ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

「Yellow」Zepp名古屋、ライブレポ③

2016-05-07 18:32:48 | ライブレポ
昨夜はついに睡魔に完敗し、レポをあげることができませんでした・・・(-_-;) やはり年のせいなのか。

ライブのほうはMCが終わり、いよいよ終盤戦ですね。なんとか今回で、最後まで書き切りたいと思います。



13、LOVE ME DO

MC明けの一発目は、個人的にはアルバム「Yellow」のなかでも特に気に入っているご機嫌なナンバー、「LOVE ME DO」でスタートです。終盤に向かって盛り上がっていくという意味でも、ここでの曲の役割は重要ですね。

拳を突き上げて大盛り上がり、というタイプの曲じゃないんですけど、とにかく心地いいんですよね~「LOVE ME DO」は(*´▽`*)
ハシャぐことがなくても盛り上がる、アゲアゲになるという状態はあるわけで・・・ここはまさにそんな雰囲気でしたね。いや、ボク自身がそうだったので(^^ゞ、全体もそう見えただけかもしれませんがw 音にのって身体を揺らしてるだけでも、幸福感に浸れる、ホントにいい曲です。
注目どころはやっぱりHARUNAのファルセットですねw あまり他の曲にはないので、生で聴けるのはライブならではの喜びがありますw



14、ちいさなほのお

ここで名曲が続きますよ(∩´∀`)∩
泣けるんですよねー、この曲・・・実際に涙流したわけじゃないですけど、ホントにグッとくるんです。真っ赤な照明がとても印象的で、歌詞・曲調・光景が完全にマッチして命が燃え上がるさまがビンビンこちらに伝わってくるんです。

曲自体の良さはもともとわかってることですが、ライブだと演奏の迫力が違う! 訴えかけてくる感じがすごいんですよ! これはバンドならではの感動じゃないですかね。音に乗って気持ちが伝わってくるという・・・
特にギターはここは魅せ場だと思います(^O^) MAMIのギターの鳴き、そしてその演奏する姿のカッコよさにシビレる、シビれるw
前半から中盤にかけて、TOMOMIの活躍する場面が多いセトリですが、MAMIファンの方は是非この曲、特に間奏でMAMIに括目いただきたいですw



ちょっとここで、記憶が定かじゃないんですが・・・
2日目、確かここくらいのタイミングでHARUNAが語り始めます。MCのようなガッツリしたトークではなく、ちょっと曲前に話す言葉が長くなっちゃった、というような感じで。
ですので、初日にはこんなトークはまるでありませんでした。そのために、逆にいかにも本音が出てしまった、という気がしてすごく印象深かったんですが・・・

H「いやあー、やっぱり地元はいいね。昨日今日と地元でやって・・・すごく楽しい」
H「やっぱり地元に帰ってくるとホッとするね。同時に、まだ昔いたときのことを思い出しちゃう」
H「小学校5,6年生のころから、ずっと夢見てきたんですよ。こういう世界で生きていきたいなって」
H「で、実際にこうやって活動できて・・・正直今までを振り返ると、嫌なこともいっぱいあったんですよ。悔しいこととか、そういうのがほとんどで。でも楽しいこともいっぱいあって」
H「こうやってたくさんのお客さんが来てくれて、メンバーと一緒にやってこれたから10周年を迎えられるんだと思います。ありがとうございます」
H「次の曲で、夢に向かう背中を押せたらと思います」



15、Image

夢に向かうひとの明日を応援する曲、ということで始まったのがこの曲でした。
SCANDALは以前から言ってますけど、やっぱり夢に関連する曲が、一番フィットしてる気がしますねえ。バンドの生きざまが一番投影されてますもんw 
特に2日目は、HARUNAに「夢を追うひとに~」といった言葉を受けて始まっているので(そこは確実です)、曲全体が響きましたねえ。

また、この後半に比較的最近のこの曲を持ってきているため、会場全体が盛り上がりやすかったようにも思います。みんなが知ってる曲ですもんねw
「スペレン」などを最初に持ってきてるのも、多分そうした事情を考えてだと思いますが・・・よく考えられてるなーと感心しました。



16、Sisters

こちらも比較的新しい曲ですね。くわえていえば、アルバム「Yellow」のなかでシングルとして採用されている曲でもあります。新規ファンの方でも盛り上がれるように、ってところでしょうか。

この曲よりも激しい曲、盛り上がる曲はたくさんありますが、なにげに「Sisters」はテンションあがるんですよーw なぜならジャンプする場面がめっちゃ多い(^O^)
サビの部分は小刻みにピョンピョンジャンプするので(プラス腕を上にあげているのが一般的w)疲れます(^^ゞ そして盛り上がりますw 意外と激しいですw
ラストを迎えるまえに、いい感じで会場全体がさらにアガっていった感じですね。



17、太陽と君が描くSTORY

イントロだけで、すぐになにが始まるのかわかる「タイキミ」w
ラストを任されることも多い曲なので、盛り上がっていた会場がここでさらに一気に沸騰! もうライブ慣れしてる方は、イントロ聴くだけで「ラストが近い!」と条件反射してアゲアゲになるんじゃないでしょうかw

