ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

感謝祭ライブレポ後編

2018-11-13 00:05:51 | ライブレポ
引き続き、SCANDALライブツアー「感謝祭」のセトリをあげて、レポートしていきたいと思います。

これから参戦の方は、ネタバレになってしまいますので、その点に気をつけてこの先はご覧ください(見たくない、という方は回れ右でお願いします(^^ゞ)

さて、ここから後半戦に入っていくわけですが……改めて、10周年を迎えるにあたってHARUNAの独白という形で言葉があります。
ドキリ、とするような内容も含みつつ、いい話だったので掲載したいと思います。

「改めて……10年は特別なので、多くの人に感謝をしています。夢をもって活動してきて、こうして10年駆け抜けて来ました。
でも始まりがあれば終わりがあることを私たちは知っています。
だから全力で今を生きていきたい。
この10年は突っ走ってきました。そのなかにはいいことばかりじゃなく、足並みがそろわないときや思うようにいかないこと、声がでなくて苦しんだこともありました。
そんなときに、この道を進んでいけばいいと、光を指し示してくれたような曲ができました。
今からその曲を、やりたいと思います」


「始まりがあれば終わりもある」、という言葉にドキリとさせられますが……
まあ、そうですよね。人生でもそうですし、バンドだってずっといつまでも永遠にやれるわけじゃないですから。
終わりは必ず来ますもんね。
そんな時に後悔しないよう、今を全力で生きる……というのは、ボク自身にも訴えてくるものがあってグッときました。
で、気になるその曲がなにだったかというと……こちらでした。


12、ちいさなほのお

もともといい曲だとは知ってましたし、始まった瞬間に「曲そのもの」の良さだけで感動しちゃいましたが……。
MCでHARUNAが「声が出なくて苦しんだこともあった」と話した後だけに、いきなりアカペラで美声を響かせてくれるものだから、めっちゃジーンとくるんですよ!

さらにバックのスクリーンに歌詞が流れるんですけど、この内容がまさに先程のMCの内容にピッタリなんですよね。
「ちいさなほのお」は命を歌った、壮大なテーマの曲という印象でしたが、実は「今を全力で生きる」のほうが大きなテーマなんだなぁ、と……まさにSCANDALらしい曲だと知って、新たにグッときました。

なにげに今回の贅沢なセトリのなかで、ボクのなかで一番印象に残った曲でしたね。
演出面も含めて、まさしくグッジョブだったと思います。


13、Sisters

そんなメッセージ性の強い「ちいさなほのお」の後に、さらにこれまたメッセージ性の強い「Sisters」ですよw これまたうまい構成だな~と感心しました。……というか、来るだろうな、とピンときましたけどね(^^ゞ
しかしハードに盛り上がる今回のセトリの中心に、こうした曲をポンと入れてくるあたりがSCANDALのライブがただノリがいいだけに留まらない凄さですね。魅力の幅が広いんですよ。

またうまいな~と感心させられたのが、「ちいさなほのお」の後は曲が曲だけに会場中シンとしていたわけです。もちろんこれはいい意味で、ですけどね。余韻に浸っているので、とてもすぐに盛り上がれる状況になかったわけですよ。
そこを解消するためだと思うんですが、「Sisters」をやる前に、HARUNAがギターでひとりジャカジャカ弾いて、会場を一旦煽ったんです。MAMI側、TOMOMI側と、それぞれのお客さんの近くにまでいって煽る。「YEAH~!」と声を出させる。
そうして会場を温めなおしたうえで「Sisters」に入ったので、無理なく会場がもとの熱気に包まれていきました。このあたりの会場の操りぶりは、さすがメジャーで10年やってるバンドですね(*´▽`*)

ちなみに大阪の二日目はこのギターで煽る演出がなかったんですけど、多分大阪のお客さんはノリがいいので、すぐに盛り上がると判断してのことじゃないかな~と(実際、すぐに盛り上がりましたw)。
初日でなんとなくそれが判断できたので、翌日にすぐ変更した、と感じられました。この辺りの対応力の高さもさすがライブで鍛えてるバンドです(*´▽`*)


