国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

テレパシーボックス(テンヨー)をなめたらあかんな

2019-05-30 18:56:21 | マジック
【テンヨー】テレパシーボックス 初心者でもチョー簡単!おすすめマジックアイテム



●10周年を迎えた<いっぺいちゃんねる>の公開した動画が↑である。

●テレパシーボックスを箱の裏に(ほぼ)書かれた通りに演じても楽しいということを教えてくれる動画であった。

●工夫すれば、もっといろいろとできそうですね。選んだカードのメイトカードがリバースしたり、予言を2回できたり、ケースバイケースで3種類の予言ができたり、まあ、先人の方々は、とっくに思いついているんでしょうが。

●で、だ。

●実家に置いてきたんだよねぇ、これ。

●でも、演じたくなるよなあ。

●買うしかないのか。

●紹介しておいてなんだけど、購買意欲をそそるよねえ、いっぺいちゃんねる。



●動画を見られた方、高評価の方もよろしくお願いいたします。




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『ゆうきとものマジックセミナー』についてといくつかの数字

2019-05-27 17:40:50 | マジック
●以下は、あまりにも長文になってしまった文章を箇条書きにしたものです。それでも長くなってしまいました。原文はどんだけ長かったのやら。GWの頃から書き始めていたのですが、考えってまとまらないものですね。

まあ、病人の戯言ってことで、ご寛恕いただければ幸いです。

●戯言なもんで、削除するかもしれません。

●以下は私見・管見・偏見の混合物です。『ゆうきとものマジックセミナー』にかこつけて好き勝手に駄文を書いてしまいました。

◆筆者の立場
・元中級者で「マジックセミナー」で基礎からやり直したい、また、完全にできるマジックの数を増やしたいと思っている。
※初心者・初級者・中級者について当記事の基準が甘すぎるという方がいらっしゃると思います。当記事では人に見せるを基準にし、技術的な面での初級、中級などはあまり意識していません。
・病人なので、かつてできたことができなくなっているので「元」をつけている。マジック経験者ではある。
・個々の作品には触れない。先入観をなくしたいため。
※作品の概要はマンスリーマジックレッスンショッパーズの『ゆうきとものマジックセミナー』を参考にしてください。

◆『ゆうきとものマジックセミナー』について
・入門者・初心者・初級者に最適なレベルのマジックが載っている。
・ライブ映像があるので、観客の反応やマジシャンの観客への対応が見られて、参考になる点が多い。
・なにせ技法を減らすための努力が並大抵のものではない。
・そのあたりも含めて中級者、上級者の方も一見の価値があるものになっている。

◆ゆうきとも師について
・マジックの指導経験、指導のレベルはトップレベルの方。
・演じるときのカジュアルさ、きれいな手つきなど、初心者が真似しても安心な方である。

◆「18」について
・「マジックセミナー」に収録されているマジックの本格マジックの数が「18」。
・スリーカード・モンテを単純なトランプマジックとしない場合、14種類のトランプマジックが収録されている。
・つまり、ポケットにトランプさえ入れておけば14種類のマジックができる。
・トランプマジックが苦手な人(いるですよ)にも対応できるマジックの数はスリーカード・モンテを入れば4種類ある。
※人間、お金やギャンブルに関心はあることが多いものですよね。