また「タイキミ」はいつのころからか、タオル回しをサビでやるのが定番になってる曲ですからねえ~。
これ、昔はそんなことなかったんですよ。いつの頃か、ボクは気付かない間に定番になってた、という感じなんですが・・・「DOLL」と違ってメンバーが先導したわけでもなく、ホントにファンが発祥させた「ライブ文化」だと思います。まさにファンが進化させたライブの光景ですね(*´▽`*)

また、今回のツアータオルのカラーが鮮やかなせいか・・・イエローが多いのは当然として、赤やら青やら緑やら、色鮮やかなタオルが回ってキレイなこと! 花畑って比喩が、まさにピッタリくるキレイさで会場が華やかでしたね~(*´▽`*)

今回のセトリには「DOLL」がなかったんですが、「タイキミ」でタオル回しができるようになった、というのはかなり大きいと思います。今後もこの2曲のうちどちらかは、必ずセトリに組まれるんじゃないでしょうかね。



18、初日 会わないつもりの元気でね

↑でも書いたように、「タイキミ」ですっかりラストのような気分になっていただけに・・・ここでさらにもう一曲あったのは、なんだか嬉しいご褒美でしたw
初日と2日目で曲は違ってましたが、まず初日は「会わないつもりの元気でね」。

「タイキミ」のあとにこの曲ですから・・・沸騰している会場がさらに爆発ですよ(*´▽`*) いやあ~、スキャちゃんのライブは満足度高いわけだ!
この曲も、「BABY」などと同じでやることいっぱいなんですよw 楽しすぎる! 休む間もなく盛り上がる! 手拍子して、コールして、拳突き上げて、跳んで・・・最強クラスに激しく楽しいのです(*´▽`*)
拳もただ上にあげるだけでなく、ホントに「突く」くらいでピッタリですよw 気合い入りまくりw 

改めて思い知りましたが、ボク個人的にも大好きです、「会わないつもりの元気でね」(∩´∀`)∩



18、2日目 HARUKAZE

2日目は今の季節にはまだまだしっくり似合う「HARUKAZE」でした。この曲は「春の風」という雰囲気より「新しいものに向かって突き進む」という状況の方が似合うと思うので、5月でも十分合うんですよね(*^_^*)

盛り上がり、というかアゲアゲぶりでは初日の「会わない~」の方が上かな、という気もしますが、「HARUKAZE」はボクはやっぱりワールドツアーに行く直前の演奏が忘れられず・・・やっぱりグッときてしまうんですよね。
「変わらない君をみつめて 思い出は置いていこうときめた ごめん もう先に行くよ」
なんて普通では思いつけない、すごい歌詞ですよ。彼女たちだからこそ書けた言葉だと思います。
2日間、違う感慨のラストを迎えられて、個人的にはとてもラッキーでしたね(*^_^*)



アンコール1、Your song

アンコールを受けてからの1曲目は「Your song」でしたが・・・今回は面白い企画つきです。
日本語バージョンか英語バージョンか、お客さんの拍手の多い方をやる、というもので・・・

初日

H「日本語がいいひと?」
客「パチパチパチ」←けっこう多い
H「英語がいいひと?」
客「パチパチパチ&イエー!」←声でのドーピングつきw
H「ちょっと! 声はなしだから! 反則すると日本語にするよ?」←強えw
R「どっちか微妙な感じやな」
客「じゃあ名古屋弁バージョンは?」
H「いや、名古屋弁はないから!」←場内爆笑

結局、若干英語が多い、ということになって英語バージョンに。


2日目

H「じゃあどちらかで拍手してください。声はなしだから」
客「名古屋弁は?」
H「だから名古屋弁バージョンはないっての!」←2日がかりでカブせてくるとはw

こちらも微妙な判定となりましたが、わずかの差で日本語に。


というわけで、ふたつのバージョンが聴けて、これまた得した気分でしたw
もちろん、盛り上がるのが確実といっていい曲なんで、会場全体で大コール! もう鉄板ですね、この沸騰ぶりは。
なにげにこの曲でのMAMIが歌うところがカッコイイんですよねw 声が超シブイというか。ドスが利いてるというか。しかもどんどんうまくなってる気がします。こうしたパンクっぽい曲調に合う声なのかもしれません。
HARUNAはロック声、TOMOMIはアニメ声、MAMIはパンク声ってところでしょうか。RINAも伸びがある声で、熱唱系の曲にいいですしね。声質が違うヴォーカルが4人もいるのはすごい武器ですよねw

あ、あとアンコールの声について、今回は客席からけっこう出ていたのですが、HARUNAは出てきたときに「アンコールの声がよく聴こえて嬉しかった」と言っていました。声はなしで手拍子で・・・という話もありましたが、実際にはこちらが本音だと思いますね。ただ、ホールなんかだと中途半端になりがちなので、あまり強要したくない、ってところでしょうか。
全体に強要するのはどうかと思いますが、声が出せることは素晴らしいことだと思うので、可能ならば今後もアンコールの声はあった方がいいのかな・・・と個人的には思いました。まあ、難しい問題なので気軽に言えませんが。



アンコール2、太陽スキャンダラス

ライブのオーラスを飾るのは、太陽シリーズでもスキャンダラスな方・・・「太スキャ」でしたw
もちろんこの曲も大好き、そして会場沸騰間違いなしですからね~。トリを飾るのにふさわしい盛り上がりでした。「太スキャ」も休む間もなく動き続けですからねw 「激しい 楽しい 大好き」な、ドリカムチックな名曲です(・∀・)

