守をしてもらうことになるのでしょう。


 お墓を掃除して花を供えて一人ずつお参りをしましたが父は「次にそこへ入るのは私です」と冗談なんだか本気なんだかそう呟いて、周りがどっと笑います。

 幼い孫は娘に抱かれながらナムナムペコリ。

 こういう形でのお参りもいつまで続くでしょうか。

 風に秋の香りが混じるようになりました。

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寝室にエアコンをつけようとして…

2023-09-22 22:42:44 | Weblog

 

 この苦しかった夏を超えて、来年のために寝室にエアコンをつけようか、という話になりました。

 親のところのエアコンをつけてくれる業者さんに、「うちも見てくれる?」と言うと「いいですよ」ということで、早速我が家の寝室の状態を見に来てくれました。

 家を建てるときに、将来寝室くらいにはエアコンをつけるようになるかもしれない、と思い、壁の高いところに電源のコンセントだけはつけてもらっていました。

 家を建ててから20年、いよいよこれが役に立つときが来たか、という思いです。

 ところで、私は『エアコンと言えば三相200Vの動力配線が必要』だとばかり思っていました。

 ところが業者さんに聞くと、「16畳とか広い部屋用のエアコンになると200V仕様になりますが、6畳くらいの狭い部屋用ですと100V用の仕様のものが主流です」とのこと。

「えー、じゃあ今ついているコンセントはどうなんでしょうか」
「じゃあどの回線がそこに繋がっているか調べてみますね」

 そう言って業者さんはブレーカーのところに立って、「ちょっとお手伝いをお願いします」と言って、コンセントに差し込む小型の機械を私に手渡して、「これをエアコンのコンセントに刺して、インジケーターの赤ランプが付くかどうかを教えてください」と言います。

 どうやらブレーカーのスイッチを切って、それでエアコンコンセントに繋がっている回線のスイッチを探すようです。

 私が指示通りに機械をコンセントに差し込んで待っていると、奥から「これでどうですか」「ランプが付いてます」「ではこれは?」「あ、消えました」

 それでどの回線がここにきているかが分かったのですが、ちょっとまずいこともわかりました。

「今そのコンセントに繋がっているブレーカーの回線を調べたんですが、回線は100Vで、しかも2階の食洗器に繋がっているようなんです」

「うちは食洗器はめったに使っていませんが」
「ところが、このエアコンと他の機器の回線を共用するというのはちょっと古い仕様でして、そのことで火災事故が起こることがあって、ある時期から『エアコン用の回線は専用回線にすること』というルールができたんです。なので今のままで使うことはちょっとお勧めしかねます」

 あらら、20年経つうちに、電気の安全基準が変わってしまっていたようです。

 どうしたらよいか、と訊ねたら、「ブレーカーを増設して、そこから専用回線を引くのが良いのですが、家の壁に露出で配線を引くのはちょっと無粋なので、床下から外へ引っ張り出して室外機まで繋げるのが一番良いように思います」とのこと。

 さすがに本来は電気工事屋がメインで、エアコンは「つけてくれと言う声が多くて仕方なくやっている」という業者さんです。

 家の中も見て、ただ電線を安く引っ張って繋げればよい、という発想にはならないようで、プロのアドバイスとお見受けしました。

 
「そういう形の工事をしておけば、寝室だけの6畳用の小さなエアコンでいいのなら、そのまま100Vでもっていきますし、万一他の部屋も冷やしたいので機械の規格を大きくしたいというのなら200Vに替えてもっていくこともできますよ」

 エアコンの機械もいくつか見繕って見積もりを頂くことにしました。

 
 早くつけたいところですが、どうやら季節はもう冷房よりは暖房が必要になりつつあるようです。

 暖房にも使える機種を選んで今年の冬から快適に過ごしたいものです。

 

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壊れたヘッドホン ~ サポートを受けるための心構え

2023-09-21 22:56:29 | Weblog

 

 私こと、通勤中などにラジオを聴く道具として骨伝導のヘッドホンを使っています。

 骨伝導では業界老舗のShokz製(以前のAftershokzから改名)のもので、割と上位モデルのAeropexという商品です。

 最近これを使っていて、電源のゴムスイッチが浮いているような気がしていたのですが、はたと気がつくとこれが取れてしまいました。

 ゴムのカバー部分が材料疲労で取れたのです。

 困ったことになりました。このままではボリューム調整ができません。

 (もう修理か交換だな)と思いつつ、購入時の箱を引っ張り出して保証書を見てみると、購入したのは2年前の10月3日で、保証期間は2年。

 なんとギリギリ保証期間内でした。

 早速メーカーのサポートのサイトにアクセスして手続きをしようとすると、注意書きに「正規販売店以外のご購入(二次販売品・転売品や中古購入)はサポート対象外となります」とありました。