◆「1つ」について
・チャーリー・ミラー氏が、(素人が)演じるべき数としてあげている数字。飽きられないはずの数。
・初心者がマジックの習得の仕方を覚えるのに最適な数としても重要(だと私は思う)。
<マジックの習得の仕方の例>
演じようと思った作品の映像を見ながらトランプ乃至コインを手にしたり、そのマジックの原理も理解したり、セリフや態度、手つきについても考えたり(ゆうきとも師はなぜこういう演技をされたのか、間はどこであけているか、きれいにみえる手つきはどのようなものかなど)、移動中(お風呂やトイレでも可)でもイメージトレーニングをしたり、冊子でアウトライン、注意点、セリフなどを再確認したり、鏡の前でリハーサル(動画を撮るのもいいですね)したりする。そして、家族でも良いので身近な他人に実際に見せてみる。
 ※少々、オーバーですが、このようなことをやって覚えると人前でも堂々とできますよ。
 ※もっと、気楽に覚えて、見せる回数を増やすというのも一つの考えです。ただ、より難しいマジックの習得の予習として上記の習得の仕方を知っておいて欲しいという立場です。
 ※冊子とライブ映像はうまく活用するといいですよ。
・家族や知人も含めた他人に「1つ」でもきちんと見せたら初心者でなく初級者だと私は考えている。
・コミュニケーションツールとしても「1つ」は大事。「最近、マジックを始めました」「マジックが趣味です」とかの自己紹介で使える。その場合、短めの作品が良い。
・「1つ」の作品であっても、誰もが十分に満足できる作品が『ゆうきとものマジックセミナー』にはある(探してみてください)。この場合は1作品だけ演じれば良い。
・「1つ」の欠点としては「タネを教えて」「もう一回見せて」とせがまれることが多い。
※ 私の場合は「これ、他人の作品だから、私がタネ明かしできないんだ」とか、「このトランプ、もう電池切れになったんで、もう一回同じマジックはできないんだ」とか、別のマジックを始めるとかなどで対応しています。


◆「8つ」について
・デビッド・デバント氏は「私ができるのは8つだけです」と語ったと言われる。
・先達にならい、「8つ」を完全にできるようにするのを目標にする。
・まずは18種類のマジックの中から「8つ」を選ぶ。
 ※選ぶ行為が上達を進めると俳句業界ではよく言われます。
 ※自分の傾向、レベルを知るいい機会です。
・「1つ」のマスターの仕方と同じように「8つ」をマスターする。
・「8つ」の中に普通のトランプマジック以外を一つは入れるようにする
・完全にできる「8つ」を身につけるためにも「マジックセミナー」は中・上級者にも有効である。
 ※上級者の方には単純化や改案の見本にもなっている作品集です。
・「8つ」が(少しだけ)多くなったり、内容が変化したりすることは大いにありえる。
・「8つ」の作品を先の「1つ」と同様な仕方で覚えた人は中級者の域に入っていると私は考えている。初級を徹底するのが中級(橋本治氏の意見だったかな)だから。


◆3つ
・手順を作るときに長すぎず、短すぎずが「3つ」くらい。(5分から10分程度でしょうか)
・ゆうきとも師の著書『たのしいマジック』(偕成社)の73頁に「マジックのレパートリーがふえてくると、その順番を考えるのもたのしいものです」とある。
・同著によると最初は自信があり、すぐに現象が起こるもの、あいだにはさむマジックは観客とのやりとりを楽しめるもの、最後のマジックはとくに不思議でインパクトのあるものを演じるとのこと。
※『たのしいマジック』は児童書ですが、大人でも十分に楽しめるマジックが載っている上に、各章のテーマがすばらしいです。「つたえることってむずかしい」「コミュニケーションには準備がひつよう」「『ウケる』ことと『受け入れられる』こと」「キャラクターってなんだろう?」などとなっており、大人も必読の書です。
・手順が組めるような人はもはや単なる素人ではないという考え方がある。

<私が「マジックセミナー」購入前にしていた手順の例>
1 4Aの出現
  monthly Magic Lesson Online Vol.0(無料公開)
2 2枚のジョーカーで捕まえるカード
  monthly Magic Lesson DVD VoL3(ジョーカーの代わりに2枚のエースで演じています)
3 シンパセティックコインズ
  monthly Magic Lesson DVD VoL1 (2枚のエースで演じています)
   ※トランプしかないときは3にジャズ・エーセス(monthly Magic Lesson DVD VoL7)を演じています。私、このマジックが好きなんです。
   ※できるかぎり、一つはトランプ以外のマジックをいれるようにしています。
   ※「2枚のジョーカーで捕まえるカード」と「インスタント・サンドイッチ」の現象が似てそうな気がすると思った、鋭い方へ。マジックは同じような現象でも色々な手法で行われます。同じような現象で違う手法を学ぶたびに、「8つ」や「3つ」の中身も変更されていきそうですね。


