ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

SCANDAL論② 「特殊性の裏に秘められた〝王道”」

2014-01-30 03:27:30 | SCANDAL論
SCANDALの魅力の本質に迫ろうという「SCANDAL論」。その2回目(実質的な1回目?)です。

今回は、SCANDALというグループ、バンド全体の方向性といいますか、音楽性の面を考えてみたいと思います。

ファンの方なら誰でもご存じでしょうが、SCANDALのメンバーは元々はダンス&ボーカルスクール出身で、ロックに詳しいわけでもなければ、楽器にもほとんど触れたことのない子たちでした。
でもって、デビュー当時はいかにも女子高生といった風情の制服に身を包み、全員が長い黒髪で統一してました。意図するところは、「ふつうの女子高生がロックバンドをしている」ことの強調、といったところでしょうか。(不良っぽさとか、タレントっぽさを排除してるのが、これまでのガールズバンドとは違うところでしょうかね)

これらの経歴だとか、外見を見たら、まず多くの方は「これはふつうのロックバンドとは違った、かなり異端な存在だぞ」と思うんじゃないでしょうか。(事実、異端なんですけどねw)
イマドキのロックバンドというと、ロックが根っから好きで、ストイックに自分の音楽性(ロック)を追求している、というイメージですが・・・そこにいくと、スキャちゃんは「ロックバンドの世界からは、すごく遠く離れた世界の住人」というイメージを持たれてもおかしくないわけです。実際のところ、SCANDALのアンチ、という方はこうした印象を今でも持っておられるんじゃないですかね(^^ゞ

しかしですね、こうした経歴や外見から来るイメージに囚われすぎていると、大事な「本質」を見逃す、とボクは思ってまして。

SCANDALは確かに異端なんです。特殊なんです。
ところが、その音楽性は・・・実はむしろ、「王道」なのではないか? とボクは思っているんです。

例えばですね、こんな話は聞いたことないでしょうか。

ニューハーフの方(身体は男性なんだけど、心は女性の方)の仕草や動作は、本物の女性の方より、むしろもっと「女性らしく」なる、と。
ニューハーフの方は、女性でありたい、自分をもっと女性のように見せたい、と常に考えておられるので、「女性らしい」動作への研究を怠らないんだそうです。どういうふうに動けば女性らしいか、というのを念頭においているので、本物の女性より色ぽくなったりするそうで。

なにを言いたいのか、というと。

SCANDALは確かに、ふつうのロックバンドとはまるで違うスタートラインに立ってます。ロックへの思い入れも、バンドを始める前には薄かったのは否定できないでしょう。
しかし、だからこそ、「ロックバンドとはこういうものだ」という理想像を、純粋に追い求めることができたように思うんですよね。
いわゆる「王道」のロックバンドを、そのまま目指すことができたんじゃないかと。

ニューハーフの方が「女性らしさ」を常に意識したように、SCANDALも常に「ロックバンドらしさ」を意識することができたんじゃないのかと。
しかもその「ロックバンドらしさ」というのは、スタンダードな、王道な、長きに渡り普遍的に愛されてきた「ロックバンドらしさ」だったと思うのです。
なにしろ、メンバー自身がロックバンドに詳しくないですからね(^^ゞ となると、一番ポピュラーなスタイルを目指すことになるのは、当然の流れだと思います。

これは、メンバーに限った話ではなくて、周囲のスタッフさん(チームSCANDALの面々ということになりますかね)も同じだったでしょう。

ダンス&ボーカルスクールでバンドを始めるよう勧められた、とはいえ、バンド専用の講師がプロとしてのレッスンを叩き込んだわけではありません。(これも、ファンの方ならご存知でしょうけどw)
けっこういい加減というか・・・(^_^;) これまでのメンバーの話などを聞く限りだと、育成プログラムなどありませんから、いきあたりばったりで練習をやらせていった感があります(^^ゞ

それでもおそらく、スタッフさんの頭のなかには、「(王道の)いわゆるロックバンドはこんなことするでしょ?」って感じで指導していったと思うのですよ(*´▽`*)

城天でストリートライブやらせる、なんて、いかにも「ロックバンドだからこういうのやるんじゃない?」って発想から生まれてそうですよねw

他にも小さなライブハウスから回ったり、対バン形式で異色なバンドさんと同じステージにあがったり、CDジャケットやサイトの壁紙にザ・ビートルズをオマージュしてみたり、ザ・ローリングストーンズをカバーしてみたり、演奏がまだ未熟な段階でもソロパートを入れてみたり・・・

「城ホールでいつかワンマンライブをやる」という夢にしたって、めちゃめちゃロックバンドっぽいですからねw 場所が武道館だったら、そのまんま一昔前のバンドさんですw

チームSCANDALというのは、「ロックバンド」を意識するがゆえに、昔ながらの「王道ロックバンド」に実は非常に近いエッセンスを持っている、と思うわけです。
(ただ、その一方でまるでバンドっぽくない動きもしてたりしまして・・・(^^ゞ そのふり幅がスキャちゃんらしいといえばそうなんですがw、そのせいで「本質」が見えにくくなってるんでしょう)

その極め付けが、なんといっても楽曲なんじゃないでしょうか。

バンドの「王道」ということでいえば、作詞作曲はメンバーが行うのがふつうです。そういう意味でいうと、メンバーに作曲もさせる(作詞はやっているので)、という選択肢も、当然あったはずなんですよね。
しかし、恐らくまだ作曲のレベルがプロと呼べるまで到達していなかったんでしょう。(楽器演奏だけでも大変そうなデビュー当時の彼女たちを考えれば、これは当然というか、仕方ないことです)メンバー作曲は諦め、プロに依頼したわけですが・・・

結果的にいえば、この選択によって、「ロックバンドの王道の楽曲」をSCANDALは手に入れた、と思います。

プロの手にゆだねるわけですから、楽曲の完成レベルが高いのは確かですが・・・さらに加えて、ロックの「王道な楽曲」であった、ということが実に大きなポイントだったと思うんですね。

