国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

何かをたくらみ、夢破れる

2024-02-29 11:45:48 | マジック

 
●だめだぁ。
 
●やはり、なんだね、奇をてらったことを企むのは良くないね。
 
●頭の中でシミュレーションしたことができないと知ったときの絶望感。
 
●しかも、このあと道具を落として一個、破損してしまうという。
 
●もうね、踏んだり蹴ったり殴られたりだよ。
 
 
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マジックランドの「和同開珎」が大量に

2024-02-27 11:30:39 | マジック

●昨日、現X(旧Twitter)に「うちにマジックランド製の和同開珎が大量にありました」と書いたのですが。
●どれくらい持っているかを示せなかったので、全員集合写真をアップ。
 
●WSも分身させて混じっております。
 
●なかなかの量ですな。
 
●なもんでMacomical Shopさんでメタリックグリーンが欲しいと言える状況ではない。経済的にも。
 
●物欲とは煩悩なんだねえ(当たり前)
 
●皆さまにおかれましてはMacomical Shopさんで買うといい!
 
 
 
 
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複数の和同開珎と百練成師

2024-02-26 13:40:00 | マジック

●マジックランドで発売されている和同開珎。
 市販されている限りのサイズが全部あるのではないだろうか。
 写真撮ったあとに細長い和同開珎コインも見つかったけど。
●『コインマジック・和同開珎編 澤浩の世界』のセットのはず。
 ジャンボコイン1枚はセットのものではないかもしれない。
●ここだけの話、宝の持ち腐れである。コインマジックしないのに。ぃゃ、できないのに。
 
 
●「百錬」でなく百「練」なんだ。糸へんより金へんの方が良いと思うけどなあ。
●上掲写真はチャイニーズコインホルダーの筒(「なんの変哲もないちゅちゅ」)が三つあるところがミソか。
 ギミックコインは2枚しかないよ、安心してください。
 いったい、何を?
●ある方とマジックグッズを交換したんだけど、その時にギミックコインが入っていなくて、このような事態になった次第。
 
●これ、テンヨーの清水一正さんの演じ方が良かったんだけどなあ。
 どこにいったんだろうDVD。
●ちなみに私は清水一正さんの娘さんを教えていたことがある。
 専門学校では休み時間に手品を見せていたんだけど、清水一正さんの娘さんと知って驚き。
 当時、清水さんのご高名は関東まで聞こえていましたからね。
 驚き以上に恥ずかしさの方が上回っていた気がします。
●清水一正さんには1、2回しか会っていないが、また、会いたいものです。
 羽田空港は、なかなか行けないですが。というか、首都圏自体が遠い。
 しかも、私が乗り降りする空港(第一だっけ、第二だっけ)と反対の方に博品館はあるのである。
 悲しいかな。
 
●N2Gのコインマジックを探していたんだが、チャイニーズコイン箱にはなかった。
 どこにしまっただろう。
●今回の記事はその副産物。
 
 
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全ての受験生へ、いや、中高生へ『盲学校でマジックショーを!』

2024-02-24 13:50:00 | Books
(以下、中高生に向かって語っていますが、一般の方、マジシャンの方にも関心を持ってもらえる本かと)
 
●盲学校、視覚障害者施設でマジック、手品を見せるということを想像してほしい。
 
 沈思黙考。
 
●どうであろうか、想像できただろうか。私には想像できなかった。
 視覚を使用しないマジックが想像できなかったのである。
 
●そのようなことに挑戦し、継続されている方、万博さまが書かれた本が『盲学校でマジックショーを!』(Amazonへリンク)なのである。
 
●先に書いておこう。
 この本ほど「他者」を考えさせる本は珍しい。
 視覚障害者、視覚障害者の前でマジックをしている筆者、マジシャンなど、「自分と違う存在=他者」を意識しやすい本は少ない。
 
「みなさま、こんにちは!盲学校や視覚障害者福祉施設などで手品を演じる活動をしています、マジシャン万博と申します。私は今、襟付きの白いシャツの上に、黒いジャケットを羽織り、黒いズボンを履いて、黒い帽子をかぶり、そして金色の蝶ネクタイをしています。少し失礼して、一度マイクを外して声を出させて頂きます。みなさま!私はここで喋っています!失礼しました。今は壇上でマイクを手に持って喋っています」(まえがきより)
 
 傍線部(国語屋稼業が勝手にひいた)の意味はわかるだろうか、視覚障害者、この言葉を言うマジシャンという「他者」を知るきっかけとして良いシーンであろう。
 
 このように冒頭部分で視覚障害者の前で演じるマジシャン像を叩き込んでくるあたり、万博さまはさすが。
 
]●また、人間のキャリア形成についても、考えさせてくれる。盲学校の教員になった理由(5ページ)が非常にユニークだと思う。キャリア形成中の中高生には、こういう理由で教員になることもあるのかということを知るのは今後生きていくうえで中高生には重要だと思う。
 
