ホールライブツアー「HELLO WORLD」東京2daysのライブレポをお送りしたいと思うのですが・・・
前回も書いたように、基本的には名古屋でのライブと内容は変わりません。セトリはほぼ同じですし、舞台セットももちろん同じ。違いといったら会場が大きくなったぶん、左右にスクリーンが設置されているくらいです。
衣装に関しても1日目は名古屋でのライブと同様、アルバムジャケットのものと同じ・・・でしたが、2日目は黒を基調とした、よりロック色が出たものになっていました。音楽関連のニュースなどに2日目のレポがあがっていることが多いので、そちらで確認できるかと思います。
個人的にはこの2日目の方が好きですね(^^ゞ スキャちゃんは黒が似合う気がします。
さて、そんな東京2daysのライブレポは、今回気付いたことやMCなどを、追記という形でレポしていきたいと思います。
特に書くことがない曲はどんどん飛ばしてますので(^^ゞ、その点ご留意くださいね。
ではでは、いってみましょう~♪
入場時
名古屋でのライブでは会場が明るいまま、メンバーが入ってきたんですが、今回は2日間とも一旦暗転してから入場となりました。
そのせいか、登場時はいつものように湧きかえっていたように思います(^O^)
2、OVER DRIVE
ライブレポではよく書いているんですが、名古屋ってお客さんが比較的落ち着ているんですよね。よくいえばスイッチの切り替えがしっかりしている、と言えますし、悪くいうとおとなしめかな、と。大阪などは逆にめちゃめちゃ元気で、しっとりした曲でも拍手が出ちゃったりしちゃいがちですがw
で、東京はというと、基本すごくよく盛り上がるんですよね。ライブ慣れしてる方が多い印象なのです。
特に今回は実質的な国内最終日っぽい雰囲気もありましたから、全国からかなりファンが集まっている印象でした。まあ、かくいうボク自身がそんなひとりですしねw
というわけで、2曲目のこの曲からかなりアゲアゲになってましたね~。
RINAの気合いが入りまくってて、ここから盛り上げてやんねん! みたいな意志をビンビンに感じましたw 「OVER DRIVE」ってこんな激しいドラムだったっけ? と思うほどのw
セトリをあらかじめ知っていたこともあって、ボク自身かなりヒートしました(^O^)
MC
最初のMCと2回目のMCはHARUNAが喋るのみで、今回のライブの基本説明をする、といったもの。
名古屋会場とまったく同じ内容を話していましたが、不思議なもので・・・なんだか今回はやけにくだけた感じになっていました。リラックスしている様子も伝わって、それがいい方向に働いた気がします。
この前の「DOLL」までで、会場かなり盛り上がってますから、手応えのよさがくだけた感じを生んだのかもしれませんね。
5、SCANDAL BABY
曲を飛ばして書いていってますから、会場全体の雰囲気伝わりづらいかもしれませんけど(^^ゞ、ここまででめちゃめちゃ盛り上がってます(*´▽`*) たのしー、サイコー! てな感じでw
この「BABY」ではTOMOMIが大暴れw サビの部分、お馴染みとなっている「HARUNAの背後でイタズラする」のコーナーですが、いつも以上に暴れてましたねえ~w
まず1日目は、自分の長い髪をムチのように見立てて、HARUNAを攻撃!(;・∀・)
仕返しに蹴られてましたw 普通にキックですよw 蝶野正洋選手のケンカキックと同じヤツですね(;^ω^)
で、2日目はそのまま体当たりww
これもHARUNAに体当たりを返されてましたが(^_^;) まー、ホントに仲いいですね、このふたりはw
6、お願いナビゲーション
今回のアルバムでボクが一番好きな曲。ですので、ライブでも弾けまくったのは名古屋でのライブレポでもお伝えした通りですが・・・
今回気付いたのは、イントロでのRINAのドラムです。これが凄い気迫なんですよ!
あの「カゲロウ」を彷彿とさせるような、激しいアクション。一打ごとに髪を振り乱し、鬼気迫る勢いでドラムプレイを魅せてくれるのですよ。もうこれは「鬼プレイ」と呼びたくなるほど、激しかったな~!