SCANDALが異端な存在である、というのは最初に話しましたけど・・・存在自体が特殊だったからこそ、「王道ロック」をやりやすかったと思うんですよ(*´▽`*)
(ガールズバンドというだけでもレア感はありますが・・・スキャちゃんの場合は、それに留まらない特殊性を持っていますからねえ~。ガールズバンドならば、誰でもSCANDALのように成功した、とは言えないでしょう)

他の多くのバンドさんだと、いかにも、な王道ロックはやりにくいんじゃないでしょうか。それだと、個性が発揮されないので。
数多くあるバンドのなかで存在理由を証明するには、独自性というか、オリジナリティがどうしても必要になってくるはずです。なので「オレたちのロック」みたいな言葉が出てくるわけで(^^ゞ
楽器を珍しいものにするとか、ヴォーカルの声にクセがあるとか、他ではなかなか聴けない変わった楽曲にするとか・・・
バンド世界が成熟し、ある一定のパターンというか、「王道」のようなものが出来上がると、今度はそれを破壊するような個性とか、真新しさが尊重されるようになります。(バンドに限らず、どの世界でも同じようなことは言えるんでしょうが)
結果的に、もっとも一般受けするはずの「王道」が空き家になったりしちゃうんですが、それでも個性を発揮しにくい、というマイナスを考えると、なかなかここに手を出すのは難しいでしょう。

ラーメン屋でたとえるとw、おいしいラーメンの作り方、というのはある程度わかってるわけです。どの店も、本当なら同じような味付けのラーメンは作ることができると。
ところが、その「王道」ラーメンを売りにすると、お客さんがあまり来てくれないわけですよw だって、他の店でもよくよく探せば同じような味は見つかるので。
だったら、店が繁盛するためにどうするのか? 多少、「王道」と外れても、特色があるラーメンにするのが手っ取り早いですよね。味は独特なんだけど、ここでしか食べられないラーメンを作れば、一定の客層はガッチリ掴めるわけです。
それで背油をどっさりいれたりw、濃厚なトンコツにしたり、めっちゃ大盛りにしたり、チャーシューいっぱいにしたり・・・まあ、いろんな特色を出すわけですね(;^ω^)

だけど、冷静になって考えてみると・・・やっぱり一番安定して多くの人においしい、と思ってもらえるのは「王道」ラーメンだったりすると思うのですよ(*´▽`*)

SCANDALの場合は、見た目やら経歴やらで、すでに独自性は打ち出していますw だから、内容面に関しては「王道」を取り入れやすかったんじゃないでしょうか。
ラーメン屋の建物や店の雰囲気は、めっちゃキラキラで普通じゃないとw
だけどいざ食べてみたら・・・ラーメンの味は「王道」なわけですから、美味しいに決まっています(^^ゞ 外観の特殊性とは打って変わって、実は他のラーメン店より「昔ながらのうまいラーメン」の味がしちゃったりするのですよw

だからこそ、ボクみたいなオッサン・・・青春時代に(なんかこれ自体が古臭い言い方ですがw)洋楽ロックに親しんだ世代は、イマドキの若いバンドよりも、SCANDALの楽曲に「ロック」を感じてしまったんじゃないでしょうか。

SCANDALの魅力はいっぱいありますから、ファンの方のなかでも、どこを好きになったかはそれぞれだとは思いますが・・・
ボクとしては、このことは見逃せない重要ポイントだと主張したいです。

『SCANDALは、特殊なパッケージに包まれているが、その中身の本質には〝王道ロック”が根付いている』

これが今回の「SCANDAL論」のまとめになります。

まあ、もちろん「王道」というには、作曲も自分でやらねば、という声もあるでしょうが(^^ゞ、現実問題として高いレベルの「王道ロック」の楽曲を作るのは、そう簡単なものではないでしょう。
最終的にはメンバーが自分の手で、高いレベルの「王道ロック」を作るのが「SCANDALの完成形」だと思っていますが、そこに辿り着くまでにはまだちょっと時間がかかりそうですかね(^^ゞ

実際のところ、多くのプロの方に頼むことによって、バリエーション豊かな楽曲が揃った、というプラス面もありますから、今後の楽曲作りについては、いろいろな方向を考える必要があるように思います。

SCANDAL論① 「その魅力の本質を探る」

2014-01-25 02:54:26 | SCANDAL論
以前から考えてはいたことなのですが・・・

昨年、夢であった大阪城ホールワンマンを成功させ、いまや自他ともに認めるガールズバンドの筆頭となった感のあるSCANDAL。
このブログを始めたころには夢のようであった出来事を次々と実現させ、もはや日本を代表するアーティストのひとつ、となったといっても過言ではないと思います。

ぶっちゃけ言って、彼女たちは見事な大成功を収めました。
この先、まだまだやるべきことは多いにせよ、SCANDALは成功した、という事実は残るレベルまで来たと思います。

で、そろそろ・・・これまでスキャちゃんについてボクが考えてきたことを、ひとつにまとめていいんじゃないか、と思うんですよね。

ひとつの区切りとして、ボクが考える「SCANDAL論」を書いてみようかと。

ちょうどタイミングよく(?)、6月くらいまで大きなライブはなさそうですし、このブログで扱える内容も少なくなりそうなので・・・不定期連載ということでスキャちゃんの魅力に迫ってみたいと思うわけです。
これまでにも「SCANDAL考察」という形で、ボクが思う「SCANDALの魅力」については書いてきましたから、カブる内容もあるかとは思いますが・・・
一口には説明できない、SCANDALの多種多様な魅力について、できる限り解明したいと思います。



まず、一回目の今回ですが、「SCANDALは特別な存在である」ということを、再確認しておきたいと思います。

「SCANDAL論」などという大袈裟なものを書くには、それなりの理由が必要になると思うんですよね。研究対象wのスキャちゃん自体が、どこにでもありふれたものだったら「~論」なんてわざわざ書く意味がないわけですよ(^^ゞ
他にはない、特殊なものであるからこそ、「SCANDAL論」を書く意義があるわけで。

