ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

敢えて「生きる」ことを考える

2011-03-20 17:34:12 | 日記
ボクは「生きる」ということを考えるのがけっこう好きというか。
小学生くらいから、よく「生きる」とはどういうことか、なんて考えてました。どなたでも「人間、死んだらどうなるのか?」みたいなことは考えたことがあると思いますが、その延長線ですね。

ボクのなかではなんとなく、その答えは見つかってまして。

生きることの意味というか、価値というか、生き甲斐というか…「生きるということは何かを作ったり、残すこと」だと思っています。

何をつくり、何を残すか。
それが人生の意味なんじゃないかと。

例えば、農業や漁業に関わる方はひとが生きていくために一番必要な食料を作り出してます。これってすごく誇りに思えることですよね。
ビルを作ったり、橋や道路をつくったり、車やら機械やらをつくる方々…こうした方は便利さを作り出している。これもまた誇りに思えることです。橋とかを作って完成したら、その橋の上を通る人々を見て、すご~く鼻高々になれると思うのですよ。

一方で、主婦の方が子供を生み、育てる。これもまた、言うまでもなく尊いことですよね。
大きなことじゃなくて、ほんの日常の些細なことでも、何かを生み出し残すことで、ひとは自分が生まれてきた意味を感じられるように思います。
好きなひとを幸せにする。それだって“何か”を生み出してる行為だし、自分の考えてることを誰かに伝えることだって、“何か”を残すことに繋がる。
ほんのちょっとしたことから、一生を賭けて成し遂げるような大きなことまで、規模は様々ながら、ひとは「何かを作り、残すことで生まれてきた意味を知る」ように思っています。

例えばですが、デイ・トレーダーでお金を何億と稼ぐひとがいます。株の売買などでひと儲けしたり。額に汗しないでも、一日中パソコンに向き合って普通のひとの何倍も収入を得るような。
そういう方々もそれなりに勉強したり、苦労したりすることはあるんでしょうが、彼らが尊敬を集めるかといえば…どうでしょう?
羨ましいとは思われるかもしれません。でも、たとえお金を何億と稼いでいても、「何かを生み出し、残す」ことができていないと、尊敬されるとはボクには思えないんですよね(“何か”ってのはお金ではダメみたいです)

人間って、オトナになっても子供のときのまま、とボクは思ってるんですよ。
けっこう、単純だと思うんです。おいしいもの食べたかったり、異性にモテたかったり、好きなものを欲しがったり…そんな単純な理由が行動の原動力になってる気がします。
「誰かに褒めてもらいたい」そんな気持ちも、大きな原動力になっていると思うんですよね。子供とあまり変わらないんですw
でも、上であげたような、「ただお金を儲けているひと」は褒められないと思う。少なくともボクは褒めませんね。

彼らはなんで生まれてきたのか? ボクにはつまらない人生を送っているな…としか思えないんです。お金を儲けるだけで、なにも生み出さない人生…せっかくこの世に生まれてきたのに、そんなつまらない人生でいいのか?と思います。

手にしたお金で何かを成し遂げているなら、話は別ですけどね。ただ高級バッグや時計や車を買って喜んでいるなら…褒められない虚しさを物欲で埋めているとしか思えないんですよね。それって、すごく寂しい人生ですよ。
ボクの千円単位のバックでも物は運べますしw、時計も同じ時間を指してるし(高級時計を買ったら24時間が48時間になるならボクも欲しいけどw)、高級車じゃなくても道路は同じスピードで走れますからw(制限速度がないならともかく)

ひとって単純なんです。
誰かに褒められたい、喜んでもらいたい。
そんな“何か”を作ったり残したりすることで、「生きている」ことに意味を感じられるのだと思います。

今、プロ野球などのスポーツイベントを始め、ライブなども自粛が叫ばれています。
そのこと自体にボクは賛否を述べるつもりはないです。正解などないでしょうし、元々ボクは「死への向き合い方はそれぞれ次第」だと思っていますので。葬儀の席でも涙に暮れる方もいれば、明るく送り出そうとする方もいる。自分の心のなかでいかに送り出すか、です。
個人的には被災者の方々が通常の生活を送れるようになるまで、犠牲になられた方々の葬送が終わるまでは支援・救援に注力して欲しいという気持ちがありますが、一方で経済活動を滞らせることへの懸念もあります。国全体の力をあげるには働くことは必要ですし、それが引いては被災地への力にもなるわけで。誰もが葛藤のなかで悩んでいることでしょうね。

なので自粛の賛否自体については、なにも言うことはないんです。それぞれが自分のなかで考えるしかないことかな、と。

ただ、音楽を職業にしていることは、とてつもなく素晴らしいことなんだと改めて思います。
“何か”を作り、残す。これをそのまま仕事としてやっているんですから。
農業や漁業はひとの命を作っている。工業や産業はひとの便利さを作っている。
音楽家などの表現者は、それらに比べたら、本来はそこまで必要なものじゃないですよ。だけど直接、人々の心に“何か”を与えることができる。