◆「3つ」を先に「8つ」を後にするという考え方もある
・先に手順をつくって2手順をまずマスターする。その後「1つ」演じるだけでで十分な作品を二つマスターして合計で「8つ」。あるいは「3~6つ」で始めて「8つ」に成長するのを待つ。


◆「18」を増やしたり、「8つ」を成長、変化させたり、手順を増やしたい方に
上記の私の手順や「マジックセミナー」のDVDや冊子にmonthly Magic Lesson という言葉が出てきます。せっかく、「マジックセミナー」という良い教材と出会えたのだから、このままお付き合いしてみるのはいかがでしょうか(仲人気分)。
たとえばVol1には「スロップシャフル(4Aバージョン)」「選ばれたエース」、Vol3には「ハンカチから抜け出るカード」など、初期の号でも初心者・初級者に演じられる魅力的なマジックがたくさんあります。
また、せっかく中級者になったのだから、できる技法も増やしてみてはどうでしょう。エルムズレイカウント(Vol7)とか。
そして様々な名作をマスターできる機会が増えます。例えば、monthly Magic Lesson DVD VoL11ではカッティング・ジ・エーセスというめちゃくちゃかっこいい(俺基準)マジックもできるようになります。

そのようにしていくと「8つ」の中身(10や12に増えている人もいるかもしれませんが)も徐々に変わっていき、手順もさまざまなものが作れるのではないでしょうか。

もっとも、どんなにできるマジックが増えても『ゆうきとものマジックセミナー』の作品は即戦力リストと言うべき「8つ」の中に一つは残ると思います。



●ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

●こんな長いう拙文を読んくださった方は、それだけマジックに関心がある人でしょうから、もう中級者と言いたいですね。少なくとも初級者は確定でしょう。

●「元」中級者なので初心者・初級者の皆様とたいして差はありません。
 一緒にこのマジックというホビーを楽しんでいきましょう。




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マジックのリハビリと日記56

2019-05-25 20:34:30 | マジックのリハビリと日記
●某日。

病院に行く。思わしくない。

『ゆうきとものマジックセミナー』の練習をする。

基礎を作り直すのだ。

佐藤大輔の本を少し読む。

●某日。

『ゆうきとものマジックセミナー』の練習をする。

マジックについて考えることが増えてきた。

佐藤大輔の本を少し読む。

●某日。

『ゆうきとものマジックセミナー』の練習をする。

マジックについて自分の考えをまとめだす。

佐藤大輔の本を少し読む。

●某日。

『ゆうきとものマジックセミナー』の練習をする。

マジックについて自分の考えがまとまったが、長くなってしまった。

まとまったと言えるのか?

長いからブログの記事にするのは何だかなあ。

『ゆうきとものマジックセミナー』はいい(結局、記事にしてしまいました)。個々の作品自体はもちろん素晴らしいが、手つき、演出、語り口などなど多くのことが学べる。

『ゆうきとものマジックセミナー』からマジックを始めていたら、今よりましなマジシャンになっていたかしらん。

俳句投稿。



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マジックのリハビリと日記55(再編+追加)

2019-05-19 13:40:44 | マジックのリハビリと日記
※5月15日~5月17日の記事をまとめ、それに追加したものです。追加記事は下の方にあります。読んでいただければ幸いです。