例えば、SCANDALの魅力としてよくあげられる、そしてもっともわかりやすいものに、「ルックスのよさ」があります。
しかし、ただ単に見た目がカワイイだけなら、そんなものは世の中にごまんといるわけですよw
ましてアイドル全盛の時代なんですから、カワイイ女の子をメディアで見られるチャンスはたくさんあるわけです。わざわざSCANDALに限ることなどないわけで。

いやいや、だからといってボクも、メンバーのルックスが武器になっていることは否定しませんよ?
美しいものに惹かれるのは、人間の本能として当然のことですw テレビや雑誌などで映ったメンバーの顔がカワイイから興味をもった・・・そんな入口の方がいても、おかしなことでも、悪いことでもありません。
かくいうボクにしたって、HARUNAの顔がマツコ・デラックスさんだったら(すいません、マツコさん。本当にすいません(-_-;))好きというのに躊躇うことでしょう。

「ルックスのよさ」が魅力であるのは確かなんです。
ただし、重要なポイントは、ルックスのよさ「も」魅力である、っていうところなんですよね。
ルックスのよさ「のみ」魅力、ではないんです。

彼女たちのルックスが武器になっているのは間違いないんだけれども、それを魅力のすべてだと考えたら、SCANDALがなぜ人気を獲得しているのか? は解けないんじゃないでしょうか。
ボクが個人的に考えている「SCANDALの魅力の本質」は、そこじゃあないんですよね。←あら、なんか偉そう(;´Д`)
だからこそ、カワイイ女の子がたくさんいるなかでも、横アリ2daysを実現してしまうほどの存在になれたわけで。

例として「ルックスのよさ」をあげましたけど、他にも同じようなことは言えると思うんですよ。
ダンス経験者ゆえのキレからくる「カッコよさ」も、そうですね。「カッコイイ」のがスキャちゃんの大きな魅力であるのは確かなんだけど、それだけがすべてじゃないはずです。
カッコイイの「も」魅力のひとつなんだ、と。

楽曲を含めた「バンドサウンド」が好きだ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、それにしたって楽曲「のみ」が魅力、という方は少ないでしょう。楽曲「も」好き、という方が多いはずです。

「カッコイイ」ことをウリにするのならば、他にもダンスグループやら韓流のガールズグループがいっぱいいますし、「ロックバンドな楽曲」が優れているというなら、素晴らしい楽曲をつくるロックバンド自体はめちゃめちゃいます。(ボクはそんなにバンドを知っているわけではありませんが・・・ボクのように「他のバンドはよく知らない」という方でも、SUPERBEAVERがつくる楽曲は知ってるはずですよ。なにしろ、「声」や「会わないつもりの、元気でね」の作者なんですから。つまり、楽曲「のみ」が好き、ということなら、SCANDALと同様にSUPERBEAVERに嵌っていておかしくないのです)

つまりですね、なにが言いたいのかというと。

「ルックスがいい」「カッコイイ」「楽曲がいい」・・・などなど、SCANDALの魅力を説明した言葉は様々ありますが、それらはどれもあくまで、「魅力の一部であるに過ぎない」ということなんです。
(もちろん、なかには「それだけが魅力だ!」というファンの方もいるでしょうけど(^^ゞ)
SCANDALの魅力の本質は、おそらく他のところにあります。だからこそ「特別な存在」なんだ、と。
「カワイイ」アイドル全盛でも、「カッコイイ」グループがいっぱいいても、「ロックなバンド」がたくさんある世の中でも、「SCANDAL論」をボクが書こうと思うのは、そのためです。

じゃあ、なぜボクが「SCANDALの魅力の本質は他のところにある」と思うか? といえば・・・

これがですね、なんとも頼りないというか、ワガママな理由で申し訳ないんですけどね(^^ゞ

他には一切興味を持てない、面白いと思えない音楽素人のボクが、SCANDALにだけこんなにも嵌っているから、なんです(;^ω^)

いやー、だってねえ? カワイイ女の子が好き、っていうんなら、今頃とっくに他にアイドルの子も好きになってると思うんですよねえ。でも実際には全然興味ないし(^_^;)
ダンスグループも韓流アイドルもピンときませんし(^^ゞ 他のロックバンドも、「いいな」と思うことくらいはありますが、嵌るようなことはまるでないですし(;^ω^)

だから、多分そこじゃないんですよw スキャちゃんにどっぷりと嵌ってしまったのは、なにか他に理由があるのに違いないのです。

「3年トキメキ説(どんなにトキメく相手にも、3年経つと心理学的に気持ちが薄れてしまうこと)」を越え、5年が経過してもいまだに魅力を感じ続けていることで、その想いはより強くなりましたね。見た目とかではなく、もっと深い部分に魅力の本質があるのに違いないんだ、と。

その謎を解くために、このブログを続けてきたような面もありますが・・・今回は、思い切って謎の解明にチャレンジしようということです(≧▽≦)

どうしても独断や偏見など、論を組み立てるために多くなってしまうかと思いますが、どうしようもなくお暇な方はお付き合いいただければ幸いですw

時間があるときに書いていくので、いつ完成するかは未定ですが(^^ゞ、よろしくお願いしますw

名古屋クアトロ凱旋~ マニア限定ライブレポ

2014-01-17 20:20:25 | ライブレポ
お待たせしました~w(って、待ってる方がどれだけいるのか、わかりませんけど・・・(^^ゞ)
本日17日、東京でのマニア限定ライブが終了するのに伴い、ライブレポを解禁させていただきますw
実際には、ライブ後の2日間で一気に書き上げたレポなので、文章量がかなりのものになっています(^^ゞ もしかして過去最多かも。
通常2、3回に分けるところが全部一気に、ですからね・・・多すぎて読むのは大変だと思いますが、よろしければお目通しくださいm(__)m

では、いつものように記憶違いや音楽素人ゆえの間違いには目をつぶっていただいて・・・
なおかつ個人ブログゆえの勝手な感想も見逃していただいて・・・
どうぞです~(n‘∀‘)η