このツアーでのライブレポでは、たびたび「RINAが盛り上げようとしているのがドラムを通じて伝わる」と評してきましたが、この「お願いナビゲーション」もそんな代表的な1曲でした。
あんな「ドラムの鬼」を見せつけられたら、呼応しないわけにいきませんって! 個人的には爆発的に盛り上がりましたね(*´▽`*)
7、下弦の月
MC明けからここまで、怒涛の盛り上がりから一転変わってしっとりと・・・なるのがこの「下弦の月」なわけですが、いい仕事をしているのがMAMIのギターイントロなんですよね~。
低音でズズ~ン! と響いてくるんですよ。もうこのギターだけで、世界の風景を一気に変えられちゃうわけです。
なんでしょうねえ、この「下弦の月」のイントロのカッコよさは!
効果的なギターリフというのは、こういうのを言うんでしょうかね。ここまで沸騰した会場を、力技で塗り替えてしまうMAMIギターの魔力。うあー、たまりませぬ。
8、Graduation
2回目のMCが明けて、メンバー曲のコーナーに入っていくわけですが・・・
ここで面白いことに気付きました。曲調はノリがいいけど、歌詞はしっとり聴かせる、そんな「Graduation」のイントロ部分でRINAのドラムが・・・「激しくない」んですよ。
裏に回っている、というか歌の引き立て役に徹している、という感じなんですよね。あの鬼プレイwのRINAがですよ?
当然これは敢えて控え目にしているわけであって・・・「歌詞を聴かせたい曲なんだ」というのが、わかった気がしましたね。
つまり、RINAのドラムを見れば、「盛り上がる曲」なのか、「しっとり聴き入る曲」なのかが、端的にわかるってことじゃないですか(≧▽≦)
「お願いナビゲーション」とあまりに対照的だったので、ここは印象に残りました。
9、本を読む
東京会場では巨大なスクリーンが設置されているので、メンバーの顏やら手先などがよく見えたのですが・・・
この曲のMAMIがやたらとカワイイという噂wを聞いていたので、改めて観てみたんですけど、確かに表情豊かで魅力が出ていましたねw 一瞬、MAMIが大好きだというaikoさんのようにも見えました。
というか、4人とも改めて美人揃いだなーと感心しましたw それぞれタイプも違うし、均等に人気があるのも納得ですよ(^^ゞ
また、サビの高音のギターをHARUNAが弾いているんですが、間違えたら目立つ場所で実に安定して演奏していましたね~。 MAMIヴォーカルの曲が増えてきたのも、意外とHARUNAの演奏力アップが関係しているかもしれません。
10、缶ビール
TOMOMIの歌詞がちょっとほっこりする内容なので気付きにくいですが・・・実は4つのメンバー曲のなかで、「缶ビール」が一番ロックな気がしますw 縦ノリでガンガンいけるっていう。
サビに入る直前、TOMOMIがベースの棹部分を上にあげて、降ろす、というアクションを入れるんですが、これがバツグンにかわいいんですよね~(*´▽`*) ここ、必見ですw
ベースを弾きながら、テンポが微妙に違うヴォーカルをあれだけとるってだけで、多分めちゃくちゃ難しいと思うんですよね。天才TOMOMIならではの絶技だと思うんですが、それに加えてアクションまで入れるんですから・・・動きが可愛くなるのも仕方ないかと思いますねw
11、おやすみ
名古屋ライブでのレポでも書いたように、とにかくこの曲での4人横並びになった姿は最高にカッコイイです! このライブのクライマックスといっても過言じゃないでしょう。
いつものフォーメーションはもちろんいいんですが、またちょっと違うんですよ。全員が棹(ギターやベース)を持っていることで、「SCANDAL、勢揃い!」感がハンパないんですよねw
これらの喩えで伝わるのか、わかりませんけど、「白波五人男」とか「戦隊ヒーローもの」のカッコよさに通じるものがあるんですよね、たぶん(∩´∀`)∩
「4人揃ってSCANDAL!」な世界なわけですw