このブログはSCANDALのためのブログなので、スキャを音楽家の代表として扱いますけどね。
SCANDALは自分たちのやっていることに、誇りを覚え、喜びを全身に感じて欲しい、と思います。
あなたたちが生み出しているものは、尊い。
その力を、この国に与えて欲しい。

ボクも自分のできる範囲で、“何か”を作り、残していきたい。
まずは自分。それができるなら家族。それもできるなら身近な人々。地域。国。世界。
できる範囲を広げていけたらと思っています。

東日本大地震によせて

2011-03-15 01:58:23 | 日記
東日本を襲った巨大地震と津波により亡くなった、多くの方のご冥福をお祈り申し上げます。
現時点でも被災地にて救助を待たれている方々、苦労されている避難民の方々、物資の不足や停電の影響で支障をきたしている方々、数多くの皆さんが少しでも早く、これまでの生活を取り戻されることを願うばかりです。

東北地方とは元々は縁故の薄かったボクですが、SCANDALを通じて多くの東北・関東方面の方と知り合うことができました。
ご存知のように3月11日当日は「バンドやろうよ vol.2」の開催日。恐らくこの日は忘れえぬ日になることだと思います。
知り合いの皆さんの無事な一報を知っては安堵し、まだ安否の確認がわからぬ方については無事であることを信じる日々が続いています。幸いにして…という言葉を使うのは不謹慎であるかもしれませんが、旧知の方々がみな無事である様子を知るにつけ、少しは救われた想いがしているところです。

関東近郊を含め、被災地ではまだまだ困難な状況がしばらく続くかと思いますが、被災地から離れた場所にいる人間として、なにが自分にできるかを考えていきたいと思っています。

常日頃、ボクは寄付などがあまり好きな人間ではありませんが、それでも、たとえ偽善と呼ばれようと行動することが大切だと考えています。
偽善であったとしても、行動することで救われるひとがいるなら、それで十分だと思うのです。
困っている方にとって大切なことは、偽りかどうかなどではなく、実際に助けてもらう事実でしょう。偽善などの誹りを恐れず、自分にできる範囲のことで、できることをやれれば…と思います。

ボクに大それたことはできません。
声高に発表できるほどの金額の寄付もできなければ、現地にいってボランティアをすることなどもできません。たかだかわずか。自分にできる範囲の、微々たることしかできないでしょう。
それでもその微々たることを、行動に移していけたらと思っています。

それは寄付という行為だけではなく、例えば明るい話題を提供するだけでも力になれるかもしれません。
ここ数日。テレビで刻々と変化する情勢を、眼を釘付けにしてみていた結果、思ったことは…明るく笑うことの大切さでした。
被災者の友人と話していて、ひょんなことから笑い話になりました。涙を流して喜んでくれました。そのとき、笑うってことは大切なんだな、と思い知りました。

今は日本中で多くの方が大変な想いをされていると思います。
でもきっと、心底から笑える日は戻ってきます。スキャの話題で楽しめる日々は戻ってきます。
その日まで、しばらくの間、ふんばりましょう。苦労していない人間の、気軽な言葉かもしれませんが、敢えて言わせていただきました。

特別編? 悪魔G

2010-06-12 02:11:27 | 日記
今回はSCANDALとは直接関係ない話なので、適当にスルーしてやってください。
お馴染みwさんじの父さんのブログにこんな記事がありました。



◇RINA 「ははははああああああーん… Gがおる。

      こんな状況のこと想定しやんと、ひとりで都会に出てきた

      私が悪かった。悪かったから許してくれ。ハル家に呼ぶ。」

  HARU 「えぇ、RINA宅のG退治に呼ばれましたがw 見事に捕獲。」

  RINA 「わが家に、平和を取り戻しに来てくれてありがとう。

        奴から逃げる時、閉まった扉に自ら激突した痛みが、

          今になってきています。」



  TOMO 「2~3日前に、洗面所にゴキブリが出ました。5cmぐらい。

       めっちゃ回転してた。

       HARUNAがちょうど来とって。HARUは、ゴキブリが大丈夫

       なんで、助けを呼ぼうと思ったら、ドアに足を・・・。

       病院に行ったら、指を全治2週間。」



…実はボク、夏に集中的に発生する“漆黒の悪魔”こと、この“G”が大の苦手なのですよ(-_-;)

仕事場に出現して、恐怖のため職場から逃走したこともありますから(マジです)。お客さんに「おい、どうした?! なにがあった?!」と心配されるほど(マジです)
地球上になぜ存在するのか、意味がまるでわかりません。神の悪戯、いや、悪魔の仕業としか言いようがないでしょう。

