引き続き、SCANDALライブツアー「感謝祭」のセトリをあげて、レポートしていきたいと思います。
これから参戦の方は、ネタバレになってしまいますので、その点に気をつけてこの先はご覧ください(見たくない、という方は回れ右でお願いします(^^ゞ)
さて、ここから後半戦に入っていくわけですが……改めて、10周年を迎えるにあたってHARUNAの独白という形で言葉があります。
ドキリ、とするような内容も含みつつ、いい話だったので掲載したいと思います。
「改めて……10年は特別なので、多くの人に感謝をしています。夢をもって活動してきて、こうして10年駆け抜けて来ました。
でも始まりがあれば終わりがあることを私たちは知っています。
だから全力で今を生きていきたい。
この10年は突っ走ってきました。そのなかにはいいことばかりじゃなく、足並みがそろわないときや思うようにいかないこと、声がでなくて苦しんだこともありました。
そんなときに、この道を進んでいけばいいと、光を指し示してくれたような曲ができました。
今からその曲を、やりたいと思います」
「始まりがあれば終わりもある」、という言葉にドキリとさせられますが……
まあ、そうですよね。人生でもそうですし、バンドだってずっといつまでも永遠にやれるわけじゃないですから。
終わりは必ず来ますもんね。
そんな時に後悔しないよう、今を全力で生きる……というのは、ボク自身にも訴えてくるものがあってグッときました。
で、気になるその曲がなにだったかというと……こちらでした。
12、ちいさなほのお
もともといい曲だとは知ってましたし、始まった瞬間に「曲そのもの」の良さだけで感動しちゃいましたが……。
MCでHARUNAが「声が出なくて苦しんだこともあった」と話した後だけに、いきなりアカペラで美声を響かせてくれるものだから、めっちゃジーンとくるんですよ!
さらにバックのスクリーンに歌詞が流れるんですけど、この内容がまさに先程のMCの内容にピッタリなんですよね。
「ちいさなほのお」は命を歌った、壮大なテーマの曲という印象でしたが、実は「今を全力で生きる」のほうが大きなテーマなんだなぁ、と……まさにSCANDALらしい曲だと知って、新たにグッときました。
なにげに今回の贅沢なセトリのなかで、ボクのなかで一番印象に残った曲でしたね。
演出面も含めて、まさしくグッジョブだったと思います。
13、Sisters
そんなメッセージ性の強い「ちいさなほのお」の後に、さらにこれまたメッセージ性の強い「Sisters」ですよw これまたうまい構成だな~と感心しました。……というか、来るだろうな、とピンときましたけどね(^^ゞ
しかしハードに盛り上がる今回のセトリの中心に、こうした曲をポンと入れてくるあたりがSCANDALのライブがただノリがいいだけに留まらない凄さですね。魅力の幅が広いんですよ。
またうまいな~と感心させられたのが、「ちいさなほのお」の後は曲が曲だけに会場中シンとしていたわけです。もちろんこれはいい意味で、ですけどね。余韻に浸っているので、とてもすぐに盛り上がれる状況になかったわけですよ。
そこを解消するためだと思うんですが、「Sisters」をやる前に、HARUNAがギターでひとりジャカジャカ弾いて、会場を一旦煽ったんです。MAMI側、TOMOMI側と、それぞれのお客さんの近くにまでいって煽る。「YEAH~!」と声を出させる。
そうして会場を温めなおしたうえで「Sisters」に入ったので、無理なく会場がもとの熱気に包まれていきました。このあたりの会場の操りぶりは、さすがメジャーで10年やってるバンドですね(*´▽`*)
ちなみに大阪の二日目はこのギターで煽る演出がなかったんですけど、多分大阪のお客さんはノリがいいので、すぐに盛り上がると判断してのことじゃないかな~と(実際、すぐに盛り上がりましたw)。