人気投票による今回のセトリ・・・いつものライブのように、どんどん楽曲を演奏する、というわけにはいきません。常に曲をやる前に、その楽曲が何位だったかの紹介があるのです。
具体的にいうと、「音響さんが効果音を出す」→「英語による順位のアナウンス(“Number Ten!”みたいなw すでに収録済みの音が流れてきます)」→「演奏開始」という流れですね。
なので、よりランキング番組に近い発表、と受け取ってもらっていいと思います。



10位 恋の果実

いきなり、初っ端から・・・まさかのランキング!!
しかも今ではほとんど幻ともなった(言いすぎ?w)「コイカジ」が見事10位に入るとは・・・ッ!! ここでまさか聴けるとはァッ~~ッ!!
と、イントロ始まった瞬間に大興奮しちゃいましたね~(´▽`) ステージ側からすれば、掴みはOKというヤツですw
なにしろ「恋の果実」はインディーズで発表された超のつく初期曲で、熱狂的な支持者がいるけれども、なかなか聴く機会のない楽曲ですから。メジャーになってからはアルバム収録もされてないはずですし。
これが聴けただけでも、このライブはレア感ハンパないですw



9位 会いたい

ぎゃあああああ! ぐはああああ!(;´Д`)
ボクが投票の1位にあげた、大好きな「会いたい」がランキングインしてるじゃないですかァ~~ッ!! しかも、このタイミングで早くも聴けるとはァッ~~ッ!!
マジでもう、涙目です。誇張抜きで。(大体、「会いたい」はCDで聴いても泣けるんですが・・・)

神様、新年からステキなお年玉をありがとうございます。
あ、神様というか、女神さまがステージ上にすでにいるのか。←なにを言っているんでしょう、このオヤジは。

いやこの曲、当時のインタビュー記事にはいろいろ紹介されてましたが、今ではご存知ない方もいらっしゃるでしょうから、改めて裏話を説明させていただきますと・・・

この曲を手掛けたとき、作詞のHARUNAはスランプに陥っていまして。
どういう悩みを抱いていたかは想像するしかないですが、どうやら現在自分が置かれている状況であるとか、バンドを続けているなかで自分はきちんとできているのかどうか・・・などを悩んでいたように見受けられます。
そんなときに、とあるイベントで昔の恩師に出会うことになりまして。(詳しくは下からどうぞ。恐らく、公式の場で涙を見せるHARUNAはこれだけだと思います)

http://www.oricon.co.jp/news/76161/full/

幼少のころのひたむきさを思い出したHARUNAが、一気に書き上げた歌詞が「会いたい」なんですよね。
で、この“会いたい”という相手(「君」)は、実は「小さいころ、夢を追っていた自分」なのです。
そこを踏まえて「会いたい」を聴いてみてください・・・感動が深まりますから!

久々に聴けて鳥肌モノ、というか鳥肌が本当に立ちましたよ。
敢えてワガママ言わせて頂きますが、SCANDALのなかで夢をテーマにしたナンバー1ソングは、「会いたい」でキマリなのです(`・ω・´)



8位 カゲロウ

名古屋クアトロといったら、個人的には一番このカゲロウが忘れられないのです。
対バン形式ながら、初めてSCANDALを見たあの日、アウェー感漂う会場で、狂おしいほどの情熱を叩きつけてきたのが「カゲロウ」でしたからね。未熟ながらも、鬼気迫る演奏でした。立ち上がってドラムを叩くRINAが、感情が届いてくるようで凄まじかったなー。
個人的に思い入れある曲ばかり続いたので、もう興奮が凄まじく・・・涙目でしたねw ええ。



MC

MCは演奏した曲をひとつひとつ説明(2ndアルバムに収録されていた曲・・・みたいな)し、感想を語るというスタイルでした。
ですので、いつも以上にボリュームがあるし、内容も興味深いものが多かったです。加えて、メンバーがバランスよく喋り、いちいち面白いので堪りませんでしたw ボクの記憶力不足で、一部しかお伝えできないのが申し訳ないです(-_-;)
面白かったのは、「コイカジ」の説明のときですね。

M「あの当時は、間奏のところでみんなでドラムの前に集まっていたんだよね」
H「当時は、集まるっていう動きを決めていたのです(笑)」
M「だから今日も集まって・・・ドラムのとこにいったら、なんかめっちゃ恥ずかしかった」
R「MAMI、めっちゃ照れてたな(笑)」
M「照れるわー。笑えてきてたまらなかった」
R「今日はマニアックな話多いから、来たひとはかなりレベルアップするな(笑)」
H「まあ、悪いノリにならなきゃいいんじゃない」



7位 太陽と君が描くSTORY

ここで「タイキミ」登場ですか。そう来ますか。
当初、この曲が発表されたときにはストレートすぎて(ストレート、がテーマな曲ですけど)あまりピンと来なかったんですが・・・ライブで見事に大化けした曲の代表ですね。
フロント3人が演奏しながら腰を揺らす、なんてシーンもしっかり見せてくれました。あれ、なにげに「おお、すごい」と思っちゃうんですよねw
ストレートゆえに非常にノリやすく、今ではラストを飾ってもおかしくないライブ定番曲になりました。
ちなみに、後のMCではこんなやりとりがw

H「この曲はライブでもよくやりますね。最近もやったし」
T「冬なのにね。真夏の曲やけどな。SCANDALは夏の曲が多いねんな」
H「まあ、ライブを意識して曲をつくると、夏のイメージがあうんじゃないの(苦笑)」



6位 LOVE SURIVIVE

ここで会場が一段とヒートアップしたようなw
「タイキミ」もそうですが、「ラブサバ」は中期以降のライブを支えた盛り上がり曲ですね。知っている方が多いせいか、かなりの高確率でドカン!ときますw
もちろんボクも盛り上がりましたよー(´▽`) 途中、HARUNAがギターを弾いてキメルところが、めちゃくちゃクールでカッコイイ!
このあたりは納得のランキングイン、という感じですね。