しかも「おやすみ」という曲にあわせ、照明が夜から朝に、というのを意識しているので、最初はRINAのみに当たっていたスポットライトが、だんだん全体に広がり、最後はステージ全体が明るくなるんですよ。目立つメンバーと控えるメンバーもしっかりメリハリついているために、「舞台の見栄えの強弱」も実に見事! 単に4人が並んでいるだけではなく、後ろにさがったり、前に出たり・・・それぞれアクション極めたりするので、映像美が凄いんですよね(*´▽`*)
恐らくですが、海外でもここはめちゃめちゃ盛り上がるんじゃないでしょうか。
というか、これ、なんとか映像に残してもらえないですかねw 勿体ないですよ~、このカッコよさが記録に残らないのは。
MC
東京2daysでのMCは、住み慣れた土地だけにリラックスできるのか、メンバーのトークがキレキレでかなり笑わせてもらいましたw
記憶の限り、全部書いていると相当な量になりそうなのでw、印象的なところを書いていこうと思います。
1日目
いつも通り、「ウーロン茶のロック」を頼むRINAと、「お湯の水割り」を注文するTOMOMI。(ちなみに2日目も同じメニューでした)ここで話題がMAMIに移り・・・
H「MAMIちゃんだけは、いつも座らないんですよ」
M「これまでの28公演、一回も座ってない」 ←会場から拍手が
R「ええな、立ってるだけで拍手もらえるなんて」 ←笑。確かにw
このあとRINAに「こっち来て、一緒に坐ろ」と誘われ、ついにMAMIが座る瞬間がやってきましたw 意外と呆気ない記録の終了w
2日目のときには「座った方がスクリーン用の映像が撮りやすい」という話が出てたので、RINAが誘ったのも裏から指示が出てたのかもしれませんね。
全員が座ったところで、会場も着席。恒例のご当地トリビアのコーナーへと進みます。
このとき、
H「席は座っても、会場参加型のコーナーだから、皆さんリアクションよろしくお願いしますよ」
と言ったにも関わらず、反応が薄くなる会場。拍手が起こるべき場面でも、ほとんどリアクションがありません。
このことがHARUNAの心に火をつけたようで・・・
H「ん、ちょっと待って。何回かこのツアーに参加してくれたひとも多いと思うんだけど・・・慣れてんじゃねーぞ」 ←爆笑ww これ、めっちゃツボにきたなあ~ww
いやー、笑いましたねw こんなリアルなダメだし、なかなかないですよw
言葉だけで読むと怖そうに聞こえるかもしれませんが、感覚としては先生が中学生の悪ガキを注意している感じですねw 本人も笑いながら言ってますしね。
個人的にはこういうHARUNA、大好きです(*´▽`*)
トリビアではまず、「東京特許許可局という名の施設はない」に続き、17歳ケンタくんのトリビアが紹介されます。
ところがこのケンタくん、恥ずかしかったんでしょうね。「ケンタくん、会場にいますか?」の問いに対し、誰も手があがりません。
R「どこにいるんやろ?」
M「なんだかあのへんにいるような気がする」 ←絶対に適当ですw
T「あー、ケンタくん、あそこにい・・・」
全員「い~ませんよねえ~♪」 ←なぜピッタリ息があうww
打ち合わせとかしていないはずなのに、息がバッチリあうメンバー・・・凄すぎるw
ちなみにケンタくんのトリビアは「ゴジラは東京を28回壊した」というものでしたw
M「これまでの公演回数と一緒やん。ライブするたびに壊したんか」
R「世界のゴジラやで。凄いやん」 ←怪獣好きなのでテンションあがり気味w
M「そこまで来ると慣れそう。天気予報みたいに明日はゴジラが来ます、とかやってそう」 ←そう発想しますか!w
最後のトリビアは「両国国技館の地下ではやきとりを作っている」というもの。
これは有名なので、ボクも知っていました。確か、本物のトリビアでもやっていたはず。
R「これは知ってたひと、多そうやな。ほら、このヘンで知ってたっていうひとがちらほらと・・・」 ←近くのお客さんを見回しますが、ひとりも手をあげずw