初日でなんとなくそれが判断できたので、翌日にすぐ変更した、と感じられました。この辺りの対応力の高さもさすがライブで鍛えてるバンドです(*´▽`*)
MC
ここでちょっとだけ、曲の合間に簡単なMCが入ります。
H「今年の夏は全然フェスに出てなくて、ファンのみんなに『どうしてるのかな?』とか『SCANDALは遊んでばかりいるんじゃないか』と思われていたと思うんですが……フェス出てない間、いろいろ制作してたんですよ。遊んでもいましたけど」
T「遊んではいたんや(笑)」
H「まだ発表できないこともありますが、みんなに最高の形で出せればなと。で、本当に出来たてホヤホヤの、まだ名前も決まっていない新曲があるんですけど、やってもいいですか?」→場内もちろん大歓声
さらに大阪ではこんな話も。
H「『Your song』のときにMAMIが毎回近づいてきて『アツイ? アツイ?』て聞いてくるんだよね(笑)」
M「いやはるちゃん汗だくで歌ってるから、暑いのかな~と思って((笑)」
H「MAMIもTOMOMIも、ふたりともすぐ寄ってくるけど遊びすぎじゃないですか。3人でハモるところ、私のマイク使ってるでしょ」
T「もう自分のマイクに戻るの、間に合わへんかったから」
M「しかもボクは、本当は低いところハモるんだけど、高いところハモってるよ」
H「ええ~!Σ(゚д゚lll)ガーン」
14、新曲(名前はまだない)
ここでなんと新曲披露ですよ! これはサプライズ! &めっちゃ嬉しい(*´▽`*)
ツアーの最終日に新曲披露とかはよくありますが、初日からやってくれるとは思ってもいませんでした(^^ゞ
ちなみにどんな感じかというと、一言でいえば「カッコイイ」です(*´▽`*)
イントロがいきなりカッコよくて、「うえ~! MAMIちゃん、こんな大人でカッコいい曲まで作れるの!?」と改めてMAMIの凄さにやられました(ちなみに本当にMAMIが作曲したかどうかは、まだわからないんですけどねw)
名古屋の初日、つまり完全に誰もが初めて聴く状態でも、会場ノリノリになってました。
HARUNAが「新曲やると、これまではみんな聴く方に集中してくれてた感じなのに、今回はいきなりノってて凄いね!」と驚いてましたから。
「最高の形で出したい」と敢えて言ってることからも、正式な発表が楽しみですね(*´▽`*)
15、プラットホーム・シンドローム
16、OVER
さてここからは、スキャちゃんからも通告があったようにw、怒涛のラストスパートが始まりますよ。バラバラにされないようw、ついていかねば(`・ω・´)!
クライマックスの入りは、アルバム「HONEY」の1・2曲コンビですね(*´▽`*) ここを繋げてやるところが心憎いですw
今回は「HONEY」からの選曲も多かった印象ですが、それだけメンバーも自信のあるアルバム、ってことでしょうね。もちろんボクも、大好き(*´▽`*) ライブ後ずっとヘビロテしてますw
17、フリーダムファイターズ
18、テイクミーアウト
うわあああ! ヤバイのが続けてきたあああ!(≧▽≦)
2曲とも、比較的最近のスキャちゃんの曲のなかで大好きなんですよね~。クッソカッコイイでしょ! ノリまくりでしょうよ!
「FF」でアドレナリンでまくり、気合い入りまくり。「テイクミーアウト」で踊りまくりですよ(*´▽`*) パッパラ、パッパ、パ~ラ~!ですよ(((o(*゚▽゚*)o)))
いまさら言うことじゃないかもですが、ホントにスキャちゃん、凄いよね。全然違う道にいた子たちが、こんなカッコイイ曲、自分たちで作っちゃうんだもん。
今回のライブで、もう3度目のヘブン状態ですよw
19、瞬間センチメンタル
本編ラストを飾るのは、これまたSCANDALの代表曲ともいえる「瞬セン」でした(*´▽`*) これも納得の選曲ですね。
ここまでで十分すぎるほど満腹になってるはずなのに、「瞬セン」始まるとまた一段と盛り上がるっていうw なんですか、「瞬間センチメンタル」は別腹ですか?