ああ、今思い返しても楽しい・・・やっぱり締めが爆発すると、後味が違いますねw しっとり系で終わるのも悪くないですが、ライブハウスではいい汗かいて終わるのがベストな気がします。
そういう意味でも、最初から最後まで、本当に満足度の高いセトリとライブになりました(*´▽`*)



今回もなが~~いレポになってしまいましたが(^^ゞ、最後までお目通しいただきありがとうございましたw
次回の更新はまた間が空くかもですが、よろしくお願いします。

「Yellow」Zepp名古屋、ライブレポ②

2016-05-06 02:35:25 | ライブレポ

まずはどうでもいいご報告。
いまごろになって、ライブの疲れから睡魔に襲われております(;´Д`)
ここ数年、ソフトバレーなるものをやってまして、体力も一時期よりはあるつもりなんですが・・・ライブ中に跳んだり声出したり腕突き上げたり、なにかとエネルギー消費してますからねえ(^^ゞ
というわけで、今日も眠気の限界がくるまで、という条件付きでライブレポをあげていきたいと思います。

今回は、1回目のMCが開けたあとから、ですね。
序盤の4曲でいい感じに会場はすでに温まっておりますよ(∩´∀`)∩



5、Sunday Drive

「引き続き、アルバム『Yellow』の曲から・・・」というHARUNAの紹介からプレイされたのは、爽やかで軽快なナンバーのこちらでした。
いかにもポップな曲調ですので、ある意味「Yellow」というアルバムらしい一曲だと思うんですが、「うまいなー!」と唸らされたのが、途中でHARUNAが「ナゴヤー!」と叫んでコール&レスポンスを入れたことですね。
これによりひとつの曲のなかに緩急が生まれるというか・・・明らかな山場が生まれたことで、オーディエンスもここでどっと盛り上がりました。この山場ひとつあるかないかは、かなり違うと思いますね。ダレる、ようなことがなくなったといいますか。

しかもこの「ナゴヤー!」というコールは、歌詞の「ひとでにぎわう バーガーショプ」のバーガーショップに代えて入れていまして。
1日目では全くわからなかったんですがw、2daysに参戦できたおかげでしっかり確認できました(^O^) つまり「ひとでにぎわう ナゴヤ」・・・満員になった会場の様子とカブらせているわけで、しっかり意味があったんですね!

ちょっとした、細かいところですけど、こういう部分がライブ全体の差を生むんでしょうね。さすが、10周年を迎えるバンドはダテじゃないですw



6、今夜はピザパーティー

曲の演奏前に、SE(音響効果)で「ピンポーン」という玄関ベルを鳴らす音が。これだけで会場、ドッと沸きます(*´▽`*)
そうです、この「ピンポーン」の音は「ピザパ」開始の合図ですよねw スタッフさんの仕掛けも、会場の反応も素晴らしいです。

「ピザパ」といえば、今回のアルバムで唯一TOMOMIがメインヴォーカルをとっている曲・・・というわけで、当然主役になるんですが、なにげにこの曲、アゲアゲです(*´▽`*) テンポ早いし、ガンガンきますw
RINAのドラムは激ハードだわ、MAMIのギターもギュンギュン唸るわ、HARUNAはずっと跳びまくってるわ・・・なんだコレ、めっちゃ楽しいぞw まさにパーティーに相応しい盛り上がりでしたね~。

で、さんざん盛り上げておいてから、ラストは「ワンワン!」という鳴き声に代わってTOMOMIの「ありがとー♪」でフィニッシュですよ。これがまた、めちゃめちゃカワイイんです(*´▽`*) あかんぞ、カワイすぎるでしょう(∩´∀`)∩

「ピザパ」はこのツアーでの見どころのひとつといって過言ではないかもしれませんね(^O^)



7、Hi-Hi-Hi

ここでまた、まさかの隠し玉登場です。これはまた、貴重指数がハンパじゃないですよ! 「Hi-Hi-Hi」なんて最近じゃ滅多に聴けませんから!(*´▽`*)
ここでまた「今回のライブは『当たり』や~!」と心の内でガッツポーズしちゃいましたねえ~。思わず声出ちゃいましたもんねw 「うおッ、マジか!」って。

「Hi-Hi-Hi」にはライブでしか聴けないイントロのスペシャルバージョンがあるんですが、そこから入るので・・・あれ、これどこかで聴いたぞ? うわ、まさかッ・・・! てな具合で「Hi-Hi-Hi」突入されたら、そりゃ興奮しますよw
いやあ~燃えた! テンションあがったな~! この快感はたまらなかったですね。ただでさえこのライブ限定のアレンジはシビれますから。しかもトドメにTOMOMIのスラップ爆発ですから、カッコよすぎでしょう!