R「はい、いません! いませんでした~。知ってるひとは、いませんでした~」 ←ちょっとヤケ気味w
ここで会場より「どんな焼き鳥が好き!?」というヤジ(合いの手?)が飛びます。
R「好きな焼き鳥か? ねぎま。それでええか、満足したか?」 ←厳しいww 先程のHARUNA同様に厳しいですが、笑えるww
あれですね、今では自分より年下のファンが多くなったので、メンバーもかなり強くなりましたよねw
会場の雰囲気もほとんどコントロールしている、といった感じでした。
これでトークは終わり、曲のための準備に入るのですが・・・なぜかここで、再び「好きな焼き鳥」を訊ねる声が飛び・・・
M「皮」 ←一言のみw ここでまた拍手&笑いがw
R「ええな。好きな焼き鳥言うだけで笑ってもらえるなんてw」
T「ぼんじり」 ←爆笑w 言葉の響きだけで選んでるでしょw
H「・・・私はわさささみかな」 ←少し恥ずかしそうw
結局全員、ヤジに答えてましたねw
あまりチャチャが入るのはメンバー的にはやりにくいようですが、ちょっとしたハプニングは見てる側としては面白かったですね(というか、こういうのはチャチャを入れる人間のセンスが、かなり重要になるような・・・)
2日目
2日目はこれまでのトリビアから、傑作選のような形で印象的なものが取り上げられていました。
いろいろなトリビアが紹介されていましたが、「大阪人は違っていなくても最初に『ちゃうねん』といいがち」と「大阪人は最後に『しらんけど』をつけがち」が、どちらもRINAに当てはまるのが笑いましたねw
最優秀トリビアは「河童の捕獲許可証がある」というもの。怪獣好きのRINAは実際にこの許可証を取ったそうです。なんとネットでも取ることができるそうで。さすが、子供のころに天狗にあったRINAですねw
ちなみにこの日も、へんなヤジを飛ばしたひとはHARUNAに「うるせーな」と叱られてましたw もう完全にノリが女教師vsイタズラ小僧なんですけどねw
MCが終わって演奏再開となるのですが、準備する間にもずっと喋り続けるメンバー。
T「マスター、今日のお湯割りはちょうどいい温度でした」
R「よかったな。梅干しも食べるんか?」
T「梅干しはぐちゃぐちゃに潰すよ」
M「潰すことによって、栄養を搾り出すんだ」
T「栄養とらんとな」
R「なんや、病気なんか?w」
会場「てぃも、頑張って!」
T「あ、そういうことじゃないから」 ←厳しいww いきなり厳しいw
やたらヤジに厳しいのが印象的な、2日間のMCでした(;・∀・)
18、Your Song
ここから一気にググっと進んで・・・(というのは、特に追記する内容がなかったからですが)ラスト前のこの曲でレポを締めようと思います。
飛ばしているのが多いですが、今回はかなりボク自身も会場も盛り上がっているので、雰囲気は最高潮! アゲアゲの状態で本編ラストに向かっていくわけですが、改めて「Your Song」はいい仕事をしてくれましたねえ~。
前回の名古屋ではここに来るまでにアガりきっていなかったので、ボク自身ちょっと不完全燃焼気味でしたが、この日はまさに大爆発(*´▽`*)
ちょっとした気持ちの持ち方で、ライブの楽しみ方もかなり変わるものなんですね。今回はいい勉強になりました。
「STANDARD」もそうですが、SCANDALがライブを意識して作った曲というのは、かなりの確率で名曲が多い気がします。彼女たちは楽曲制作にしても、ライブ向けの曲が一番あっているのかも。
まず曲の序盤からOiコールとクラップの連続なんですよね。これで、ライブ慣れしていない方でもかなり曲に参加できると思います。
十分に昂ってきたところで、叫びながらのレスポンス突入。もうここからは「WOWWOW」叫びっぱなしでしたw
ホントに吼えやすい構成といいますかw、叫びやすいんですよね~。会場全体がシャウトしている様子は圧巻でした(*´▽`*)
この曲も立派なライブ鉄板盛り上がり曲ですね!