MC

ここでちょっとだけ、曲の合間に簡単なMCが入ります。

H「今年の夏は全然フェスに出てなくて、ファンのみんなに『どうしてるのかな?』とか『SCANDALは遊んでばかりいるんじゃないか』と思われていたと思うんですが……フェス出てない間、いろいろ制作してたんですよ。遊んでもいましたけど」
T「遊んではいたんや(笑)」
H「まだ発表できないこともありますが、みんなに最高の形で出せればなと。で、本当に出来たてホヤホヤの、まだ名前も決まっていない新曲があるんですけど、やってもいいですか?」→場内もちろん大歓声

さらに大阪ではこんな話も。

H「『Your song』のときにMAMIが毎回近づいてきて『アツイ? アツイ?』て聞いてくるんだよね(笑)」
M「いやはるちゃん汗だくで歌ってるから、暑いのかな~と思って((笑)」
H「MAMIもTOMOMIも、ふたりともすぐ寄ってくるけど遊びすぎじゃないですか。3人でハモるところ、私のマイク使ってるでしょ」
T「もう自分のマイクに戻るの、間に合わへんかったから」
M「しかもボクは、本当は低いところハモるんだけど、高いところハモってるよ」
H「ええ~!Σ(゚д゚lll)ガーン」


14、新曲(名前はまだない)

ここでなんと新曲披露ですよ! これはサプライズ! &めっちゃ嬉しい(*´▽`*)
ツアーの最終日に新曲披露とかはよくありますが、初日からやってくれるとは思ってもいませんでした(^^ゞ
ちなみにどんな感じかというと、一言でいえば「カッコイイ」です(*´▽`*)
イントロがいきなりカッコよくて、「うえ~! MAMIちゃん、こんな大人でカッコいい曲まで作れるの!?」と改めてMAMIの凄さにやられました(ちなみに本当にMAMIが作曲したかどうかは、まだわからないんですけどねw)

名古屋の初日、つまり完全に誰もが初めて聴く状態でも、会場ノリノリになってました。
HARUNAが「新曲やると、これまではみんな聴く方に集中してくれてた感じなのに、今回はいきなりノってて凄いね!」と驚いてましたから。
「最高の形で出したい」と敢えて言ってることからも、正式な発表が楽しみですね(*´▽`*)


15、プラットホーム・シンドローム
16、OVER

さてここからは、スキャちゃんからも通告があったようにw、怒涛のラストスパートが始まりますよ。バラバラにされないようw、ついていかねば(`・ω・´)!
クライマックスの入りは、アルバム「HONEY」の1・2曲コンビですね(*´▽`*) ここを繋げてやるところが心憎いですw
今回は「HONEY」からの選曲も多かった印象ですが、それだけメンバーも自信のあるアルバム、ってことでしょうね。もちろんボクも、大好き(*´▽`*) ライブ後ずっとヘビロテしてますw


17、フリーダムファイターズ
18、テイクミーアウト

うわあああ! ヤバイのが続けてきたあああ!(≧▽≦)
2曲とも、比較的最近のスキャちゃんの曲のなかで大好きなんですよね~。クッソカッコイイでしょ! ノリまくりでしょうよ!
「FF」でアドレナリンでまくり、気合い入りまくり。「テイクミーアウト」で踊りまくりですよ(*´▽`*) パッパラ、パッパ、パ~ラ~!ですよ(((o(*゚▽゚*)o)))

いまさら言うことじゃないかもですが、ホントにスキャちゃん、凄いよね。全然違う道にいた子たちが、こんなカッコイイ曲、自分たちで作っちゃうんだもん。
今回のライブで、もう3度目のヘブン状態ですよw