このクラスの隠し玉が、スキャちゃんにはまだたくさんあるんですよね・・・いやあ、すごいわ。



8、ヘブンな気分

ここまででさんざんアゲアゲになっちゃいましたから、次の曲はどうなるかと思えば・・・一転、雰囲気が変わってこの曲の登場です。
グランジ、というのをボクは初めて知ったんですが、曲調がかなり違うので、どんな曲のあとでも一旦リセットできそうですよね。しかもこの曲自体も、きちんと目立つという。
それぞれ異なる、いろいろなタイプの楽曲をSCANDALは持っているので、ライブがまったく飽きないですよね。ダレない、と言い換えてもいいと思いますが。ひとつのライブでもかなり多方面から楽しませてくれます。

しかもゆっくりめなテンポなのに、けっこう演奏が激しいんですよね、この曲!
リズム隊の重低音や、キレるギターなど、かなり楽器の音が迫ってきますが、特にRINAのドラムプレイは激しかったですね~(*´▽`*) 暗い照明のなかでも、迫力満点でカッコイイこと! 
SCANDALのライブにきたら、一回はRINAのハードなドラム見とかないと来た気になりませんねw スキャライブ名物のひとつですw



MC 

ここで2回目のMCに突入です。「Hi-Hi-Hi」とか知ってた?(かなり多くのお客さんが知ってました。スゲエー!) というような質問やどこから来たのか、といったような他愛のない会話中心ですが・・・メインの話題は「今日、誕生日のひといますか?」です。
カンの鋭い方はもうお気づきかもしれませんがw、次の曲のための準備がこのMCで・・・

本日誕生日の方は両手をあげる、周りのひとは誕生日のひとを両手ヒラヒラさせて盛り上げる(ダチョウ倶楽部の『ヤー』をやってから掌をヒラヒラさせる感じですw)・・・という決めごとをして、次の曲へ。

ちなみに名古屋会場では、初日が6人、2日目が12人の方が誕生日だったそうで・・・改めておめでとうございますw しかし、2日目の12人は多すぎのような気もしますが・・・(・∀・)ホントカナ?



9、Happy Birthday

というわけでw、想像通りにこちらのバースデーソングが、上で決めた約束ごとに従って始まりました。
しかしまあ・・・このあたりも工夫がされていますよね。あくまでボクの個人的な感想ですけど、「Happy Birthday」という曲自体は、特別に盛り上がる曲というわけでもないと思うんですよ。じっくり聴き入るタイプの曲でもないですし、こう言うとなんですが(^^ゞ、ちょっと休みに入る曲かなーなんて思ったりw

ところがそれに、会場全体巻き込んでアクションさせることで、一気に印象深い曲になる、というね。
チームSCANDAL、さすがによく考えてます。照明やセットだけじゃなく、実はこういう演出がライブ全体の印象をグッとあげてる気がしますね。

ちなみにHARUNAは、誕生日の方が手をあげる寸前、両手で場内を指差ししまくってて、かなりハシャイでましたw いや、ライブだから弾けるのは当たり前なんですけど、あそこまでノリノリのHARUNAは珍しいかと(*´▽`*) 
今回のHARUNAはテンションあがりまくってるな! と確信した瞬間でしたねw



10、LOVE

結果的にいうと、多分この曲のときが一番まったりした空気になったかと思います。このあともほとんどアゲアゲな曲連発で、後半に向かって盛り上がっていくことになるわけですが。
曲数からいってもちょうど中間地点なので、ここで一旦落ち着こう、という狙いだったかもしれませんね。

テンポはゆっくりですが、そのぶん楽器のひとつひとつの音がしっかり確認できます。なにげに演奏する方は、こういう曲の方が難しいかもしれませんね。
じっくり聴きながら、今更ですけどメンバーの演奏技術の高さ・成長ぶりに改めて感心しちゃいましたね。ひとつひとつの音がクリアで、(上には上がワンサといることを重々承知で)どこに出しても恥ずかしくない、立派なバンドだと誇らしい気分になりました(^^ゞ



11、SUKI-SUKI

一旦落ち着いた会場ですが、すぐに空気を一変させます。これがまた、見事なまでの再加速で。自在に緩急を付けるところが、さすがライブバンドですよw

ステージの一番手前(客側)には、各メンバーの前にそれぞれお立ち台が設置してあったんですが、TOMOMIがひとり目の前の台に乗りまして。ソロでのベースプレイを披露するんです。
ここでまず会場が湧き上がり・・・TOMOMIがまた、お客さんと会話するようにベースやるんですよw 「ヴイイインン・・・」と鳴らしながら頭上に振り上げてみたり。弾きながらお茶目なポーズしたり。まさに独壇場です。

初日と2日目で異なる音を鳴らしてましたが、さすがに天才ともちゃん、カンがいいです。こういうのが受けるな、とわかったらパッと対応するんですよね。
ボクのように2連戦のお客さんも多かったと思いますが、そのせいか2日目の方が少しだけ反応が鈍かったんですよ。TOMOMIはすぐにそれを察知したようで、初日とパターンを変え、これが受ける! とわかったら即座に連続して沸かせていました。このあたりの空気を察知する敏感さは、場数を踏んだ経験で鍛えられたんでしょうね。

ベースひとつで十分盛り上げたところで、「SUKI-SUKI」の本編に突入し、これまたいい具合に会場アゲアゲになりましたね~。



12、SCANDAL BABY

SCANDALの国歌「BABY」がここで登場です。ちょっと早いような気もしますが、どのタイミングでやっても確実に盛り上がるのが国歌(TOMOMIが言ってるんですよw)たる所以ですね。