邪念を振り払って純粋に楽しんだこの東京2daysは、本当に充実したライブになりました。
アリーナツアーが発表されましたが、これでまたライブに行きたくなっちゃうんですよね(^^ゞ
やっぱりSCANDALのライブは参加してよかったと満足させてくれますし、これだけ長い間観てきても飽きないです。
この勢いをもって、是非海外でも大暴れしてもらいたいものです(*´▽`*)
前回も書いたように、基本的には名古屋でのライブと内容は変わりません。セトリはほぼ同じですし、舞台セットももちろん同じ。違いといったら会場が大きくなったぶん、左右にスクリーンが設置されているくらいです。
衣装に関しても1日目は名古屋でのライブと同様、アルバムジャケットのものと同じ・・・でしたが、2日目は黒を基調とした、よりロック色が出たものになっていました。音楽関連のニュースなどに2日目のレポがあがっていることが多いので、そちらで確認できるかと思います。
個人的にはこの2日目の方が好きですね(^^ゞ スキャちゃんは黒が似合う気がします。
さて、そんな東京2daysのライブレポは、今回気付いたことやMCなどを、追記という形でレポしていきたいと思います。
特に書くことがない曲はどんどん飛ばしてますので(^^ゞ、その点ご留意くださいね。
ではでは、いってみましょう~♪
入場時
名古屋でのライブでは会場が明るいまま、メンバーが入ってきたんですが、今回は2日間とも一旦暗転してから入場となりました。
そのせいか、登場時はいつものように湧きかえっていたように思います(^O^)
2、OVER DRIVE
ライブレポではよく書いているんですが、名古屋ってお客さんが比較的落ち着ているんですよね。よくいえばスイッチの切り替えがしっかりしている、と言えますし、悪くいうとおとなしめかな、と。大阪などは逆にめちゃめちゃ元気で、しっとりした曲でも拍手が出ちゃったりしちゃいがちですがw
で、東京はというと、基本すごくよく盛り上がるんですよね。ライブ慣れしてる方が多い印象なのです。
特に今回は実質的な国内最終日っぽい雰囲気もありましたから、全国からかなりファンが集まっている印象でした。まあ、かくいうボク自身がそんなひとりですしねw
というわけで、2曲目のこの曲からかなりアゲアゲになってましたね~。
RINAの気合いが入りまくってて、ここから盛り上げてやんねん! みたいな意志をビンビンに感じましたw 「OVER DRIVE」ってこんな激しいドラムだったっけ? と思うほどのw
セトリをあらかじめ知っていたこともあって、ボク自身かなりヒートしました(^O^)
MC
最初のMCと2回目のMCはHARUNAが喋るのみで、今回のライブの基本説明をする、といったもの。
名古屋会場とまったく同じ内容を話していましたが、不思議なもので・・・なんだか今回はやけにくだけた感じになっていました。リラックスしている様子も伝わって、それがいい方向に働いた気がします。
この前の「DOLL」までで、会場かなり盛り上がってますから、手応えのよさがくだけた感じを生んだのかもしれませんね。
5、SCANDAL BABY
曲を飛ばして書いていってますから、会場全体の雰囲気伝わりづらいかもしれませんけど(^^ゞ、ここまででめちゃめちゃ盛り上がってます(*´▽`*) たのしー、サイコー! てな感じでw
この「BABY」ではTOMOMIが大暴れw サビの部分、お馴染みとなっている「HARUNAの背後でイタズラする」のコーナーですが、いつも以上に暴れてましたねえ~w
まず1日目は、自分の長い髪をムチのように見立てて、HARUNAを攻撃!(;・∀・)
仕返しに蹴られてましたw 普通にキックですよw 蝶野正洋選手のケンカキックと同じヤツですね(;^ω^)
で、2日目はそのまま体当たりww
これもHARUNAに体当たりを返されてましたが(^_^;) まー、ホントに仲いいですね、このふたりはw
6、お願いナビゲーション
今回のアルバムでボクが一番好きな曲。ですので、ライブでも弾けまくったのは名古屋でのライブレポでもお伝えした通りですが・・・
今回気付いたのは、イントロでのRINAのドラムです。これが凄い気迫なんですよ!
あの「カゲロウ」を彷彿とさせるような、激しいアクション。一打ごとに髪を振り乱し、鬼気迫る勢いでドラムプレイを魅せてくれるのですよ。もうこれは「鬼プレイ」と呼びたくなるほど、激しかったな~!
