北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

家の修繕 ~ ベランダの目隠しパネル

2020-05-31 23:05:16 | フライフィッシング

 

 二階のベランダに目隠し用に取り付けたウッドパネルですが、取り付けてからもう10年以上が経過しています。

 先日防腐用のペイントを塗ろうかと思ってみてみたら、二枚だけ横棒がボロボロになっていて使い物になりません。

「もう駄目かな。それにしても同じものが手に入らないと、全部取り換えなくちゃいけないなあ」とここが思案のしどころ。

 よく考えると傷んでいるのは二枚だけでそれも横の棒だけなので、これを取り換えればもうあと数年は持つかもしれません。

 そうなると俄然DIY心が沸き立ってきて、寸法を測り部材を買いに走り、大工道具を取り出して修繕をすることにしました。

 問題は部材です。もともとは40ミリ×40ミリ×870ミリという寸法の部材なのですが、ホームセンターへ行ってもあるのは35ミリ×35ミリのものだけ。

(5ミリくらいならなんとかごまかすか)ということで、これを買ってきてこれを造作してつけ直すことにしました。

 パネルから木ねじを外して古い部材を外したのですが、いざ外してみると大丈夫な部材のねじ回りも木の強度が落ちています。

 しこういうときは弱った穴の周辺を丈夫な木で置き換えればねじ穴周りの強度は復活です。

 こうして強度を補修して、部材には塗装もしてから部材に木ねじで取り付けます 
 完成したパネルをベランダに装着しましたが、元の色と亡父ペイントの色が全く合わないので下だけ妙に明るい色になってしまいました。

 ちょっと格好悪いですが、それでも強度は復活しているのでこれでしばらく使えます。

 実は先週から分解までしてあったのですが途中で時間切れになり、残りの作業をきょうやって二週間にわたる修繕でした。
 
 修繕ができるようになってくると却って家周りの傷みが見えるようになってきます。

 やればやるほど次にやらなくちゃいけない箇所が見えてくるなんて、修繕の道は遠いな(笑)。

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暑い日には水辺のアクティビティ ~ 支笏湖でカヤックの練習

2020-05-30 22:55:11 | フライフィッシング

 北海道の5月にしては記録的な暑さとなった今日。

 コロナの自粛が解除されて最初の週末がこんなに良い天気となると、今まで溜まっていた鬱憤を一気に晴らすように外に出たくなるものです。

 そこで昨年思い通りに始められなかったカヤックにチャレンジしようと、支笏湖まで出かけてきました。

 支笏湖でカヤックといっても、最初から広い湖面に漕ぎ出すのは危険だと感じたのが昨年。

 支笏湖くらい大きくなると、風によっておきる波が大きくて、細いカヤックは木の葉のように危うい状態になってしまいます。

 駐車場が近くて素人でも安心して練習ができる場所はないものかと思っていたのですが、このカヤックを買ったショップへ行って話をしていた時に「支笏湖温泉の下に支笏湖から水が流れ落ちる千歳川という川があり、そこで練習やイベントをすることがありますよ」と教えてもらいました。

 早速今日向かった支笏温泉街の駐車場は有料で小型車は500円。

 事前アドバイスでは「駐車料を払う時に、『第五駐車場へ行きたい』と言ってください。そうするとゲートをあけるカードをくれるのでそれを使って駐車場へ入ってください」とのこと。

 アドバイスの通りに第五駐車場へ降りてくると、もう既にカヤックを広げている方が何人かいます。

 駐車場は広いし、川面は近いし、トイレも水洗できれいで女性も安心。これはとても良い水辺のスポーツ拠点です。

 最近の水辺の遊びで人気急上昇中なのがSUP(Stand up Paddlebord:サップ)というサーフィンをもっと大きくしたような板に乗ってパドルで漕いで進むというスポーツですが、その用意をしている人も何人もいました。

 私の持参したカヤックは、空気を入れて胴体をがっちり固めるタイプのもので、所定の圧まで空気を入れて座る座席を取り付けたりして準備完了。

 川面までは50mくらいと近くて、漕ぎ出すと水は冷たいのですが、外の気温が高いのでとても心地よい感じ。

 下流がせき止められている川なので流れもほとんどなくて静かな川面が広がってのどかです。

 一番下の下流まで漕いでまた戻ってくるを繰り返して練習をしましたが、片道750mくらいあってよい練習になりました。

 静かな川に飽きたら冒険心を奮って支笏湖の湖面へ漕ぎ出してみましたが、やはり波があってちょっと沖へ漕ぎ出しただけでも今の力では怖くなって、早々に引き返してきました。