・・・というか「BABY」は・・・やはり特別ですよ、うん。大袈裟なこといいますがスキャちゃんファンにとっては神聖な曲といっても差し支えないかと。
思い入れがこれでもか、と詰まってる曲なのに、ライブでやるとめっちゃ楽しいっていうねw いやもう、コールしたり、腕あげたり、歌ったり、手拍子したり、一瞬の休む間もなくやることいっぱいなんだもんw 
一度、「BABY」だけ10回くらいやる、っていうライブやってくれませんかね(・∀・) さすがにキツイかなw

この曲のひとつの目玉が、歌っているHARUNAにちょっかいを出すMAMIとTOMOMI、なんですが、今回かなりパワーアップしてましてねえ(^^ゞ

初日は、TOMOMIがHARUNAがマイクスタンドに用意していた予備のピックを、勝手に客席に投げちゃいましてw しかも全然飛ばないから、思わずHARUNAが噴き出す始末(^^ゞ
一方のMAMIは、HARUNAの肩に顔を預けて甘える甘えるw (電車などで眠っているひとが、隣りのひとの肩に寄りかかっちゃう感じ、といえば伝わりますかね)HARUNAに「ちょっとMAMIちゃん。どうしたの?」と言われてもどきません。やめません(*´▽`*)
甘えるMAMIってけっこう貴重ですから、キュン死にした方も多いんじゃないでしょうかw

2日目もまた強烈で、TOMOMIはなんと、HARUNAの前にあるお立ち台に座っちゃったんですよ(∩´∀`)∩
これのなにが強烈かというと、完全に客席に背中を見せて座ってるんです。インパクトありますよ~、この光景は! TOMOMIはずっとお客さんに背中向けてるんですからw(しかも最前列のお客さんとは、けっこう近い距離で)
で、MAMIは今度はHARUNAの真後ろに立って、また顔を背中に埋めて甘えてるわけですw
そのためにメンバー4人が一直線に並んじゃったんですよね(*´▽`*) 客席側から順に、T→H→M→Rと。スキャちゃんの惑星直列ですよw

このあとのMCで、RINAが「初めて『BABY』の3人の絡みに、私も参加できた♪」と言ってましたが、TOMOMIの発想は奇想天外すぎますよw 天才かw
HARUNAも「全員集まるから、スポットライトが追ってくるのよ!」と一点集中したライトに笑ってました(^O^)

いやあー、いいものを見れたな~(*´▽`*)



MC

ここでメインのMCトークコーナーに。今回もまたネタが豊富なので、どこまで覚えているか、面白さを再現できるのか、難しいですが・・・可能な限り、レポートしていきたいと思います。



初日


(『BABY』でTOMOMIの投げたピックがあまり飛ばなかったことに)
T「このツアーでずっと投げてるんだけど、自分のはどんどん飛ぶようになったの。でもHARUNAのは飛ばなかった」
H「客席に届かなかったんじゃない? 届いた?」←最前列付近の方が手をあげてました
T「だいぶ飛ぶようになったんだけど・・・」←自分のピックを投げると、12、3列くらいまで飛び
T「おお、新記録かも!」
M「ちなみにボクが曲中に投げたのは、どこまでいった?」←TOMOMIよりもさらに遠く飛んでました。さすがw
客「(MAMIに対して)投げてー!」「投げてー!」
M「いや、投げんよ!(`・ω・´)シャキーン」←めっちゃ強い。そしてなぜか、名古屋弁剥き出しである。

(話題は昨夜、それぞれ別行動で夕食をとった話となり・・・)
T「私はRINAとふたりで食事にいったのよ」
R「そう。ブログにもあげたけど、ふたりで情熱的に語ったw」
T「高松でも情熱的に語ったw」
R「けっこう情熱的にふたりで話すよな」
T「仲良しやねん」
R「わあ、嬉しい!」←なんだ、このふたりのベタベタした会話はw
H「ちょっと、そういうのダメだから!」←『そういうの』ってどういう意味ですかw
R「しかもな、TOMOMIはふたりだとけっこう奢ってくれるねん」
H「え、そうなの?」
M「ボクとのときは奢ってくれないよね」
T「(なぜかニヤニヤしながら)だって年上じゃないですか。MAMIは10日ほど年上やし」
H「MAMIちゃんは家族の方と別行動したんだよね」
M「そう。お母さんとご飯食べにいって・・・テレビ塔のプロジェクション・マッピングを見にいってきました」
(ビルの壁とかに映像写すヤツですね。名古屋のテレビ塔近くの飲食店では、最近店の『中』から夜景に映像を重ね合わせるプロジェクション・マッピングが話題になっているのです)
客「ふくろうカフェにはいった?」
M「ふくろうカフェにはいっとらんよ」←バッサリw そしてやはり、相変わらず名古屋弁バリバリですw
H「そして私はひとりでホテルで食事しました・・・最初は3人で外にでるつもりだったんだけど、体調が悪くて」←ブログ見てる方なら、ひとりで食事しているのを気になったんじゃないかと思いますが・・・その真相が明らかに。
T「(めっちゃニヤニヤして)なんで体調悪くなったんやっけ?(・∀・)」
H「・・・その前日に・・・ちょっと飲み過ぎまして」←でた、酒豪!w まさか二日酔いが原因とはw

