ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

MAMIの「男前ぶり」を考える①

2009-08-31 03:04:32 | メンバーの魅力を語る
前回RINAの誕生日と重なったため予定を急遽変更してRINAについて語ってみたわけですが、その時後回しにしてしまったw、MAMIについて今回は語ろうと思います。
MAMIはボクのような凡人では測り知れない部分がありますからねーw 分析をしようとすると一番難しいのが彼女のような気がします。どこか捉えきれないところがあるのですが、そこがもしかしたら魅力なのかもしれませんね。

性格面ではなんとなく奥深さを感じさせるMAMIなんですが(もしかしたら考えすぎなだけかもしれませんw)、ライブ映像を見ていると彼女の魅力というのは簡単に感じることができるように思います。
カッコイイんですよね、単純に。立ち姿が。
以前、誕生日のときのスタッフさんの裏ブログにも「ギターを構える姿がカッコイイ」といった言葉があったように思うんですが、ボクも随分頷いてしまいました。そうなんですよね。ギタリストとしての雰囲気が演奏する姿から滲み出ているんですよ。こうした雰囲気が醸し出せるというのは、凄く大きなことなんじゃないでしょうか。

以前にも書いたんですが、ライブでのMAMIは真剣にギターと向き合っていて実にクールなんです。それでいて構え方も大胆なんで、ロックの雰囲気にとても映えるんですよね。SCANDALのメンバーがルックスに恵まれているのはもはや言わずもがなですが、他の3人が「カワイイ」が前面にでてる印象なのに比べて、MAMIは(少なくともライブ会場においては)妖艶さが表れているように感じます。そのためなんでしょうか、ギタリストの雰囲気も醸し出してるのに、そこには女性としての彩りも忘れられてないんです。
元々ギターというのは、バンドにおいては花形の楽器だと思うんですよ。ドラムやベースが土台を作って、その上で飾りつけをするのがボーカルやギターといった感覚でしょうか(あくまでボクの感覚ですよ)。なんといっても派手ですからね、ギターはw そのギタリストであるMAMIが立ち姿からしてクールでロックな雰囲気を出している(しかも女性らしくもある)というのは、SCANDALというバンドにとって大きいように思います。

SCANDALを評する言葉の代表としては「カワイイ」と「カッコイイ」だと思うんですね。このふたつが融合されてるのが彼女たちの強みだと思うんです。バンドといえばセンスで勝負、というような感覚があるところに、このふたつを前面に出して切り込んでいってるのが斬新なんじゃないかなァ、と。
で、最近ぼんやり思っているのはですね、TOMOMIやRINAの本質は「カワイイ」で、MAMIやHARUNAの本質は「カッコイイ」なんじゃないか、ということなんです。
もちろんTOMOMIやRINAにカッコイイ一面があるのは知っていますし、MAMIやHARUNAがカワイイのもわかっていますよw ただ演奏中、TOMOMI&RINAは笑顔が実に目立つんですよね。音楽をやる楽しさ、ファンと時間を共有する楽しさをいっぱいに表してる感じがあります。TOMOMIの激しいアクションも、RINAの大暴れするヘドバンも、楽しませるぞ!というサービス精神に満ちたパフォーマンスに見えるんです。このふたりの人間性の基本が「カワイイ」なんじゃないかと思うんですね。
一方でMAMI&HARUNAは、よりロックっぽさが強いといいますか、ギラギラしてるといいますか・・・MCのときはいつも通りの普通の子という感じなんですが、演奏中はやたらクールで「カッコイイ」んですよね。笑顔ももちろんあるんですが、それ以上にキリッとした凛々しいイメージの方が強いですし、見る側としてもそんな表情を求めているんじゃないでしょうか。

