国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

リンクを賜る&愚考する

2019-08-30 12:00:00 | マジック
●ゆうきとも師からリンクを賜る。

 




●ちなみにほ本日、「オーディナリーペン3」が到着する。

 3手順もあって面白そう。

 うまく活用させていただきます。

 もう一本あれば、マジックを趣味とする友人にプレゼントできるなあ。

●「オーディナリーペン3」をいただけるのは8月入会までですよ。




「まんぼうイズム for ブサイクマジシャンズ2」に感化されて(真に受けて)、俳句ないし俳句的思考はマジックに活かせるかを考えたり、考えなかったり。

 しかし、このDVDはいい。マジシャンじゃなくても楽しめるし、マジシャンならさらに楽しめる。

●で、だ。

●まずは言葉に対する瞬発力だろうか。

 私程度でも、例えば「洋酒を詠む」をテーマにして20句を雑とは言え、すぐに作れた。

 うまくこれを活かせれば、観客との会話のやり取りがうまくいき、また、予期せぬできごと(手順をふっとばすとか)に対して洒落た言葉の一つでも出て、ごまかせるやもしれない。

●次に先と矛盾するやもしれないが、時間をかけてマジックを見つめなおすことが可能なところだろうか。

 推敲することを厭わない姿勢が俳句を嗜んでいる人にはある。

 私ですら、先の20句から選び、修正していた。

 マジックの手順などを練り直すことを厭わない姿勢があるのではなかろうか。

 つか、そうしよう。

●今回、一番言いたいのは次のこと。

●中村草田男の句に「食べものふくむ人に道問ふ秋の暮」というのがある。

 俳句の世界の人はこの句を「なんともいえないおかしみがありますね」とほめるということを長嶋有氏は紹介している。
(ちなみに長嶋有氏は「僕は全然、なんともいえなくないと思う。食い終わるまで待ってやれよ、とツッコミを入れたい」と続けている)