 おまけに問い合わせのためには、製品のシリアルナンバー、注文番号なども書き込まなければアクセスできないようになっています。

(あれれ、シリアルナンバーやら注文番号なんて今さらわかるかな?)と不安な思いをしながら箱を探すと、保証書とシリアルナンバーは出てきました。

 続けて正規販売店から買ったかどうかを調べると、確かに楽天経由で正規の代理店からの購入で、2年前の購入記録から領収書も取り出せました。

 さすがにデジタルの時代はこういう記録もちゃんと残っているんだなあ、と感心。

 求められる資料、情報は全部手に入ったのでこれで故障個所の写真をつけて対応依頼をすると翌日すぐにサポートからのメールが入りました。

 曰く、「ご迷惑をおかけしています。現物を送っていただき症状を確認したところで交換とさせていただきます」とのこと。

 ところが「残念ながら同じ色の同じ製品が製造中止で在庫もありません」ときました。

 そこで「後継機種の同色のものとの交換でいかがでしょうか」という提案。

 後継機種の仕様を見ると、後継機種は私が買ったものよりも急速充電機能が向上しているだけでそのほかは全く変わりません。

 不思議なのはそれでいて定価の値段が2千円ほど安くなっていることですが、まあそれだけ数が出たので安くなったと理解することにしました。

 
 そのうえで今はメーカー側の提案を受けることにして壊れた現物を送ったところ。

 このことを通じて改めて感じたことは、ちゃんとしたメーカーって保証については真面目だな、ということと、お値段はそれなりでも正規のお店から買っておくことが大切だという事。

 ほんの少しのお金を節約した気になっても、結果的に保証が受けられないということでは残念です。


 迷わずに王道を行け、ということじゃないかな。

 保証書の類もちゃんと取っておきましょうね。

 

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今年の誕生日を無事迎えられて、高齢者になりました(笑)

2023-09-20 22:51:06 | Weblog

 令和5年の誕生日を迎えて65歳になりました。

 いよいよ前期高齢者の仲間入りですが、行けるところまで元気に頑張りたいと思います。

 SNSでお祝いのメッセージを下さった皆様、思い出して頂いてありがとうございます。

 時間貧乏なものですぐに返事ができずにすみません。

 昨日の誕生日のお祝いは、家から歩いて行ける入り口の小さなレストランに妻と娘と孫の4人で行きました。

 事前に「誕生日なので」と伝えておいたところ、しゃれた飾りつけでおもてなしをしてくれました。

 こちらのレストランは、オーナーシェフが一人で切り盛りしているところで、「複数組のお客さんがいると料理が出てくるのが遅い」という口コミがあったのですが、この日の客は我々4人だけということでちょうどよい感じでお料理が出てきました。

 小ぶりな量ですが様々な素材を巧みに組み合わせて、繊細な味を作り上げる腕を存分に堪能できました。

 妻と娘と孫が一緒の組み合わせの誕生日もこの先そうそうないだろうと思うと感慨もひとしお。

 思い出の一日になりました。


     ◆


 こちらのお店では、十数年前に両親の誕生会(両親はそれぞれの誕生日が近いので合同で一日でやってしまっていたのです)をした記憶があるのですが、来店するのはそれ以来のこと。

 今はオーナーシェフが一人で切り盛りしていますが当時は人を使っていたような気がします。

「こちらのお店は何年くらいになるのですか?」と訊いてみると、「18年ですね。初めは人を使っていましたが、一人でやるようになってからは12年でしょうか」とのこと。

「じゃあまだ人を使っておられたときに両親を連れてきた覚えがあるんです」
「それはありがとうございます」

 名の通ったお店も良いですが、歩いて行ける地元のお店はもっと大切にしたいものですね。

 

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マキタの冷蔵庫の使い勝手が実に良い ~ マキタ沼番外編

2023-09-18 22:05:29 | Weblog

 