このツアーでのライブレポでは、たびたび「RINAが盛り上げようとしているのがドラムを通じて伝わる」と評してきましたが、この「お願いナビゲーション」もそんな代表的な1曲でした。
あんな「ドラムの鬼」を見せつけられたら、呼応しないわけにいきませんって! 個人的には爆発的に盛り上がりましたね(*´▽`*)
7、下弦の月
MC明けからここまで、怒涛の盛り上がりから一転変わってしっとりと・・・なるのがこの「下弦の月」なわけですが、いい仕事をしているのがMAMIのギターイントロなんですよね~。
低音でズズ~ン! と響いてくるんですよ。もうこのギターだけで、世界の風景を一気に変えられちゃうわけです。
なんでしょうねえ、この「下弦の月」のイントロのカッコよさは!
効果的なギターリフというのは、こういうのを言うんでしょうかね。ここまで沸騰した会場を、力技で塗り替えてしまうMAMIギターの魔力。うあー、たまりませぬ。
8、Graduation
2回目のMCが明けて、メンバー曲のコーナーに入っていくわけですが・・・
ここで面白いことに気付きました。曲調はノリがいいけど、歌詞はしっとり聴かせる、そんな「Graduation」のイントロ部分でRINAのドラムが・・・「激しくない」んですよ。
裏に回っている、というか歌の引き立て役に徹している、という感じなんですよね。あの鬼プレイwのRINAがですよ?
当然これは敢えて控え目にしているわけであって・・・「歌詞を聴かせたい曲なんだ」というのが、わかった気がしましたね。
つまり、RINAのドラムを見れば、「盛り上がる曲」なのか、「しっとり聴き入る曲」なのかが、端的にわかるってことじゃないですか(≧▽≦)
「お願いナビゲーション」とあまりに対照的だったので、ここは印象に残りました。
9、本を読む
東京会場では巨大なスクリーンが設置されているので、メンバーの顏やら手先などがよく見えたのですが・・・
この曲のMAMIがやたらとカワイイという噂wを聞いていたので、改めて観てみたんですけど、確かに表情豊かで魅力が出ていましたねw 一瞬、MAMIが大好きだというaikoさんのようにも見えました。
というか、4人とも改めて美人揃いだなーと感心しましたw それぞれタイプも違うし、均等に人気があるのも納得ですよ(^^ゞ
また、サビの高音のギターをHARUNAが弾いているんですが、間違えたら目立つ場所で実に安定して演奏していましたね~。 MAMIヴォーカルの曲が増えてきたのも、意外とHARUNAの演奏力アップが関係しているかもしれません。
10、缶ビール
TOMOMIの歌詞がちょっとほっこりする内容なので気付きにくいですが・・・実は4つのメンバー曲のなかで、「缶ビール」が一番ロックな気がしますw 縦ノリでガンガンいけるっていう。
サビに入る直前、TOMOMIがベースの棹部分を上にあげて、降ろす、というアクションを入れるんですが、これがバツグンにかわいいんですよね~(*´▽`*) ここ、必見ですw
ベースを弾きながら、テンポが微妙に違うヴォーカルをあれだけとるってだけで、多分めちゃくちゃ難しいと思うんですよね。天才TOMOMIならではの絶技だと思うんですが、それに加えてアクションまで入れるんですから・・・動きが可愛くなるのも仕方ないかと思いますねw
11、おやすみ
名古屋ライブでのレポでも書いたように、とにかくこの曲での4人横並びになった姿は最高にカッコイイです! このライブのクライマックスといっても過言じゃないでしょう。
いつものフォーメーションはもちろんいいんですが、またちょっと違うんですよ。全員が棹(ギターやベース)を持っていることで、「SCANDAL、勢揃い!」感がハンパないんですよねw
これらの喩えで伝わるのか、わかりませんけど、「白波五人男」とか「戦隊ヒーローもの」のカッコよさに通じるものがあるんですよね、たぶん(∩´∀`)∩
「4人揃ってSCANDAL!」な世界なわけですw