 この「なんともいえないおかしみ」を出せたらいいマジシャンになれるだろうなとつくづく思う。

 知的な演出でも、現象でも、かまわない。

 「なんともいえないおかしみ」のあるパフォーマーになりたいもおのだ。

●「なんともいえないおかしみ」のあるマジシャンって、こういう人かなと思う人がいるんだが、ここで実名をあげても迷惑かなと思い、自重。

●まあ、現状を書くと俳句もマジックもまだまだのレベルだから、どちらも精進していきたいものだよ。






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マジックのリハビリと日記69

2019-08-28 19:51:34 | マジックのリハビリと日記
●8月24日。

 マジックを趣味とする友人と会う。

 「現在はまっているセルフワーキングトリック」を演じるが、おおむね好評。

 ここで驚いてほしいと思った場所はだいたい驚かれた。そのあたりは成功と言えよう。

 一部、観客への指示を失敗する。マジックは難しい。

 一つは完全に失敗。易しいマジックだと思って油断していた。マジックは怖いねえ。

 途中、雑談で「NHK俳句」の話になったんだが、その号に載った俳句の解説を自分でできなくて、自分で驚く。

 今なら説明できるんだけどなあ。突然、この俳句の意味は? などと聞かれるとすぐに答えられないもんやね。俳句ってそういう側面があるかと思いますが。

 帰宅後、マジックを趣味とする友人からいただいたブドウを食す。うまし。

●某日。

 内田樹様の問題を解く。

 ブログに載せた解答例はできるかぎり易しい解答にしたつもり。解答の意味が分からないくらい難しいというのは避けたつもり。

 今後も東大で出題された内田樹さまの問題に取り組んでいこうかしらん。

 懸賞に当たる。嬉しいもんだ。

●某日。

 『まんぼうイズム for ブサイクマジシャンズ2』を視聴する。

 面白いわあ。マジックを知らない人が見ても面白いんじゃなかろうか。

 マジシャンの方なら多くのことが学べるに違いない。

 対比を使った説明の部分は説得力があるし、実際のバーでのルーティーンなどを見られるだけでも貴重。実際にマジックバーに行けない人間には嬉しい。

 途中、俳句とマジシャンについて、ちょっと語られている。俳句を趣味とするマジシャンって意外と想定できるのかしらん。それともいないから例にしたのかしらん。

 はっ。まんぼう氏がウチのブログを見ていらっしゃるとか。

 んなことないか。

 それにしても俳句がマジックに応用できるかもしれないという視点は刺激的だった、個人的に。

 とにかく全体的に面白かったよ。

 今日から自分の演技を変えてくれるきっかけになるくらいためになった。

 専門用語がたまに出るけど、気にしなければ、マジックを趣味としない人にも面白い。

 マジックバーに行きたくなるやもよ。少なくとも今の私がそう。

●プロマジシャンの方のアドバイスって、素人のマジシャンにとってありがたいよね。

 『ゆうきともオンライン』でも、マジックの見せ方や取り組み方などを学んでいきたいものだ。

 まんぼうさんと違う視点で学んでいけるだろう(共通すればそれはそれで学びになる)。

 今、入会すると月額2580円のところを11月まで月額2000円だし、8月の入会だと「オーディナリーペン3」(価格1500円)がついてくるそうな。

 実質、500円ではないか。

 これは入会しなくては。






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中高生のための内田樹(さま) その38

2019-08-27 15:38:50 | 中高生のための内田樹(さま)
●ついに「東京大学」の問題に手を出すことにしました。

●解答例にご不満な方もいらっしゃるとは思いますが、「中高生のための内田樹」でございます。

 ある程度背伸びした中学生にも通じる解答例にした次第です。

●したがって、解説もあっさり目に





次の文章を読んで後の問いに答えなさい。

 ホーフスタッターはこう書いている。
 反知性主義は、思想に対して無条件の敵意をいだく人びとによって創作されたものではない。まったく逆である。教育ある者にとって、もっとも有効な敵は中途半端な教育を受けた者であるのと同様に、指折りの反知性主義者は通常、思想に深くかかわっている人びとであり、それもしばしば、陳腐な思想や認知されない思想にとり憑かれている。反知性主義に陥る危険のない知識人はほとんどいない。一方、ひたむきな知的情熱に欠ける反知識人もほとんどいない。
(リチャード・ホーフスタッター『アメリカの反知性主義』田村哲夫訳、強調は引用者)
 この指摘は私たちが日本における反知性主義について考察する場合でも、つねに念頭に置いておかなければならないものである。反知性主義を駆動しているのは、単なる怠惰や無知ではなく、ほとんどの場合「ひたむきな知的情熱」だからである。
 この言葉はロラン・バルトが「無知」について述べた卓見を思い出させる。バルトによれば、無知とは知識の欠如ではなく、知識に飽和されているせいで未知のものを受け容れることができなくなった状態を言う。実感として、よくわかる。「自分はそれについてはよく知らない」と涼しく認める人は「自説に固執する」ということがない。他人の言うことをとりあえず黙って聴く。聴いて「得心がいったか」「腑に落ちたか」「気持ちが片付いたか」どうかを自分の内側をみつめて判断する。ァそのような身体反応を以てさしあたり理非の判断に代えることができる人を私は「知性的な人」だとみなすことにしている。その人においては知性が活発に機能しているように私には思われる。そのような人たちは単に新たな知識や情報を加算しているのではなく、自分の知的な枠組みそのものをそのつど作り替えているからである。知性とはそういう知の自己刷新のことを言うのだろうと私は思っている。個人的な定義だが、しばらくこの仮説に基づいて話を進めたい。
(内田樹「日本の反知性主義者たちの肖像」)



問い 傍線部ア「そのような身体反応を以てさしあたり理非の判断に代えることができる人」(傍線部ア)とはどういう人のことか、説明せよ。








【分析・対応】現代文の解法レジュメ論述問題演習など参照のこと。

要素①そのような身体反応
  「指示語+身体」と、まあ、現代文的にはおいしいが難しい部分。身体の説明が難しい。こういうときは本文に身体表現が前方(指示語があるからね)にあるかをチェック。すると「腑に落ちたか」の「腑」がにくづきで身体の一部。ここを生かすと易しい答えができる。