なんでしょうね、ここまでくると盛り上がるというより「恍惚」「キモチイイ」という気分ですよね。サビを一緒に歌うのがまた快感!(*´▽`*)
アンコールあると思っていても、ここまでで満足しきっちゃうくらい、最高の本編でした(≧▽≦)
(名古屋、大阪初日)
アンコール1、会わないつもりの、元気でね
(名古屋、大阪2日目)
アンコール1、Image
メンバーが舞台袖から登場し、いきなり始まったアンコール1曲目。
いいでしょ? 贅沢な選曲でしょ(∩´∀`)∩ いや~、あれだけ盛り上がりまくったのに、まだいい曲いっぱい残ってますよ、スキャちゃん。
もちろん会場は、アンコール始まった瞬間から一気にヒートアップですw
ただ名古屋2日目の「Image」の冒頭、ギターが器材トラブルで音が出なかったんです。5弦、6弦あたりが完全に反応しない様子でした。
で、イントロはドラムのカウント→ギターソロなので、めっちゃ目立ちまして(^^ゞ
それでもその後、普通に演奏し切っちゃうのが、さすがにライブ慣れしてる! と感心させられましたw
TOMOMIなんかめっちゃ笑ってましたもんね(^o^) 逆に凄いな~と思っちゃいました。バンドによってはムッとするひともいると思うんだけど、トラブルを楽しめちゃうスキャちゃんの頼もしさ!
さすが、ハッピーを届けるバンドですよ(∩´∀`)∩
この1曲目が終わったあとMCに入るんですが、名古屋2日目はトラブルもあったおかげでいろいろな話が出てました。
MC
R「なんかイントロ、めっちゃ新しいアレンジしてたな(・∀・)」(MAMIの方をみながら)
T「音がでないっていう斬新なイントロやったな(・∀・)」(MAMIの方をみながら)
M「見てこれ。こんなんでしたー」(5、6弦を鳴らしてましたが音が出ず。メンバーがケラケラ笑ってるのが凄いな~とw)
H「そういや昨日今日と、私とMAMIの地元名古屋でしたが……名古屋の話、今回してないんだよね」
M「いつもだと必ず名古屋のローカル話をしてるけど」
H「名古屋のご飯の話とか、地元CMの話とか、いつもはしてるけどね」
M「でもさ、はるちゃん、『おかえりー』て会場から声掛けられても、ガン無視してたよね?」
H「え、そんなことないよ。みんな言って」→会場に向かって『おかえり』コールを催促。
会場「おかえりー!」
H「ただいまー! ほら」
T「そういうのは違うやろ!」
大阪ではメンバーが会場入りするときに物販に並ぶファンの列があまりに長くてビックリした、という話を披露。
R「あんまり長いもんだから、『なにこれ? なんかライブ以外にもイベントあるんかな?』って言ってたもんな」
M「車に乗って会場入りするんだけど、カーテン開けてたんですよ。そのまま窓から列みてて、はるちゃんに『これ、物販の列?』って聞いたら『そうだよ』というから慌ててカーテン閉めた(^^ゞ」
T「そりゃTシャツも売れるわけや」←どの立場のひとだw
アンコール2、SAKURAグッバイ
アンコール2曲目はこれまたサプライズ! いや~、正直油断してたんで、ここでのサプライズにはやられました(^^ゞ
「もう当時とは状況がかなり違うのでしばらく封印していたんですが……10周年なので」と始まった曲は「SAKURAグッバイ」でした。懐かしい~(≧▽≦)
確かに学生さんの卒業のイメージがある曲なので、今の等身大のスキャちゃんとはイメージ合わないかもですが……卒業シーズンなどにやるぶんにはまるで問題ない、良曲ですよね。
HARUNAとTOMOMIのツインボーカルがピッタリとサビであう場面は鳥肌ものでしたよw
またMAMIがステージに造られたお立ち台に座ってギターを弾いたりして、カッコよさの塊でしたね(*´▽`*)
アンコール3、SCANDAL BABY
ライブのオーラスを飾るのは、SCANDALの国歌といえる「BABY」でした(*´▽`*)