しかも「おやすみ」という曲にあわせ、照明が夜から朝に、というのを意識しているので、最初はRINAのみに当たっていたスポットライトが、だんだん全体に広がり、最後はステージ全体が明るくなるんですよ。目立つメンバーと控えるメンバーもしっかりメリハリついているために、「舞台の見栄えの強弱」も実に見事! 単に4人が並んでいるだけではなく、後ろにさがったり、前に出たり・・・それぞれアクション極めたりするので、映像美が凄いんですよね(*´▽`*)
恐らくですが、海外でもここはめちゃめちゃ盛り上がるんじゃないでしょうか。
というか、これ、なんとか映像に残してもらえないですかねw 勿体ないですよ~、このカッコよさが記録に残らないのは。
MC
東京2daysでのMCは、住み慣れた土地だけにリラックスできるのか、メンバーのトークがキレキレでかなり笑わせてもらいましたw
記憶の限り、全部書いていると相当な量になりそうなのでw、印象的なところを書いていこうと思います。
1日目
いつも通り、「ウーロン茶のロック」を頼むRINAと、「お湯の水割り」を注文するTOMOMI。(ちなみに2日目も同じメニューでした)ここで話題がMAMIに移り・・・
H「MAMIちゃんだけは、いつも座らないんですよ」
M「これまでの28公演、一回も座ってない」 ←会場から拍手が
R「ええな、立ってるだけで拍手もらえるなんて」 ←笑。確かにw
このあとRINAに「こっち来て、一緒に坐ろ」と誘われ、ついにMAMIが座る瞬間がやってきましたw 意外と呆気ない記録の終了w
2日目のときには「座った方がスクリーン用の映像が撮りやすい」という話が出てたので、RINAが誘ったのも裏から指示が出てたのかもしれませんね。
全員が座ったところで、会場も着席。恒例のご当地トリビアのコーナーへと進みます。
このとき、
H「席は座っても、会場参加型のコーナーだから、皆さんリアクションよろしくお願いしますよ」
と言ったにも関わらず、反応が薄くなる会場。拍手が起こるべき場面でも、ほとんどリアクションがありません。
このことがHARUNAの心に火をつけたようで・・・
H「ん、ちょっと待って。何回かこのツアーに参加してくれたひとも多いと思うんだけど・・・慣れてんじゃねーぞ」 ←爆笑ww これ、めっちゃツボにきたなあ~ww
いやー、笑いましたねw こんなリアルなダメだし、なかなかないですよw
言葉だけで読むと怖そうに聞こえるかもしれませんが、感覚としては先生が中学生の悪ガキを注意している感じですねw 本人も笑いながら言ってますしね。
個人的にはこういうHARUNA、大好きです(*´▽`*)
トリビアではまず、「東京特許許可局という名の施設はない」に続き、17歳ケンタくんのトリビアが紹介されます。
ところがこのケンタくん、恥ずかしかったんでしょうね。「ケンタくん、会場にいますか?」の問いに対し、誰も手があがりません。
R「どこにいるんやろ?」
M「なんだかあのへんにいるような気がする」 ←絶対に適当ですw
T「あー、ケンタくん、あそこにい・・・」
全員「い~ませんよねえ~♪」 ←なぜピッタリ息があうww
打ち合わせとかしていないはずなのに、息がバッチリあうメンバー・・・凄すぎるw
ちなみにケンタくんのトリビアは「ゴジラは東京を28回壊した」というものでしたw
M「これまでの公演回数と一緒やん。ライブするたびに壊したんか」
R「世界のゴジラやで。凄いやん」 ←怪獣好きなのでテンションあがり気味w
M「そこまで来ると慣れそう。天気予報みたいに明日はゴジラが来ます、とかやってそう」 ←そう発想しますか!w
最後のトリビアは「両国国技館の地下ではやきとりを作っている」というもの。
これは有名なので、ボクも知っていました。確か、本物のトリビアでもやっていたはず。
R「これは知ってたひと、多そうやな。ほら、このヘンで知ってたっていうひとがちらほらと・・・」 ←近くのお客さんを見回しますが、ひとりも手をあげずw
R「はい、いません! いませんでした~。知ってるひとは、いませんでした~」 ←ちょっとヤケ気味w
ここで会場より「どんな焼き鳥が好き!?」というヤジ(合いの手?)が飛びます。