要素②さしあたり
  「さしあたり」は「現在のところ」といった意味。なので、ここより前の範囲で(せめて同じ段落で)解答してねという意味とした。

要素③対比の視点
  この段落は「ロラン・バルトが『無知』について」書いた部分を前提としている段落。普通の無知ではないバルト独特の部分が良い。今回は「自説に固執する」を否定することで解答に二重性を与えた。
 (注)むろん、傍線部よりあとの「自分の知的な枠組みそのものをそのつど作り替えている」を使用してもかまわないが、段落の視点と字数的な扱いやすさで「自説に固執する」を使用している。

要素④直後の内容
  「知性的な人」と感じるような解答にすること。

要素⑤理非
  できれば言い換えたいところ






【解答例】
自説に固執することなく他人の意見を聞き、自分が腑に落ちたかを基準として正否を決めていく人。



※難しいと思った人は気にせずに本文→解答→【分析・対応】の順で読んで解答がどうできたかを理解しよう。

 解答の意味さえ分かればいい。なにせ東京大学の問題なのだから難しいのは当たり前。

 現代文が苦手な方はこちらの記事も参照してくだされ。



「日本の反知性主義者の肖像」の収められている『日本の反知性主義』の前書きも読んでおこう。
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マジックのリハビリと日記68

2019-08-23 14:09:33 | マジックのリハビリと日記
●某日。

 記事にする予定の志望理由書をいじる。

 昨年の「注釈付自己推薦書の書き方」は一部に好評だったから、この記事も読まれるといいんだが。

●某日。

 病院に行く。ある病院がくれたアドバイスと正反対の診断が出る。

 間に挟まれる患者はつらいね。

 専門医の判断を優先するしかないよね。

 俳句投稿。

●某日。

 8月24日にマジックを趣味とする友人と会う予定になる。

 「現在はまっているセルフワーキングトリック」に出てくるマジックを演じることにする。

 これ以上、マジックを覚えるのは無理。

 「弱っちゃうねぇ~」→「記念御写真」→「DOUBLE-DEALING」→「アンダーダウン・ミラクル」→「トリプル・ツインズ」→「サターニア」の順で演じる予定。

 あ。ゆうきとも師の「トリプルツインズ」はオーバーハンドシャッフルでやることにした。

 こちらの方が演じやすいため。普段、オーバーハンドシャッフルを使わないんだけれど。

 テンヨーの「ハイパーESPカード」の質が高いと感じる。

 扱いやすいな、これ。

●某日。

 記憶術のマジックについてうだうだと考えているときに『改訂版 最新技法徹底解説!(林敏明・壮神社)』の存在を思い出す。

 この本の95ページから「リコレクション」という技法・競技について書かれている。

 簡単に言うと5秒間リフルしている間にカードの順番を暗記するという技法。

 実際に覚えるマジシャンがいることにびっくり。練習方法も書いてあってびっくり。

 当時(2005年)にはリコレクションに挑戦していた人がたくさんいたのだろうなあ。

 今もいらっしゃるのかな。常識だったら困るな。

 テレビで小林恵子さんが演技されていたのを見たような気がする。

 リフルすらきれいにできないので、というより記憶力がないので、というより実際にやってみる気力がないので、撤退。






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単純に嬉しい

2019-08-17 11:37:42 | その他・雑文
●『NHK俳句』9月号に拙句が掲載されていた。

●実は大学時代に詠んだ無季俳句に季語を入れて再構成したもの。

 その無季俳句はたぶん未発表のものだが、記憶に残っていたということは、自分の中ではそれなりの句だったのだろう。

 たぶん未発表というのは手元にある大学時代の俳誌には載っていないため。

●まあ、再構成したらまるで違う俳句になったから『NHK俳句』の投稿規定に反している句ではなかろう。

●自分の名前が載っているという理由だけで、もう一冊記念に買おうかしらん。

 普段の『NHK俳句』には習作やら、気に入った句に線を引くやらと雑誌を消費してしまうため。


●それにしても単純に嬉しいものだ。

 こんな感覚は何年ぶりか。

 俳句を再活動してよかった、よかった。




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言及を賜る&リンクをする

2019-08-16 20:00:00 | マジック


●マジックバー・コットンのマスターでいらっしゃる遊氏に拙稿を見つけられてしまいました。

 考案者(作者? 原案者?)の方に読まれると面映ゆいものですね。

 見当違いのことを書いていないかと不安になったりして(汗)。
 
 拙稿にも関わらず感謝されると嬉しいですね。

コットンコインシデンスはいいぞ! (大事なことなので強調しました)