(今回のツアーでは、ケータリングで各会場ごと「LOVE ME 丼」と「ヘブンなスープ」を用意してもらって、どれが一番か決めるという企画があるそうです)
H「というわけで、今日は『矢場とん』(名古屋では超メジャーな味噌カツ屋さんです)の味噌カツ丼を用意してもらいました!」
R「めっちゃ美味しかった!」
T「矢場とん、有名だけど食べたことなかった」
M「え、そうなん?」
T「ていうか、『ヤバい』からヤバとん、かと思ってた・・・」←場内爆笑
H「矢場町、っていう場所にあるから『矢場とん』ね」
M「もしかして、矢場町も『ヤバい町』と思ってたんじゃない? ヤバくないから!」←再び場内爆笑
客「お腹すいたー」
M「味噌カツ丼、食べてきゃあ!(`・ω・´)」←名古屋弁のクセがすごいw というか方言丸出しだから強く聞こえるw
H「今の話の流れだと、お腹空くのも仕方ないけどw」←夕食の時間帯にこの話題は酷ですw



2日目


(この日のMCも、早速昨夜の食事が話題に)
M「昨日は家族も来てたから、みんなで予約してお店にいったんですよ」
H「ああ、MAMI家でね」T「MAMI家で」R「MAMI家で」←へんなところで気に入った様子w
M「で、ライブには小中学生時代の幼馴染も来てて、久しぶりに会ったの。そしたらその子が『今日のご飯、どうするの?』って聞いてきて」
H「ふんふん」
M「もう家族でいくところ決まってたから、『ああ、もう家族で予約入れちゃってて・・・』て答えたら、その子が『〇〇ってお店じゃない?』ってズバリ当ててくるわけ!」
H「えっ!? なにそれ」
M「その子、実はその店でバイトしてたの」
H・T・R「ええ~~ッ!?」←ええ~~ッ!? それは確かにビックリだわw
M「いやあー、すごい偶然もあるもんだなと・・・で、お店いったらサービスまでしてくれて。ゆずシャーベットを奢ってもらいましたw」
H「へー、すごいラッキーじゃん」
M「ただお母さんだけはバニラソフトがどうしても食べたいっていうわけ。でもゆずシャーベットは奢ってくれると。だからお母さんだけニグイしました」←なんだ、そのニグイってのはw
R「RINAはうどん食べたんやけど、ひとつが少ないやつやったから・・・ニグイしました」←だからなんなの、ニグイってw

(その後話題は、HARUNAの携帯に、なぜか昨夜MAMIから急に、ふたりで撮ったプリクラが送られてきた件に移り)
H「6年くらい前で、渋谷ってあるの。このふたりでプリクラ撮った記憶がないけど・・・」
M「昔のヤツだから、盛ってるんだよね」
H「そう、今は盛ったり盛らなかったりできるけど、昔のは盛る一択」
M「黒目とかすごく大きくなってるw」
H「しかも当時のメイクは、けっこうケバめだったからw」←このあたりから、だんだんやけに盛り上がっていきます
T「あれさ、今のギャルたちって・・・プリクラ撮るのに下向いてたりするよな」←TOMOMI世代が「今のギャル」というと、オッサンからすれば違和感ありまくりですがw
R「ハートとかで顔隠したりするねんで」
T「あれ・・・・・・なんなん?」←場内爆笑。いや、確かに「なんなん?」って思うけどw
M「いや、だからもう、顔とかは見えなくするわけよ」
T「あと最近のプリクラは、脚とか長く見えるようにできるよな!」←どうやら画面の下方にあるものを、長く見えるように調節できるみたいですね
M「あれさ、脚あげると(膝のところで直角に曲げると、膝から下が横方向に伸びるので)かえって太くなるよね!w」
R「カバンとか持ってると、めっちゃカバン長くなる!w」
H「ひとが多くてしゃがんだりすると、顔もビヨーンて長くなるw」
(プリクラ話がツボにきたのか、メンバー全員ケタケタ爆笑)
R「今度メンバーで撮って、なんかメッセージ書こうw」
H「今の子たちってなんて書くの? アゲ?」
M「なにそのアゲってw」
H「いや、よく知らないけど藤田ニコルちゃんが言ってたから間違いないかとw」←どんな情報源だw
客「アゲ~↑」←HARUNAが言ったのより、ずっと可愛らしい言い方で
H「あ! アゲってそういうふうに使うんだ!w」
R「HARUNAのアゲは男前過ぎやw ア・ゲ(`・ω・´)キリッ! って感じw」
M「場内にもプリクラあるから、みんな撮ったらハッシュタグ・アゲでつぶやいてね」

twitterでやたらアゲアゲいってるのは、そういう理由からですw


・・・いやあ~、我ながら一曲ごとの感想が長いw 多い(^^ゞ
MC終わってキリがいいので、今回はここまでにしますね。
次回でレポートも完結できる・・・と思いますので、長くて申し訳ありませんがよろしくお願いします(^^ゞ


「Yellow」Zepp名古屋、ライブレポ①

2016-05-05 01:54:37 | ライブレポ

無事、Zepp Nagoya の2days、楽しんでまいりました~(*´▽`*)
2回参戦すると、細かいところやうろ覚えだったところも確認できていいですねw セトリがわかったうえでの参戦も、それはまたそれで楽しいものです。

