ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

夢の大阪城ホール ~エピローグ~

2013-03-08 03:41:27 | ライブレポ
いつもそうなんですが、ライブにいったあとってSCANDALのことをますます好きになるんですよね~…当たり前かもしれませんがw

行ってよかった、とか、ファンでよかった、とか必ず満足以上のものをもらって、帰ってきている気がします。SCANDALの歴史的ライブとなった大阪城ホールワンマンも、当然のようにその想いは強いわけで。

ライブは楽しかったし、感動もしましたが、最終的に残った感情は、「やっぱりSCANDALが大好きやな」ということでした(´▽`)
以前に「3年トキメキ説」を書きましたが、たとえトキメキがなくなっていようとも、愛情はまるで衰えないもんですね(^^ゞ
もし、ボクがメンバーを恋人のように見てトキメいていたなら、飽きてしまっていたかもしれませんが、実際には家族のように愛し始めていることに、ハッキリと気付いた気がします。
…って、改めて読み返すと、めちゃめちゃ恥ずかしいこと書いてますねえ~、自分(^^ゞ まあ、深夜のテイストってことで、許してやってくださいw

城ホールの一週間くらい前から、ず~~~っとスキャちゃんのことばっかり考えてたので…ぼんやりと浮かんでいた感覚が、言葉にできるほどハッキリしてきた、と思います。「なぜ、自分はここまでSCANDALに嵌ったのか?」とか。「これから何を彼女たちに期待するのか?」とか。

ボクがSCANDALに嵌った、大きな要因。そのひとつに、楽曲がツボに嵌ったのは、外せないところですね。
何度もこのブログで書いてますけど、ボクはほとんど音楽に興味を持てなかった人間なので…それが「おお、こんなのめっちゃ好き!」という楽曲を連発してくれたのが、スキャちゃんでした。

ですから、ボクがSCANDALファンをやめる可能性があるとしたら、楽曲の方向性が変わるときだと思います。このブログを始めるときも、唯一心配だったのがその点でした。途中から「違う」方向にいったら、どうしよう…と。

ただ、それが4thアルバムの「QAT」で完全といっていいほど払拭されたのは、大きかったですねえ~(≧▽≦)

またメンバー作曲の楽曲が、同じ方向を向いているんだ、と感じさせる内容だったのも自信を深めましたね。これなら、ずっとファンでい続けることになりそうだ、と。自分好みのバンドだと、つくづく思います。

ただ、楽曲が好き、というだけでここまで嵌れたかというと…恐らく答えはNOだと思うんです。
で、考えていくと…結局は彼女たち、4人の人間性が好きなんだ、ということに改めて気付きました。それぞれ、まるで違う個性の持ち主ですけど、タイプは違うのにそれぞれ素晴らしい。さらに、このバラバラの4人が集まると奇跡的なバランスとなって最強態になるもんですから(^O^)、手がつけられないw

なんかホントね、「麦わらの海賊団」とか戦隊ヒーローみたいなんですよ(´▽`)
4人ともキャラが立ってて魅力的。かつ、全員集合すると無敵w
どう考えてもマンガの主人公として成立しますもん(^O^) 面白いわけだw

しかも彼女たちの場合、面白いだけじゃなく、尊敬できる面さえ持ってるんです。ボクのほうが、ずっと年上なのに(^^ゞ
ここって、凄く重要なことじゃないですかね。
尊敬できるからこそ、いい関係を保つことができ続けている。ただ上から目線で「応援“してやる”」みたいな気持ちがあったなら、ここまで真剣に向かい合えなかったような気がします。
かといって、決して女神のように崇拝してるってほどでもないですしね(^^ゞ(いや、まあ、ひとり女神はいますけど…←(・∀・))
お互いがいい位置関係にありながら(もちろん、スキャちゃんはボクのことなど知りませんがw 勝手にこちらで思ってるだけですよw)愛情を交し合っている、と思えるので、家族のように応援し続けられるんじゃないでしょうかね。

で、そんな彼女たちに、城ホールという夢を達成した後に望むことも、ボクのなかではハッキリ浮かんでいます。

まあ、ひとつには、前にも書いたように「B’zのようなモンスターバンドになる」というのがありますが…もうちょっと言い換えまして。

「いいバンドとして、完成して欲しい」これがボクが、SCANDALにこれからずっと望むことですね。

というか、考えてみたら、「ずっとバンドをやり続ける」のと同じように、このこともスキャちゃんにずっと期待し続けていることなんですけどねw

ボーカル&ダンススクールから出発した彼女たちの物語は、いってみれば「楽器を持ったこともない女の子たちが、本格派バンドとして成長していく」物語なんですよね。
だから、最終的に完璧な本格派バンドになるのが、究極のゴールになるのは、当然かもしれません。(B’zを目指す、というのもそういうことですし)

技術的にまだまだ成長できるでしょうし、あと作曲という世界もあります。
SCANDALは作曲してない、というような言葉を、デビュー当時は特に耳にしたものですが、ボクとしてはポカーンとしてました(´゜д゜`)ポカーン←こんな感じw
いや、楽器触って数年の子になに言ってるのでしょう、この欲張りさんたちは、と(・∀・)
作るだけならともかく、プロとして発表できるレベルのものが、そう簡単にできるわけがないと思うんですよね。ましてスキャちゃんたちは、眼の前に出現するハードルを、とにかくまずクリアするのに精一杯なわけですから。作曲する余裕なんて、全然なかったはずなのです。

なので、ボクのなかでは、作曲に関しては「まだあとのお楽しみ♪」「これから経験積んで、音楽知識を増やしてからのお楽しみ♪」とずっと思ってきたのです。
本当のSCANDALのスタートは、まだまだこれからでしょう、と(`・ω・´)
そう考えると、城ホールを達成したものの、本格派バンドとして完成する道程は、これからまだまだず~~っと続くわけです。これはもう、楽しみで仕方ない(´▽`)

大阪城ホールが終わって以来、ワクワクドキドキが止まらないんですよね。
もしかしたら、未来のモンスターバンドは、今やっと、スタート地点に立ったばかりなのかもしれません。