ええとですね、こう言うと結構納得してもらえると思うのですが・・・MAMIやHARUNAには「男前」といった表現が似合うと思うんですが、TOMOMIとRINAには合わないことないですか?w
恐らくですね、計算して担当分けしているのではなく、ライブという特殊な場で彼女たちの人間性の根っこに近い部分が露わになってきていると思うんです。それがMAMI&HARUNAは「カッコイイ」=「男前」で、TOMOMI&RINAは「カワイイ」だったんじゃないかと。偶然にも見事にバランスが取られていたことで、「カワイイ」と「カッコイイ」の絶妙なブレンドになったんじゃないでしょうか。(これが計算づくだったら怖いですw)
SCANDALのメンバーはあの4人が揃ってこそ、と感じている方は多いと思うのですが(スキャ丼でRINAが休んだだけでも4人いないと、と感じる方が多いくらいですからね)、もしかしたら本能的にこのバランスを嗅ぎ取っているからなのかも・・・というと大袈裟でしょうか?w

で、さらに言うとですね、MAMIとHARUNAの「男前」もびみょ~に違うような気もするんですよ。
ボクはメンバー4人のなかで一番気が強いのはHARUNAのように感じているんですね。芯がしっかりしているといいますか。彼女を見ていると「闘っている」という気にさせられるんですよw まあ、心理テストの結果からいけば気が強いのは間違いないと思いますw
その「闘っている」生き様が「男前」の雰囲気に繋がってると思うんですが、一方で根は乙女なんですよw 生き様が「男前」な乙女なんです(なんじゃそりゃw)
ところがMAMIは性格自体が「男前」なんじゃないかと。根が男性(それも性格的にイケメンなw)に近いような気がするんですよ。実際の男性というよりも、少年漫画の主人公的なw

自分のことを「僕」や「おいら」と呼ぶのもそう考えれば納得というものです(^O^)
以前はラジオで「少年になりたかった」とも発言していますしね・・・当時はなんのこっちゃ?と思ったものですがw、今から思うとあながち冗談でもなかったのかもしれません。
ということで次回はMAMIがいかに「男前」な性格であるかについて考えてみたいと思いますw

RINAの「ストレートさ」を考える②

2009-08-28 18:58:11 | メンバーの魅力を語る
今週のスキャ丼はRINAがお休みということで、ある意味で貴重な回になりましたね。
そのRINAはレコーディングの関係などで参加できなかったみたいですが、アルバム制作も着々と進んでいるようで正式な発売が今から楽しみで仕方ないですw
これまでのボクはCDを買うという習性がなかった人間なので、どちらかというとそのアーティストさんのシングル曲が多く入ったアルバムの方がお得に感じたものですが、SCANDALの場合は発売された曲は全て持っているので今回ばかりは感覚が違ってますw 未発表の曲が多くあるほど嬉しいところですが・・・
いずれにしろヘビロテになるのは確実ですねw

元気娘RINAのいないスキャ丼はメンバー自身も「いつもより落ち着いた感じ」と評してましたね。誤解のないよう言っておきますと、3人のスキャ丼も十分賑やかでしたし内容も面白かったのですが(心理テストがもうw・・・浮気現場に突入し「それ、あたしのなんだけど!」と言い放つ最強HARUNAや、恋人に別れを切り出された折のMAMIの台詞が「おいおい」というのが、爆笑ものでしたw)、RINAのあの元気溢れる高い声は勢い作るなーと改めて感じましたね。

SCANDALのムードメーカーというとTOMOMIの役割といった印象が強いんですが、ボクは実はRINAがすごく大きなポイントを握っているような気がしてるんですよね。SCANDALを代表する「若い」「明るい」「元気」「弾けてる」…こういった印象作りに彼女のキャラはとても大きな貢献を果たしているんじゃないでしょうか。
メンバーらはHARUNA&MAMIを「チーム声低い」、TOMOMI&RINAを「チーム声高い」で分けてるみたいですけどw(他にもいろいろな組み合わせのチームがありそうですがw)、名古屋出身の「声低い」に比べると関西出身の「声高い」はよりテンションが高いように思えます。正確にいえばテンションはみんな高いんでしょうが、「声高い」の方がよりテンションが高く見えるんですよね。多分ボクの錯覚じゃないと思ってるんですがw、むしろ地域の特性を考えると必然と言っていいかもしれません。