●某日から某日。

 コインはおろかトランプすらいじっていない日々。

 ●しかし、マジックのあることについて疑問を持ち、本やらネットやらを参考にしたり、挙句の果ては知り合いのマジシャンのお二人に相談&質問したりしてしまう。

 お二人のお時間をとってしまい、申し訳ない思いでいっぱい。

●そのおかげで自分なりの結論をつくれたように思う。

●メモから文章に起こそうとすると長文になりそうというか、なってしまったので、簡潔に書き直さなくてはいけないなと反省。

●このことについて、いつかブログで公開できるといいなあ。

●読解力があまりないんだけど、故・佐藤大輔氏の『皇国の守護者』の2巻を読み直す。

 なぜ、2巻かというと、我が家にある『皇国の守護者』の欠巻を買いなおした巻なのである。ちなみに4巻分、買いなおしをした。

 何回も読んでいた本なので、とりあえず、2巻だけは読み返しできそう。

 この本を9巻まで読んでも続きは出ないんだよなぁと思いながら読む。

●ここのところ、俳句も作っていない。

●全体として停滞傾向かな。

●2019-05-16の記事。



●今日は「プレバト!!」の日。マジック好きとしては楽しみ。

●お前は俳句も趣味じゃなかったっけ? という方もいようが、なんと「プレバト!!」で俳句を見るのは初めてなのでこちらも学ばせていただこうと思う。

●マジックを趣味とする友人と会うのが明後日の土曜日になったよ。

●マジックが停滞しているところだったので、ちょっとあたふた。

●『レインボーサービス』から撤退し、『ウィニング・ザ・レインボー』をメインにすることにした。

●あとは『フェース&バックイリュージョン』と、最近の百均のマジックを二つほど教材にして軽い(身の程知らずな)レクチャーでもする予定。

●その後は最近、マジックに関して気にしていること、そして、今朝からマジックに関して悩んでいることについてお話ししていこうかと。

●はっ!

 遊氏のコットン・コインシデンスの先行予約の締め切り日(かな)が近づいているではないか。

 2組のデックもの(必要なトリックデックのセット一式付ですって、奥さん)が好きで、コインシデンスに憧れていて、数字を書くこと(エニエニっぽいじゃん)に関心をしめし、エキボックマニアで、「B'wave」ものともいえる「J'wave(ジェイウェーブ)」に魅力を感じているというこの私がどうして買わずにいられようか。
 ※コットン・コインシデンスについての購入後の記事はこちら

●あとは今日・明日は四捨五入すれば6月じゃんというロジックに共感を持ってもらえるかどうかだ。

 

●2019-05-17 の記事

【サプライズ】Mr.マリックのハンドパワーグッズが笑える件


●ハンドパワーグッズ欲しいよね。しかもダイエット食品までついてくるなんてお得だね。

 そんな情報をくれた上の動画に高評価をお願いします。

●昨日のプレバトは面白かった。プレバトって、ああいう番組なんだね。マジック以外も楽しめた。

 ただ、悲しいのは、趣味がマジックとか俳句とかいうと、「あぁ、最近、流行っているよねえ」の一言で済まされそうなことかな。

 マジックが趣味ですと伝えたら、そう言われたことあるし。

 地上波でああいう番組をやるってことはマジックは流行っているんでしょうね。地方の病人には実感ないけど。

●体調、悪し。明日のマジックを趣味とする友人と会うのをドタキャンしないように気をつけようっと。

●何を気をつければ良いのだろう。

●せめて、明日のマジックの予習をしておこうっと。

●ちょっと、休んでからだけどな。

・・・・・・追記・・・・・・

●5月18日。

●マジックを趣味とする友人と会う。

●「ウィニン・ザ・レインボー」は好評。このマジックは三段構えのクライマックスなのでウケるわぁ。

 やはり、レインボーデックは出した時に観客の関心を持ってもらえるのもいいね。

 さらに、私レベルの腕前でもある程度、人に見せられる。とまぁ、いいことづくめ。

 持っていない人は持っていても損はないと思うよ。ゆうきとものマジックギャラリーで扱っていますよ。

●その後、「フェース&バックイリュージョン」を見せてからの学習会。一回目、見せたときはFBIカウントで、二回目は互いに道具を持って解説書通りに演じたところ、「一回目と違いますよね」という指摘があり、『ゆうきとものクロースアップ・マジック』を見せると、持っていますとのこと。FBIカウントってこういうものなのかと実感したみたい。