19、瞬間センチメンタル

本編ラストを飾るのは、これまたSCANDALの代表曲ともいえる「瞬セン」でした(*´▽`*) これも納得の選曲ですね。
ここまでで十分すぎるほど満腹になってるはずなのに、「瞬セン」始まるとまた一段と盛り上がるっていうw なんですか、「瞬間センチメンタル」は別腹ですか?
なんでしょうね、ここまでくると盛り上がるというより「恍惚」「キモチイイ」という気分ですよね。サビを一緒に歌うのがまた快感!(*´▽`*)
アンコールあると思っていても、ここまでで満足しきっちゃうくらい、最高の本編でした(≧▽≦)



(名古屋、大阪初日)
アンコール1、会わないつもりの、元気でね
(名古屋、大阪2日目)
アンコール1、Image

メンバーが舞台袖から登場し、いきなり始まったアンコール1曲目。
いいでしょ? 贅沢な選曲でしょ(∩´∀`)∩ いや~、あれだけ盛り上がりまくったのに、まだいい曲いっぱい残ってますよ、スキャちゃん。
もちろん会場は、アンコール始まった瞬間から一気にヒートアップですw

ただ名古屋2日目の「Image」の冒頭、ギターが器材トラブルで音が出なかったんです。5弦、6弦あたりが完全に反応しない様子でした。
で、イントロはドラムのカウント→ギターソロなので、めっちゃ目立ちまして(^^ゞ

それでもその後、普通に演奏し切っちゃうのが、さすがにライブ慣れしてる! と感心させられましたw
TOMOMIなんかめっちゃ笑ってましたもんね(^o^) 逆に凄いな~と思っちゃいました。バンドによってはムッとするひともいると思うんだけど、トラブルを楽しめちゃうスキャちゃんの頼もしさ!
さすが、ハッピーを届けるバンドですよ(∩´∀`)∩

この1曲目が終わったあとMCに入るんですが、名古屋2日目はトラブルもあったおかげでいろいろな話が出てました。


MC


R「なんかイントロ、めっちゃ新しいアレンジしてたな(・∀・)」(MAMIの方をみながら)
T「音がでないっていう斬新なイントロやったな(・∀・)」(MAMIの方をみながら)
M「見てこれ。こんなんでしたー」(5、6弦を鳴らしてましたが音が出ず。メンバーがケラケラ笑ってるのが凄いな~とw)

H「そういや昨日今日と、私とMAMIの地元名古屋でしたが……名古屋の話、今回してないんだよね」
M「いつもだと必ず名古屋のローカル話をしてるけど」
H「名古屋のご飯の話とか、地元CMの話とか、いつもはしてるけどね」
M「でもさ、はるちゃん、『おかえりー』て会場から声掛けられても、ガン無視してたよね?」
H「え、そんなことないよ。みんな言って」→会場に向かって『おかえり』コールを催促。
会場「おかえりー!」
H「ただいまー! ほら」
T「そういうのは違うやろ!」

大阪ではメンバーが会場入りするときに物販に並ぶファンの列があまりに長くてビックリした、という話を披露。

R「あんまり長いもんだから、『なにこれ? なんかライブ以外にもイベントあるんかな?』って言ってたもんな」
M「車に乗って会場入りするんだけど、カーテン開けてたんですよ。そのまま窓から列みてて、はるちゃんに『これ、物販の列?』って聞いたら『そうだよ』というから慌ててカーテン閉めた(^^ゞ」
T「そりゃTシャツも売れるわけや」←どの立場のひとだw


アンコール2、SAKURAグッバイ

アンコール2曲目はこれまたサプライズ! いや~、正直油断してたんで、ここでのサプライズにはやられました(^^ゞ
「もう当時とは状況がかなり違うのでしばらく封印していたんですが……10周年なので」と始まった曲は「SAKURAグッバイ」でした。懐かしい~(≧▽≦)
確かに学生さんの卒業のイメージがある曲なので、今の等身大のスキャちゃんとはイメージ合わないかもですが……卒業シーズンなどにやるぶんにはまるで問題ない、良曲ですよね。