 未購入の方はぜひぜひ。





【閲覧注意】〇〇をぶっ壊す!どっきり


●マジックバーに行きたい。

 遊氏の演技を観たい。

 いっぺい氏にどっきりを仕掛けられたい(むろん、マジックも見たいですよ)。

 マジックを生で見たい。

●マジックバーって新ネタのリハーサルとかあるんですね。

●しかし、よくできた道具ですね。動画のキャッチーなフレーズもいいですね。

●しかも、後ろの猫がかわいい。


●高評価、登録など、よろしくお願いいたします。




●元気になったら、バーマジシャンになりたい。

 といっても、西日本某地方にも西日本某地方都市にもマジックバーがないので、元気になったら自分で作るしかないのかしらん。




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現在はまっているセルフワーキングトリック

2019-08-15 21:18:17 | マジック
●今月はセルフワーキングトリック強化月間で、今までに演じたことのない作品を練習しているのだが、お気に入りの作品も出てきた。

●ESPカードだと前にも書いたけど、佐藤喜義氏の「サターニア」。

●オープニングにはカール・ファルブズの『セルフワーキング・クロースアップ・カードマジック』の中から「DOUBLE-DEALING」(19番目の作品ね)。

 やはり4Kと4Aが同時に出てくるマジックは良い。観客が参加する部分もあるし。

セルフワーキングトリックを特集した「奇術探求第8号」の中からだと、石田隆信氏の「アンダーダウン・ミラクル」。

 アンダーダウンする回数を観客が決められるところが気に入った。

●さらに「奇術探求第8号」の中からゆうきとも師の「トリプル・ツインズ」。現象が素晴らしいのは、もちろん、演じやすい気配りが非常にありがたい。

 ヒンズーシャッフルで演じる方法も書いてありますし。

 マジックを趣味とする友人は「ジェミニ・ツインズ」が好きなのだが、トリプルまでいけるとは思うまい。

 演じる作品に決定。

●あと2作品くらいできるようになりたい。

 『セルフワーキング・カードトリックス』あたりから探してみようかしらん。




●余談。

 現象で勝手にセルフワーキングトリックだと思っていたら、トップコントロールとボトムコントロールが必要なマジックだと知ったときのショックはでかい。



・・・・・・・・・・8月17日追記・・・・・・・・・・

●セルフワーキングトリックを複数覚えると混乱してしまうので、しかし、小一時間は見せたいので困っていたんだが、あるマジックグッズを持っていることに気づいた。

 簡単で、かつ、面白いマジックである『宴会 de 手品(テンヨー)』を持っていたのだ。

 箱に「練習いらず」と書いてあるしな。セルフワーキングトリックだろう、だいたいは。

 サプライズコーディネーターであり、ウチのブログでは動画をたびたび貼っているユーチューバーであるいっぺい氏のプロデュースしたマジックセットなので、非常に面白いマジックたちである。

 「弱っちゃうねぇ~」と「記念御写真」を演じることにする。「記念御写真」は以前、マジックを趣味とする友人に見せたこともあるような気もするが、テンヨー版は見せていないはず。

 幸い、諸事情で二つ持っているので、一つはマジックを趣味とする友人へのプレゼントに決定。

 それにしてもこの『宴会de手品』は3つも手品が入って、このお値段はお得だよね。





 
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マジックのリハビリと日記67(追記、変更あり)