5位 DOLL

うお~~、ここで「DOLL」なのかァ! 意外というか、納得というか。
会場も一瞬、微妙な空気が流れたようなw ランクインは当然にしても、もっと上位と予想してた方も多かったんじゃないでしょうかね。
しかし、MCでも触れてましたが、デビュー曲が5位、しかも今でもライブの定番曲というのは素晴らしいことじゃないでしょうか。
HARUNAが「今後も「DOLL」はやっぱり必要ですか?」と会場に聞くと、大きな拍手が起こっていました。



4位 会わないつもりの、元気でね

上位候補の一角、「DOLL」を上回った曲はなんなのか? すごく気になったんですが・・・
なるほど、「会わない~」なら納得です(´▽`) イントロからもうすっかり爆発ですよw
こういう人気投票は、どうしても新しい作品が有利になるような気がしますが、最近発表された曲のなかでは、この曲が出色の作品なんだと改めて確信できましたね。

ていうか、ホントに名曲のひとつだと思います。



MC

ランキングが一気に4位まで進んだので、会場にも微妙な雰囲気がw
これは「すぐに終わっちゃうんじゃないの? 大丈夫なの?」という心配ですねw
まあ、いくらMANIA限定ライブとはいえ、10曲で終わるということは考えにくいですが(^^ゞ

H「ここは全部、シングルでしたね」
R「シングル曲はいろいろな場面で発表する機会も多いから、みんなの反応がすごく気になるのです・・・。初めて感想もらうまで、いつもドキドキする。こうして選んでくれると、やってきたことが間違ってなかったと自信もてるね」

「ラブサバ」の感想では、こんな話もでてました。

H「この曲からは、衣装もかなり変わるんだよね」
M「だってボクの黒髪は、ラブサバが最後だもん」←おおー、そういえばそうか!
H「ここから制服も脱いだし、髪型も変わっていくんだよね」

そして、どういう流れか忘れましたが、この名古屋クラブクアトロが、初ワンマンライブを行なった思い出の場所であるという話になり・・・

M「あのときはめっちゃ緊張したなー」
R「思い出深いわー」
T「ライブ終わって、初めてオガワアキトに褒められたんやな」←誰だ、それはw
H「(笑)説明しなきゃわかんないでしょ!」
T「独身やねん」←その説明はいらんw
H「それが悪いノリだっての!」
T「昔からのスタッフさんで、いっつも怒られてたの。めっちゃ怖いねん。それが初めて褒めてくれて。今では優しくなったけど(笑)」



で、ランキングは残り3曲となったのですが、もちろんそれでライブは終わりません。
次の新曲でちょうど100曲になるスキャちゃん。カバー曲を除いた87曲(だったかな?)で、今回人気投票を行なったわけですが・・・
せっかくなのでランキング外の曲もやることに。そりゃあ、そうでしょうw

H「ただ普通にやっても面白くないので・・・今からくじを引いて、そこに書かれてある順位の曲をやろうと思います!」
M「いやー、今までの曲を思い返すのは大変だったわー・・・」
H「私たち、正月の間、ずっと曲を思い出してました(笑)」
T「間違えたらどうしよ。怖いー」

いやあー、これは凄いですよ。
いくら自分の持ち歌とはいえ・・・めちゃめちゃたくさんある曲のなかで、どれが選ばれてもやるっていうんですからw
しかし、彼女たちが大変だったぶん、見る側としてはこれ以上ないドキドキがあります(´▽`)
一体なにをやることになるのか・・・まさしく臨場感たっぷりのくじ引きですw

HARUNAが引いたくじの番号は「21位」
メンバーはそれぞれ手元にあるフリップで曲名を確認。

M「うわー、21位はこれかー」
H「これからの季節にちょうどいいかも」
T「私、ベースかえよっと」
M「私もかえよっと」
H「私もかえよ」
R「みんな、楽器かえるの? ふーん・・・RINAはこのままいきます!」←そりゃそうだw 会場笑い&拍手の渦に

音響さん&照明さんも、全員が準備を済ませたあと、流れてきた曲は・・・!



21位 ビターチョコレート

なるほど、なるほど! メンバー曲はこれくらいの順位にありますか!
どうしてもランキング曲はアッパーチューン多めになるので、ここでミディアムテンポの曲がきたのも、結果的には流れとしてよかったですね。
TOMOMI作詞、RINA作曲でつくられたこの曲・・・裏話も披露されました。

R「最初、ピアノなんかで曲をつくって、それをTOMOMIに渡したんやな。これに詞をつくってって」
T「RINAから曲をもらったとき、すごく嬉しかった。すぐに詞はできて、簡単に鼻歌で歌ったようなものを送り返して」
M「もうその、ピアノと歌だけのが、すごくいいんですよ! 私、大好きで。もうこれでいいから、このまま発表しようよ、って言ったんだよね(笑)」
H「そういうわけにいかないから、結局バンド形式になったけどね」



さて、抽選形式の選曲は、もう一回やることに。
続けてHARUNAが選んだのは、なんと「12位」!

H「おおー、すごくいいとこじゃん!」
R「ああ~、これはみんなも好きだと思うな」
H「この曲は人気あると思いますよ!」
M「まあ、だからこそ12位なんだけどね(笑)」←まさしくw
T「てぃもはまた、ベースかえよっと」
M「私はこのままでいこうかな」
H「私もこのままでいいや」
会場「RINAは?」
R「RINAはこのままいきます!」←爆笑&拍手



12位 S.L.Magic

これも古くからのファンには堪らない選曲ですよ! 滅多に聴くことができなくなった名曲・・・「SL」が、やっぱり上位でランクされてました。
しかし驚くのは、けっこう最近になってマニアになった方も多いと思うんですが、こうした昔の曲もみなさんしっかり盛り上がるんですよね! なんで知っているんだろう、と不思議に思いますが、今回ご一緒させていただいた方に伺ったら、「ENCORE SHOW」などでしっかり覚えておられるんですね。素晴らしいです。