 マキタ沼の番外編を一つ。

 マキタの充電工具って、電気を使ってモーターを回転させる道具が得意なので、その派生的な利用としてコンプレッサーを回せば温冷庫にも使えます。

 我が家のものは充電池を二個装着できて、最大マイナス18℃から60℃での保温ができるクーラーボックスです。

 マキタの18V充電池もいくつかサイズがあるのですが、一番大きい1840タイプが二個入れられます。


【電池は最大2個】

 そしてこれが使ってみると実に便利。

 ネットを見ていると「2WAY」と称して、家庭では100Vのコンセントで稼働し、車ではシガーソケットから電気を受けて稼働するタイプのものもあります。

 このタイプのものは充電装備がない分お安くなっていてリーズナブルのように思いますが、実は弱点があります。

 それは、ドライバーが車を停めてエンジンを切ってしまうと電源が切れるということ。

 極めて当たり前ですが、充電池で動くものは外部電源から電気があればそちらを優先しつつ、外部電源が切れたら内臓の充電池で保温・冷蔵を行うことができます。

 車を停めて買い物をすることはよくありますが、そのときに冷蔵庫が冷えを失うと特に真夏の車内では気温が上がり動かない冷蔵庫庫内の温度はどうなるか想像に難くありません。

 私の乗っている新型ノアは、車内に二か所の100Vコンセントがありますが、これに繋ぐだけではダメで、エンジンを動かしたときに100VのコンセントをONにするスイッチを入れなくてはなりません。

 せっかくコンセントがついているのにしばしばこのスイッチを入れ忘れることがあるのですが、そんなときも充電池での稼働なら100V供給がなければ充電で動くので安心です。

 キャンプへ行くときも冷蔵保存したい食材をたっぷり持ち歩けるので重宝ですが、唯一のこちらの欠点は、充電池の充電器を常に持ち歩かないといけないという事。

 充電池は使っていると早晩電力量が減るので、消費の度合いと充電を常に気にしていなくてはなりません。

 我が家のキャンプでは、充電器の外にこれに屋外で電力を供給するポータブル電源も持参しなくてはならず、荷物がなかなか減らないというのは大きな悩みです。

 またキャンプがシンプルなものにならず、たくさんの文明の利器を屋外に持ち出して快適に過ごすという形になりつつあるというのも、それでいいのかな、と迷うところです。

 まあどうしても「快適」が「不便を楽しむ」ことよりも勝ってしまうのですが。

 マキタにはラジオ、bluetoothスピーカー、さらにはコーヒーメーカーまであるのですが、さすがにそこまでは…行かないよね? 
  
  

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電動草刈り機もMakita ~ マキタ沼から抜けられない

2023-09-17 22:42:11 | Weblog

 

 家を持つとその維持管理が大切です。

 しかし家の周りの草刈りって結構大変なのです。

 我が家の家の周りは犬走りに砂利を入れているのですが、そこから敷地境界までは土で放っておくと雑草がはびこってしまいます。

 これまでは気になってくると鎌で草刈りをしていたのですが、しゃがみこんで鎌を振り回すのがもう疲れてきて、何か良い道具はないものかと探していました。

 そして、見つけました!

 わが愛する電動工具メーカーMakita社の電動草刈り機です。

 我が家には既に18Vの充電池による電動ドリルを始め、充電の協力ライト、エアコンプレッサーさらには充電池で働く電動冷蔵庫まであります。

 マキタの愛好者を"マキタ沼"と呼ぶことがありますが、マキタの電動工具のすばらしさに魅かれて、マキタの電動工具がどんどん増えてゆくのです。

 そして今回はついに既にもっている18Vの電池で動く電動草刈り機を購入したのです。

 草を刈る刃の部分は金属ではなくナイロンの糸になっていて、金属に比べると刈る性能はやや劣るものの安全性が向上したものになっています。

 実際に使ってみると、(電動なら静かなのかな)という予想は裏切られてエンジンと同じくらいの音がしますが、まあ仕方がありません。

 この草刈り機は柄の長さや先端部の角度が調節できるので、普通に立った状態で先端が地面と平行になるように調節をします。

 草を刈るときはあまり一気に草に近づけずに、そろそろと近づけて力加減を覚えてゆきました。

 一応カバーがついているものの、実際の作業では結構刈った後の草が散るので、その方向を気にしながらの作業が必要です。

 作業労力は鎌で買っていたときに比べると格段に楽になりましたが、このような道具を使うときのデメリットとして、"使った後の手入れが必要"ということが挙げられます。

 鎌であれば、研ぎながら作業をして、終われば軽く水で洗って吹けば終わりですが、草刈りのような大仰な道具を使うと、カバー周辺に細かい草の塊がこびりついて、これを入念に取り除いてきれいにしておかないと次回に使うのが大変になります。

 でもこれで、思い立ったときに作業に取り掛かるときに思い切りのハードルが下がるので、楽になるのだと思います。

 ちゃんと草を刈って家の周りをきれいにすると気持ちも晴れやかです。

 マキタ沼はまだまだ深みにはまりそうです。

 

 

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