 丁寧な解説なんだけど、できるような気がしなくて今まで避けていたようだ。

 目の前で(下手だけどな)実演されると理解が進むみたい。私でもそういうことはあった。

 というか、私も誰かに見せてもらってから、できるようになったのではないかしらん。

 実際に見るとやる気も変わるもんだよね。

●さらに、百均マジックをプレゼントする。

●エキボックについて話し合う。ゆうきとも師の「C・Cウェーブ」は二人とも実演経験があったので、それを中心に議論する。

●大阪のマジックバーに行きたいねなどと話したり、西日本某地方都市にもマジックバー作りたいよねなどという夢のような話をしたりする。

 体調的にも体力的にも難しいだろうなとも思う。

 が、機会があれば挑戦するやも。

●非常に楽しいひと時であった。


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マジックのリハビリと日記の背景を書こうと思ったら

2019-05-11 18:30:00 | マジックのリハビリと日記
●あまりにも暗くなったので、全面削除しました。

●道具が見つからないという記述が多いのは、短期間での引っ越しが続いたのと、とある業者が色々なものを廃棄したからだよ。

 特に気に入ったもの(mMLなども含む)を中心に廃棄されたよ。

 佐藤大輔の本なんて一冊しか救出できなかったよ。

 今、我が家にある佐藤大輔の本は実家にあった本を送ってもらったやつだよ。

 業者だけが悪いんじゃなくて当方にもミスがあったよ。

 病人の日常は大変だよ。

●などなどを詳しく書いていた。な。暗くなりそうだろ。

●で、だ。

●私が習得しようとしているマジックの傾向は繰り返しもあるが、まとめてしまうと。

 効果的なわりに易しい作品だと私は思っているよ。たまに難度が高いのも混ぜるけれど、中級者レベルのはず。

 デックは扱いづらい(病気だからね)のでパケットが多いよ。下手だけどな。

 デックは扱いづらいのでエキボックやセルフワーキングが好きだよ。

●蛇足ですが「マジックのリハビリ」と「マジックでリハビリ」の二本立てのつもりで読んでくだされ。

●さらに蛇足ですが、日記については備忘録みたいなもので、勘弁してください。

 田舎の人間のマジックの現状を知る機会にもなるでしょうし。

●日記の部分を読んでくれた方が、思ったよりよくなっているようで何よりという感想をくれたので、書いて損はなかったかな。




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リングミステリー【テンヨー】

2019-05-10 14:44:44 | マジック
【テンヨー】リングミステリー 仕掛けがゴイスー! 飾れるマジック!


●マジックを趣味とする友人がいる。「マジックのリハビリと日記」にしばしば登場していただいているが、去年の10月にこれを見せたところ、え? なんで? 不思議すぎ? という反応であった。

 少々マジックを知っている人でも、これはわからないということ。とにかく仕掛けがすごいのだ。

●観客にお手伝いしてもらえる場面が多い。とにかく仕掛けがすごいのだ。

●部屋に飾れるだけでなく、持ち運びも可能である。少なくとも去年、私は持ち運んで、演じた。

●私のレベル(中途半端な初級・中級者、しかも道具を持っているレベル)でも参考になる動画であった。

 皆様も高評価をお願いいたします。

●一か所、油断すると間違えるところ(というかおいらが間違えた)があるので、練習は少しは必要。

 まあ、全く練習しなくて、できるマジックなんてないしな。

 ただ、基本的に道具に任せれば安心のマジックである。

 とにかく仕掛けがすごいのだ。


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マジックのリハビリと日記54

2019-05-09 19:25:47 | マジックのリハビリと日記
基本的に、順不同の感じで。というか記憶の混乱も見られるもんで。

●某日。

 チャリティー寄席に私が首都圏時代から名前を知っている女性マジシャンがいらっしゃった。

 わあいわあい、プロのマジシャンだと喜んで観に行った。遠かったけど。

 こういうネタはやはりうけるんやねえとか、おまじないの言葉って大切やねえとか、やはりプロはおしゃべりも含めてうまいんやねえとか、エンディングは豪華なのがいいねえとか、いろいろと感心していた。