 暑い日の水辺アクティビティは最高です。

 道内には素敵な湖や沼がたくさんありますからあちらこちらで楽しんでみたいもの。

 いずれはカヤックの上から釣りができるくらいになりたいですね。

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覚えのない引き落とし

2020-05-29 21:07:15 | フライフィッシング

 

 先日、自分のキャッシュカードの口座に7千円ほどの覚えのない引き落としがあるのを見つけました。

 それは「〇〇火災保険」というところからで、その日付にネットでもなにか契約した覚えがありません。

(まさかネット詐欺じゃないよなあ)と思いながら、まずはキャッシュカード会社に連絡。

「あのう、5月△日に引き落とされている〇〇火災保険に覚えがないのですが、連絡先はわかりますか」
 すると一応「二つ番号がありますのでお知らせします」と電話番号を教えてくれました。

 その一つにかけてみると、そこは確かにちゃんとした保険会社で「私が本人です」ということを説明したうえで何の契約かを教えてもらおうと思ったのですが、なかなか口を割りません。

「うーん、お客様なにか覚えはありませんか?」といったちょっとむかつく対応が続いたところで、あることを思い出しました。

「もしかしたら自転車保険ですか?」
「はい、それなら一つ契約されていますね」

 これは2年前に自転車に乗る機会が増えたことからネットで入会した自転車保険でした。

 そして、今年の自動車保険を更新するにあたって自転車特約を付けたことで(あの自転車保険は解約しなくちゃな)と考えていたことと、併せて契約しているなら契約書があったはずだ、と探したけれどそれが見つからなかったことも思い出しました。

 メールを探しても「自動契約で良いですか」というような確認メールは来ていなかったので、てっきり自動継続はなかったものと思い込んでいたのです。

 どうやらそれが自動継続になっていて、そのために自動引き落としということになったというのが真相のよう。

 私の場合、述べたように今年の自動車保険で、この自転車だけの保険に比べたらずっとお安い掛け金で済む自転車特約をつけたので、さっさと解約をしようと思いました。

 先ほどの連絡先では「ここでは解約手続きができませんので、次のカスタマーサポートの番号にご連絡ください」とサポートの電話番号を教えてもらいました。

 すぐにそこに電話をしてみたのですが、電話がつながるとまず「ただいまコロナウィルス対策のためオペレーターの数を制限して対応しております。つながりにくい場合がありますがご容赦ください」という説明があり、まあそこから先は話し中が何度も続き、なかなかオペレーターに繋がりません。

 内心、(これはコロナを言い訳にしてオペレーターを少なくし、サービス経費を削減しているのじゃないか)と恨みにも思いましたが、とにかく何度もかけ続けるしかありません。

 三日目の昼休みにようやく電話が繋がって、やっとオペレーターと会話ができました。

 本人確認の後に「契約の解除をお願いしたい」というと、オペレーターはとても丁寧にそれではこの電話で解約となり、後日書類を送るのでそれに署名の上提出をお願いします、という運びになりました。

 その際に「これは自動継続だったんですね。事前に継続するかどうかの問い合わせは来ないのですか?」と訊くと、「いいえ、2か月前にはがきでご連絡をしているはずなんです」と申し訳なさそうに言います。

 だとすれば、こちらの確認ミスなのかもしれません。

 郵送というのは案外無くしやすくて記憶が定かではありません。

 傷害保険もネットで気楽に契約できるのは良いとして、ネットで気楽に解約というわけにはいかず、面倒が多いものです。

 いろいろな契約はメモしているつもりでしたが、そこから漏れていたんですねえ。

 なお、最初に契約した時の契約書が送られてきたのは取ってあったのですが、毎年更新なので、現在の契約番号は最初のものとは違っていました。

 それも当たり前のことで、自己責任の範囲でしょうが、もしも忘れたまま死んだりしたらずっと毎年引き落とされていたのかな。

 自分の後始末を一つずつつけておかないと周りに迷惑をかけることにもなったでしょう。

 解約一つでも結構手間と時間がかかります。契約の記録や処理はマメに行っておきましょう。

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コロナの余波で増えたもの

2020-05-28 23:22:44 | Weblog

 