HARUNAとTOMOMIのツインボーカルがピッタリとサビであう場面は鳥肌ものでしたよw
またMAMIがステージに造られたお立ち台に座ってギターを弾いたりして、カッコよさの塊でしたね(*´▽`*)


アンコール3、SCANDAL BABY

ライブのオーラスを飾るのは、SCANDALの国歌といえる「BABY」でした(*´▽`*)
これはもう納得というか、「そりゃあそうだろう!」という選曲でしたねw 多くの方が予想していたんじゃないかな、と思います。
今更いうまでもない……と言いたいところですが、やっぱりいいんですよ、「BABY」! 会場の一体感が他とはまた違うというか……。幸福感が一段とレベルあがる曲なんですよね。

なんていうか、全員がハッピーに包まれる曲なんですよ(*´▽`*)
手拍子がある、シャウトがある、ジャンプがある、会場が歌う、ワイパーがある……全部が詰め込まれていて、オーディエンスが全身で愉しめるんですよね。
しかもステージ上ではTOMOMIとMAMIがHARUNAに接近してふざけたり(ひとり残されたRINAが寂しいと思うのも仕方ないですね、これはw)、見せ場もいっぱいあるんですよ。

ワイパーって、左右に振るタイミングが他の方とズレがちで(というか、決まりがあるわけでもないのでズレるのが当たり前)、全体とタイミングを途中で合わせたりするんですが……(^^ゞ
「BABY」に関していうと、完全にみなさんバラバラなんです。だけどそれがいい。もうみんな「合わせる」とか考えないほど、どっぷり「BABY」という曲自体を愉しんでるんですよ。

ホントにね~。途中で「なんて幸せなんだ~!」と多幸感に浸りましたもんね、マジで。
スキャちゃんには盛り上がる曲、名曲がいっぱいありますけど、やはり「BABY」は別格な気がしますね。最強にハッピーな楽曲です。
そういう意味では、オーラスにはやっぱりこの曲が一番相応しいんじゃないかと思います。
個人的にはさらにオマケで「SCANDAL in the house」がついてくるのはアリかな~、とか思いますが(^^ゞ


何度も書いてますけど、「感謝祭」は本当に満足度の高いライブでした(*´▽`*)
スキャちゃんに感謝したいのはこちらの方だ! というベタなネタは敢えて書かずに(・∀・)、ライブレポを締めくくろうと思います。
毎度の長い文章、お付き合いありがとうございました。

感謝祭ライブレポ前編

2018-11-12 02:29:25 | ライブレポ

久しぶりのSCANDALのワンマンライブとなったZeppツアー、「感謝祭」楽しんできました!(*´▽`*)

ライブハウスならではのアツアツライブでしたね~。一言でいって最高でしたw
セトリがいい、という噂が早くから広まり、メンバー自身も煽りまくっていたので(^^ゞ、セトリが気になっている方も多いかと思いますが……噂にたがわぬ、本当にすげえ満足度の高いセトリでした(≧▽≦)

しかも恐ろしいのは、まだやっていない曲のなかにも鉄板曲がいくつもあるんですよね……。
スキャちゃんがその気になったら、30曲くらいずっとアゲアゲ曲ばっかり、とかできそうですw(倒れるひと続出ですw)

ボクは名古屋2days、大阪2daysと贅沢に参戦したんですけど……もうホント、Zeppが爆発してましたからね。マジで。
初日からもういきなり大爆発ですから。なにこの熱気! というくらい、一体感のあった最強ライブでした。

というわけで、これからライブレポをしていきますが、これから参戦の方はできればやはり、ネタバレは知らない方がいいと思うので……
ここから先は読まないことをオススメします(^^ゞ

一番いいのは2daysで、初日はなにも知らずにいってサプライズを楽しみ、2日目にセトリを知ったうえで思いっきり楽しむ……のがベストかもしれません。
もちろん様々な理由で、2日とも参戦するのは難しい方が多いとは思いますが。