というわけで、詳しいライブレポを、また数回に分けて報告したいと思いますが・・・
今回はライブ終わりで時間があまりなかった&明日はGWとかま~~~ったく関係なく仕事があるために(-_-;)、書く時間があまりとれなかったりしまして・・・

限界の時間がくるまで、いけるところまで書いていきたいと思います。
いつも通り、音楽素人の勝手な妄想やら感想やらを含んだレポになっていますので、その点はご留意ください。特にセトリのネタバレとか、容赦なくやっちゃいますから(;^ω^)、これからライブに参戦される方はよく注意して、お目通しになるか判断くださいね。

ではでは、早速いってみましょう♪



1、Room No.7

ご機嫌な洋楽のBGMの出囃子に合わせ、登場したスキャちゃん。いきなり始まった1曲目は、アルバム「Yellow」の1曲目と同じこの曲でした。
けっこう多くの方が、この選曲は予想できたんじゃないかなーと思いますが・・・やっぱりアルバムの1曲目から始まると、いかにもアルバムのツアーという感じがしていいですよね。ごくごく自然な形で、ボクも盛り上がりましたし、会場全体もいい感じであったまった気がしました。いきなりフルスロットル! ではないですが、ギアが徐々にあがってトップスピードに違和感なく入った、という感じでしょうかw
個人的にはこの選曲はベストだったんじゃないかと思いましたね。



2、Stamp!

続いての2曲目が、なんとこれまたアルバム「Yellow」の2曲目である「Stamp!」でした。一瞬「あれ? もしかしてアルバム通りの曲順でずっといくのか?」と思っちゃいましたw
しかし、この2曲が繋がっていることで、アルバムツアーというのがかなり強調された気がしますし、スムーズに会場全体も盛り上がっていったように思います。なにげにこのスタート2曲は、ライブ全体をみると実にうまい構成だったかもしれません。ホント、絶妙なエンジンのかかり方だったんですよねw

この曲、手拍子をする場面が多いんですけど、ライブ慣れしていない方も手拍子は比較的やりやすいと思うんですよね。なので「恥ずかしくてなかなか動けない」という方も、いきなり参加しやすかったんじゃないでしょうか。
慣れている人間からすると、いきなりのアゲアゲもめっちゃ楽しいですが、これはこれでアリやなーと思いましたね。



3、スペースレンジャー

実はライブ前、今回もご一緒させていただいたスキャ友さんと、「アルバム以外の曲で、盛り上がる曲がなにがくるかですねー。貴重な曲が聴ける可能性もありますよ」なんて話していたんですが・・・その折りにぼんやり思ったのが「スペレン」だったのです。盛り上がって、しかも久々で聴きたい曲。いやあ~、しかしまさかないだろうなぁ、なんて思っていたわけですが・・・
キましたよ(*´▽`*) いやー、マジかッ!? って思いましたねえw
個人的にはこれはかなりのご褒美でした・・・あざーっす! スキャちゃん先輩、「スペレン」あざーっす!(もちろん実際の年齢は、圧倒的なまでにこちらが先輩ですが・・・)

また驚いたのが・・・会場全体、かなり盛り上がってるw
最近ファンになった方も多いと思うんですけど、みなさんよくご存知! 素晴らしいですよw むか~~しは「ミラクルギタ~♪」のところでメンバーが右手をあげるのに合わせてファンも上げていたんですが・・・そんな懐かしいアクションを知ってる方もちらちら見えて(2階席だから全体が見えるんですよw)ホントに驚きました。

・・・ぶっちゃけ、「スペレン」聴けただけで、今回のライブは「当たり」でしたねw



4、カゲロウ

「スペレン」だけで満足度ハンパなかったのに・・・なんと続けて「カゲロウ」ですよ!
これはもうヤバイでしょ! 昔から聴いてる者にとっては、この2曲はホントに思い入れ深いですし、最近ファンになった方にとってもレジェンド枠的な楽曲ですからねw
ここまで聴いただけで、今回のライブは「もとがとれたなw」と思いましたねえ(^^ゞ いやらしい言い方ですがw

もちろん「カゲロウ」も会場全体で盛り上がりましたよ~。「スペレン」同様、ホントに皆さんよくご存知です。
このタイミングでこの2曲を投入したのは、盛り上がるため、というのもあるでしょうが、万一知らないファンの方が多かったときのため、というのもあるかもしれません。ラスト近辺で「あれ、この曲知らない」となったら盛り上がりませんもんねw
TOMOMIの吐息ボイスや、RINAのパワフルなドラムも健在で、とても満足度の高い序盤になりました(*´▽`*)



MC ここで1回目のMCになりました。「ナゴヤー」「1階ー」「2階ー」「男の子ー」「女の子ー」といった感じでコール&レスポンスの大合唱。ある意味これは、オーディエンスが声を出すための練習的な意味合いもあるかもしれませんね。


・・・といったところで、短いんですがそろそろ睡眠の時間になりましたので、今回はキリのいいここまでにしたいと思います。
資料確認するために、うっかりSCANDALの動画見ちゃったのが失敗でした・・・クソー、やっぱり面白いやん! カッコイイやん、スキャちゃん! ついつい動画見過ぎてしまった・・・