2019-08-14 22:00:00 | マジックのリハビリと日記


●某日。

 以前書いた志望理由書の書き方めいたものがあったので、修正。というか架空の大学にするために一苦労。

 つじつまが多少合わなくても(架空の大学の志望理由書なもんで)旬(だよね、今は)だし、公開しようかと。

●某日。

 佐藤喜義氏の『The Amazing Sally Volume 2』に収められている「サターニア」にはまる。

 傑作。ESPカードものとしても、セルフワーキングとしても面白い。

 自分でやっていて不思議。

 セルフワーキングはこうありたいよね。

 マジックを趣味とする友人に見せるための作品に決まる。練習しなくては。相手にわかりやすいセリフを考えなくては。

●8月13日。

 主に二つの病院に通っているんだが、二つの病院の見解が異なってしまう。

 いろいろと面倒くさいことになるやもしれぬ。

 neanderthal yabuki先生の「日々の与太」よりリンクを賜る。

 うちにも小論文で検索してくる人が増えるといいなあ。

・・・・・・追記・・・・・・

●8月14日。

 妻の実家に行くことになる。親戚様もお集まりになる。

 お盆と義理の弟の結婚祝いも兼ねての集まり。

 万が一、マジックのリクエストがあった場合に備えて、準備をする。

 何にしようかと悩む。

 絵が出てきてさらに色がつく絵本もいいなとは思ったが、少々大きい。

 マジックの道具を運ぶための荷物は持ちたくないのであった。

 で、だ。

 3本ロープにすることにした。

 これなら妻のバッグに入る大きさだし。

 久しぶりに取り出し、練習する。

 で、できない。忘れている。

 そこでゆうきとも師の『【永久保存版!】3本ロープルーティーン』を見る。

 何とか思い出す。少々我流なんだけれども正当なものを見ると思い出せるもんですね。

 以前はボランティアでよくこれを演じていたなあと思いつつ、何度か練習し出陣。

 まあ、結局は演じる機会はなかったんですけどね。

 万が一に備えるのがマジシャンの義務ですよねえ。

 ちなみに3本ロープは初心者の方も挑戦する価値があるマジックですよ。

 小さい道具でたくさんの人に見せられる良いマジックです。手渡し可能なので、マジックに慣れていない人にも安心ではないかな。

 ロープを扱うので、多少慣れは必要ですけど、『3本ロープルーティーン』を見るとできるようになりますよ。



 ちなみに、なぜかしら子どもにイージス艦「きりしま」の説明をしたりしていましたよ、マジックをしないで。


 帰宅後、「ゆうきともオンライン」を申し込む。

 「ゆうきともLIVE」「ゆうきともオンデマンド 録画セミナー」「ゆうきともオンデマンド 特典映像」など楽しめるものがたくさんありそうで、楽しみである。





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マジックのリハビリと日記66

2019-08-09 15:31:45 | マジックのリハビリと日記

●某日。

 トランプをいじる。あきらめていた技法が半分できるようになる。意外。

 半分できればごまかしの行く技法なんでありがたい。

 トランプのコンディションがよかったのかしらん。

 いろいろな技法ができないのは握力がないというか力加減ができないせいというか。

 mMLを見る。いくつかのマジックを演じたく思う。

 気力があればなあ。あと、理解力な。

 もうちと効率的に練習できるのになあ。

●某日。

 俳句を二句投稿。

 『SUPER SELF WORKING(RRMC)』を眺める。今までに演じたことのない作品を演じたくて。

 もうちと読解力と決断力があればなあ。すんなりと演じたくなる作品が決まるだろうに。

●某日。

 紀の善に行きたい。 

 しかし、西日本から紀の善までいける経済力がない。

●某日。

 以下の動画を楽しむ。

【マジック】ブランドロゴを使ったマジックの種明かし!!