ボク個人的な事情で、時間があまり取れないため、出来る時にレポをあげるしかなく……。
札幌、東京とこれから参戦の方は「うお~、セトリ見たくなるじゃねえか~。誘惑するんじゃねえ!」とお怒りかもしれませんけど(´;ω;`)ウゥゥ、ご容赦ください。

では、名古屋大阪通じてのライブレポ、いってみましょう!(*´▽`*)



まず今回の舞台セットと衣装ですが、衣装についてはすでに情報が解禁されているので、ご存知の方も多いかと思います。
前回のアルバムツアー「HONEY」を彷彿とさせるような、赤と黒を基調としたカッコイイ系の衣装でした。
TOMOMIとRINAが、セクシーな感じもあって攻めた衣装でしたね(^^ゞ というか久々にメンバー見ると、やっぱり4人とも美形やな~と改めて感心しますw

舞台の方はいつものZeppのようにシンプル……なんですけど、バックに巨大スクリーンがあるのがいつもより豪華でしたw ライブハウスのツアーだと、何もない時もありますからね。
このスクリーンに過去のアルバムなどの映像が流れていて、メジャーデビュー10周年を祝う感謝祭、という印象をぐっと濃くしてましたね。アニバーサリー感がでてました。今風でいうと、「アニバーサリーみ」ですか?(・∀・)←若者ぶるオッサン

歓声のなか、舞台袖から現れたメンバーが、一曲目に奏でた曲は、ボクも予想していたアレでした(∩´∀`)∩



1、DOLL

やっぱりメジャーデビュー10周年を飾るのは、記念すべきメジャーデビュー曲以外に有り得ないでしょう!(*´▽`*)
ここは期待どおり、予測通りの「DOLL」でした~。タオル回しも健在ですから、お祝い気分も盛り上がって、早速会場はテンションMAXに!
最初のイントロ部分、リフに入る前のギターの音がいつもより長いんですよ~。「ブ~~~~~~ン、ジャッジャッ、ジャッジャッ」みたいなw
そしてここから、いきなり一気に畳みかけて来ます!(∩´∀`)∩


2、Flashback №5
3、カゲロウ

ええ~! もうめっちゃいいのが立て続けに来たんですけどぉ!
みんな大好き、そしてどう考えてもカッコイイ2曲が贅沢に続きます。2曲目でもう「三半規管高鳴って!」の合唱ですよ(*´▽`*) これもう、ライブ終わりのクライマックスでしょう、普通はw
また「カゲロウ」でのTOMOMIの吐息が強烈なんですよね。強烈にセクシーで切ない。
アゲアゲながら、エモさ抜群の2曲で、誇張抜きで場内熱狂ですよ(*´▽`*)


4、エレクトリックガール

始まって3曲で一休み、そうしないと演者もオーディエンスもヤバイから……というのがよくあるライブの流れなんですが、今回スキャちゃん、許してくれませんw
畳みかけます。畳みかけてくるんですよ~!
しかも「エレクトリックガール」……!! これはもう、ビビビと来ずにはいられないでしょうw MAXのテンションがさらにアゲアゲに。
よく考えたら、4曲目ですでに2回もタオル回してるんですねw いやもう、ライブ中はハイになってるから、全然気になりませんでしたが(^^ゞ
しかも、この4曲でさすがに終わっただろう……と思っていたら!