R「好きな焼き鳥か? ねぎま。それでええか、満足したか?」 ←厳しいww 先程のHARUNA同様に厳しいですが、笑えるww
あれですね、今では自分より年下のファンが多くなったので、メンバーもかなり強くなりましたよねw
会場の雰囲気もほとんどコントロールしている、といった感じでした。
これでトークは終わり、曲のための準備に入るのですが・・・なぜかここで、再び「好きな焼き鳥」を訊ねる声が飛び・・・
M「皮」 ←一言のみw ここでまた拍手&笑いがw
R「ええな。好きな焼き鳥言うだけで笑ってもらえるなんてw」
T「ぼんじり」 ←爆笑w 言葉の響きだけで選んでるでしょw
H「・・・私はわさささみかな」 ←少し恥ずかしそうw
結局全員、ヤジに答えてましたねw
あまりチャチャが入るのはメンバー的にはやりにくいようですが、ちょっとしたハプニングは見てる側としては面白かったですね(というか、こういうのはチャチャを入れる人間のセンスが、かなり重要になるような・・・)
2日目
2日目はこれまでのトリビアから、傑作選のような形で印象的なものが取り上げられていました。
いろいろなトリビアが紹介されていましたが、「大阪人は違っていなくても最初に『ちゃうねん』といいがち」と「大阪人は最後に『しらんけど』をつけがち」が、どちらもRINAに当てはまるのが笑いましたねw
最優秀トリビアは「河童の捕獲許可証がある」というもの。怪獣好きのRINAは実際にこの許可証を取ったそうです。なんとネットでも取ることができるそうで。さすが、子供のころに天狗にあったRINAですねw
ちなみにこの日も、へんなヤジを飛ばしたひとはHARUNAに「うるせーな」と叱られてましたw もう完全にノリが女教師vsイタズラ小僧なんですけどねw
MCが終わって演奏再開となるのですが、準備する間にもずっと喋り続けるメンバー。
T「マスター、今日のお湯割りはちょうどいい温度でした」
R「よかったな。梅干しも食べるんか?」
T「梅干しはぐちゃぐちゃに潰すよ」
M「潰すことによって、栄養を搾り出すんだ」
T「栄養とらんとな」
R「なんや、病気なんか?w」
会場「てぃも、頑張って!」
T「あ、そういうことじゃないから」 ←厳しいww いきなり厳しいw
やたらヤジに厳しいのが印象的な、2日間のMCでした(;・∀・)
18、Your Song
ここから一気にググっと進んで・・・(というのは、特に追記する内容がなかったからですが)ラスト前のこの曲でレポを締めようと思います。
飛ばしているのが多いですが、今回はかなりボク自身も会場も盛り上がっているので、雰囲気は最高潮! アゲアゲの状態で本編ラストに向かっていくわけですが、改めて「Your Song」はいい仕事をしてくれましたねえ~。
前回の名古屋ではここに来るまでにアガりきっていなかったので、ボク自身ちょっと不完全燃焼気味でしたが、この日はまさに大爆発(*´▽`*)
ちょっとした気持ちの持ち方で、ライブの楽しみ方もかなり変わるものなんですね。今回はいい勉強になりました。
「STANDARD」もそうですが、SCANDALがライブを意識して作った曲というのは、かなりの確率で名曲が多い気がします。彼女たちは楽曲制作にしても、ライブ向けの曲が一番あっているのかも。
まず曲の序盤からOiコールとクラップの連続なんですよね。これで、ライブ慣れしていない方でもかなり曲に参加できると思います。
十分に昂ってきたところで、叫びながらのレスポンス突入。もうここからは「WOWWOW」叫びっぱなしでしたw
ホントに吼えやすい構成といいますかw、叫びやすいんですよね~。会場全体がシャウトしている様子は圧巻でした(*´▽`*)
この曲も立派なライブ鉄板盛り上がり曲ですね!
邪念を振り払って純粋に楽しんだこの東京2daysは、本当に充実したライブになりました。
アリーナツアーが発表されましたが、これでまたライブに行きたくなっちゃうんですよね(^^ゞ
やっぱりSCANDALのライブは参加してよかったと満足させてくれますし、これだけ長い間観てきても飽きないです。
この勢いをもって、是非海外でも大暴れしてもらいたいものです(*´▽`*)