 うまいハンドリング、細かい注意点など、面白い点が多々あり。

 おいらではここまでの配慮はできない。

 高評価、登録よろしくお願いします。

●ないもの、まとめ。

 握力、気力、読解力、理解力、決断力、経済力、配慮。

 

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助動詞46~その14~

2019-08-06 20:00:00 | 国語
●やっと完結しました。





次の傍線部について考えなさい


43 瓜(うり)食(は)めば子ども思ほ栗食めばまして偲は  万葉集


44 女に少しおぼえたるところあれば、「子なめり」と見たまふ。


45「夜半(よは)にや君がひとり越ゆらむ」という下の句をあはれ知れらむ人に見せばや。


46 走り来たる女子、あまた見えつる子どもに似るべうもあら







【直前・実戦】
43
〔訳〕瓜を食べると自然と子供たちのことが思い出される。栗を食べるといっそう懐かしく思われる。
「ゆ」奈良時代の助動詞。自発。「ゆ」は助動詞「る」に対応するが尊敬の意はない。
44
〔訳〕女に少し似ているところがあるので、「(女の)子であるようだ」とご覧になる。
なめり(ナンメリ)
子なるめり(断定+視覚推量) 子なんめり(撥音便) 子なめり(撥音便無表記・読み方は「ナンメリ」)
45
〔訳〕夜中にあの人は一人で越えているのでしょうか」という(歌の)下の句をものの情趣を分かっているような人に見せたい。
「夜半(よは)にや君がひとり越ゆらむ」の「らむ」は「終止形+らむ」なので現在推量の連体形(「や」の係り結び)
「知れらむ」の「らむ」は「完了の助動詞「り」の未然形+婉曲の助動詞「む」の連体形
動詞(サ変・未然形OR四段・已然形)E段+ら・り・る・れ  完了
46
〔訳〕走って来た少女は、大勢見えた子供たちに似るはずもない(=並々でない)。
たる・・・完了の助動詞「たり」の連体形
つる・・・完了の助動詞「つ」の連体形
べう・・・当然の助動詞「べし」の連用形のウ音便
ず・・・打消の助動詞「ず」の終止形








【参考】
43
◆「ゆ」を語源にした単語の例
聞こゆ・・・「(自然と耳に)聞こえる」「噂される」「(偉い人に耳障りにならないように自然と)申し上げる」
おぼゆ・・・「(自然と)思い出される」「わかる」「似る」
◆上の動詞の連用形が名詞になって(転成名詞になって)
きこえ・・・「うわさ・評判」
おぼえ・・・「(世間から思われることから)評判」


44
◆「めり」「なり(伝聞・推定)が接続するラ変型活用語は撥音便(「ん」のこと)になり、表記されないことが多い。
◆助動詞の撥音便
・ざる+なり→ざんなり→ざなり(読みは「ザンナリ」)
・たる+なり→たんなり→たなり(読みは「タンナリ」)
・べかる+めり→べかんめり(読みは「ベカンメリ」)
※音便
 発音上の便宜から、単語の一部の音がもとの音とは異なった音に変わる現象をいう。イ音便・ウ音便・促音便(「っ」)・撥音便(「ん」)の四種の区別がある

45
◆古文の主な希望・願望・欲求表現
  ①未然形接続
    ばや(たい)(終助詞)
    なむ(てほしい)(終助詞)
    まほし(たい)(助動詞)
  ②連用形接続
    しが・しがな・にしが・にしがな・てしが・てしがな(たい)(終助詞)
    たし(たい)(助動詞)
  ③形容詞
    ゆかし(心引かれる・見たい・知りたい・聞きたい)
    あらまほし(望ましい)
  ④名詞・形容詞の連用形
    もが・もがな(~があればいいなあ・が欲しい)
◆上の句・下の句・腰の句
 初句  二句  三句  四句  結句
 五   七   五   七   七
         腰の句
 五七五(初句、二句、三句)=上の句 七七(四句、結句)=下の句
◆みそひともじ【三十一文字】(和歌・短歌のこと)
◆こしおれうた【腰折れ歌】
和歌の第3句と第4句との接続がうまくない歌。へたな歌。また、自作の歌をへりくだっていう語。

46
◆あまた(数多く。たくさん。)
◆助動詞のウ音便(「べし」「まじ」「まほし」「たし」の連用形がなる場合がある
・べく→べう  ・まじく→まじう  ・まほしく→まほしう  ・たく→たう






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