 純粋な観客目線になれないあたりは、だめな観客であった。反省。

 物欲が刺激される。使用していた道具がほしいなと思ったが、すぐに諦められた。よかったよかった。

●某日。
 
 GWの10連休中だというのに病院へ行く。病院も連休中に開けているとは大変だ。

 患者にとっても大変だ。混んでいたこと、混んでいたこと。普段は待たない病院なのに2時間くらいかかったかな。

 数値は病人のわりにはいいらしい。まあ、検査した数値に関してであって、検査の対象外の数値はわからないんだけど。

 数値に出ない痛みなどは残っているし、あと、筋力とかいろいろと問題があるし。

 別の医師も「お。思ったより、数値はいいね」と仰っていた。

 どんだけおいらの数値が悪いと思っているねんと、お医者様につっこむわけにはいかないからなあ。

●某マジックショップではGWセールを行っており、物欲を刺激される。困る。困る。

 あれも欲しい、これもとなってしまう。

 しかも、前から欲しいものが大体5000円引きであった。

 5000円の差は大きいということでセール品購入を決意。ラストワンであった。

●カードフレームものが突然マイブームになる。家を捜索する。

●某日。

 親戚様たちとのBBQ。基本、肉を食べるだけであった。

 大人たちはお酒に、子どもたちはNintendo Switchにそれぞれ興じていたため。

 マジックをする雰囲気ではなかったので、カードとマットを入れたカバンをそっと隠す。

 それにしてもNintendo Switchはすごい。子どもたちは、肉よりゲームだった。まぁ、子どもらが四人集まって、プレイする機会が少ないせいもあると思うが。

 というか、親戚様もすごい。野外に液晶テレビを用意して、子どもたちを4人並べて遊ばせていた。

 やはり大きい画面の方が楽しいよね。

 それにしても肉はうまかった。病院の翌日だったから、思い切り食べた。いや、食べてしまった。

●某日。

 純粋に(値引きとかではなく)現象だけで欲しいマジックグッズが販売される。

 物欲と食欲を止める方法はないのかしらん。

 しかし、幸いなことに(?)、その日のうちに売り切れた。

 さすがに今月はこれ以上マジック関係に投資はできない。

●そんな中、mMLオリジナル製品「コットンコインシデンス」の予約受付が開始される。

 コインシデンス現象も「Do As I Do」も好きだ。ミスディレクションという言葉には憧れさえ抱く。

 「一部『エキボック』的な原理を使用してはいるのですが、明示的な『言葉』によらず動作による暗示的な手法が使われている点が巧妙。」とあるが、エキボックマニア(いるのか? 少なくとも俺はそう)にはたまらない一文だ。「暗示的な手法」ですって、奥さん。

なかかなか豪華な特典として「J'wave(ジェイウェーブ)」が付いてくるそう。

 一組のフォーオブアカインド(同数字の4枚)を使った「WAVE」もの好きの私としては困る困る。

 原点と言えるB'waveジャンボ版も持っている)も好きだし、ゆうきとも師のD−WAVEも大好きだ。

 Jhon Bannon氏や長谷和幸氏や都々さんらの同様のコンセプトの製品も持っている。

 それくらいWAVEものが好きだ。

 もうこれ以上、今月はマジック関係に出費したくないというのに。

 しかし、特典込みで欲しいから購入するやもれぬな。

 5月17日発売予定なので、まだ、迷う日にちはある。16日を過ぎれば四捨五入で6月じゃんという暴論を唱えれば円滑に購入できるかしらん。

 みなさんはすぐに購入なさるといい。

●某日。

 某地方都市まで出る。百均に行くことと義母の母の日のプレゼントを買いに行く。メインはプレゼントの方ね。

●プレゼントはチーズとオリーブの実の瓶詰。

●一方、百均では、悪名高い「UFOダイス」のコピーを買ってしまった。
 
 本当に解説書がひどいの。いや、ここまでひどいとは思わなかった。

●もう一つ気になった商品を買う。これも、ある商品のコピーだとわかった。

 しかし箱の裏の説明を見るとクライマックスがなさそう。
 
 さすが劣化コピー、クライマックス無しかよと思い、試しに買って自宅で開封したところ、あったよ、クライマックスがあったよ。

 箱の裏に書けよ、これがセールスポイントだろ。

 やはりこの商品も解説が不安。

●まあ、私自身は今まで解説書を読まずに、この商品を演じていたから、解説書の内容云々言える立場じゃないけどな。

 秋葉原の露店(昔は手品の露店があったんだよぉ)のおじちゃんが演じていた通りにやっているのだ。百均の解説書の演じ方は、露店のおじちゃんの演じ方より難しいと思うのだが。