これはもう納得というか、「そりゃあそうだろう!」という選曲でしたねw 多くの方が予想していたんじゃないかな、と思います。
今更いうまでもない……と言いたいところですが、やっぱりいいんですよ、「BABY」! 会場の一体感が他とはまた違うというか……。幸福感が一段とレベルあがる曲なんですよね。
なんていうか、全員がハッピーに包まれる曲なんですよ(*´▽`*)
手拍子がある、シャウトがある、ジャンプがある、会場が歌う、ワイパーがある……全部が詰め込まれていて、オーディエンスが全身で愉しめるんですよね。
しかもステージ上ではTOMOMIとMAMIがHARUNAに接近してふざけたり(ひとり残されたRINAが寂しいと思うのも仕方ないですね、これはw)、見せ場もいっぱいあるんですよ。
ワイパーって、左右に振るタイミングが他の方とズレがちで(というか、決まりがあるわけでもないのでズレるのが当たり前)、全体とタイミングを途中で合わせたりするんですが……(^^ゞ
「BABY」に関していうと、完全にみなさんバラバラなんです。だけどそれがいい。もうみんな「合わせる」とか考えないほど、どっぷり「BABY」という曲自体を愉しんでるんですよ。
ホントにね~。途中で「なんて幸せなんだ~!」と多幸感に浸りましたもんね、マジで。
スキャちゃんには盛り上がる曲、名曲がいっぱいありますけど、やはり「BABY」は別格な気がしますね。最強にハッピーな楽曲です。
そういう意味では、オーラスにはやっぱりこの曲が一番相応しいんじゃないかと思います。
個人的にはさらにオマケで「SCANDAL in the house」がついてくるのはアリかな~、とか思いますが(^^ゞ
何度も書いてますけど、「感謝祭」は本当に満足度の高いライブでした(*´▽`*)
スキャちゃんに感謝したいのはこちらの方だ! というベタなネタは敢えて書かずに(・∀・)、ライブレポを締めくくろうと思います。
毎度の長い文章、お付き合いありがとうございました。
これから参戦の方は、ネタバレになってしまいますので、その点に気をつけてこの先はご覧ください(見たくない、という方は回れ右でお願いします(^^ゞ)
さて、ここから後半戦に入っていくわけですが……改めて、10周年を迎えるにあたってHARUNAの独白という形で言葉があります。
ドキリ、とするような内容も含みつつ、いい話だったので掲載したいと思います。
「改めて……10年は特別なので、多くの人に感謝をしています。夢をもって活動してきて、こうして10年駆け抜けて来ました。
でも始まりがあれば終わりがあることを私たちは知っています。
だから全力で今を生きていきたい。
この10年は突っ走ってきました。そのなかにはいいことばかりじゃなく、足並みがそろわないときや思うようにいかないこと、声がでなくて苦しんだこともありました。
そんなときに、この道を進んでいけばいいと、光を指し示してくれたような曲ができました。
今からその曲を、やりたいと思います」
「始まりがあれば終わりもある」、という言葉にドキリとさせられますが……
まあ、そうですよね。人生でもそうですし、バンドだってずっといつまでも永遠にやれるわけじゃないですから。
終わりは必ず来ますもんね。
そんな時に後悔しないよう、今を全力で生きる……というのは、ボク自身にも訴えてくるものがあってグッときました。
で、気になるその曲がなにだったかというと……こちらでした。
12、ちいさなほのお
もともといい曲だとは知ってましたし、始まった瞬間に「曲そのもの」の良さだけで感動しちゃいましたが……。
MCでHARUNAが「声が出なくて苦しんだこともあった」と話した後だけに、いきなりアカペラで美声を響かせてくれるものだから、めっちゃジーンとくるんですよ!