ただ「SL」は間奏のところで連続ジャンプをする・・・というのが、昔からの恒例だったんですが、一部の方しか飛んでなかったですね(^^ゞ さすがに知らないですよねえ~。
この連続ジャンプは、時にHARUNAがSモード全開になり「ほらほら、もっと跳んで!」としばらく間奏を続けることもあって・・・w
できれば今後にも伝えていきたい「伝統芸」ですからw、なんとか復活して欲しいところです(^^ゞ

R「この曲は学生時代のRINAが作詞したんやけど・・・スタッフさんに変えた方がいいんじゃない? と手直しを進められたんですよ。でも、何度書き換えてもうまくいかなくて。で、結局元の形に戻したら、HARUNAに“それでいい”と強く薦められて。こんなに長く愛されて、このままの歌詞でよかったと思います」

いい話なので、書いておきますねw



さて、くじ引き形式も終わってどうなるのかな? ・・・と思っていたんですが、

H「実は100曲近くある曲のなかでも、ライブでやったことない曲がふたつあるんですよ。そのうちのひとつをこれからやろうと思います」

これまたなんと貴重な・・・
ボクもこれまでに何度もライブにいってますから、スキャちゃんたちの曲はほぼ全て生で聴いているはずですが、数少ない例外をこの場で聴けるなんて!
まさに稀少価値たっぷりのマニア限定ライブです。

一度もやっていないというのに55位という、その曲は・・・!



55位 FUTURE

そこかァ~~!
いや、最近の曲は全てライブでやっているはずなので、昔の曲だとは思っていたんですよね。「少女S」のカップリングがありましたねえ、そういや!
疾走感のあるこのナンバー、当時も決して評判低くはなかったですが・・・今聴いても、十分爽やかかつノリのいい曲です。
お得感満載のサービストラックでしたw



20位 下弦の月

「FUTURE」に続けて、特に説明もなく「下弦の月」が。
まあ、深い意味はなく、単純に曲数を増やすためと、近々の曲だということで「下弦」が選ばれたんだと思います。聴けば聴くほど好きになっている曲ですから、ボクとしては単純に嬉しかったですね(^.^)
できればソロの入ったバージョンが良かったんですけど、CDと同じバージョンでも十分カッコよかったです。



MC

デビュー間もない初期の曲である「FUTURE」と、最近の曲である「下弦の月」・・・対照的な曲をやったことで、ここでのMCではその歌詞の違いが話題になりました。

M「やっぱり歌詞が若いよね。だって“番って寄り添って”なんて書けないでしょ?」
T「FUTUREのころはキラキラしてるよな」
H「それは状態だから(笑)。今でもキラキラするときはしますよ」
M「だって“快楽にムシャぶりついて”だよ?」←場内爆笑w
H「歌詞だけ抜き取ると、エロいな(笑)」
T「今度テレビとかで歌詞紹介されるとき、下弦の月にしてもらおう。女子アナのひとに読んでもらお」

さあ、そしてここからは・・・いよいよベスト3の発表です!
ここからは本編ラストに向けて、一気に弾けていっちゃいましょう(´▽`)



3位 瞬間センチメンタル

キタアアアア! 瞬セン、キタアアアア!
いやホント、ボク大好きなんですよ。今でも何度も聴いています。ファンじゃない方にも、SCANDALのカッコよさをパッと知ってもらうには、この曲が一番なんじゃないでしょうかね。知名度もそこそこあるでしょうし。
もちろん、会場も爆発ですよ。そうに決まってますw



2位 声

やっぱりキタアアア! 「声」がキタアアアア!
最近の曲では、もっとも熱狂的なファンを作っているのがこの曲ですからね。ランクインは当然としても、2位までくるとは予想以上でした。
ちなみにボクがついつい一緒に歌いたくなる曲のナンバー1が「声」ですw あ、どうでもいい情報ですね(^^ゞ
しかし、胸に迫る名曲だな~と改めて思いましたね。MAMIの声ともあいまって、胸を熱くさせます。

H「2位は声・・・MAMI曲ですよ(笑)」←HARUNAの口からMAMI曲と聞くと、なんか面白いw
M「いやー、発表してから一年半経ってないくらいなのに2位なんて・・・すごい短い期間でグーッと来たんだなーと」



1位 SCANDAL BABY

大方の予想通りというか・・・やはりこうなったというか・・・
栄えある人気投票第1位は、見事「BABY」が勝ち取りました!(≧▽≦) いや、そりゃそうでしょう。ダントツの1位だったそうです。
もちろん楽曲自体の素晴らしさは言うまでもないんですが・・・ファンにとっては思い入れがありすぎる曲なんですよね。城ホールを例に出すまでもなく。

敢えてワガママ言わせていただきますが、SCANDALの代表曲といったら「SCANDAL BABY」でキマリなのです(`・ω・´)!
もうこれは、「BABY」以外は許されないといっても過言ではないでしょうw

会場も最高潮に盛り上がりましたが、面白かったのはHARUNAの背後で繰り広げられる、「どぼんどぼんど劇場」ですねw 今回、RINAが後ろのフォーメーションなので、TOMOMIとMAMIは自由に遊べるわけですよ。

明らかにMAMIと遊びたい様子がマンマンなTOMOMI←w
それを焦らすかのように、適度にいなすMAMI←w
キミたちは恋人同士かww

こうした遊びの要素を含めつつも、盛り上がり、涙もでてくる「BABY」はやっぱり最強すぎますね(´▽`)



アンコール1 Runners high

本編が終了し、Tシャツに着替えたメンバーが再登場。
本来ならランク1位まで発表されたらそれで終了なんですが、ライブではアンコールがあるのでそういうわけにもいきません。
どんな曲をもってくるか、興味津々でしたが、まずはランク外のこの曲・・・そう、まだランク対象になっていなかった新曲が、ここで登場です。
まあ、これは読みどおりでしたがw、やっぱり嬉しかったですね。

新曲はライブでのノリ方にまだオーディエンスが慣れていないので、盛り上がりは人気曲には敵いませんけど、カッコよさは全然負けていないです。めっちゃボク好み・・・ツボにきまくってますね(´▽`)
曲調全体もいいですが、ギターソロといい、ベースラインのカッコよさといい、ドラムの激しさといい・・・SCANDALの魅力たっぷりのアゲアゲ曲ですよ。
T.M.revolutonさんとのスプリットシングルで話題も高いでしょうから、王道スキャちゃんをたくさんの方に知ってもらえるいいチャンスですね。シングルが今から楽しみですw



ランキング形式で進んできた今回のライブ。
盛り上がりは最高でしたが、人気曲を全投入となれば、当然「ラストはどうするの?」と心配になるわけで・・・
しかし、ボクが知る限り、ライブが最高に盛り上がる曲がまだひとつ、ここまで出てきていないと思うんですよね。
アノ曲はでてこないのかな・・・と思っていたら、最後にやってくれました!