●18ページ。プロマジシャンの言葉に「なぜそんなことをするのか。それは目の見えない人に対して失礼ではないか」という発言がある。
 このあたり「バリアフリー」という言葉を理解する契機。バリアフリーというのは、「他者」理解なしにできることはない。今では既製品でバリアフリーという言葉を冠しているものは多いが、バリアフリーというものの根源は考える、想像する契機が大切なのである。
 
 プロマジシャンの言葉、筆者の判断、どちらも重要な視点を含んでいる。このあたり、表現・構成を変えて小論文的に書きなおすと、手持ちの武器が増えること間違いなし。
 
 というか、この部分を使うと小論文問題作れるわ。
 
●他者理解には「意外」というのが重要である。相手が自分と同じだと考えてどこに「他」者がいるというのか。他者というのは意「外」なのである。
 
 「もちろん、私も最初はこんなことは知りませんでした」(24ページ)
 
 この言葉、重いなあと思える読者であってほしい。
 
 なお、視覚障害者の方の触覚や聴覚について述べられている箇所も探し出し、読んでおこう。
 
●「第三章 失敗談」。失敗から学ぶというのはこういうことだと理解するのも大切だけど、「失敗の語り方」を覚えるのに格好の教材となっている。
 たまに生徒に模擬面接していると失敗談の内容がひどすぎて面接官として、こいつだけはいらんわぁと思ってしまうことがあるのだが、ここで語られる失敗談は、理解しやすく、共感が持てる。
 そう「共感」できる失敗の語り方は重要なのである。
 
●「第四章 ウケた話」。むろん、一般的にウケるマジックと視覚障害者との関係を読み取るのは必要だが、ここでは特に「学校でのマジック」についても考えてほしい。たとえば、「メッセージのついたマジック」とは何かを想像してほしい。その実践と答えがこの本にはある。学校という教育現場について考えるのに格好の部分である。
 逆に言えば教育現場にいる「他者」について考える好機。「先生」という立場を理解してみよう。
 
●「第五章 これからのこと」。「他者」に向かって、未来を語るということは存外、難しいことである。
 その際、今まで継続していたことから、語っている本書は有効。
 たまに、いるのだ、未来と今が断絶している生徒さんが。「他者」である面接官はシラケる、あるいは、呆れてしまう。未来を語るってこういうことかということなのかとこの本で実感してもらえれば、これ、幸い。
 
●エッセイ集としても面白く、筆者=万博さまの賢さが伝わってくる文章である。
 非常に読みやすい。
 
●100ページ前後の本で読みやすい本なので「最近、読んだ本は?」とか、「好きな本は?」対策に向いている。この本を読んでいる大学の教員は少ない(はず)し、語れる内容は上記の通り。小論文で引用やら、「『盲学校でマジックショーを!」という本によると」などと具体例に使うのにも持ってこい。
 
●中高生がこの本を読まないのは非常に惜しい。もったいない。
 
 読むべし。
 
 
●追伸
 マジックも三つ載っていますよ。視覚障害者向きのマジックを体験できるようになっていますよ。
 当然、視覚障害者でなくても楽しめる。視覚障害者という「他者」と共有して楽しめるものってレアじゃないかな。
 
●追伸No2
なんて賢い文章なんだろうと感じられた人は素晴らしい。よく見抜けましたである。ちなみに当たり前の話ではある。だって、筆者は賢いんだもん。
 
 
 
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『第4回色々振り返り』を視聴して

2024-02-22 17:44:18 | 日記

●ゆうきとも師の「ポケットカードルーティン」に感銘を覚える。

 

●ほしいマジックグッズができてしまった。やべえ。やべえよ。

 3月になっても欲しかったら購入するかもしれない。

 これというのも、たかはし名人の鮮やかな演技のせいか。

 こうやって他人のせいにしようとする自分の根性が許せない。

 けど、名手っているんやなあ。あそこまで上手く演じられるわけがないと思って我慢しようかなあ。

 耐えられるかなあ。

 

●客上げの複雑さを知る。そして、恐怖を知る。

 挑まれて、実行された方にすばらしいと思える。

 去年のプチ自主公演で客上げしなくてよかったあ。

●オンラインの会員同士の個性も見えて良い感じになってきましたよ。

 ゆうきともオンライン

 

 