さらにバックのスクリーンに歌詞が流れるんですけど、この内容がまさに先程のMCの内容にピッタリなんですよね。
「ちいさなほのお」は命を歌った、壮大なテーマの曲という印象でしたが、実は「今を全力で生きる」のほうが大きなテーマなんだなぁ、と……まさにSCANDALらしい曲だと知って、新たにグッときました。
なにげに今回の贅沢なセトリのなかで、ボクのなかで一番印象に残った曲でしたね。
演出面も含めて、まさしくグッジョブだったと思います。
13、Sisters
そんなメッセージ性の強い「ちいさなほのお」の後に、さらにこれまたメッセージ性の強い「Sisters」ですよw これまたうまい構成だな~と感心しました。……というか、来るだろうな、とピンときましたけどね(^^ゞ
しかしハードに盛り上がる今回のセトリの中心に、こうした曲をポンと入れてくるあたりがSCANDALのライブがただノリがいいだけに留まらない凄さですね。魅力の幅が広いんですよ。
またうまいな~と感心させられたのが、「ちいさなほのお」の後は曲が曲だけに会場中シンとしていたわけです。もちろんこれはいい意味で、ですけどね。余韻に浸っているので、とてもすぐに盛り上がれる状況になかったわけですよ。
そこを解消するためだと思うんですが、「Sisters」をやる前に、HARUNAがギターでひとりジャカジャカ弾いて、会場を一旦煽ったんです。MAMI側、TOMOMI側と、それぞれのお客さんの近くにまでいって煽る。「YEAH~!」と声を出させる。
そうして会場を温めなおしたうえで「Sisters」に入ったので、無理なく会場がもとの熱気に包まれていきました。このあたりの会場の操りぶりは、さすがメジャーで10年やってるバンドですね(*´▽`*)
ちなみに大阪の二日目はこのギターで煽る演出がなかったんですけど、多分大阪のお客さんはノリがいいので、すぐに盛り上がると判断してのことじゃないかな~と(実際、すぐに盛り上がりましたw)。
初日でなんとなくそれが判断できたので、翌日にすぐ変更した、と感じられました。この辺りの対応力の高さもさすがライブで鍛えてるバンドです(*´▽`*)
MC
ここでちょっとだけ、曲の合間に簡単なMCが入ります。
H「今年の夏は全然フェスに出てなくて、ファンのみんなに『どうしてるのかな?』とか『SCANDALは遊んでばかりいるんじゃないか』と思われていたと思うんですが……フェス出てない間、いろいろ制作してたんですよ。遊んでもいましたけど」
T「遊んではいたんや(笑)」
H「まだ発表できないこともありますが、みんなに最高の形で出せればなと。で、本当に出来たてホヤホヤの、まだ名前も決まっていない新曲があるんですけど、やってもいいですか?」→場内もちろん大歓声
さらに大阪ではこんな話も。
H「『Your song』のときにMAMIが毎回近づいてきて『アツイ? アツイ?』て聞いてくるんだよね(笑)」
M「いやはるちゃん汗だくで歌ってるから、暑いのかな~と思って((笑)」
H「MAMIもTOMOMIも、ふたりともすぐ寄ってくるけど遊びすぎじゃないですか。3人でハモるところ、私のマイク使ってるでしょ」
T「もう自分のマイクに戻るの、間に合わへんかったから」
M「しかもボクは、本当は低いところハモるんだけど、高いところハモってるよ」
H「ええ~!Σ(゚д゚lll)ガーン」
14、新曲(名前はまだない)
ここでなんと新曲披露ですよ! これはサプライズ! &めっちゃ嬉しい(*´▽`*)
ツアーの最終日に新曲披露とかはよくありますが、初日からやってくれるとは思ってもいませんでした(^^ゞ
ちなみにどんな感じかというと、一言でいえば「カッコイイ」です(*´▽`*)
イントロがいきなりカッコよくて、「うえ~! MAMIちゃん、こんな大人でカッコいい曲まで作れるの!?」と改めてMAMIの凄さにやられました(ちなみに本当にMAMIが作曲したかどうかは、まだわからないんですけどねw)
名古屋の初日、つまり完全に誰もが初めて聴く状態でも、会場ノリノリになってました。
HARUNAが「新曲やると、これまではみんな聴く方に集中してくれてた感じなのに、今回はいきなりノってて凄いね!」と驚いてましたから。
「最高の形で出したい」と敢えて言ってることからも、正式な発表が楽しみですね(*´▽`*)
15、プラットホーム・シンドローム
16、OVER
さてここからは、スキャちゃんからも通告があったようにw、怒涛のラストスパートが始まりますよ。バラバラにされないようw、ついていかねば(`・ω・´)!