5、LOVE SURVIVE

メンバーも公認のw、みんな大好き曲「ラブサバ」でさらにトドメを刺してきます(∩´∀`)∩
たいしたもので、ここまででみんな、絶対ちょっとはバテてると思うんですけど、「ラブサバ」のイントロ始まった瞬間にドカン! と沸騰ですよ。やっぱりみんな大好きw
なんと開始からこの5曲目まで、怒涛のノンストップで激しく攻めてきましたw この時点で特別なライブってのがわかりますね。
5曲目まででもうお腹いっぱいになった方もいるんじゃないですかね~。
この直後のMCでTOMOMIが「フェスやったらこれで終わりよ」といっていたのが、やけに納得でしたw


MC

最初のMCはいつも通り、お客さんへの挨拶が中心です。デビュー10周年ということで、「デビュー日よりも結成日を重視してきたバンドですが、それでも10周年は特別……多くの皆さんに感謝を捧げるライブにしたい」といった旨が語られました。

名古屋2日目では、HARUNAが「感謝に感謝に感謝に感謝を重ねて……」と言ってましたねw すかさずTOMOMIがツッコんでましたが(^o^)

またこれまでの5曲がめっちゃ激しいこと、久々のライブなのに会場の熱気とノリが異常に激しいことを興奮した様子で語っていました。確かに、比較的おとなしい印象のある名古屋でも、凄まじく盛り上がっていたと思います(*´▽`*)
あげくに

H「今日はこの後も激しい攻めのセトリでいきますから。バラバラにするからね」
T「バラバラてw 新しいな、その煽りは(^o^)」

という恐ろしい発言までありました(^▽^;)
そしてノリノリの鉄板曲だけでなく、久しぶりの曲もやります……という流れから始まったのが次の曲でした。


6、ピンヒールサーファー
7、恋するユニバース

この選曲は意外、というかここで「ピンヒールサーファー」来るとは。予想外の曲、1つめがこれでしたw
よく考えてみると曲を提供してくれた和田唱さんがソロアルバムを出されたばかりなんですよね。
TOMOMIもコメントをしていたようですから、これは和田さんへのご祝儀的な意味もあったかもしれません(∩´∀`)∩

「恋するユニバース」もそうなんですけど、これらの曲はテンポはよくてもこれまでの5曲よりちょっと落ち着けるので、流れ的にもここでの投入は見事だったんじゃないでしょうか。
喩えるならマラソンで、ちょっとペースを落とす区画、みたいな。
走っているんだけど(バラードだと歩く、って感じになっちゃいますが)少し落ち着こうか、みたいなゾーンがここからしばらく続きます。


8、Sparkling

そしてサプライズのこの曲が登場! まさかの「Sparkling」ですよ!(∩´∀`)∩
「ピンヒールサーファー」も意外でしたが、ライブでは時々聴いていたので……「へ~」というくらいの意外性ですけど、「Sparkling」には「うおおお!」と驚きましたw
ぶっちゃけ最初のうちは「なんだっけ、この曲!? 知ってるけど、思い出せない!」となってました(^^ゞ
こういうまさかの曲が聴けると、なんかトクした気分になれますよね。鉄板の盛り上げ曲もいいですが、こういうサプライズはまた嬉しいです(*´▽`*)


9、太陽スキャンダラス
10、Your song
11、STANDARD

少し落としていたペースを、ここからまた一気にMAXまで盛り上げていきます(*´▽`*)
「太スキャ」でガガガ、とテンションを上げると、さらに「Your song」のシャウトで会場はまた沸騰ですよ。
いつも言ってますけど、「太スキャ」はオーディエンスがやることが多いので、自然に参加しやすいんですよね。モンキーダンスしたり、手拍子したり、周りのファンに合わせているうちにノリノリになっちゃうというね。
「Your song」も同様にシャウトを求められるので、「声を出す」という、ちょっとハードルの高いライブ参加がしやすい曲になってると思います。

……で、ボルテージがあがったところで、トドメの「STANDARD」ですよ(∩´∀`)∩
これは本当に爆発! って感じでドカン! と盛り上がってましたね~。いやホント、なんで「STANDARD」がベストに入っていないのか、不思議なくらい盛り上がる曲だと思うんですけど。

この後のMCでMAMIが「みんなでヤングコーンやってるのが凄かったw」、HARUNAが「みんな『STANDARD』、好きすぎじゃない?」というくらい、熱狂のるつぼと会場が化してました。
ていうか「STANDARD」のラスト、吼えるところ気持ちよすぎるんですけど!(*´▽`*) マジでぶっ倒れるの覚悟で吼えまくりましたよ、ええ(・∀・)