で、感情を出す、という点で見てみるとやっぱり「声低い」よりも「声高い」の方がより「ストレート」に表に出しているように感じますよね。地元が名古屋圏で、一時は大阪に住んでいたこともあるボクとしては、この辺りの違いはすご~くよく理解できる気がしますw 目立つことがあまり好まれない風潮のある名古屋に比べ(金のシャチホコやブランド好きなのはなんだ?と訊かれると説明が長くなるんで省略しますがw)、関西圏では前に出て行く姿勢や感情を表に出すことがより美徳とされてる面はあると思いますね。関西出身チームの「声高い」が歌詞を多く手掛けてるのも、「ストレート」に感情を出すのが上手いことと無縁ではないように思います。

テンションが高く、しかも感情を前面に出してくるんですから、それはムードメーカーになるのも当然です。
TOMOMIの元気のよさや勢いにももちろん引っ張られるんですが、ボクは彼女の本質はやっぱり「癒し系」だと思うんですよね。同じ「声高い」でもRINAの場合は引っ張っていく感が強いんじゃないでしょうか。彼女の明るさ・元気のよさには勢いがあるんですよね。勢いを作る力があるといいますか。これは結構な能力だと思いますよ。

以前にラジオでSCANDALがゲストで登場したときに、テンションあがりまくったRINAを中心にメンバーが「イエ~イ!」を連呼しまくってたんですよw 初めはあんまりテンション高いんで、ファン以外のひとが聞いたら引くんじゃないかと心配したんですが、聞いてるうちに気持ちよくなっちゃったんですよね(^O^) 勢いありすぎるもんですからw 考えてみたらアイドルでもバンドでも、ラジオの声だけでこんなにもパワーを感じさせることができるのって他にいないんじゃないかと思えてきちゃいましてね。
確かに訳のわからないパワーですし、勢いだけといえばそうかも知れませんがw、やっぱりスキャには常人がなかなか持ち得ない華を持ってるなあ、とつくづく感じたんです。そう、華なんですよ。この華やかさは凄く貴重なSCANDALの大きな武器だと思います。
で、そのパワーの中心にいるのが「ストレート」勝負でガンガン攻めてくるRINAだと思うんですよね。
Mステで「少女S」をズブ濡れで披露したときも実はRINAはほとんど喋ってないんですよ。でも最後の「気持ちいい!」の連呼でインパクト残してるんですよね。「ミヤネ屋」での宮根さんとの絡みでもヤンキー呼ばわりされて一気に持っていきますしw こういう芸当はRINAならではだと思います。

ラジオつながりで言えばもうひとつ、HARUNAがRINAのことを「基本、ついてこいキャラだよね」と評したことは前にもこのブログでも紹介したような気がしますが、相手を巻き込んでいく力というのは表現者としては大きな能力なんじゃないでしょうか。ましてロックでバンドなんですからw 

基本的にRINAは非常に頭の回転がいいひとなんだと思います。場の空気を読んで、求められてるものを敏感に察知しているような面もありますよね。「ストレート」に感情を出す、といっても彼女の場合は出してもいいとわかってる場でしか出さないので不快感がないのでしょう。心地よさの秘訣はその辺りにも隠れてるような気がします。
考えなきゃいけないことと、素直に感情を出すこと。一見まるで逆のことを同時に出来ているからこそ、彼女の「ストレートさ」には嫌味がないんでしょうね。