 ただ、クライマックスがおいらが持っているのと百均のでは微妙に違うから、百均の解説書が正しいのやも。

 百均の解説書は正しいのか、間違っているのかを悩むのも難点である。

●百均では物欲といっても、購入したところで金額がそれほどではないのが好ましい。

レインボーサービスを一読する。

 読解力に不安はあるけれど。

 これを演じるとすると、出だしと中ほどと締めの部分がうまくいくだろうかと不安になる。って全部やないかい。

●物欲と戦ったり、負けそうになったり、負けたりしたそんな日々。
 
 あ。俳句との関係が薄い日々でもあった。 




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助動詞46~その11~

2019-05-05 18:57:03 | 国語

傍線部に注目しよう。


33 今日は人の上 たり といへども、明日はわが身の上 たる べし と、その態度、堂々たりと見えたり

34 この紙に何を書かまし

35 いかでその琴聞か







【実戦・直前】
33 今日は他人の身の上(他人事)であったと言っても、明日は自分の身の上であろう(であるはずだ・であるにちがいない)と言う、その態度は堂々としている。
「人の上たりし」・・・「名詞+たり」の「たり」は断定の助動詞。「し」は過去の助動詞「き」の連体形。
「名詞+たりし」は「であった」。
「身の上たるべし」・・・「名詞+たる」「たる」は断定。「べし」推量、当然。今日と明日で対比的に文脈をとる。
堂々たり(漢語+たり)・・・形容動詞。「いと」がつけられる。
「見えたり」・・・「たり」は完了の助動詞
34 この紙に何を書こうかしら。  未然形+まし・・・ようかしら。ためらいの意志。
35 どうにかしてその琴を聞こう(聞きたい)
  「いかで ①どうして ② どうにかして」疑問の副詞があるので文末の「む」は連体形。意志と願望は似ている。





【参考】
33
●今日と明日で対比的に文脈をとる。今日は過去の助動詞「き」が、明日は推量・当然の「べし」がそれぞれに用いられている

◆「たり」の識別
・体言+たり・・・断定
・連用形+たり・・・完了
・漢語+たり・・・形容動詞の活用語尾
  ※漢語の場合の名詞か形容動詞の語幹かの区別は「いと(とても)」がつけられると形容動詞。
   例 いと机たり× 「机」は名詞で「たり」は断定
     いと堂々たり〇 「堂々たり」で形容動詞
  ※形容動詞「漢語+たり」は鎌倉以降の和漢混交文に多い。

◆已然形+ど・ども・・・逆接の確定条件(けれども)
◆終止形+と・とも・・・逆接の仮定条件(ても・としても)

34
「まし」の確認
・一人称の「まし」・・・ためらいの意志(しようかしら)
◆反実仮想
もしAだったら B だろうに。(裏の意味→AでないからBでない)
  ※「もしAだったら」という条件部分が省略されることがある)
A(未然形)+ば B まし
Aせ(「き」の未然形)ば B まし
Aましかば B まし
Aませば B まし(奈良時代に多い)
◆この=こ(代名詞)+の(助詞)(連体詞ではない)

35
  いかで < いかでか < いかでかは(字数が多いほど意味が強くなる。反語になりやすい)

① 〔下に推量の語を伴って〕どうして。どういうわけで。どのようにして。▽疑問の意を表す。
② 〔下に推量の語を伴って〕どうして…か、いや、そんなことはない。▽反語の意を表す。
③ 〔多く下に願望・意志の語を伴って〕どうにかして。ぜひとも。なんとしても。▽強い願望の意を表す。
例文 いかで合格せむ
    どうして合格するだろうか。(疑問)
    どうして合格するだろうか、いや、そんなことはない。(反語)
    なんとしても合格しよう(合格したい)。(強い願望)