 コロナウィルス対策。

 私の会社では混雑する公共交通による通勤を避ける意味で、非常事態宣言以降、社有車による通勤を認めてくれていました。

 私の場合、バス通勤の時は職場まで片道15分の徒歩、10分のバス、10分の徒歩という行程。

 片道約2kmは歩いていて、万歩計を着けているわけではありませんが朝夕の1日で6~7千歩くらいは歩いていた勘定です。

 通勤によって知らず知らずのうちに運動にはなっていたのが、車通勤が始まってからはそれがなくなり運動不足から体脂肪率が少しずつ増え始めました。

 以前はずっと17%台で推移していたのですが、今やなんと19%台に増えています。

 この間食べる量はほとんど変わっていなくて、相変わらずお昼は食べないという生活なのですが、体重が変わらない中での体脂肪率の増加ということは筋肉量が落ちているのに違いありません。

 体脂肪率が20%に近くなったことって自分の最高記録かもしれません。

 車通勤レベルでこの運動不足なのですから、在宅勤務が続いているような方たちはさぞや相当の運動不足なのではないでしょうか。

 これはおそらく家の中ではいくら運動しても運動不足解消にはならないことでしょう。

 コロナ対策も今月でいったん終了して、来月からは通常の形に戻るようなので、真面目に徒歩を交えた通勤に励むとしますか。

 『健康の第一歩は歩くこと』と実感です。 


 

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大ヒットマスク

2020-05-27 23:40:38 | フライフィッシング

 

 コロナウィルスの緊急事態宣言が解除され、いよいよ本格的に「新しい日常」の時代になりました。

 コロナ対策としてのマスク、手洗い、三密の回避などは一人一人のマナーではなく、社会からの要請になってしまいました。

 そんな新しい日常で私が気になるのは、やはりマスクが当たり前ということです。

 と言ってもマスクそのものというよりも、マスクで顔を隠している状態が当たり前で良いのかな、という事。

 もちろん、花粉対策やウィルスへの飛沫防止効果としてのマスクは重要ですが、その効果と顔が見えなくなることがトレードオフ(あちら立てればこちら立たず)で良いのでしょうか。

 仏教には普段の生活の中でお金や物がなくても周りの人々に喜びを与え、相手に喜んでいただける「無財の七施」という教えがあります。

 それらは
 優しいまなざしで人に接する『眼施(げんせ)』
 にこやかな笑顔で接する『和顔悦色施(わがんえつじきせ)』
 優しい言葉で接する『言辞施(ごんじせ)』
 自分の体を使って奉仕する『身施(しんせ)』
 相手のために心を配る『心施(しんせ)』
 席を譲ってあげる『床座施(しょうざせ)』
 家を提供する『房舎施(ぼうじゃせ)』

 の7つなのですが、私が気になるのは2番目の『和顔悦色施』です。

 相手ににっこりと笑顔を見せる、そのことは無上の施しの一つであると言うのですが、マスク姿ではこの笑顔が見られません。

 最近は布マスクの生地やデザインに凝って、マスク姿をファッションに見せようという動きもありますが、やはり顔の様子が、それも笑顔が見える方がずっと良いと思うのです。

 健康のためにはそれは仕方がないとはいえ、私は日本の誇るテクノロジーを駆使して、ぜひとも飛沫は飛ばさずウィルスを吸い込まず、それでいて笑顔の見える一部あるいは全部が透明のマスクを作っていただきたいものです。

 それができればヒット商品になると思うのですがどうかな。
 

 

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古いパソコンであがく ~ 使い方が悪いと遅くなりますよ

2020-05-26 23:10:22 | フライフィッシング

 

 先日なじみのパソコンショップへ行きました。

 今のノートパソコンは調べてみると8年も前のもので、立ち上げるとややしばらく固まってしまい、長い時間操作ができないという症状が出るのです。

 まあ古いので仕方がないと思いつつ、どうしてもだめならそのショップで新しいノートに買い替えてもいいという気持ちでお店に行ったのです。

 そのパソコンショップには「ワンコイン診断」という、500円でパソコンを診断して相談に乗ってくれるサービスがあるので、それをお願いしました。

 担当してくれた方は、私のパソコンを立ち上げてパフォーマンスをチェックすると、「うーん、CPUにもメモリにもまだ余裕があるんですが、立ち上げたときの起動ドライブの負荷が遅くなる一番大きな原因だと思います」と渋い顔。