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日記です

2024-02-21 20:35:00 | 日記

●基本、気圧だか、花粉だかのせいで、調子悪し。

●何日か前から、昔の友人とメッセージのやり取りをしています。

●昔の職場が20校舎閉鎖したんですが、その後もみなさん、しっかりと働いていらっしゃるようで。

●昔話をするうちに、鬼塚幹彦師が英語、私が現代文という東大受験生向けの講座があったのを思い出して、意外と代ゼミから信頼されていたんやろなあと思ったりしましたね。

 意外と。

 いきなり、辞めてもうしわけないと今さらながらに思ってしまった。

●あと、古文の参考書を読んでいます。

 たまにある間違いを見つけると「噓も方便」なのか、本当に間違えているのか悩みますね。 

●弟子を名乗ってくださっている国語の教諭の方から大量に国語教材を送ってもらいました。

 お礼に現代文の同人誌を送りました。同人誌で参考書って良いですよね。

 メロンブックスで購入可能。

 弟子の方に送ったぶん、ちゃんと買い戻しました。

 つまり、2冊、買いました。タイム指数研究所さん。

●大量の国語教材は選別しました。さすがに全部を家に置けません。

●手品は、ちょっと、企んでいることがあるんですが、うまく言語化できず。

 明日には書きたいなあ。

 まあ、大した内容ではないですが。

●まあ、今日の日記自体、大した内容ではないんですが。

 

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古文満点のきっかけ、いや、国語屋のきっかけ

2024-02-20 21:17:16 | 国語

●恩師、土屋博映師の『受験面白参考書土屋の[古文]ーナンセンス編ー』。
●この本がなかったら、古文に関心を持つことはなかったし、代々木ゼミナールの門を叩くことはなかっただろう。
 そして、代ゼミの講師にもならず、国語屋になることはなかったに違いない。
 
●写真は私が持っているのと表紙が違うバージョン。新しい方である。
 
●この度、古文の参考書を書くにあたって(前に書いたよね)、初心に帰るつもりで再購入、再読。
 
●いや、すごいね。豊富な知識、経験だけでないものがある。
 
●国語屋として読み直すと「勢い」「迫力」が違う。
●表紙に「邪道公式」「要領」という語句が出るんだが、この思い切りの良さがすばらしい。
 
●私には勢いがないのである。
 表紙にある部分を引用するとこんな文章である。
 
 ここで、「が」を「の」と訳すのがポイント。現代語と異なる点に注意。そこで土屋の邪道公式がサンゼンと輝く。「が」とあったら~のと訳せ、「の」とあったら、~がと訳せ。現代文と古文は異なるんだから、こうなるのは当然、これを要領と申します。
 
●テンポも良い。これが私だと
 
 ここでは「の」を「が」と訳します。これは現代語でも同じことがあるでしょ。「君言うことは正しい」。ほら、「が」いう意味だ。
 
 となる。古文へと駆り立てる文章がどちらかは明らかである。
 
●結局は自分の文章のスタイルになるのだが、「初心忘るべからず」。
 思いきりもだいじだなと。親しみもだいじだなと。
 「勢い」こそ出せないが、自分が土屋博映師の多くの継承者の一人であり、また、その一部を別の人に伝えるということをしてみたいと思う。
 
 
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クライマックがないN8(N2G)

2024-02-20 14:13:06 | マジック

N2GのN8である。
●上記リンク先を参照してほしいが、本当はあるはずのクライマックス用の穴無しコインがない。
 
●その分、格安で入手。
 
●まあ、2枚の方がフットワーク軽いですし。難易度も下がりますし。
 
●私のレベルではよろしいかと。
 
●また、箱の絵を見るかぎり、メインは穴が中心からずれたコインにあると見た。
 
●決して負け惜しみで書いているのではない。
 ほんとだよ。
 
 
●しかし、こういうのこそ、穴を四角く作れないものだろうか。
 まあ、穴はドリルかなにかで開けるだけから安くできるのか。
 
●ちなみにN11は漢字の消失現象がメイン。ある意味、穴の移動よりわかりやすいかも。
 精密なギミックコインで、最初、ギミックコインと気づけなかったくらい。
 
●ギミックコインなので、連続現象がたやすく起こせるよ。
 
 おすすめ♪
 
 
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コインボックスに入ってた銅貨

2024-02-18 16:50:34 | マジック


●DPグループのPM・コインボックスのカッパー。
 ええ、色と見た目をしちょる。
●中に入っていたのは、なにコインだろ? 厚みがあり、コインボックスには三枚しか収まらない。
 
●コイン4枚とコインボックスで何かの手順を組んだのでこのような組み合わせで保管していたのか、色味でセット化していたのか、不明。
 
●すくなくとも記憶がない。
 
●理論上は三枚の方がテンポの良い手順が組めそう。
●理論上はかっこいいコインマジックになりそう。
 
●そう、理論上はね。
 
 
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MAMIさんのカードが

2024-02-16 12:17:52 | 中高生のための内田樹(さま)

 
●大昔、池袋東急ハンズでウィザードイン製品を買ったときにおまけでついていた気がするパケットトリック。
 今、ケースを整理をしていたら(再?)発見。
 
●4枚のMAMIさんカードが4枚のMAMIさんクィーンにいっぺんに変わるさまは効果的かと。
 
●ただ、マンガキャラを使用したパケットがおいらに似合わなかったから実戦使用はしたかなあ。
 
●ほら、オタクキャラではないから。
 
 ほんとほんと。
 
 
 
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