楽しい雰囲気だけでなく、泣くことも、時には怒った顔を見せることもあるRINAなんですが、真っ直ぐに生きてる彼女だけにそれら全ての姿が価値があるように思えます。
なにしろ彼女の見せる感情は「本物」なんですからね。
努力を重ねやるべきことをきちんとやっているRINAが見せる「ストレート」な感情というのは、やはり見る者の胸を打つものがあって当然だと思います。

最後にちょっと話題がズレますが、ブログでスキャにまつわるいい話を見つけたので紹介しますね。

昨夜のSHIBUYAーAXでのライブにオープニングアクトとして出演したSCANDALですが、その方は楽屋清掃のバイトとして現場にいたらしいんですね。
ライブが終了したので出演者が控え室から出てくるのを待っていたんですがスキャのメンバーがいつまで経っても出てこない。早く清掃して帰りたいバイトさんとしてはイライラしながら待つこと約一時間。やっとメンバーが出てきたそうです。
彼女たちはスタッフさんひとりひとりに丁寧に挨拶して帰っていったそうですよ。
バイトさんはイライラしていた自分を反省して、昨夜からスキャのファンになったとのことで♪
めでたしめでたしw

RINAの「ストレートさ」を考える①

2009-08-22 00:07:13 | メンバーの魅力を語る
本日8月21日はドラム・RINAの誕生日です。最年少で現役の高校生でもあるRINAは18歳になったそうで。HARUNAが結成当時の年齢だそうですが(本人のブログより)、そう考えると本当にまだまだ若いのはもちろん、将来が楽しみになりますよね。

誕生日のときは毎度、メンバーのブログも楽しみだったりするんですが、SCANDAL内でも元気で明るいムードメーカーであることが伝わってきます。普段は仲良し4人組といった雰囲気が強いんですけど、一番の年下ということでやはり妹的な感覚もあるんでしょうねえ。HARUNAやMAMIが「リナちゃん」と呼んでいるのを見るとなんだか新鮮な気持ちになります。これからも姉メンバーたちを頼りつつ、ガンガン前に出て行くやんちゃな妹を期待しちゃいますね。

面白いのは、ラジオなどでもHARUNAあたりにまだまだ子供っぽいことを指摘される一方で、USAツアーの反省会などではそんなRINAが先頭に立って問題を挙げていたりするんですよね。プライベートに近い場面では妹なんでしょうけど、プロとしての場面ではまるで別なんでしょう。恐らく4人全員が無意識のうちにその辺りを切り換えられてるのが、彼女たちのプロ意識を語ってるように思います。

さてさて、本来はMAMIのキャラについて語ろうと思い、内容もほとんど決まっていたんですが、誕生日というせっかくの機会なんで今回は予定を変更してRINAのキャラについて語ろうかと思います。
RINAといえばなんと言っても負けず嫌いと目立ちたがりが一番の特長だと思うんですが、実際のところは他メンバーも相当な負けず嫌いだと思うんですよ。スキャ丼の挑戦コーナー(メンバー間での対決コーナー)を聴いているとよくわかりますけどねw 元々ダンスやボーカルなど人前に立つパフォーマンスに興味があった子たちなので、目立ちたがりに関しても多かれ少なかれその要素はあったはずですしね。
それでも際立ってRINAの負けず嫌い&目立ちたがりが印象に残るのは、彼女が「ストレート」に気持ちを表しているからなんじゃないでしょうか。

考えてみれば負けたくない、という気持ちも目立ちたい、という気持ちも人間が持っている欲望とすればごくごく当然なものなんですよね。普通はそれを隠してしまいますけど。一歩間違うと、そういった感情を表に出しすぎて不要な勘違いをされてしまうことがありますからね。周囲の視線や調和などを考えて、隠す技術を自然に身につけていくのが普通なんじゃないかと思います。(少なくともボクはそうでしたけどね)
ところがRINAは隠さないんです。むしろ前面に出し続けて、自分自身で負けず嫌いで目立ちたがりを公言しちゃうくらいなんです。その堂々とした態度は爽やかさを通り越して、最近ではカッコイイとすら思えるくらいなんですよねw
この「ストレートさ」こそが、実は彼女の最大の魅力なんでしょうね。
自分の欲望を「ストレート」にさらけ出す、っていうのは結構難しいものだと思うんですよ。普通はなかなかできないと思います。それを堂々とやり通してる彼女の生き方がすでにカッコイイんですからw、そりゃあドラムのプレイもカッコよく映るのは当然だと思いますね(^O^)