一説にはこの“G”、はるか太古の昔には2mを越える大きさだったため、人間の祖先をエサにしていたのではないか?という話もあります。やけにこの小さな生物に恐怖を覚えるのは、DNAに根付いた理由があるわけで…(あくまでひとつの説ですが)得体の知れぬ恐さを感じるのは、ある意味で人間として当たり前のことなのです。RINAやTOMOMIが自爆するのも無理なからぬことであります。

しかしふたりはまだまだ青いですね(^.^) 部屋にヤツを呼び込んでしまうとは…
自慢をさせてもらうと、ボクはここ5年ほど、“G”を完封中なのです。自宅に一匹も出していないというw もちろんここに至るまでには、大の苦手ゆえの必死の研究があります(^^ゞ

そこでRINA、TOMOMIに限らず全国の“アンチG”(おや、どこかで聞いたような言葉になった)の皆さんに、ボクの研究成果を報告して、今年の夏を快適に過ごしていただこうと思いますw

まずは、“G”の性質を知っていただきたいのですが、温かく湿ったところが好き、というのは有名な話ですね。暗いところや隅っこを好みますので、罠をしかけるときにはそうした場所に仕掛けるのが基本です。

“G”の恐ろしいところはヤツはほとんどのものを食べ物にしてしまうんですよ。例えば人間の髪の毛やフケとかでも食べます(ぎゃああ!)。つまり人間と一緒に住んでいたら食べ物には困らないってことですね。さらに恐ろしいことには仲間のフンまで食べるんです(うぎゃああああ!)

ところがこいつら、食べ物はなんでもいいくせに、水がないと生きていけないんですよね。しかも妙な習性を持ってまして、夜の9時から10時にかけて、やたらと水を飲みたがるのです。
ですからこの時間になると、台所などの水回りやお風呂場に出現する危険がグンと高くなるんですね。
逆に言えば家の中から水を断つと、ヤツらが現れる可能性はグンと減るのですよ。
残飯などにももちろん寄ってくるので、極論を言ってしまうと「家でご飯を食べない、水を使わない」という生活をすれば“G”が出現する危険はかなりなくなるはずです。

といってもそんなことはできないので、ゴミをちゃんと処理することと、シンクなどを使ったら水をしっかり拭く、などしてもらうとかなり効果的です。要はなるべく水気を減らせばいいんですよね。

しかしそんな対応も面倒、という方がほとんどだと思うので、ここは文明の利器に力を借りましょうw 現実的にはこの方法が一番ラクですからw

“G”退治といえば「ゴキブリホイホイ」「ホウ酸ダンゴ」などを思い浮かばれる方が多いと思いますが、ボクのオススメは第二世代の薬というべきフィプロニルなどを利用した「ブラックキャップ」や「コンバット」シリーズですね。こいつはハッキリいって効きます!
完封まではともかく、かなり減らせるようにはなるはずです。なんといっても特徴的なのは、「仲間のGまで一気に殲滅する」というところですね。薬の効果がフンにまで続くため、フンを食べた仲間たちもまとめてあの世に送るわけです。
「ホウ酸ダンゴ」あたりと比べると効果は数倍ですから、明らかに減ったと感じることができるでしょう。

こいつを“G”の出現しそうなポイントに配置してやるわけですね。水があるところに現れるので、台所や風呂場は集中的に置きましょう。あとは観葉植物などの近くにも出てきやすいので、ここもチェックです。
ちなみに“G”はビールが大好きなんですよ。ですからビールの空き缶などは水洗いを必ずして、すぐに捨てるようにしましょう。またダンボールも大好きなので、これまたすぐに処理するのをオススメします。

ただこれだけでは心配、でしょうから、万が一現れたときのために殺虫剤も必需品です。
いろいろなスプレーがでてますが、ボクのオススメはアースの「ゴキプロジェット」! こいつは最強です。あたれば確実に倒しますが、2,3秒浴びせ続ければどんな強敵もまず引っ繰り返るでしょう。
テクニックとしては後ろからではなく、正面から撃ち込むのがいいでしょう。なぜなら“G”はおしりにセンサーがついており、後ろからの攻撃には過敏に反応するからです。正面から撃てばモロに直撃、しかも近づいてこようとする屈強な敵も、スプレーの勢いで吹っ飛ばせますからw 恐怖に打ち克ち是非正面から狙ってみてください。

ちなみに殺虫剤は神経を麻痺させるものなので、倒したあとそのままにしておくと、いつの間にか復活していることがあります(うぎゃああおおおええ!)速やかにトドメをさすか、処理をしましょうね。

また、食器洗剤をかけてもヤツを抹殺することは可能なのです。どうしても武器がないときは使ってみてください。(倒すのが難しいのでオススメはできませんが…ちなみにジョイがよく効きますよw)

これらの方法でRINA&TOMOMIはじめ、皆さんの家に平穏な夏が来るのを祈っています。

しかし、“G”すら平気で倒すとは、HARUNAの強さは神がかっていますね…(^^ゞ ひとりだけ食中毒にならなかったりw

ライブ間近にこんなネタを書いてていいんでしょうかw