13位 Everybody say YEAH!

いやもう、最高すぎるセトリでしょ!
これだけ最高潮に盛り上がっていながら・・・ライブでは最高に盛り上がるこの曲が、まだ残ってるんですから! そして見事に最後を飾ってくれました。
ボク的にはもっと上の順位でもいいくらいですが、しかし代表曲というよりも「ライブでめっちゃ盛り上がる曲」という位置づけですからね。13位であっても、ラストに相応しい曲だったと思います。
このセトリを考えたスタッフさん、お見事すぎますよ(´▽`) グレートな仕事ぶりでしたw



ここまででも素晴らしすぎたんですが、さらに最後の最後に、ちょっとしたサプライズがw
この名古屋でのセトリ、結果からすると10位までの順位はもちろん、12、13位までわかったわけですよね。
そうなると俄然・・・11位が気になりませんか? ボクは気になりましたw
まあ、いずれ明らかにされるだろうから、そこまで待つか、くらいに思っていたら・・・(今回はマニアライブのためか、珍しくメンバー紹介はなかったです)メンバーが退場していくのにあわせて、突如「Number ELEVEN!」のアナウンスが!!(最初、音響さんのミスかと思いましたw)



11位 SCANDAL IN THE HOUSE

なんと、この曲の音源が流れ始め、11位が発表されると同時にメンバーの退場音楽となったのですw

H「11位はSCANDAL IN THE HOUSEでした! みんな、たっぷり踊っていってね~♪」

この曲が11位なのにも驚きましたけどw、本当に最後まで曲が流れたのにも驚きました。メンバーたちは退場して、さながらディスコ(今でいうとクラブですかw)のようですが、ファンのみんなが本当に大盛り上がりで踊っているのが凄かったですよw
だって、メンバーの姿はもう見えないんですよ?(^.^) あの城ホールの「BABY」を彷彿とさせる光景でしたね。

ただひとつ・・・敢えて注文をつけるならば。

このとき、最後の最後に、TOMOMIかRINA、MAMIあたりが(HARUNAはいいのです、そういうキャラじゃないからw)ステージにもう一回現れて踊ってくれたりしたら最高すぎでしたね(^^ゞ
確かにファンの皆さん、盛り上がっていましたけど、そこで終了・・・となるよりは、最後の最後に一瞬でもメンバーが姿を見せてくれたら、もっと喜びが爆発したと思うんですよね。そこまで過剰なほどサービスすることで、最高のエンターテインメントは完成すると思うんです。より追求するべきかと。
史上最高、といっていいライブだっただけに、ちょっと惜しい気持ちになっちゃいました。「もっとやれたのに!」とボク自身は思ってしまいましたから(^^ゞ

とはいえ、あらゆる面で素晴らしいライブであったことは間違いないです!

新年一発目から、こんな素晴らしいものを見せてくれたメンバー、スタッフさん、マニアの皆さんに感謝したいですね。

できれば数年後くらいでいいので、こんな形式のライブをまたお願いしたいですw もっと大きな会場でやっても面白いかもしれませんね(´▽`)

史上最高のライブ!?

2014-01-11 02:46:11 | ライブレポ
新年一発目、MANIA限定ライブ名古屋会場に参戦してきました(´▽`) もちろん、今年一発目のライブとなりますw←誰もがそうですw
正式には「 NAGOYA SCANDAL COLLECTION 2014 」というライブタイトルだったんですね、知らなかった(^^ゞ

なにしろ会場が「名古屋 クラブ クアトロ」・・・そう、SCANDALが初めてワンマンツアーを行なった会場であり、ボクが初めてSCANDALのライブを見た会場でもある、思い出のライブハウスです。
しかも今回はMANIA会員が選んだ人気投票に沿ってのセトリということで・・・

期待しまくって臨んだんですが、結果からいえば。

史上最高、といっていいほどの、素晴らしいライブでした\(≧▽≦)/  !!!

いやホント、あらゆる意味で最高すぎましたね。ヤバイです。ヤバすぎです。

で、恒例のライブレポといきたいんですが・・・ここで2点、問題がありまして。

まず第一に、これはボク個人の問題なんですが、このたびPCが不調で(いつ壊れてもおかしくない状態です)、買い換えることになったのですが・・・一旦メンテに出すために4~5日ほどネット世界に入れなくなるんですよね。
明日の日曜日にメンテに出す予定ですが、となると一週間ほど間が空くわけで。
ライブレポを書くには、①日曜日までに仕上げるか、②来週PCが戻ってから書くか、のどちらかになるんですよね。それがひとつめの問題点。

で、ふたつめが、この名古屋はツアー初日にあたるのですが・・・ここでセトリをバラしてしまっていいのかどうか? ということです。
いつもライブレポを書くときは、「ネタバレがあるので気をつけて」という注意書きをすることで、セトリを書いてしまってますが、今回のライブはセトリの重要度が今までとはレベルが違う、と思うんですよ。なにしろ、「ファンが選んだ人気投票の結果を反映」してるわけですから。
当然、1位が何か? どんな曲がランクインしたのか? などなど興味津々だと思うんですよね。これをネタバレすると、ライブの楽しさも半減しちゃうんじゃないかと。

で、どうしようか迷っていたんですが・・・twitterを覗いたら「ネタバレしないようお願いします」とスタッフさんがハッキリと意思表示されていたので、ボクも決断しました。