特にボクはRINAの目立ちたがりについて、一目置いているんですよ。(ていうとなんだか凄く偉そうな言い方ですが・・・m(__)m)
日本人は特に目立つことに関して後ろ向きな感覚が残ってると思うんですよね。目立たないことが美徳、という認識がこれだけ変わった世相のなかでもまだ強く文化的に根付いていると思います。実際ボクはそんな日本的な淑やかな文化って好きですけどね。ただ「出る杭は打たれる」なんてことわざもあるように、目立とうとすることが周囲から抑えられる側面もあるわけで、RINAのように目立ちたがりを公言するのって、ちょっとした勇気すら要るような気さえするんですよね。

けれどRINAは3歳のころから人前で目立てるのが「チャンスだ」って思ってたわけですよw
これは生まれついての目立ちたがりだ、と言ってもいいかと思うんですがw、これだけ前に前に出てくると周囲から抑えられても不思議ではないと思うんです。それなのに彼女は今も目立ちたがりであることを言い続けてますよね。ということは、周囲から抑えられることがなかったか、よほど強い気持ちの持ち主かどちらかだと思うんですよ。

RINAの振る舞いを見てると強い気持ちの持ち主であるのは確かなんですが、ボクは彼女は目立ちたがりであることを、周りから抑えられなかったんじゃないか、と思ってるんです。
ひとつには遠慮なく言い切るその清清しさにありますが、もうひとつ大きな理由として考えられるのが、彼女の目立ちたがりの根底には「ひとを楽しませる」というサービス精神が大きく影響しているように思えてならないんですよ。
見るひとを楽しませたい、そんなパフォーマーとしての感覚を生まれながらにして持っているように思うんです。目立ちたがりは自分の欲望ではあるんだけど、見てくれるひとのためでもある。だからこそ、彼女の「杭」は打たれなかったんじゃないかと想像しちゃうんです。

ブログの更新回数が多いこともそうですし、彼女の言葉ひとつひとつにファンを大切に思う気持ちはよく滲んでいます。その感覚はきっとRINA天性のものなんでしょう。自分を見てくれる、ファンになってくれてる人々を楽しませたい気持ちが生まれながらにしてあるんだと思います。
考えてみればRINAが明るく元気なのも、そんなサービス精神の一環なのかもしれません。周囲の人々も彼女は楽しませたいんでしょうね。

ブログやライブ、ラジオなどを見聞きしているだけでは本当のキャラなんてわかるわけはないのかもしれません。でもボクは結構ね、伝わってくるものがあると思うんですよ。そのひとの持つ何かが見えない形で伝わってくるんじゃないかと思ってるんです。
なので今回のRINAについても、ボクは自分の言ってることはそこそこ当たっているように勝手に思っていたりしますw

夢見るつばさ

2009-08-16 23:13:46 | SCANDALニュース
第4弾シングルとなる新曲がついに発表されましたね。
10月14日発売、「夢見るつばさ」だそうです。
曲の全貌はまだまだ明らかになっていませんが、カップリングが「BEAUTeen!!」と「daydream」ですからね。これだけでも相当魅力のあるラインナップになってると言えるんじゃないでしょうか。カツカレーを頼んだらハンバーグまでついてきた、って感じです(我ながらなにを言っているんでしょうかw)