「それって原因と改善方法はあるんでしょうか」
「これは日常のパソコンの使い方でかなり変わります。お客様は普段はこのパソコンを使われていないのじゃありませんか?」

「はい、出張の時に持参するくらいなので月に1~2度くらいしか開かないし、コロナ騒動でずいぶん開いていません」
「まずはそこでしょうね。パソコンの処理速度が遅いのは仕方がないとして、改善アドバイスは2つです。①まず頻繁に開いてネットに接続すること、②終了するときはある手順できっちり終了させること、この2点をやってみてください」

「それでどう変わるんですか?」
「まあ一日一度くらいのペースで頻繁に立ち上げてネットに接続しておくと、いろいろな更新プログラムをそのときに取り込むので、立ち上げてすぐの読み込み時間ロスを防げます」

「ははあ、なるほど」
「それと終了ですが、一般には『シャットダウン』でやる方が多いのですが、これだと電源が落ち切らないので、以下の手順の方をお勧めします。画面左下の窓マークから【設定】→【更新とセキュリティ】→【回復】→【「PCの起動をカスタマイズする」の下にある「今すぐ再起動する」をクリック】→画面が青く変化してオプションが表示されるので、ここで【PCの電源を切る】で終了。これは覚えておいてください」

 その理由は説明すると複雑で長くなりますが、windows10はこのやり方でシャットダウンする方が良いということは覚えておいて損はありません。

 私も普段使っているミドルタワー型のパソコンはこれでシャットダウンしているのですが、普段使わないノートパソコンではさぼっていました。

 まずはこれで調子を見てみるとしますか。


     ◆


 ところで、(良いのがあれば新しいノートに買い替えよう)と意気込んでお店に行って店内を見て歩くと、めぼしいノートパソコンはほとんどが完売状態。

 箱型の大きなパソコンはずいぶん並んでいたのですが、なにしろノートパソコンはありません。

 診断を受けた後に「ノートは売り切れが多いんですね」と訊ねると、「ええ、いくつかの要因が重なって品薄になっています。一つはCPUメーカーのintelの工場がうまくいっていなくてCPU供給能力が下がっていること、二つ目はコロナウィルスのためにリモートワークが増えたため自宅にパソコンで写すカメラの需要が高まっているものの、中国が原因で供給不足に陥っていることから『じゃあカメラが付いているノートパソコンでいいや』となってノートパソコンが俄然売れているというわけです」という答え。

「ははあ、いいのがあればほしかったんですが」
「店頭販売用にはなかなか回ってこないので、うちのサイトからネットショッピングで申し込まれるとわざわざ店に来るよりは早く手に入ると思いますよ」


 なにか騒動が起きると、需要が一気に減って売れないものがある一方で、皆が欲しがって売り切れてしまうものが増えてしまうものです。

 何もない日常がいかにありがたかっことか。

 その後家で言われたとおりにやってみると、少しは早くなったような気がします。

 さて、これでだめなら新しいノートに新調しようっと。

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従業員を守ることが大事な時代

2020-05-25 23:02:03 | フライフィッシング

 

 某取引先へ業務の打ち合わせに行きました。

 この会社のビルでは、昨年までは「こんにちは~」と挨拶すれば上階にあるオフィスの中まで入れたのが、この4月から「セキュリティ上の理由」としてIDカードによるセキュリティゲートが作られました。

 それでもゲートが設置されてすぐの頃は、ノンアポでもゲート前の受付嬢に「〇〇へ伺いたい」と告げれば、訪問先に電話をして入場が許可されていました。

 ところが今日その会社を訪問してみると、訪問先を聞いた受付嬢は相手に電話をしてくれた後で、「ただいま△△が参りますので、フロアでお待ちください」とゲートから先に入れてもくれなくなっていました。

 確かに一階入り口ちかくのスペースには以前よりも多くのイスとテーブルが用意されています。

 やがて訪問先の担当者がエレベーターから出てきて開口一番、「ごめんなさいね~、訪問の相手もこんな場所になっちゃって」とすまなそうな顔。

「春にセキュリティが厳しくなったと思っていたら、もっと厳しくなってますね。コロナ対策なんでしょうね」
「ごめんごめん、そうなんですよ。一人一人がかからないように、ということは大切なんですが、それ以上に経営陣にすれば『どれだけ従業員を危険にさらさず守れるか』ということがこれまた大事なんです。そういう意味で、やれることはやろうという気持ちになっていますよね」

「なるほど。やっぱり大企業は違いますね」
「違うと言えば、一人一人の受け止め方やコロナウィルスに対する恐怖感も違うんですね。だから『出勤してもいいけれど在宅でもいいですよ』という選択肢を与えたら『じゃあ怖いので在宅にします』という人もいますもんね。僕自身は(そこまで怖いかな)と思いますが、その人の価値観は変えられません」