◆意志と願望は似ている。例 来年は大学に進学しよう≒来年は大学に進学したい






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菅原茂の疑惑の木枠 (フレーム系統紹介シリーズ4)

2019-05-04 20:00:09 | フレーム系統

菅原茂の疑惑の木枠 / セオマジック


●他人様の褌で相撲をとって申し訳ないm(_ _)m

 私の説明だと伝わりづらいので、現象や使い方の具体例は動画を見て下され。


●テンヨーの代表的なクリエイターでいらした菅原茂氏の作品。

「ぎわくのきわく」という言葉遊びのセンスが良い。


●この道具で驚くべきところは変化する際に出たり戻ったりするところである。しかも、ゆっくりとである。

●これはユーティリティーカードフレームやフラッシュフレームにはできない。WOWではあまりやる意味がない。

●さらにフレームの中に指を通せるのである。これはユーティリティーカードフレーム、フラッシュフレームやWOWにもない特徴である。

●フレームは木製で菅原茂氏が手作りなさっているそうである。

 木製ならではの温かみがたまらなくいい。

●カードも生々しさ感(プラスティックを通していないという意味な)があるし。

●マジシャンなら使い慣れていて当然の素材の使い方もいい。

 私は使い慣れていないけど。

●これもWOW3同様、現在でも入手可能な製品だと思うので、フレーム系統が好きな方はぜひ。

 特に変化が好きな人には絶好の品ではないかな。




●結局、全体として私のユーティリティーカードフレーム愛を記述してきたような気がする。

●しかし、我が家のどこかにあるクロースアップマジックの一軍箱(袋やもしれぬ)に入っていて、見つからないんだよねえ。他の三つ(フラッシュフレーム、WOW、疑惑の木枠)は見つかったのに。

 見つからないからこそユーティリティーカードフレーム愛が深まったと言うべきか。

●それにしても、タネを推測させない奇術の記述は難しいなあ。50%の法則とかの視点で詳しくは書けなかったしな。

●しかし、フレーム系統のグッズを一つは持っていて損はないということが伝わってくれれば、これ幸い。

 スライハンドとギミックとの併用がしやすい、いいマジック道具だと思うんですよ、個人的にだけれど。




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WOW 3 Face Up(フレーム系統紹介シリーズ3)

2019-05-04 14:43:23 | フレーム系統

WOW 3 Face Up by Masuda / SEO MAGIC


●他人様の褌で相撲をとって申し訳ないm(_ _)m

 私の説明だと伝わりづらいので、現象や使い方の具体例は動画を見て下され。

●当初、利用しようとしていた動画が限定公開だったので、SEO MAGIC様の動画を活用させていただいております。

●で、だ。

 WOWと言えば、益田克也氏の代表作、いや、日本のマジック界を代表する作品である。

ユーティリティーカードフレームフラッシュフレームを瞬間系とすると、WOWはじんわり系とでも言おうか。

●WOW(1?)を最初に買ったのは、マーカ・テンドー氏からである。

 トリックス八重洲店の前の路上で直接、買わせていただいた。懐かしいなあ。

●そういえば、マーカ・テンドー氏からマジックグッズのディーラーに向いていると言われたことがあったなぁ。

 私の人生でディーラーに向いていると仰ってくださったのは3人いらっしゃるが、それぞれに視点が違っていたようだ。


●閑話休題。


●以前、大手通信会社の元役員の方にWOWを見せたら、こんなにすごい液晶ができましたかと驚かれたけれども、違いますとだけお答えしておいた。

 詳しく言うと種明かしになってしまうからね。

 また、普通の人に見せると歓声(WOW!)が起こることもあった。

●それくらい人にウケるマジック道具なので、現状入手できるフレーム系統ではNo1でしょうし、人によってはフレーム系統NO1でしょう。

●私は、ユーティリティーカードフレームの方が好み。やはり、生々しさ感や直接感だがいいんだよ。

●まあ、実演回数はWOWの方が一方的に多いんだけどね。持ち運びしやすいですし。




コメント
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