タイトルからいくと、ミディアムテンポの切々と謳い掛けるような曲調になるんでしょうか。カップリング2曲はどちらもアップテンポですしね。SCANDALといえば激しめの曲というのがほぼ定着しつつあると思うんですけど、そろそろここらで違う面を見せてくるような気もしますし。ボクのなかでは勝手に「恋模様」のような曲をイメージしてますw

密かに期待しているのは「夢」という単語が入っていることですね。
スキャのこれまでの曲の多くは恋愛がらみで、年頃の女の子である彼女たちの意識がそこに向かうのは必然だと思うんですが、ボク自身は彼女たちにもっとも似会う言葉は「夢」だと思っているんですよね。SCANDALというバンドの源泉を辿っていくと、「夢に向かう情念」みたいなものにぶち当たるような気がするんですよ。

なんかわかりにくいですね、すいません。SCANDALというバンドの根本を支えているのは「夢」なんじゃないかと思ってるんですね。「夢」に向かっている人間のパワーってものを彼女たちは形に変えているように思うんです。スキャより演奏の上手いバンドも、歌唱力のある歌手も、ルックスのいいアイドルも、カッコイイアーティストも、そりゃあ探せばいくらでもいるでしょう。恋愛について深みのある歌詞を書かれる方もいっぱいいるでしょうね。でも、「夢」に対する想いの強さ、という点は彼女たちは相当なものがあるんじゃないでしょうか。
その「夢」に関する曲というので、今までにはないSCANDALを見られるのではないかと密かに期待しちゃってますw

そして「BEAUTeen!!」はPVの方がお披露目されましたね。

http://www.youtube.com/watch?v=eMDLulAjl0w

この手のものは削除されるのが早いようなので、ご覧になる方は早めをオススメしますw

ポカリスウェットの商品そのものがズバリでてくるのは驚きましたがw、背景の配色といいSCANDALのPV兼ポカリのCMという感がしないでもないですw いや、もちろんここは有難いスポンサー様なので、どんどんヨイショしまくりますけどねw やっぱり夏の水分補給にはポカリスウェットですよね!w

こと爽やかさに関してはこれまででもナンバー1は間違いないところですが、ファン以外の方からするとこうしたメンバーの姿はかなり斬新かもしれませんね。これまではかっこよさ重視ですから。ブログやライブでメンバーのキャラを掴んでる人間からすると、爽やか路線もかなり合っていると思いますけど。
個人的に一番のお気に入りはポカリを持ってはにかむRINAですw 陽性の彼女のキャラをよく理解しているな~と感心しちゃいました(^^ゞ PVを見るたび思うんですけど、ヘドバンなどの激しいイメージの強いRINAですが、彼女は自分の魅力を出せるカメラ角度をちゃんと理解していますねw 飛び抜けて輝いて見えるシーンが必ずあります。

メンバーブログやスタッフさんブログでも何度か触れられていますが、アルバム制作も開始されてるようなので、秋口にかけてまた何かと楽しませてくれそうです。すでにライブはかなりの数決まってますし。横浜スタジアムから数百人規模のライブハウスまで、ホントにバラエティに富んだラインナップですけどw、場数を踏んで経験していくやり方は個人的にはとても好きですね。
アルバム発売となったらメディアへの露出も相当増えると思いますので、テレビ・ラジオ・雑誌のチェックが忙しくなるんじゃないかと、今からワクワクしていますw
恐らくアルバムがでたら曲数も一気に増えるので、ワンマンライブという流れになってくるんじゃないでしょうか。
ワンマンライブ・・・なんという甘美な響きw
今年の秋から冬にかけてはアルバム&ワンマンライブで宴状態を満喫したいものですw 
その前にまずは「夢見るつばさ」の続報を楽しみに待ちましょう\(^O^)/いえあっ

キズナ

2009-08-11 00:26:01 | SCANDAL考察
昨日8月10日はSCANDALのリーダー・HARUNAの誕生日です。21歳になったということで、おめでとうございます♪
とか言いつつ、実は10日があと十数分で終わるということに気付き、慌ててこの記事を書いたんですが・・・間に合いませんでした。う~ん、オレのバカ!
自分の愚かさを恥じながらも、ここは敢えて進めていくことにしましょうw