「人の受け取り方ですか」
「ええ、職場の中でも違うフロアにいる担当者に『ちょっと打ち合わせに行きたいんだけど』と電話で伝えたら、『来なくていいですよ。今この電話で用件を話してください』と言われちゃいました。『ちょっと会うくらいはいいだろ!』と会いに行きましたが、そのあたりの許せる・許せないのラインが人それぞれで、それが笑って済ませないのがコロナだという感じですね」

 コロナへの対応は、特にお店などでは来店するお客への安全管理もありますが、そもそも従業員への安全対策が十分にできているのかどうかが問われて、それが企業への信頼や評価にもつながってしまうのかもしれません。

 労働者の安全管理に新たな要素が加わるということか。

 ノンアポの飛び込みでの営業が難しい時代になりました。


      ◆


 とはいえようやく北海道も非常事態が解除になりました。

 テレビを観ていたら、四人掛けの席に十字に透明のアクリル板を置いて対応しているお店が映し出されていました。

 どうか全員が宇宙飛行士のようなヘルメットをかぶる時代になりませんように。

 

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緊急事態解除前に無理したか ~ 肩コリ解消法募集

2020-05-24 23:55:01 | Weblog

 コロナ緊急事態宣言解除前最後の週末となるのかどうか。

 北海道も新たな感染者数は減少傾向にあります。

 明日に予定される解除宣言を待たずに、「もういい加減いいだろう」と自己判断して外出して回ることもできるのですが、それにしては気温が低くて風も強く外出する気が失せた土日。

 最低限の買い物だけして、あとは意地で自宅待機に努めたのですが、今日の北海道の新たな感染者数は15人でうち9人が札幌でした。

 ここ数日の新たな感染者数は、1、1、1、2、3、9、15と増加傾向になってしまっています。

 明日の解除宣言に北海道は本当に入れて大丈夫なのかどうか心配です。


  【札幌市ホームページより】

 もっとも札幌の場合、増加傾向と言ってもほとんどが濃厚接触者からの感染ということが分かっているので、市中のすれ違いざまの感染のようなことはないらしい。

 マスクと手洗い、消毒などの新しい日常活動ではほとんど広がらないという認識が広がりつつある一方で、病院や介護施設での発生が止まっていません。

 それでも陽性患者が集中しているところでは専門家が対策を取っているにもかかわらず制圧しきれていないのですから、やはりコロナは一筋縄ではいかない敵であり油断は禁物です。


     ◆


 さて私、自宅にこもっていたこの週末も二階ベランダの補修にあけくれました。

 板のひび割れを補修したり板の節が劣化しているところは穴をあけて健全な木材に置き換えるという地道な作業を繰り返しました。

 実は先週末も同じようなことをして、そのせいか週始めに私自身近来稀に見る猛烈な肩周辺のコリに襲われて難渋しました。

 あまりに苦しいので、肩もみ機で肩をもみ、腕の指圧をし、磁気ネックレスをし、最後には普段は飲まない薬まで飲んで様子を見たのですが、対策の甲斐があって無事肩コリから脱出。

 しかしこういうときは一度にいくつもの対症療法を重ねて行うので、実際に何が本当に効いたのかはついぞ分からないという残念なオチになっています。

 それでもいつも頭の中では考えているものの実際に取り掛かれなかったいくつもの家の修繕案件が始められたので良しとしますか。

 だんだん修繕ということが面白くなってきた今日この頃。

 アスファルトの修理は当社製品をどうぞ(笑)。 

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コロナでスポーツはどうなる ~ スポーツ専門家が予想する

2020-05-23 23:31:58 | フライフィッシング

 

 スポーツに詳しい友人から電話があってしばしスポーツ談議。

 普段からスポーツと健康が大事だと言っている彼なので、コロナ時代のスポーツをどう語るのか興味のあるところです。

 ところが彼はあまり浮かない様子。

「いやあコロナのためにリアルライブのスポーツってなくなっちゃっいましたね。でもそれでも生活には何の支障もないってことが改めてわかっちゃったんですよ」
「おやおや、スポーツを擁護するかと思ったのに」

「僕の周りのスポーツコメンテーターをやっているような大学の先生たちも『静かでいいねえ(笑)』なんて言っているくらいだよ」
「ははは!コメンテーターがそれでいいんですか(笑)」