MC

ここで本格的なMCタイムに入ります。
いつも恒例の、メンバー4人によるフリートークのようなMCは、今回ちょっと短めでした。ライブハウスということもありますし、「感謝祭」ですので、トークよりも曲をどんどんやりたい! という意図のようなものを感じましたね。
特にテーマもなく、思ったことをメンバーがどんどん話す、という感じだったので、ボクも覚えている限りをランダムで紹介したいと思います。


名古屋初日

H「『Sparkling』とかみんな知ってた? アルバムでいうと3枚目の『BABY ACTION』になるんだけど……」
→けっこうな割合の人が手をあげてました。
R「うわー、いっぱいおるな! 音楽性変わって来てるのにずっと応援してくれて、すごい特殊なファンやね! あ、いい意味で、ですよ(^^ゞ」
H「今回、バックのスクリーンにいろんなアルバムの写真とかパッと出せるようになってるんですよ。『BABY ACTION』でますか?」→スタッフさんに催促するも、なかなか映像が出ず……
メンバー「アダチー(´・ω・`)」「アダチー(´・ω・`)」「さっきまでちゃんと出てたじゃん。アダチー(´・ω・`)」→メンバーからブーイングがw
H「(笑)映像担当のひとがアダチさんって言うんですよ。ガンバレ、アダチ」


H「みんな大好き、『ラブサバ』もやりましたね」
T「『ラブサバ』は中期の初期くらい?」
H「私たちの活動を初期、中期とかでわけると『ラブサバ』はどれくらいだろう? って話題になったんですよ(笑)。で、中期のはじめかな~と」
R「じゃあ今が後期だとすると、終わっちゃうやん(笑)」
M「初期、中期とかっていうからいけないんだよ。今が3章とかってすればいい」→場内拍手&感嘆の声w
H「実際には、今が何章なのか誰もわかってないけどね」


H「そういやファンクラブ限定のライブ、マニアライブの発表が今日しれっとされてたね。あんまりしれっとしてたから、こっちもビックリしたけど(笑)」
T「スマホ見て、ウチらも知ったもんな」
H「また春に名古屋にライブで来ますので……ありがとうございまーす」
R「そこで『ありがとう』ゆうたら、もう来てくれることになってるやん(^O^) よろしく、とかじゃないの?」
H「……ありがとうございまーす!」→意地になって言ってましたw


名古屋2日目

H「今日2階がすごくいいねー。1階はもちろんいいんだけど、それはいつものことだから。今日の2階のみんなは最初からほぼみんな立ってるし、ノリがいい」→ちなみにその2階にボクもいました(*´▽`*) イエイ♪
M「『STANDARD』のヤングコーンのとき、みんなやってたもんね」
H「前ここで『STANDARD』やったのはいつだっけ? フォーリミとの対バン?」
R「フォーリミのお客さんにヤングコーンやらせるってすごいなw」


H「じゃあ『STANDARD』のアルバムの写真は出せますか?」→初日と違い、今回はすぐに出て来ました。
T「やるやん、アダチ」
R「あー、このジャケット撮ったとき、すごくよく覚えてるわー」
T「思いっきり驚いている顔でやって、って言われたよな」
H「何枚かとって、カッコよく決めてるのもあったけど、最終的にコレになったよね」
M「ジェットコースターに乗ってる感じで、って言われたっけ」
R「『STANDARD』の文字が、ちょっとジェットコースターぽくなってるんよね。で、字が少し崩れているのが、standardといいつつ歪んでいるスキャらしさを表しているって……」
H「そうなの?」
M「え、そんな意味あったっけ?」
R「ホンマにあったの! そんな、なんでも意味付けするキャラにせんといて!」
H「けっこうなんでも意味付けするキャラでしょ(笑)」