改めてまだ21なんですねえ、HARUNAは。リーダーとしてのまとめ役のイメージが強いですから、もっと落ち着いた年齢に思いがちなんですが、まだまだずっと若いですw

誕生日といえば毎回メンバーのブログが楽しみでもありますね。TOMOMIやMAMIの面白いのも楽しくて大好きなんですが、RINAが毎回しっとり話すのがいいんですよねw
リーダーとしてHARUNAが機能しているのはよくわかっているつもりだったんですが、RINAの思い出話やHARUNAへの信頼を読んでいると、彼女たちは本当に深い部分で結びついているんだなぁってよくわかりました。

人間って知人が辛いときは声を掛けにくいものだと思うんですよ。それは離れていく、という意味ではなくて掛ける言葉が見つからない、って意味でなんですけどね。
慰めるのにいい言葉なんて、あんまりないような気がします。特に仲がいい友人が本当に苦しんでいるのを見ると、どう言ってあげればいいのかわからなかったりします。(それが時には、冷たい態度と取られるようなことになるかもしれません)こういうとき、言葉を掛けるのに必要なのは優しさとともに勇気もいるんでしょう。
HARUNAが悩むRINAに声を掛けたのは、やっぱりその勇気を持っていたからなんでしょうね。バンドの仲間として責任感もあったのかもしれません。それ以前に、悩んでいたことに気付くのもさすがですが。

それと同時に間違っていたら怒る、ということができてるのもすごいな、と思ってしまいました。怒ることって難しいんですよね。単に立場だけじゃない、本当のリーダーとしてHARUNAが成立しているってことなんでしょう。また怒られてもちゃんとそれを聞き入れてるRINAの素直さも素晴らしいと思いますw

RINAとは対照的にTOMOMIが「一番あほなんじゃないか」と書いていたのは笑いましたがw、それを言わせちゃうところに彼女たちの仲が良好なのが見て取れますね。MAMIは相変わらずですけどw、テレが見え隠れしているような気がするのは、きっと勘違いではないはずです(^.^)

ちょっと話が脱線して申し訳ないんですが、先日久しぶりに学生時代の部活仲間と会合を開きました。カラオケにもいきましたが、いや~、久々に暴れましたねえw(スキャのライブでも暴れろって話ですけどw)
改めて思ったんですが、彼らとの関係はボクのなかでも特別なんです。
10年以上の時が過ぎて、それぞれに家族ができたり、出世してたり、独立してたり・・・様々に変化してるはずなのに、なぜか会うと学生時代のあの頃とまったく同じに戻ります。カラオケで暴れて店員さんがすっ飛んできたり、往来で騒いでご近所に迷惑かけたり(悪いことばっかですねw)変わったことはもちろんあるのに、底で繋がってる感覚が確かにあるんです。
多分、それは戦友だからなんでしょう。
ボクにもあった青春という時代を、間違いなく共に駆け抜けた実感のある仲間たちなんです。いい思い出ばかりじゃありません、嫌なことも辛いことも経験しましたが、だからこそ特別な絆で繋がっているんだと思っています。

多分、間違いなく、SCANDALの4人もそうした繋がりで結ばれてるんでしょうね。
夢に向かって、4人で協力しながら苦労を乗り越えてきた。友達という感覚じゃなくて、戦友とか同志という感覚が近いんじゃないでしょうか。
スキャのメンバーはよく体育会系だと自らを評してますが、その気持ちはよくわかる気がしますね。体育会系にいたボクから見ても、彼女たちには汗が似合いますw

「夢」「努力」「勝利」・・・なんだかSCANDALにはこういったフレーズが重なってくるんですが・・・
少年ジャンプか、君たちはw