今回のライブレポ、セトリを含めた内容面は、ラストの東京公演が終わって以降、掲載したいと思います(それまでにPCも戻っているでしょうからw)。

早く読みたい、という方がいらっしゃったら大変心苦しいのですが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。
参戦される方は、本当にセトリしらない方が楽しめますから、当日までのお楽しみということで(^^ゞ

というわけで、本格的なレポはかなり先になりますが、今回は内容に関わらないところでいろいろとレポートさせていただこうかと思います。



まず、今回のライブが史上最高だというのは、セトリや演奏面などももちろん素晴らしいんですが、MCのバランス(まったりとしていて、かつグダグダすぎずw そしてもちろん、笑えるシーンがてんこもりw)も良かったですし、企画含めた演出も見事でしたし・・・さらに加えて、MANIAの皆さんのマナーが素晴らしかったんですよ。

ボクはいつものようにw、ほぼ最後部で位置取っていたので、前の方までハッキリとはわかりませんが・・・見てる限り、圧縮などもなく、それぞれが秩序を守りつつライブを渾身で楽しんでましたね。
ベスクリで、後方でも圧縮が起こったのに比べると、ビックリするほどの変わりぶりですw
RINAが後半のMCで(これくらいネタバレしてもいいですよね?w)、「セトリもマナーも、MANIAのライブが一番で本当に嬉しい」と言ってましたが、まさしくボクも同じ想いでした(^^ゞ MANIAの皆さん、素晴らしいじゃん!と(´▽`)

ただ、少し懸念材料をお話すると、今回の会場が名古屋だったというのが大きいのかもしれません。
これまでにも話してきましたが、名古屋というのは土地柄のせいか、東京・大阪に比べると良く言えば秩序正しい、悪く言えば元気さが少なめ、なんですよね(^^ゞ 
おとなしめ、というか。はっちゃけすぎない、というか。(ボクはそんなメリハリある名古屋のライブ会場の雰囲気が、一番好きですけどw)
今回はその名古屋人気質が、よい方向にでた、ということであって、他の会場ではまた様子が多少変わってくる可能性はあります。

ちなみにフォーメーションは、元の形に戻っていました。(横一列ではないヤツですね)

最高のライブで、唯一ケチがついたのは、入場の時ですね。
ボクの会員証の名前が、摩擦によって消えかかっていまして。
写真のことはずっと気にしていたんですが、名前についてはすっかりノーチェックでした。そのままでは入場できず、文房具屋にいって名前を書いてくることになりました。

正直にいえば、「追い返すんなら、ペンを用意しておいてくれたらいいのに・・・」と激おこぷんぷん丸だったんですが(入場もかなり後になりましたしね)、あとで確認したら、しっかり「写真と署名がない会員証は無効として、入場をお断りします」と書いてありましたね。大変、失礼いたしました。
入場できただけでも、良かったと思わなければ(^^ゞ 皆さんも、会員証の写真と名前にはくれぐれもご注意ください。

また、今回はふたりの方とご一緒させていただいたんですが・・・
SCANDALのファンになった経緯がとても興味深く、また今後の彼女たちに期待をますます抱かせるものでした。
お二方に許可も得たのでw、さらっと紹介させていただくと・・・

ひとりの方は、数年前に音源を聴いて興味は持ったけれども、制服というファッションが気になって敬遠。しかし、5thアルバム「STANDARD」の発売前くらいにMステでパフォーマンスを見て(恐らくは「会わないつもりの、元気でね」のようです)、俄然興味を取り戻してすっかりド嵌り、とのこと(^.^)

もうひとりの方は、サマーソニックでなにげに見たステージにすっかり魅了されてしまい・・・それまでフェスには何年も通って、「そこそこ気に入る」くらいだったのが、自分でも驚くほど嵌ってしまった、とのことでした(^O^)

特筆すべきは、テレビのパフォーマンスを見て、あるいは、ライブでの生ステージを見て、おふたりが興味をもたれているところにあると思うんですよ。
例えばルックスが引っ掛かりの全てであったのなら、他のタイミングでお二方ともファンになられたと思うんですよね。
容姿はとっくに知っていて、または、大きなライブ会場の遠くから見て、魅力を感じられたわけですから・・・これはテレビやライブでの楽曲・パフォーマンスなどに惹かれるものがあったということだと思うんです。(他にもいろいろとおふたりと話して、感じたことですが)

SCANDALの武器のひとつにルックスがあることは否定しませんし、大いに結構なことだと思いますが、それとは別に、ライブバンドの実力でファンを獲得する力量が彼女たちに備わってきている、と感じずにはいられませんでした(´▽`)

そんなステキな出会いも含めて、なにからなにまで素晴らしいライブでしたね(^.^)

本格的なライブレポまで少々お時間を頂きますが、またお目通しいただければ幸いです。
とりあえず、PCが無事作動することを祈って・・・w

あけましておめでとうございます。

2014-01-03 23:30:23 | ご挨拶
あけましておめでとうございますw といっても、バタバタしているうちにもう3日(正確にいえば4日)になってしまいましたが・・・
新年のご挨拶だけは、遅ればせながらしておこうかなと(^^ゞ

今年のスキャちゃんは、やはり一番の目玉は横アリ2daysということになるかと思うんですが・・・ボクとしては、それまでにどんなことをやっていくのか? が興味ありますね。

新年早々のマニア限定ツアーが終わったら、6月までかなり間がありますからねえ。いつもならライブハウスツアーをやるところですが、今年は封印するみたいなので・・・

今までと違う流れのなかで、どんなアクションを起こしてくるのか? なにもないとは考えにくいですし(なければないで、ちょっとしたニュースですがw)、非常に気になるところです。

まずはマニアライブがありますけど、人気投票で選ばれたセトリがどんなものになるのか、これまたかなり楽しみです(´▽`) 全曲、激しいものばかり、という可能性も十分ありますからw

まとまりない文章で申し訳ありませんが、今日は挨拶ということでご容赦いただければ(^^ゞ

今年もよろしくお願いしますm(__)m