明日は気合いいれて、動画に気を取られることなくw、集中して書き進めたいと思います。そのためにも今日は寝ないと(^^ゞ

「Yellow」名古屋2days、初日終了しました

2016-05-04 01:54:49 | ライブレポ
例によって久々の更新・・・約二か月ぶりの更新になりますが、行ってきました「YELLOW」ライブ!
Zepp Nagoya の2days、その初日に参戦してきました(^O^) 久々にいったZepp Nagoya は、前の駐車場だったところが立派なホテルに変わっていてビックリしましたが・・・(^^ゞ それだけ久しぶりのライブハウスでのツアーってことだったんでしょうね。

詳しいセトリについては、明日の2日目に参戦してから、またレポしていこうと思います。近場での2daysはなにかと有り難いですね(^O^) 今から明日も楽しみ! というところですが・・・

一言で今回のライブを評すれば、ズバリ・・・「当たり」です。

いやあ~、毎度SCANDALのライブは満足度が高く、「行ってよかった!」と思わせてくれますが・・・今回も期待を裏切りませんw あー、楽しい! あー、よかった! とそんな言葉ばかり口をついて出てくる出てくる(*´▽`*)

「Yellow」というアルバムを引っ提げてのライブですから、当然アルバム曲中心になるのはわかっていました。ポップスのイメージが強いアルバムなので、ライブハウスでどのように表現されるか、そしてアルバム曲以外の選曲がカギを握るかなー、と思っていたんですが・・・

その両方が、見事なものだったのが「当たり」と評した最大の理由ですねw

ノンストップでダレるところなし、あらゆる面・時間で楽しめたライブでしたね~。
特にアルバム曲以外の選曲が・・・グレートでしたねw まあ、いまやスキャちゃんの曲で聴きたいものはたくさんありすぎますので、全部聴けたなんてことは不可能ですが・・・とても満足度の高い曲たちが選ばれてましたね。盛り上がれる&おお、これ聴けるの!? みたいな曲がいくつもあって。

そういう意味では、まだライブに行っていない方は、明日以降に書くライブレポは、目を通さない方がいいかも・・・しれません。
少なくともボクはなんの前知識も持たずに臨んだことで、サプライズ的にセトリを楽しめました。
ボクの方の都合で、明日以降にセトリ書いちゃいますが、くれぐれもご自身の判断で、目を通されるかは決めていただければと思います。

しかしまあ、これはボクの勝手な考えですけど・・・
やっぱりスキャちゃんはライブハウスでのライブがめっちゃ楽しい気がしますね(*´▽`*) ホールにはホールの良さがありますけど。
あるいはいっそ、大会場だとセトリも豪華ですので、満足度も相当高いですが、ライブハウスでの面白さはやっぱりクセになるものがあります。

今回もボクは2階で参戦したんですが(ライブは2階派なのですw 近さよりも快適さ重視でして(^^ゞ)、ひとつすごく印象に残ったのが、今回のお客さんのマナーのよさですね。
ギュウギュウ詰めの1階が見下せるんですけど、途中から来たひとが前に割り込んでいくとか、そんな光景が一切見られなかったんですよ! メジャーデビュー直後のライブハウスの状態からすると、信じられない光景です(^^ゞ

ライブが始まったら、さすがに圧縮くらいあるかな・・・と思ってましたが、それも見る限りではほぼありませんでした。ほぼ全員が、気分を害されることなく、楽しく参戦できたんじゃないでしょうかね。

まあ、ライブハウス特有のもみくちゃになる感じが好きな方は、物足りないと仰るかもしれませんが・・・おそらく演者=メンバーもステージの上から見て気持ち良かったんじゃないですかねえ~。
整然と、秩序正しくみんな並んでいながら、きちんと盛り上がってるんですよ。これはもう、ある意味理想的なライブなんじゃないかと思うんですが。
見せる側も見る側も、会場にいる全員が満足して楽しく帰路につく、というのを目標だとすると、今回のライブは限りなくパーフェクトに近いライブだったんじゃないでしょうかね。

以前から言っているんですが、これは名古屋という土地柄も関係しているかもしれません。比較的、名古屋の会場はこれまでも秩序正しかったですからね。(おとなしめ、という言い方もできるかもしれませんが・・・ボクはあの雰囲気は、かなり盛り上がっていると感じました)

気のせいかもしれませんが、メンバーもかなりノリノリで、ステージ上でのパフォーマンスもキレキレだったように思いました(*´▽`*)
特にHARUNAは・・・かなり気分がノッテいた、と見ましたw HARUNAウォッチャーのボクが言うんですから間違いないですw(って、ここだけ読むとめっちゃ気持ち悪いやん!w)
地元ネタでMAMIも盛り上がるのもいつものことですし・・・あとなぜか名古屋ではTOMOMIが元気なんですよねw これまたかなり楽しそうに演奏していました。

セットは地味ですし、衣装もごくカジュアルな感じで、いたって飾り気のないライブでしたが・・・そうした飾りの力など必要のない、バンドとしてのパワーを存分に発揮したライブだったと思いますね。

明日、2日目に参戦し、帰ってから詳しいレポをあげていきますので、よろしくお願いします(*´▽`*)