クライマックスの入りは、アルバム「HONEY」の1・2曲コンビですね(*´▽`*) ここを繋げてやるところが心憎いですw
今回は「HONEY」からの選曲も多かった印象ですが、それだけメンバーも自信のあるアルバム、ってことでしょうね。もちろんボクも、大好き(*´▽`*) ライブ後ずっとヘビロテしてますw
17、フリーダムファイターズ
18、テイクミーアウト
うわあああ! ヤバイのが続けてきたあああ!(≧▽≦)
2曲とも、比較的最近のスキャちゃんの曲のなかで大好きなんですよね~。クッソカッコイイでしょ! ノリまくりでしょうよ!
「FF」でアドレナリンでまくり、気合い入りまくり。「テイクミーアウト」で踊りまくりですよ(*´▽`*) パッパラ、パッパ、パ~ラ~!ですよ(((o(*゚▽゚*)o)))
いまさら言うことじゃないかもですが、ホントにスキャちゃん、凄いよね。全然違う道にいた子たちが、こんなカッコイイ曲、自分たちで作っちゃうんだもん。
今回のライブで、もう3度目のヘブン状態ですよw
19、瞬間センチメンタル
本編ラストを飾るのは、これまたSCANDALの代表曲ともいえる「瞬セン」でした(*´▽`*) これも納得の選曲ですね。
ここまでで十分すぎるほど満腹になってるはずなのに、「瞬セン」始まるとまた一段と盛り上がるっていうw なんですか、「瞬間センチメンタル」は別腹ですか?
なんでしょうね、ここまでくると盛り上がるというより「恍惚」「キモチイイ」という気分ですよね。サビを一緒に歌うのがまた快感!(*´▽`*)
アンコールあると思っていても、ここまでで満足しきっちゃうくらい、最高の本編でした(≧▽≦)
(名古屋、大阪初日)
アンコール1、会わないつもりの、元気でね
(名古屋、大阪2日目)
アンコール1、Image
メンバーが舞台袖から登場し、いきなり始まったアンコール1曲目。
いいでしょ? 贅沢な選曲でしょ(∩´∀`)∩ いや~、あれだけ盛り上がりまくったのに、まだいい曲いっぱい残ってますよ、スキャちゃん。
もちろん会場は、アンコール始まった瞬間から一気にヒートアップですw
ただ名古屋2日目の「Image」の冒頭、ギターが器材トラブルで音が出なかったんです。5弦、6弦あたりが完全に反応しない様子でした。
で、イントロはドラムのカウント→ギターソロなので、めっちゃ目立ちまして(^^ゞ
それでもその後、普通に演奏し切っちゃうのが、さすがにライブ慣れしてる! と感心させられましたw
TOMOMIなんかめっちゃ笑ってましたもんね(^o^) 逆に凄いな~と思っちゃいました。バンドによってはムッとするひともいると思うんだけど、トラブルを楽しめちゃうスキャちゃんの頼もしさ!