「そもそもスポーツって社会に対する強力なネタ提供元でしたよね。スポーツ新聞というメディアが成り立つくらいだから。でも実際はスポーツそのもののネタもあるけど、選手のスキャンダルがどうだとか女性アスリートが美人だとか、くだらないエンタメ化したネタを膨らませているんですよ」
「ははあ、なるほど面白い見方ですね」

「以前僕は新聞の中でスポーツに関する記事を全部マーカーで囲んでどれくらいの面積を占めるか、という調査研究をしたことがあったんです。そうしたらかなりの面積を占めていることが分かったんだけれど、今はどうですか(笑)。新聞もスポーツ枠ってあるだろうから苦労してスポーツ周辺の話題を記事にしていると思うけれど、それは求められているスポーツ記事ですか(笑)。それでいてその程度でも読者は困ってないよね」
「そうかもしれませんねえ」

「もちろんスポーツを提供する側、特にアマチュアはともかくプロスポーツは収入に直結するから大弱りだと思いますよ。でもこれから経済がいよいよ苦しくなるという時に『〇〇がホームランを打ちましたよ』という話題で世間が明るくなるだろうか。『今はそんなことで浮かれている場合じゃないんじゃないの?』というバッシングが起きないか心配なくらい。やっぱり世の中の不要不急なことじゃないし、エッセンシャルワークじゃないんだね」


 普段ならスポーツは良いと言っている彼なのに、スポーツにちょっと冷めた視点なのが逆に心配なくらいです。


「ところでオリンピック開催はどう思いますか」と訊いてみました。
「オリンピックも、コロナが治まって開催できるかどうかということが第一だけれど、そのときの経済や社会環境まで整うかどうかでしょうね。そうじゃなければ『〇〇の記録がすごかった』という話題に世間が熱中できるかどうか」

「そもそも開催延長したことで経費やスポンサーも大変でしょうね」
「うん、こういう大会への協賛って、それをすることで世間から『あなたもこのイベントを応援して頑張ってるね』と褒められて共感を受けて自社の製品が売れる、というサイクルを期待するわけでしょ? だからこれからの社会環境がオリンピックを支援するということで『どう評価されると思うか』ということがカギになりますよ。『今そんなことしている場合かい?もっとやることあるでしょ?』とバッシングを受けるようだったら心が折れますよね。各企業も協賛するかどうか迷うと思うんだよね」

 彼からならもっと前向きなスポーツ論を聞けるかと思ったのに今日はずいぶんと厳しい見方をしていました。

 経済だけではなく様々なジャンルに厳しい局面が訪れるかもしれませんが、それを一つずつ気持ちを盛り立てて行きたいと思う私の味方では甘いのかな。

 まずは自分の健康のためのスポーツを実践するとしますか。

 

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需要減の危機はそこここに

2020-05-22 23:29:32 | フライフィッシング

 

 現場相談のついでに立ち寄った札幌中央卸売市場の場外市場。

 御多分に漏れずお客さんの影はほとんど見られず、シャッターを閉めているお店もずいぶん多いように見受けます。

 手ごろなアスパラガスがあったのでそれを買い求めて、ご主人と世間話をしました。

「賑やかだった時は外国人観光客もたくさん来たんでしょうね」
「そうだねえ、見ての通りいまはさっぱりだ」

「売れ行きも格段に違うでしょう?」
「うん、高級なフルーツなんか外国人しか買ってくれないもん。シャインマスカットなんて一房で高いブドウだけど、まあ中国人は良く買ってくれた。日本人は買わないね」

「ご主人のところはシャッターを閉めないんですね」
「やっぱり付き合いのある農家ができた野菜や果物を送ってくるからね。閉めるわけにいかんのさ。お客はさっぱりで、うちは電話しか来ないよ(苦笑)」

「そうか、野菜や果物はどんどんできちゃうんですね」
「そうだよ、来週からメロンのセリが始まるって言うんだけどやるんだなあ、さあてどうなるか…」

 聞けばこの周辺でも従業員を解雇したという話は枚挙にいとまがないそうです。

 当面は海外からのインバウンドは期待できそうにもないので、国内観光需要だけで観光産業を下支えできるのか。

 観光産業も規模が大きくなってきたことを喜んでいたのですが、大きくなって裾野が広がれば広がるほど、こういう危機の時には余計に影響も大きいということです。

 危機はネットやテレビなどに映し出されるところだけにあるのではありません。

 

 

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