大阪初日

H「久しぶりにやった曲のなかには『ピンヒールサーファー』もありました。このときのアルバムはなんだっけ? 『STANDARD』?」
M「あれだよ、『QUEENS ARE TRUMPS』」
H「このジャケットはでますか?」→スクリーンに『QAT』のジャケットが
R「この時期はいろいろゴテゴテしてるな~。ジャケットもゴテゴテしてるわ」
H「あ、Tシャツ着てる子もいるじゃん! Tシャツもゴテゴテしてるな~。え、ずっと同じTシャツ着てるの?」
T「新しいバンTも買わなあかんで(場内笑)。もう残りわずかしかないらしいよ」
T「『QAT』の最初の曲はMAMI弾いてないんやで。あれ弾いてるの、野村義男よ。あゆのバックで弾いてるギタリストよ」→あの野村義男さんがこうやって紹介されるのかー、と思うとなんか衝撃ありましたw
H「そういや今日のRINAはあゆっぽいね」
R「髪明るくしたからな。あゆの大ファンやから嬉しい」


大阪2日目

(この日はなぜか、MC中アダチさんによるジャケット表示などがスクリーンにされませんでした)
R「『恋するユニバース』もだいぶ会場のみんなのノリが固まってきたよな~」
H「『恋するユニバース』は最初サビの箇所が違ってたんですよ。いまは『名前を呼んで~、キスして』だけど
R「昔は『名前を呼んで~、それからもっと、キスして』みたいな」
M「キスするまでが長いよね」

大阪2日目はあっさりめのMCでしたね。

すみません、猛烈な睡魔が襲ってきたので、とりあえずここまでで。
明日にでも更新するので、どうぞよろしくお願いします。


感謝祭にはフルコースの料理がよく似合う

2018-11-03 02:16:06 | ライブレポ
久しぶりのワンマンライブとなった「感謝祭」、Zepp NAGOYA 公演初日にいってきました~。ツアー全体でも初日ですので、これはなかなか貴重だったのではないかと(*´▽`*)

来週の大阪にも参戦しますので、とりあえずセトリもそこまではナイショにしたいと思います。気になってる方も多いかと思いますが、ご容赦ください……。
大阪終了後にライブレポ書いちゃうかどうかは、その時に判断したいと思います。
ネタバレ防止のために、ラストまで待つのがいいんでしょうけど、生憎ボクの方でいつ時間が取れるかわからないので……。

とりあえず、ざっとした感想だけいうと……めっちゃよかったです(*´▽`*)

セトリがすごくいい、という噂が流れているかと思うんですがw、その噂通りにめっちゃ素晴らしいセトリでした(≧▽≦) フルコースって感じでしたね。
ボクが聴きたい、と思っている曲はほぼ全部聞けたんじゃないでしょうか。
もちろんノリノリで、最初と、途中と、ラスト付近と、3回は昇天できますよ(∩´∀`)∩ かといってノリノリだけでもなかったりして、本当に一度で何回もおいしいセトリなんじゃないかと。

王道とサプライズが両方詰まってる、といえばいいですかね。
鉄板で盛り上がる王道曲でしっかり全体を締めつつ、「うおー、これやるんだ!?」みたいな曲もあります(*´▽`*) 少なくともボクは3曲はビックリしましたw

最初と本編ラストとオーラスは、納得の選曲じゃないですかね(大きなヒント?(^^ゞ)
新しい曲と古い曲のバランスもいいですし、「これが今のSCANDALのベストセトリだ!」といってもうなずけるセトリだと思います。……って、あまりハードルあげちゃいけないですけど(^^ゞ

MCは少な目で、そのぶん曲をたくさんやってくれますから、ライブハウスによく似合うセトリになってるんじゃないでしょうか(∩´∀`)∩
とりあえず汗はたくさんかけると思うのでw、これから参戦の方も楽しみにしてくださいね(≧▽≦)

あと最後に一言。
……ホロっともきます(・∀・)