さすが、ハッピーを届けるバンドですよ(∩´∀`)∩
この1曲目が終わったあとMCに入るんですが、名古屋2日目はトラブルもあったおかげでいろいろな話が出てました。
MC
R「なんかイントロ、めっちゃ新しいアレンジしてたな(・∀・)」(MAMIの方をみながら)
T「音がでないっていう斬新なイントロやったな(・∀・)」(MAMIの方をみながら)
M「見てこれ。こんなんでしたー」(5、6弦を鳴らしてましたが音が出ず。メンバーがケラケラ笑ってるのが凄いな~とw)
H「そういや昨日今日と、私とMAMIの地元名古屋でしたが……名古屋の話、今回してないんだよね」
M「いつもだと必ず名古屋のローカル話をしてるけど」
H「名古屋のご飯の話とか、地元CMの話とか、いつもはしてるけどね」
M「でもさ、はるちゃん、『おかえりー』て会場から声掛けられても、ガン無視してたよね?」
H「え、そんなことないよ。みんな言って」→会場に向かって『おかえり』コールを催促。
会場「おかえりー!」
H「ただいまー! ほら」
T「そういうのは違うやろ!」
大阪ではメンバーが会場入りするときに物販に並ぶファンの列があまりに長くてビックリした、という話を披露。
R「あんまり長いもんだから、『なにこれ? なんかライブ以外にもイベントあるんかな?』って言ってたもんな」
M「車に乗って会場入りするんだけど、カーテン開けてたんですよ。そのまま窓から列みてて、はるちゃんに『これ、物販の列?』って聞いたら『そうだよ』というから慌ててカーテン閉めた(^^ゞ」
T「そりゃTシャツも売れるわけや」←どの立場のひとだw
アンコール2、SAKURAグッバイ
アンコール2曲目はこれまたサプライズ! いや~、正直油断してたんで、ここでのサプライズにはやられました(^^ゞ
「もう当時とは状況がかなり違うのでしばらく封印していたんですが……10周年なので」と始まった曲は「SAKURAグッバイ」でした。懐かしい~(≧▽≦)
確かに学生さんの卒業のイメージがある曲なので、今の等身大のスキャちゃんとはイメージ合わないかもですが……卒業シーズンなどにやるぶんにはまるで問題ない、良曲ですよね。
HARUNAとTOMOMIのツインボーカルがピッタリとサビであう場面は鳥肌ものでしたよw
またMAMIがステージに造られたお立ち台に座ってギターを弾いたりして、カッコよさの塊でしたね(*´▽`*)
アンコール3、SCANDAL BABY
ライブのオーラスを飾るのは、SCANDALの国歌といえる「BABY」でした(*´▽`*)
これはもう納得というか、「そりゃあそうだろう!」という選曲でしたねw 多くの方が予想していたんじゃないかな、と思います。
今更いうまでもない……と言いたいところですが、やっぱりいいんですよ、「BABY」! 会場の一体感が他とはまた違うというか……。幸福感が一段とレベルあがる曲なんですよね。
なんていうか、全員がハッピーに包まれる曲なんですよ(*´▽`*)
手拍子がある、シャウトがある、ジャンプがある、会場が歌う、ワイパーがある……全部が詰め込まれていて、オーディエンスが全身で愉しめるんですよね。
しかもステージ上ではTOMOMIとMAMIがHARUNAに接近してふざけたり(ひとり残されたRINAが寂しいと思うのも仕方ないですね、これはw)、見せ場もいっぱいあるんですよ。
ワイパーって、左右に振るタイミングが他の方とズレがちで(というか、決まりがあるわけでもないのでズレるのが当たり前)、全体とタイミングを途中で合わせたりするんですが……(^^ゞ
「BABY」に関していうと、完全にみなさんバラバラなんです。だけどそれがいい。もうみんな「合わせる」とか考えないほど、どっぷり「BABY」という曲自体を愉しんでるんですよ。
ホントにね~。途中で「なんて幸せなんだ~!」と多幸感に浸りましたもんね、マジで。
スキャちゃんには盛り上がる曲、名曲がいっぱいありますけど、やはり「BABY」は別格な気がしますね。最強にハッピーな楽曲です。
そういう意味では、オーラスにはやっぱりこの曲が一番相応しいんじゃないかと思います。
個人的にはさらにオマケで「SCANDAL in the house」がついてくるのはアリかな~、とか思いますが(^^ゞ
何度も書いてますけど、「感謝祭」は本当に満足度の高いライブでした(*´▽`*)
スキャちゃんに感謝したいのはこちらの方だ! というベタなネタは敢えて書かずに(・∀・)、ライブレポを締めくくろうと思います。
毎度の長い文章、お付き合いありがとうございました。